2020年1月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「魔界の主役は我々だ！」。
入間くんと時を同じくして悪魔学校に入学した1年生悪魔・シャオロン。
幼馴染のインキュバス・ウツや個性的な同級生のトントン、ゾムらと共に魔界でビッグな存在になるため頑張るもどこか空振り気味😅そんな時、ルーキーハントに来た「我々師団」の当時の団長・グルッペンに頭を掴まれ、無理矢理団員になってしまった4人。だけど途中ロボロも加わり我々メンバーとして日々を過ごすうちに5人と先輩2人にとってかけがえのない場所･･･だったのに、グルッペンの突然の離反、宣戦布告により我々師団は新旧に分断！グルッペンは自身の欲をシャオロンたちに容赦なくぶつけてくるようになりつつ、時々協力もしたり･･･？
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「自分たちは平凡だからちょっとでも勝機のある要素に全賭けするのは負け犬。秀でたものがないなら尚更楽しむべきだ」とズバリロノウェに言われたD組。でもそのおかげでD組の生徒が我々師団をそれなりにすごいと思っていたことや生徒それぞれのやりたいことが見えてきた。「この音楽祭でD組の全員を主役にする」シャオロンはそう宣言して演目を考えるが、そこで挙手したのはゾムで･･･？
そんな「魔界の主役は我々だ！」201話ネタバレを紹介します。
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前話までのあらすじ
「僕らは音楽に秀でた者がいないから」ウツが得意なDDRをモチーフにしたダンスパフォーマンスをしようとしていたD組。しかし「絶対負ける」とズバリ言ったロノウェ。
「技術がなくても本気で楽しむ者のパフォーマンスは胸を打つ！秀でた才能がないなら尚更自分たちが本当にやりたいことをやって音楽祭を謳歌するのが勝機！」
そう言われ、他を意識しすぎたことや自分がやりたいことをやろうとしたことを謝る我々師団。だがD組の生徒たちはそのことにちっとも怒ったりはしておらず、むしろ「我々師団のやりたいことに乗っかる方がウケる」と思っていてのDDRだったようで。
「怒られたりすることもあるけど、我々師団が好きなことやって楽しそうにやってるのが羨ましかった。そのおこぼれに預かろうとこすいこと考えてゴメン、俺もお前らみたいに主役になりたい😭」そう涙ながらに訴えた生徒の肩を叩いて、シャオロンはロノウェに宣言した。
「この音楽祭でD組全員を魔界の主役にしたい🔥」
その言葉を受けてウツ、ゾムがやりたいことを言い始め、それに続きD組全員がやりたいことや得意なことを話してくれた。みんなでワイワイ話し合ううちにロノウェが貼った不名誉な貼り紙は自然に剥がれた･･･wでも、全部やろうと思うとまとまりがなくて難しそう。でも全員主役にすると決めたから欲張りたい･･･
そんな時「カブらないと思う」と挙手したのはゾム。ゾムの提案とは･･･！？
魔界の主役は我々だ！201話ネタバレ
ゾムの提案
音楽祭で「D組全員を主役にする」と宣言したシャオロン。全員の意見を取り入れられ、他のクラスとカブらない演目をゾムが思いついたらしいが･･･
しばらくして図書室で資料を集めて来たと分厚い本を数冊持ってきたゾム。「出し物の説明に資料が要るの！？」「あんま難しいのは勘弁💦」と意見が飛ぶ中、とりあえず聞いてくれとゾム。そして「お前ら『DRPG』って知ってるか？」と口火を切った。
確かサイコロ使うすごろく的なボドゲ･･･？と何となく知ってる生徒もいるが、ほとんどは「何それ？」と知らない様子。そんな中、「お前正気か！？どう考えても音楽祭でやるモンちゃうやろ！？💦」とトントンだけは驚いていた。知らない面々は置いてけぼり💦なので最初から説明すると･･･
『DRPG』とは、「デビルズ・ロールプレイングゲーム」の略。物語の登場人物になりきって演技(ロールプレイ)やサイコロの出目によって物語を創り上げていく対話型ゲーム･･･と、ここだけ聞くと至って普通のボードゲームに思えるが、かつては悪魔たちの「度胸試し」として使われてきた「歴史ある非常に危険なゲーム」と言われているらしい･･･だから図書室に資料があったのね･･･
「例えば物語上で登場人物が死んだり錯乱状態になったりするやん？そしたらそのキャラを演じる本人も同じようにｺﾛしたり精神崩壊させたりするってルールが･･･」アカーーーン！！！💦
「お前ら舞台で死ぬ覚悟はあるか？」なんて仰々しく聞いてきたけどそういうことかよ！俺らを音楽祭でｺﾛす気か！💦と当然だけど大ブーイング👎「現代では遊びやすいように全部演技でOKだから！💦」って言われてもゾムだから心配なんだよ！💦
でもやっぱりイメージが沸かない生徒が多いため、我々メンバーがとりあえず遊んでみることに。遊び方知らないメンバーが多いのでゾムが説明しながら天の声的に進めるみたい･･･w
レッツプレイ！
ゾムの提案は危険な「DRPG」！？本当に死んだり錯乱させたりはないにしても、とりあえず知らない生徒が多いのでゾム説明の下、我々師団とその他使い魔や数名の生徒を座らせて遊んでみることに。
「想像してください、あなたたちが演じるキャラは･･･とある悪魔の学校の教師です」
そう言われると、シャオロン、ウツ、トントンが教師の格好に。そして物語はスタートした。ある日3人が朝の学年集会へ向かうと･･･1人見覚えのない生徒がじっと見つめているのに気づく。その生徒はピーくんが代役･･･大丈夫か？😅
あんな子いたっけ？あの子を調べることは？と、ここでサイコロを振ってみる。25以下が出ればスキル「目星」が使えるとのことで3人が試すも、成功したのはシャオロンのみ。なのでシャオロンだけがピーくんから「尋常じゃない殺気」を感じ取れた💦「とここで悪周期チェック！！」突然ゾムに采配を言い渡され混乱するシャオロン💦
「悪周期チェック」とは、強いストレスや精神的ダメージを受けた際に発生するペナルティのこと。これに失敗すると「悪周期度」が上がりキャラクターが正気を失っていく💦さらに悪周期度が最高になると「悪周期堕ち」になり実質死亡になるらしい･･･💦「俺目が見えなくて･･･」と逃げようとするがゾムは逃がさない。サイコロを振るも失敗、悪周期度6になってしまった💦
一時的に理性を保てなくなったシャオロン、「何か無性に悪いことしたくなってきたぜぇ･･･！🤪」と錯乱状態になり、その怪しい生徒にこともあろうかバリカンで毛を刈る始末💦不用意に近づき食われ･･･シャオロン死亡😇もちろん演技だから実際には死んでないからネ👌
でもいざ遊んでいる所を見るとわかってくるようで。要するにベースとなるシナリオ自体は用意されてるけど、プレイヤーの行動選択や演技、サイコロの出目次第で物語の展開が無限に展開していくということ。敵が出たら戦うか逃げるかなどが選択できるし、やるプレイヤーによって、あるいは同じプレイヤーでも日や気分、環境によって千差万別の遊び方ができるという代物なのである！✨
「今はシャオロンがアホな死に方したからコメディっぽくなったけど」「誰がアホやねん💦」そんないつものディスりあいもありながら、ちゃんとゲーム性はあって需要としてはいい材料･･･！？
カオスが楽しい！
「DRPG」現代版をとりあえず遊んでみて、ちょっとマヌケなことにはなったけど← プレイヤーやサイコロの出目、行動や演技次第で物語がいくらでも枝分かれするというなかなかに面白い演目！？
「他の生徒を守る行動をすれば演技次第でエモい展開も作れるし、バチバチの戦闘を楽しむバトルアクションにも持って行ける」「登場人物が生きるか死ぬか、観客はもちろん、プレイヤー本人にも進行役にすら物語がどう転ぶのかわからんねん！」
「これが俺が提案する、DRPGのシステムをベースにした『DRPG即興劇』や！🔥」
即興、と聞いてシャオロンが口を開く。同じように思った生徒も多数いたようで。
「てことはさ、音楽祭本番で演者が全員死亡してバッドエンド、ってなる可能性もあるってこと･･･？💦」その他にも、「全員悪周期堕ちして収拾つかない」「演技がグダる、その影響で時間オーバーで失格」ということも大いにあり得るのだ。その点でもゾムは「危険」だと言ったようです💦
でも･･･教師以外の職業やそれに合った属性を付けたら？それを加味してシナリオを練り直したら？持ち時間を考えたボリュームと難易度にすれば？それを自分たちで作ったら･･･観客以上に自分たちが楽しくなるかも！？「リスクより興味」が悪魔の真髄だしね･･･ということは！？
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魔界の主役は我々だ！201話感想・まとめ
D組の演目決定！？「DRPG」とは考えたな～あまりボードゲームをやらない人にもわかりやすく、どんな展開になるかわからないワクワク感もある、そして何より「我々節」がちゃんと表現されている･･･これはやってる本人も、読者も面白い展開ですよね✨そして恐らく津田沼先生も描いてて楽しかったろうなぁ😊描きながらゲームに参加してるみたいな感じだもんねw
戦闘狂で爆弾魔のゾムが提案したからどんなものを出すのかちょっとドキドキだったけど、意外と理にかなった説明と「全員を主役に」という主軸がブレないような提案でよかったです😅まぁどうあれ本番でドカーン！！はありそうだけど😅にしても、今のエンタメって初歩の基本だけ用意してあとは好きに色付けしてってね、という自由さの幅が広がってていいですね👍あまり得手不得手も気にしなくてよさそうなのも多様性の時代を感じる･･･😌
ゾムが提案した時「ブルシェンコ先生が卒倒する！」ってツッコミがあったの面白かったですwそりゃ元祖のをそのままやったらね･･･やりそう、っていう信用のなさがゾムらしいね😅
次回も楽しみです！
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今回は、「魔界の主役は我々だ！」の201話ネタバレを紹介しました！
が…
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