2017年3月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「魔入りました!入間くん」。
働かないクズ両親に突然悪魔・サリバンの元へ売り飛ばされてしまったお人好しな人間の少年・鈴木入間。サリバンは入間を付き人のオペラと共に熱烈に受け入れ、自身が理事長を務める「悪魔学校(バビルス)」に入間を悪魔の学生として通わせます。最初は「人間とバレないように」意識していた入間だが、アスモデウスとクララと友達になり、問題児クラスの仲間や先生、生徒会長アメリらと交流していくうちに「魔界で生きる」ことも意識するようになりました。
子供救助組と、赤龍の囮組に分かれた入間チーム。ひとまず入間たちが子供を全員救助したが、囮組のアスモデウスとサブノックは言い合いをしながら得意技を赤龍にぶつけていく💦あれほど直接攻撃しちゃダメって言ったのに、と先生の心配が的中、赤龍は熱線攻撃をアスモデウスに向けて発射・・・どうなるアスモデウス!?💦
そんな「魔入りました!入間くん」83話ネタバレを紹介します。
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魔入りました!入間くん83話ネタバレ
カッコいい!!
「赤龍」の囮役のアスモデウスに、赤龍は熱線攻撃を向けた!!もう間に合わない・・・!💦
アスモデウスに向けて熱線が発射された瞬間、入間の脳裏に思い浮かんだのは、過去にカルエゴ先生に言われた「貴様は自分の危険に慣れすぎている」という言葉だった。自分がどんな目に遭っても心のどこかで「何とかなる」と思っていた。だけど今は1人じゃない。自分に降りかかる危険は「平等に」大切な友達たちにも降りかかるのだ。そんな当たり前のことを僕はわかってなかったんだ・・・
落ち込む入間に「見て!」と声をかけたのはバラム先生。指をさす方向を見ると・・・
アスモデウスの前にまさに「盾」となって庇うサブノックの姿が・・・!
寸での所でペンダントを噛み背中に金属の盾を創って耐えた様子!だが熱線の威力は凄まじく、サブノックの盾をも溶かしサブノックの羽もボロボロになってしまっていた💦
「・・・なぜ助けた?」アスモデウスは腰が抜けたままそうぶっきらぼうに尋ねた。私を囮にして攻撃でもすればよかったのに、なぜそんなケガまでして・・・と声を荒げるアスモデウス。だがサブノックは鼻を鳴らして言うのだった。
「この状況、あの窮地でヌシを助けたら、最ッ高にかっこいいからよ!!」
・・・サブノックはサブノックだった、ということ・・・?😅
野望は何だ?
赤龍の熱線からアスモデウスを庇ったサブノック!そんな身を呈して庇った理由は「かっこいいから」?「魔王たるものかっこいいのは当たり前、礼はいらん!」なんて言ってる😅
と、すかさず赤龍は今度は火を吹いてきた💦咄嗟に避け建物の影に隠れた2人。隠れてとりあえず息を整えながら芸達者なトカゲだと言いながら、ふとサブノックは「ヌシはまだ動けるのか?」と尋ねた。
赤龍を倒しに行く、そう思ったアスモデウスはニヤリと笑い「当然!」と言った。魔力もまだ残ってる問題ない、と臨戦態勢に入り立ち上がった。サブノックも立ち上がり「よし」と言った、その瞬間。
「では撤退だ」アスモデウスの肩を叩いて確かにそう言った。驚き振り返るアスモデウス。「ここまで来て何だ!?かっこいい云々はどうした?貴様が行かないなら私1人でも・・・」と食い下がるが、サブノックは背中を向けたままこう言った。
「それがヌシの野望か?」
突然出た「野望」の言葉に固まるアスモデウス。サブノックは言いたいことがあるようだった。
「ここで勝つことがヌシの野望なら止めはせん、だが恐らくヌシは死ぬだろう。己は『死の覚悟』『己の未熟さ』を教えられ学んだ。本気で魔王になると決めているから考えを改め行動した。己は成長していると自負がある!だがヌシは実力があるのにいつもイルマに気を取られ1ミリも成長しとらん!」そう言うと声を荒げながらサブノックはアスモデウスの胸倉を掴んで叫んだ。
「ヌシの野望は何だ!?ここでの勝利ではないだろう!どんな魔獣(てき)を相手にしても決して折れない、入間の矛になることだろうが!!」
「自分の野望を間違えるでない!この大馬鹿者が!!」
力任せに押すばかりだったサブノックの「成長した」言葉。アスモデウスに届いたでしょうか・・・
最高の雄姿
「自分の野望を間違えるな」とサブノックに喝を入れられたアスモデウス。サブノックの言葉をしばらく噛みしめるように黙った後、「・・・どけ」とサブノックを腕で押しのけると・・・
赤龍に見える場所で手をかざし、「炎の滝盾(フレイム・ウォール)」を発動。炎の壁で赤龍に居場所を悟られないようにする方法のようです。そしてアスモデウスは膝をつき、「残りの魔力を全部使った、逃げるにはこれが最善・・・今回ばかりは貴様が正しい!私が馬鹿だった!💦」と、赤面しながらも素直に言った。それを見てサブノックはニカッと笑い「よし!逃げるぞ!」と言って駆け出した。
その間にも赤龍は闇雲に攻撃を仕掛けてくるが、炎の壁が上手く目晦ましになっている様子。「使い魔のケルビーで逃げられないのか?」「喚ぶ魔力が残っとらん!ヌシも飛べんのか?」「体力が残っとらん!」お互いスッカラカンか、と言った流れで「その背中、あれだ・・・助けてくれたのは感謝する!💦」とお礼を言うアスモデウス。ノリで言ったな?とツッコまれるも「うるさい!ただでさえ情けないのに勢いでもなければ言えるか!💦」と恥を忍んで叫ぶアスモデウス。
だけど、「何を言う、我々は今、最高にカッコいいわ!!👍」とサブノックは笑ってくれるのでした😊
しかしその瞬間、また熱線を出そうとする赤龍!薙ぎ払われたらマズい・・・と思ったその時。
ドォッ・・・!!寸での所で防いでくれたのは、バラム先生だった!
「2人共よく生き残ってくれた。あとは僕がやる🔥」マスクを外し先生が本気を出す・・・!
魔入りました!入間くん83話感想・まとめ
アスモデウスとサブノックの成長物語・・・戦闘狂な所や実力がある所は似ているのにどうしても相容れない2人が、初めて意見をぶつけ合わせた瞬間でした。このシーンはアニメでも胸アツでしたね🔥どちらかと言うと真面目で賢く礼節を重んじるアスモデウスの方がその真面目さが仇、枷となって雁字搦めになってしまう所があるっぽいので、サブノックみたいなちょっと荒削りで脳筋なタイプが意外とその枷を引きちぎってくれる存在なのかもしれませんね。
そして入間も、人間界にいた時に危ない目に遭い過ぎて、そして回避できすぎていたせいで「誰かにも及ぶ」ということを見落としていた。でも、そこに気付けたのが成長だったと思います。結構この見落としをする大人も多いですからね・・・自分1人「だけ」じゃない世界、というのは大人になるほど増えるのに見落とす大人が多いのは、自分1人だけでも守るのが精一杯な大変な世界に生きている、という暗示かもしれませんが。
ちなみにアスモデウスとサブノックは、もう少し後でもこんな凸凹コンビっぷりを見せてくれます。相容れない2人が意外と、というのは結構あるのかもしれません😎
次回も楽しみです!
「魔入りました!入間くん」を無料で読む方法!
今回は、「魔入りました!入間くん」の83話ネタバレを紹介しました!
が…
やっぱり、絵と一緒に読んだ方が絶対面白いですよね!
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この熱い言葉を中高生の頃言えましたか?何度見ても熱くなるシーン、アニメで見てみてもいいかもです!
ぜひお手に取ってご覧ください!