魔入りました!入間くんカルエゴ外伝1巻ネタバレ感想!妙な三位一体

週刊少年ジャンプ

2017年3月から週刊少年チャンピオンにて連載されている「魔入りました!入間くん」の初スピンオフ「カルエゴ外伝」がついに単行本になった!!

突然魔界にやってきた人間・鈴木入間の担任の先生となったナベリウス・カルエゴ先生。そんな彼も「悪魔学校の生徒」だった時代があった。あの気難しい性格の彼はいかにして学生生活を送っていたか、他の悪魔とどのようにして交流していたのか?そしてどのようにして悪魔学校の教師として成長していったのか・・・そんなカルエゴ先生と悪魔学校の過去を見せてくれる作品です!

学生という、まだ若々しい荒削りで生意気な雰囲気も漂う彼らのドタバタな日々をお楽しみください!これから2巻、3巻・・・とぜひ続いて行ってほしいですね☆
そんな「魔入りました!入間くんカルエゴ外伝」1巻ネタバレを紹介します。

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魔入りました!入間くんカルエゴ外伝1巻ネタバレ

1話・・・厳粛な生徒

「黒髪クセ毛、男か女かわからない服で2本ツノ。番長ってのはお前だな、恨み晴らさで!!

1ページ目から何やら物騒な会話から始まった💦こんな風に絡まれているのに毅然とし、あっという間に「ケルベロス」で捻じ伏せてしまう生徒こそ、現在悪魔学校教師で問題児クラスの担任をしている「ナベリウス・カルエゴ」先生の生徒時代の姿だった!

カルエゴ先生がまだ学生だった頃の悪魔学校は、ケンカや破壊が蔓延る圧倒的無秩序空間だった。そんな中、突如として現れ荒んだ生徒たちを辻斬りの如くなぎ倒し病院送りにしている「番長」なる存在。その特徴にカルエゴ少年は風貌だけでなく強さも似ていたため、迷惑を被っていたようだった💦そしてその相談を聞いていたのが、同じく現在悪魔学校教師の「バラム・シチロウ」少年だった!

バラム少年もまた見た目が怖いということで不気味がられ1人でいた所に、静かな所を求め隣に座った縁でカルエゴ少年と友達になったようで。とにかく番長を何とかしないと平穏が来ない、と思ったカルエゴ少年はバラム少年を引き連れ校内中を調査しまくった。その間でまた不良たちを「粛清」しながらも、明確な情報は得られなかった。

とここで、カルエゴ少年が嫌がる相手を頼れとバラム少年。談話室へ向かうと、汚い部屋で全身に毛布を被った「叔父上」がいた。見た目だけでなく金遣いや仕事の面もだらしない叔父上に辟易しながらも、番長の話を出すと「ほい」と上を差した。どうやらまさに今、番長が屋上でケンカをしているらしい!急いで屋上へ向かうと・・・!?

2話・・・番長オペラ

カルエゴ少年とバラム少年が屋上へ向かうと、無造作に山積みにされた不良たちのてっぺんで澄ましている黒髪クセ毛、男か女かわからない服の2本ツノ(耳?)の生徒がいた。あいつが番長か・・・!?

すかさず「アンタに間違われて大迷惑している、すぐ殴りたいが土下座するなら話は聞く」と上から目線で噛みつくカルエゴ少年。しかし番長は「そちらの事情はわかりました」「では辻斬りはやめるんだな?」「やめませんけど」「は?💢」といった体たらく💦迷惑してるならそっちが譲歩しろと言うもカルエゴ少年にも意地があった。「なら殴るしかない」と自慢のケルベロスを出し、番長は素手の構えを取った。

ケルベロビュートをお見舞い・・・する寸前に、番長はケルベロスの爪を素手で止めひっくり返す!隙ができた瞬間、カルエゴ少年の腹にキツい正拳突きをお見舞いした!!💦
走馬灯のように蘇る過去の記憶。悪魔学校の番犬を命じられた時、「その首捥がれても敵の首に噛みつけ」と言われた。俺の進む道は生まれた時から決まっている、己の道を誇りに生きろと。

意識が飛ぶ寸前で番長の尻尾に噛みついたカルエゴ少年。「アンタが狩りをする理由はどうでもいいが、番長などふざけた名を語るな。この学校の番犬は俺だその胆力に番長も少し感心していると・・・

バラム少年が目覚めた不良に捕まっていた!💦が、「僕力加減わからないから」と逆に腕を握り返し退散させていた💦「風紀師団に報告だ、番長一味にやられた」と捨て台詞を吐いて逃げる不良たちを見て、「私はオペラ。学園を守る意志があるなら私に協力しなさいとようやく番長は名乗り、ついでに2人を強引に子分にするのでした😅

そんなオペラ、この頃からすでにサリバンのSDだったようで。SDとしての役割的な意味で辻斬りしてたの・・・?😅

3話・・・番長軍結成

カルエゴ少年とバラム少年は騒動の渦中にあった「番長」オペラに目を付けられいつの間にか子分認定されてしまっていた!💦

アイツが勝手に言ってやってるだけ、とカルエゴ少年は悪態を突くがオペラは何のその。それどころか「カルエゴはオペラに負けた」という事実を作るため思いっきり腹パンまでする始末💦そうまでしてオペラが学内で不良を病院送りにし戦っていたのには「学校の治安維持」が根底にありました。そのために人手が欲しいからカルエゴ&バラムを手下にしたかった様子。

治安維持が仕事のはずの「風紀師団」があるはずなのに、そんな存在は見たこともないし師団室は長く使われていない様子だった。一体どうなっているのか?その調査をするために聞き込みを開始した2人は、手始めに担任の「ダリ先生」に声をかけた。そこにいたのは・・・!?

4話・・・優雅に参上

「ダンタリオン家」はカルエゴ先生の「ナベリウス家」と同じく、悪魔学校常駐を義務付けられている一族。当時のカルエゴ少年たちの担任のダリ先生は「最も優雅なダリ」と言われた女性の先生だった!

情報が全くない「風紀師団」について聞いてみると、一応「治安監視役」だが、師団作成の規定もゆるゆるな上に管理が恐ろしく杜撰なため、風紀師団の名簿も偽名という体たらく💦カルエゴ少年の叔父には絶対頼りたくない、という意見も汲むと教師は風紀師団について力にはなれない・・・が、生徒のことは生徒に聞けばいい、とダリ先生は優雅に壺を出しそこに書かれた名前の生徒は「情報通」だから尋ねてみろと教えてくれた。「ん?💧」とバラム少年は何か引っかかったみたいだけど・・・

その頃、「お前の情報通りの馬に賭けたのに全敗した、金返せ」と不良に絡まれている生徒が。カルエゴ少年が一撃で不良を撃退し助けたのが、情報通の「ボッチ・ヤマンダ」という生徒だった。現在はサブノック家のSDをしている、バラム少年の幼馴染だった!ちなみにこの情報力は「将来ハイランク悪魔に擦り寄ってコネを使いまくり楽して暮らすため」に身に着けたそうです😅

そんなヤマンダ少年に「風紀師団」について聞こうとすると、急に青ざめ逃げようとした💦何でも風紀師団は「超ヤバイ相手と取引をしている」らしい。そこは絶対に足を踏み入れてはいけない、違法商魔の巣窟と言われる最悪の闇市「カララギ通り」・・・💦

5話・・・魔界の縮図

情報通ヤマンダによると、風紀師団は悪魔学校生徒相手に、悪名高い闇市「カララギ通り」で入手したよくない品物を売っているとのこと。だからそこには近づくな、とカルエゴ少年オペラにメールを送ったのだが・・・それを素直に聞くオペラではない。

オペラはしれっと闇市に乗り込み、生徒に品物を売った商魔を探す。そこへ「人魚が生きたまま剥いだ鱗を買え」鳥頭の商魔が擦り寄る。と思ったら「精霊族」を捕虜にして売る商魔も。さらに「金がなくても体の一部を払えばOK」というとんでもないルールがまかり通っていた💦

「1つ聞きたいのですが、鱗は許可を得て入手したんですか?そちらの精霊族も同意の上ですか?」もちろんそんなことはなくすべて違法「ここに魔界の法なんか届かない。魔界の縮図、弱肉強食の世界」というのが彼らの言い分だった。それを聞いた瞬間オペラはパンチを繰り出し、精霊族を逃がした!

そして商魔たちを殴り店を破壊、鳥頭を捕まえながら「ここは弱肉強食の魔界の縮図、強い奴が弱い奴を食うのに許可はいらないんでしょう?」と凄む。そしてカララギ通りでは「念子(ねこ)」が禁句になった・・・💧

その甲斐あって「風紀師団に商品を売った商魔」も捕まえた。口を割らせると、「悪魔学校生徒だったとは知らなかった」ととある薬品を差し出した・・・。

6話・・・強くなるには

「カララギ通り」に乗り込んだオペラが風紀師団に薬を売った商魔を捕まえた後。悪魔学校の地下ではその風紀師団がわざわざ仮面まで被りフードを被った一般生徒相手に商売をしていた💦

そして商魔が差し出した「強制ランクアップ薬」といういかにもな商品を口八丁で購買意欲を煽り、生徒にはおおよそ払えない13万という高額で売りつけようとしていた💦その中から「あの、それって成分どうなってるんですか?」「質問」する者が。風紀師団は涼しい顔で高級な素材を並べ立て「ちゃんとした薬」だと主張。

しかし「違いますね。それは無理矢理悪周期を起こす『悪周期増進薬の粗悪品』だ。ダリ先生に成分を調べてもらった」と確固たる証拠を叩きつけた、その生徒はバラム少年だった!それでも「君が持ってるのが偽物で、こっちは優良品」とあがく風紀師団に毅然と「後遺症や致死性も考えず調合した毒物だ」と対抗するバラム少年!すると風紀師団は「そこまで疑うなら見せてやろう」とその毒物を一気に飲み干し、巨大な魔獣の姿に変身。現場は大混乱!!💦

しかしバラム少年は1年生にしてランク4。風紀師団が襲い掛かる前にあっという間に自身の能力で巨体の彼を沈めた!!そして「能力を高めるのはこんな薬じゃない。生物をナメるな💢」と客の生徒たちにも灸を据える。バラム少年は生粋の「生物マニア」だった・・・!

そして風紀師団を吊るしあげた3人。いよいよクライマックス!

7話・・・未来のバビルスのために

闇市で入手した粗悪な薬を売っていた風紀師団員に怒りを燃やし、校内に吊るし上げしたオペラ、カルエゴ、バラムの「番長軍」。あっという間に校内新聞の一面を飾り、そのことについてバラム少年が「弱い者を巻き込むやり方が嫌で暴れて巻き添えにしたせいでキミの評判も悪くなった」とカルエゴ少年に謝った。

するとカルエゴ少年は「ナベリウス家ではバビルスを学校とは呼ばない。宝物庫と呼ぶんだ」と言った。ナベリウス家では生徒は宝物庫で大切に保管されてる宝で、ナベリウスはその宝を守る番犬番犬は宝に手を出されるのが何より許せない。そういう教えの元で育ってきているため、今回の件もちゃんと怒っていると言うとバラム少年の顔も安堵の表情に。

宝に傷ひとつ付けさせない最高の宝物庫。それが俺の目指す未来の悪魔学校
「宝を狙う敵には凄惨たる教育を。風紀師団は必ず俺が粛清する」

そう悪魔学校教師としての意志が芽生えた所でオペラがひょっこり現れ、「風紀師団の全貌を掴むためにも我々も『番長師団』を組みましょう☆と勝手に許可貰ってきちゃってた!💦学生カルエゴ&バラムの苦悩はまだまだ続きそうです・・・😅

そして・・・カルエゴ少年の叔父は何と風紀師団と繋がっている模様。風紀師団長に番長軍は名前を覚えられてしまい、ますます波乱の予感・・・💦

魔入りました!入間くんカルエゴ外伝1巻感想・まとめ

「魔入りました!入間くん」から1人のキャラをピックアップしたスピンオフ第一弾は「カルエゴ先生」でした!初めての「入間くんがいない魔界」はどんな印象でしたか?そして「入間くんがいたから学校が変わった」わけではないのがわかりましたよね。入間くんが来る前に悪魔学校の凄惨な姿を見せ、カルエゴ少年たちがいろいろ働きかけて礎を創った上で今の悪魔学校があるというのもわかったかと思います。

西先生曰く、初めは「カルエゴ、バラム、オペラの出会い」のデザインスケッチだけだったのに、編集さんに勝手に持ち出され掘り下げた話を描くことに勝手になってて、出来上がったそうです😅カルエゴ先生以外にも話したい悪魔はいるようで、今回も「外伝カルエゴ編」といった感じらしく。今後「外伝バラム編」など、その他キャラをかいつまんだ話が単行本で出る日が来るかも!?w

そして外伝にも「スキ魔」が載っててファンとしては嬉しい限りです👍何かドタバタだったけど、入学前に「仲のいい悪魔ができるといいね」と言われ胸を膨らませていたのは3人一緒だったようです。そういう所はほっこりしますよね😊
次巻も楽しみです!

「魔入りました!入間くんカルエゴ外伝」を無料で読む方法!

今回は、「魔入りました!入間くんカルエゴ外伝」の1巻ネタバレを紹介しました!

が…

やっぱり、絵と一緒に読んだ方が絶対面白いですよね!

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入間くんのいない魔界、先生の貴重な幼少期!叔父上は今何してるのかは西先生にも不明だそうです😅

ぜひお手に取ってご覧ください!

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