2017年3月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「魔入りました!入間くん」。
クズ両親に突然悪魔・サリバンの元へ売り飛ばされてしまったお人好しな人間の少年・鈴木入間。付き人のオペラと共にサリバンに熱烈歓迎され、サリバンが理事長を務める「悪魔学校(バビルス)」に悪魔の生徒として通い始めて1年と数か月。「人間とバレないように」しつつも、アスモデウスとクララという親友やクラスメイト、先生や生徒会長アメリ、成長するにつれ学校外の悪魔たちと交流することにより「魔界で生きる欲」を全面に出しながら生きるようになりました。
デビキュラムやバルバトス家とのゴタゴタも落ち着き、先生の秘密や昔話を紐解いたりいろんな模様が見えた前巻。何かと変化に振り回され疲れている生徒と先生にオペラは「リゾートでの課外授業」を提供してくれた。しかしそこで出会った新13冠のメフィストと候補だったゼブブラに突然「魔獣討伐」を言い渡され・・・!?💦
そんな「魔入りました!入間くん」最新刊37巻ネタバレを紹介します。
\ 600円分のポイントがもらえる/
魔入りました!入間くん37巻ネタバレ
322話・・・海開き
オペラに連れられ南方リゾート地にやってきた問題児クラス。楽しく遊んでいる所にクラーケン🦑が現れ、リードとジャズが捕まってしまった!!💦
さっきまでそばにいたプルソンとアロケルはダッシュで逃げてるし、あいつらが浜辺に行けばオペラたちに知らせてくれるかも・・・と思ったけどオペラもカルエゴ先生も調理に夢中で気付いてない。ケロリとエリザベッタがキャピキャピしてる空間は崩したくないし・・・とりあえず逃げなきゃ!でもどうやって?💦
と、そこへシーダとゴエモンがクラーケンの足を斬って助けてくれた💦一安心した所に、「昼飯にイカ焼き追加だ!」とサブノックが斧を一振り!アスモデウスも強烈な炎をぶつける!銘々自分にできることをやってクラーケンにじわじわとダメージを与えていく!それを見て地元民たちは「観光で来た学生たちがクラーケン退治している」と大盛り上がり。穏やかな気候に身を委ねたい魔獣たちによる縄張り争いは日常茶飯事で、地元民たちはこういったトラブルに慣れているため一種のエンタメとなっていたのだ!
やがて守りの体勢に入ったクラーケンだが、要するに「そこに弱点がある」と言っているようなもの。ここで「戦況を変える」のはやはり・・・!?
323話・・・領主の力量
「クラーケンを子供たちが倒した」ということで一気にギャラリーの話題の中心になった問題児クラス。メフィストが入間の技を褒めると、入間は自身の師匠・バチコについて熱弁。すると「さすが新13冠、実力不足って言われてたけど強くて弟子も凄いのか」とギャラリーの話題はあっという間にバチコに。ここはメフィストの領地なのに・・・←
「キミは悪い子だ。それじゃあこっちも仕事を見せなきゃ」
そう言ってメフィストは入間を海にブン投げ、その背後にクラーケンの大群が出現!!💦再びパニックになる浜辺だがメフィストは「今回の宿代」と言ってゼブブラにクラーケン退治を手伝わせた。
ゼブブラが両手を擦り合わせクラーケンの足に触れると・・・爆発した!!💥触るたびに爆発するゼブブラの魔術を見て分析していたサブノックとアスモデウス。「さすがベルゼビュート家の新星・・・」実はゼブブラは現13冠ベルゼビュートの血筋だった!いわゆる「サラブレッド」、実力もカリスマ性もあるのに自分だけ選ばれなかったのが本当に不本意だった様子。
そしてよからぬことを思いつき領地を奪おうと考えたが、いとも簡単にメフィストに止められた。「こっち来たら危ないでしょ」そう言われゼブブラが顔を上げた時に見た光景とは・・・
324話・・・あなたは私の
クラーケン騒動も落ち着き、やっとメフィストとゼブブラはオペラやカルエゴ先生と挨拶を交わした。そのまま去ろうとしたメフィストをアスモデウスたちはつい引き止め、察したのか連絡先交換会となり、入間もメフィストと連作先を交換したw
メフィストの領地でバチコの宣伝をしたことを謝ったがメフィストは気にしていない様子。そして「大丈夫、僕は君の味方だ」と言って本当に去って行った。その意味はよくわからなかった入間。メフィスト自身もゼブブラに入間ばかり見ていたことをツッコまれると「あぁいう主人公ぽい子好きなんだよね」と意味深な言葉。果たしてメフィストは味方か、敵か・・・。
生徒たちをバスに乗せ、浜辺にいたオペラに話をしにきたカルエゴ先生。どうやらオペラがわざわざリゾート地で課外授業を行ったのには裏がある、メフィストとも話を付けていたに違いないと訝しんで好戦的な構えを取った。しかし「何を言ってるんですか?」とオペラは素知らぬ顔。でもまだカルエゴ先生は信じられない。それはやはり昔からの因縁があったから・・・
オペラの本心とは?悪どい考えなんてないと思いたいけど・・・!?
325話・・・花束と鉢植え
デビキュラムで「英雄」になってからすっかり魔神族のシュラ姫に気に入られ、お茶会に何度も呼ばれているバール。「本日もお茶会にお越しくださいましてありがとうございます!バール様!」姫は自分の好きなことや興味のあることを一方的に話すばかりで、バールは毎度慣れない礼装で引きつり笑いをしながら「えぇ、なるほど」などと相槌を打つだけ。そして最後には姫に勝手に次の予定を入れられてしまう。
戻ってくるとだらしない格好でとにかく煙草を吹かしまくるバール。アトリやキリヲに「週3も呼ばれると気が張る」と不満を漏らしていると、「乙女心を弄んでる罰よ!」と元13冠のポロちゃんがやってきた。どうやらお茶会の衣装を考えているのはポロちゃんらしい。「これくらいしか楽しみがない」らしいけど・・・そして「しんどい顔してたら女にはすぐバレる。キツいなら頻度を減らしなさい、ヘマして嫌われたら元も子もない」とアドバイスをした上で今度はバールからお茶会の誘いを出した。
「まずはお話を」口火を切ったバールに覚悟を決めた口調で「お茶会の頻度を減らしたいのですよね」と言った姫。そんな彼女にバールは何を言うのか・・・偉くなるというのも大変なのだ😅
326話・・・親心と花畑
最近娘が浮足立っている原因は、やはり入間なのか!?💦
と、心配して仕事そっちのけで学校に侵入しちゃったアメリ会長の父・アンリ。「疑わしい点が多い入間の視察」という名目を盾に娘の仕事ぶりをチェック。「完璧すぎる・・・✨」と成長を喜んでいると、問題の入間がやってきた。娘を誑かす諸悪の根源!指一本でも触れたら検挙してやる🔥と息巻くアンリパパだが、入間は「三傑の孫で2年生にしてランク5、魔王候補の1人でアスモデウス家と親交が深い、師匠は新13冠バルバトス・バチコ、三大英雄と13冠の衝突を未然に防いだ」という魔関署でもない経歴の持ち主。何一つ申し分ないじゃないか・・・!💦
しかし「人間かもしれない」という所は欠点と言えるかもしれなかった。もし本当なら、娘と結ばれるなんて決して・・・とアンリが考えていた時、「フフッ」というあどけない笑い声が聞こえた。その声を聞いてアンリは思わず脳裏に思い出が蘇ってしまうのだった・・・。
327話・・・ぜいたくもの
「君はアメリのことをどう思っているんだい?」娘を心配するあまり学校まで偵察に来た父アンリは、入間と会話していたアメリと共に入間に核心を突く質問をした。ドギマギする娘に父は「大事な話だ」とキッパリ言った。
すると入間は「僕にとってアメリさんは、近づきたいヒトです」と言った。常に野望に向かって真っすぐ突き進む背中に追いつきたい、そして困っている時に手を差し伸べてくれる素敵な女性だと。「では、尊敬する先輩ということかい?」「はいもちろん!」元気に応えた入間を見て少し俯いてしまうアメリさん。複雑な乙女心が疼くアメリさん・・・。
しかし・・・「あとは・・・アメリさんが笑っていると嬉しくなります。いつも凛々しくかっこいい生徒会長だからこそ、好きなことをして楽しそうに笑っている姿を見ると嬉しくなる、贅沢だなって思います」と言った入間。これも正直な気持ちだった。それを聞いてアメリさんは今度は赤面して俯いてしまう///
そんな入間の言葉を聞いて、「あなたが笑うと私とっても嬉しいの」と言っていた「メリーゼ」という女性を思い出すアンリ。アンリの笑顔を見て「私は贅沢者ね」と言っていた。それを思い出しアンリも俯いて赤面///
何はともあれ、入間は良い子だ、とアンリはホッとして去っていく。が、入間本人も知らない「ウラ」を聞いてしまってまた激昂するアンリパパなのでした😅
328話・・・恐怖の魔具研
そろそろ師団披露の時期。生徒会に専用ポスターも美術師団から提供され労っていた。「去年の花火が凄かった」「あの入間くんが団長だから」と魔具研に期待がかかるのをアスモデウスはプレッシャーに感じていたが、入間はそれが逆に嬉しかった。
みんなで協力していい披露しよう!と意気込んで師団室に入ると・・・
物々しい魔具に謎の装飾、「入間信仰」と書かれ似顔絵も貼られたカオスな空間が・・・💧デビキュラムで留守の間クララに任せたらこんなことになってた!💦
みんなの「やりたい」を真剣に聞いた上で全部採用した結果、出来上がったのは「全速力!新時代魔具への挑戦〜イルマちグラビアを添えて~」・・・こんなキメラみたいなの出したらますます「恐怖の魔具研」って呼ばれちゃう💦と聞いて焦る入間。魔具研ってそんなイメージなの?ということはそのイメージを払拭しないと見に来てすらもらえない・・・!?😱
みんながアワアワする中、熟考に入る入間。何か思いついた・・・!?
329話・・・恐怖と興奮
人間界にいた頃の入間。大人気で自身もファンの少女漫画『初恋メモリー』のアシスタントをしていた時、妙にリアルでおどろおどろしいお化け屋敷の描写があった。子供だった入間を他の大人たちは庇ったが、原作者は「お化け屋敷には臨場感が欲しい。本気で怖がる描写の方が面白い」と言っていた。
その経験が活き、入間は魔具研の披露は「お化け屋敷にしよう!」と提案した。もちろん悪魔たちにはピンと来ないしイメージが暴走するとまたキメラが出来上がってしまうので、入間はアメリ会長に『初恋メモリー』のお化け屋敷の描写がある巻を借りてきた。「どさくさに紛れて女子が好きな男子に密着できるイベント」とまた暴走してるアメリ会長は「とびきり怖いのを作れよ!!」と変なプレッシャーかけてます(笑)
そしてみんなが漫画で「お化け屋敷」というもののイメージを固める中、シルビアだけは漫画の「描き方」に注目し借りたいとまで言ってきた。一応「禁書」なので断り、一度各自持ち帰って案を出すことにしたのだが、シルビアだけは漫画が忘れられず・・・。
330話・・・持ち腐れた宝
師団披露で行う「お化け屋敷」の案をそれぞれ出し合っている入間たち。だけど・・・
シネル先輩の「美少女オバケ」は即却下、チマちゃんは凶器のような氷のアイテム、ヤバシくんは人間界の家具家電に怖い顔を付けたような魔具を作ってきた💦さらにクララは「第一章、泥べべ沼んちょ爆誕」と謎のストーリー超大作を作成してるし、アスモデウスも言葉だらけの論文みたいなものを提出💧さらに画力もなかった💦入間も可愛いイラストしか描けず・・・
もしかして僕ら、お化け屋敷の美的センスがない!?とピンチに陥っていると・・・シルビアが描いてきた絵は、おどろおどろしくも線が細かく美しい、まさにお化け屋敷そのもののイメージの絵だった!✨感動した一同はシルビアのデザインや演出を中心にお化け屋敷を作る「美術隊長」に任命!👏
そしてやっと師団披露のスペースを見に行ったんだけど・・・遅くない?😅
魔入りました!入間くん37巻感想・まとめ
37巻はバカンスに恋に学校行事に・・・青春真っ盛りな感じでしたね!途中バール率いる混沌組が出てきてドキッとしましたが、シュラ姫もまた違う恋模様を描いているようでしたね。それでも何だか楽しい、明るいだけに終わらなそうなのがこの作品の怖い所・・・何たってここは魔界だから!💦
今巻から巻末の西先生のメッセージが手書きから打ち込みになっていますが、そこで取り上げられているのは「メリーゼ」という女性について。やはりアメリさんの母親、という認識でいいようです。西先生がキャラクターたちの両親をあまり出さないのは「悪魔のルーツを明らかにしたくない」「馴れ初めが気になって話が逸れるのを防ぐ」ためだそう。さらに、魔界には悪魔以外の種族もたくさんいるし未踏の地もあるようできっと恋や結婚の形は人間が想像できる範囲の外にあるのかもしれないからだそうです。そう考えるとアメリさんの恋やシュラ姫の恋ももしかすると叶っちゃうかもしれないの!?いや、もうちょっと読者を泳がせてほしい所かな!?😅
そして「師団披露」でお化け屋敷、という斬新な案が出た所で、前途多難な感じは学生らしいというか😅西先生が言うように、魔界にもお化けっているのかしら?悪魔が思うお化け的なものって何なんだろうね?
次巻も楽しみです!
「魔入りました!入間くん」を無料で読む方法!
今回は、「魔入りました!入間くん」の37巻ネタバレを紹介しました!
が…
やっぱり、絵と一緒に読んだ方が絶対面白いですよね!
U-NEXTの無料トライアルを利用したら、すぐにお得に読めます!(#^^#)
「スキ魔」も健在!水着に学生服に大人の礼装に、いろんなファッションが見られる巻でもあります!
ぜひお手に取ってご覧ください!