2017年3月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「魔入りました!入間くん」。
クズ両親によって突然魔界に売り飛ばされ、悪魔・サリバンの元で孫として保護され「悪魔学校(バビルス)」に悪魔の生徒として通うことにになった人間の少年・鈴木入間。最初は謙虚だった入間も個性豊かな悪魔たちと様々な苦難を乗り越えることによって成長し、自身の欲や目標も見えてきた様子。2年生になって初めての1年生との合同試験「心臓破り」を終えて、生徒たちも大人たちも様々なことがあった。そして激動の秘密の夜会「デビキュラム」も終わり、「魔界の新時代の幕開け」が起ころうとしている・・・。「人間」の入間はそれでも魔界で生きるため悪魔と交流をしています。
「ガルナ」を諦めたくないシルビアが「模写」という提案を出す。他の客への影響は軽減されても、シルビア自身にかかる負担を考えると、団員たちも反対派が多数。しかしシルビアとビーム先輩の欲は「ガルナの実現」。そこで入間が団長として出した提案は・・・?
そんな「魔入りました!入間くん」341話ネタバレを紹介します。
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前話までのあらすじ
今年も師団披露の動画を先生たちが撮る時季がやってきた。今年はシーダも仲間入りしているが、その後ろでムルムル先生とカルエゴ先生は入間たちの魔具研を心配していた。「あの絵をそのまま使うなら中止させるが、他に策があるなら別」とカルエゴ先生は内心期待しているようだけど・・・
その頃、魔具研でもシルビアが「模写」を提案したことを入間たち魔具研の全員に相談していた所。ビーム先輩の見解としては「私がサポートにつけばできなくはないが、シルビアの精神と身体への負担を考えると危険」とのこと。それを聞いて魔具研メンバーも賛否は別れた。
しかしそこで入間は団長として「ビーム先輩の欲はどうですか?」と尋ねた。「危険だとわかっててもシルビィに描いてほしい」それが正直なビーム先輩の気持ちだったし、入間もそれを望んでいた。だけど、シルビアの今後や危険性を考えると「僕らだけじゃ決められない」。決定権は学校にあるし先生に委ねるのかと思ったが、入間の脳裏には「デビキュラム参加を反対したオペラ」の姿が浮かんでいた。
そう、シルビアを大事に思う人への相談が不可欠だった。それって・・・?
魔入りました!入間くん341話ネタバレ
勘違い兄さん
力を持つビーム先輩の「ガルナ」を模写するに当たり、入間はシルビアを大事に思う相手に相談するべきだと向かったのは・・・シルビアの兄・サブノックの所だった。個室でどっかり座る大柄のサブノックを前に覚悟を決めた2人が向かい合うと・・・
「許そう!!」突然そう叫んだサブノック。えっ!?と2人が驚いているのも気にせず「回りくどいのは性に合わん、改まって己を呼び出した状況を考えればヌシたちの言いたいことはわかる」とうんうんと頷きながら話すサブノック。わかるって本当に!?とシルビアが聞き返すもサブノックは堂々と「応援する」と言った。何かよくわからないけど了承を得たなら・・・と顔が明るくなった2人だが・・・
「まぁライバルが弟になるのは少々むず痒いが」・・・ん?弟?💦
「ヌシらの交際を認めよう!!イルマなら問題ないだろう!!👍」ちょちょちょ!!!💦やっぱわかってなかった!!💦
「2人揃って挨拶とくればそういうことだろう?まさか婚約か?そこまで承認するのは・・・そもそも、以前好きだと叫んでいた男とはケジメをつけたのだろうな?」いやいや全然違うから!!💦勝手に暴走しないでお兄ちゃん!!💦
そして改めて絵の話を説明しようやく納得してくれた兄サブノック。そして2人は改めて、「ビーム先輩の絵を使いたい、でもそれが危険だからシルビアが模写をするが、それもかなり危険でシルビアの身体や心に負担をかけるかもしれない」という説明をする。
「この話をして一番心配するのはサブローくんだと思ったから話をしなきゃと思ったんだ」
入間は真剣に「団長として」そう言った。サブノックの反応は・・・?
妹の私の「欲」
入間と2人で改まって話をしに来た妹を見て「交際の許可」だと勘違いしたサブロー兄ちゃん😅しかしきちんと「危険な絵の模写」の話を説明しやりたい気持ちを話した2人。「シルビア」と改まった声で話しかける兄にビクッとするシルビアから緊張が伝わる・・・💦
「その絵を描きたいのか?」兄の言葉にシルビアは緊張しつつも「はい!」と力強く返事をした。どれだけ危険でもビーム先輩の絵を残すために私が全力で描きたいと思っている、と伝えた。力がこもった真っ直ぐな言葉だったからこそ、サブノックは兄として難しい顔で少し考えてからこう言った。
「もう二度と筆を握れなくなってもか?」
一瞬で近い将来の反動が来るかもしれない危険性を想像し、少し青ざめるシルビア。その反応を見て「ここでやりたいことを貫いて、その後どんな結果が待っていようとも、その絵を理由にして後悔しないと言い切れるか?」と兄は先のことを考えず飛び込もうとする妹を察し、案じているようだった。
「あの時この道を選んでよかったと胸を張って言える自信があるか?シルビア。全力の欲をぶつける瞬間が、本当に『今』でいいのだな?」
そう言われ考えると正直揺らぐシルビア。怖くないと言ったら嘘になる。でも・・・大好きな絵描きと、その作品について仲間たちと話し合った時間が楽しかったこと、そこで見えた絵描きの心からの笑顔を思い出すと、今後より「今」を棒に振るわけにはいかなかった。
「ここでガルナを諦めたら、あたしはこの先ずっと自分の欲に正直になれない!あたしはもう自分の欲に蓋をしたくない!!」
大好きな尊敬する兄に初めて向けたような、本気の目。兄の答えは・・・。
過去を見てたから
「今回の決断で今後どうなっても後悔しないな?」と兄サブノックは妹シルビアを案じて厳しい言葉をかけた。それにシルビアは「私は自分の欲にもう蓋をしたくない」と叫んで決めた腹を吐き出した。
幼少期、父にパロメを教えてもらってからすっかり絵にのめり込んだシルビア。見よう見まねで模写していそいそと父に見せに行ったが・・・そこには父と言い争いをする兄の姿が。昔から関係の悪かった父と兄を見て、シルビアは絵を見せるどころではなくなってしまった。だから、初めて描いたその絵も画材も一緒に箱にしまって隠してしまった。
その後、父とケンカをして気が立っているサブノックが廊下を歩いていると、その絵を隠すシルビアの後ろ姿が目に入った。その寂し気な小さな背中に、声をかけようとしたができなかった幼少期の兄。それを今思い出したサブノック。「欲に蓋をしたくない」シルビアが言う言葉にはその背景があっての悔しい悲しい思いが溢れていた。むしろ「あの時声をかけていたら」と後悔しているのは兄の方だったかもしれない。
少し下を向いてから、ふっと笑顔になるサブノック。そして自身の背中も押すように言うのだった。
「わかった。お前を信じよう、思う存分ぶつかってこい!!」あ・・・ありがとう兄様!!!✨シルビアは思わず兄に飛びつき、見守っていた入間もニッコリ。しかし落ち着いた後、また緊張し始めたシルビア。「兄様に許可をもらえたから、次はとう・・・」言いかけたシルビアの頭に手を置いて兄は言った。
「大丈夫だ。この兄に任せておけ👍」
その意味とは!?そしていよいよ、覚悟の日がやってくる・・・!💦
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魔入りました!入間くん341話感想・まとめ
久しぶりのサブロー兄ちゃん!父親以外の家族、そして入間たちライバル兼友達を大事に思う素敵な男子なんだけど、ちょっと思い込み激しい所あるのね😅ゼゼくんに「好き」って言ってたのも説明したはずなのに本気だと思ってそうだったしね😅「泣かされたのなら首をへし折りに行くぞ」とか言ってるしゼゼくんとばっちりじゃん!💦でも何か可愛いですよね、魅力的なキャラクターです👍
サブノック家は何かと家族の確執があるから、兄として、そして先輩としてシルビアが心配だったんでしょうね。でもお互い成長して学校というまた家庭とは違う環境でいろんな出会いと学びがあったから、過去の過ちや後悔を思い出して「今」精算しているんだろうなと。今後どうなるかわからなくても、「今」後悔したくないから飛び込む、きっとそれがサブノック家の悪魔なんでしょう。それをわかったからサブローもGOサインを出したんだと思います。
任せろって言ったけど・・・本当に大嫌いな父親と向き合えるのか?シルビアが覚悟を決めたから、兄も腹を括るのでしょうか?💦
次回も楽しみです!
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今回は、「魔入りました!入間くん」の341話ネタバレを紹介しました!
が…
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兄妹の独特な雰囲気というのも楽しんでください!真剣だったり、ちょっとお茶目だったり・・・w
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