2017年3月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「魔入りました!入間くん」。
アホで働かないクズ両親に突然悪魔・サリバンの元へ売り飛ばされてしまったお人好しな人間の少年・鈴木入間。サリバンは付き人オペラと共に入間を孫として溺愛し、自身が理事長を務める「悪魔学校(バビルス)」に悪魔の学生として通わせます。「人間とバレてはいけない」とそればかり意識していた入間だが、アスモデウスとクララという友達ができ、「問題児クラス」というクラスの級友や先生、生徒会長アメリらと交流するうちに「魔界で生きる」ことも徐々に考えるように。
テストを無事乗り越えた入間を激励するために準備していたアメリ会長だったけど・・・成り行きでクララに連れられ問題児クラス女子と女子会をすることに。お茶の効果も手助けして思い切り言いたいことを吐き出してスッキリした女子たち。アメリ会長は後輩だけど女子の「友達」ができて満更でもなさそうなのでしたw今回は先生が奮闘するぞ!
そんな「魔入りました!入間くん」68話ネタバレを紹介します。
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魔入りました!入間くん68話ネタバレ
初の家庭訪問
テストも終わったと思われたある日、ものすごい不機嫌な顔をするカルエゴ先生。「理事長」サリバンはカルエゴ先生を前にいつもの感じで笑っている。
「カルエゴ先生には、家庭訪問に行ってもらいます!そんな嫌っそ~な顔してもダメだよ♡」
魔界では上下関係が厳しいので、ランクも地位も上のサリバンの命令は断れない。カルエゴ先生は華麗に森の間を飛び回りながら「あんっのアホ理事長!!何が『終末日前の最終生徒指導』だ!絶対にただの思いつきだろうが!!💢」と心の中で不満を吐き出しておく💦ちなみに魔界の家庭訪問も人間界と同じで、生徒のおうちへ行って保護者がいる前で生徒の学校での生活の様子を報告するというもの。粛々と済ませてさっさと帰るぞ、とまず最初に向かったのはアスモデウスの邸宅。
「ようこそお越しくださいました、カルエゴ卿」
アスモデウスと執事のダヴィデが挨拶し、どうやら両親の代わりにダヴィデがアスモデウスの話を聞く様子。仕事で、というのは建前で本当はアスモデウスは「あの母を面談に出したくない」と思っていたらしく、カルエゴ先生も「面談のこと言わなかったな」と察している様子😅
まぁいい、と早速面談に移るカルエゴ先生。最近の学校でのことは保護者に報告しているかと尋ねると・・・
「はい、最近の入間様も素晴らしいです(キリッ」となぜかドヤ顔でそんなことを言うアスモデウス😅「誰が入間の話をしろと言った、自分の話をしろ」と真っ当なツッコミを入れると「私の話・・・それはつまり入間様の話」と話が進まない😅どういう理論だ💢とさらにツッコミを入れると「それでは優秀としか・・・」とさも当然のように言うアスモデウス。カルエゴ先生が頭を悩ませていると。
「そうです、アリス兄様はすごい方なんです!」と背後から可愛らしい子供が2人。「ビオレとリリー」という親戚の女の子たちみたい。「アリス兄様はかっこよくて強くて私たちの憧れ!なのに・・・最近入間様ばかりで遊んでくれなくて・・・😢」「うわあぁん入間様のばか〜〜!!😭」勝手に入ってきて勝手に泣き出しちゃった💦「すまない・・・でも入間様が1番だから」アズくん・・・そういうとこだぞ・・・💧
アリス兄様の方がすごい!いや入間様だ!と子供同士で言い争いになってしまい、家庭訪問どころではなくなっちゃった💦とりあえずダヴィデが離れた所でカルエゴ先生から話を聞く。結局アスモデウス家では1時間かかってしまったとさ😅
個性が勢揃い
意外とクセの強かったアスモデウス家。1時間過ごした後、次なる家はクララのおうち。
ドアを開けるやいなや、「ウェルカムマイティーチャー!!☆」と「ようこそ」の紙を掲げてカルエゴ先生を迎え入れるクララとマミー、その他兄弟たち。カルエゴ先生は玄関に一歩踏み入れると「『訪問』したので帰る」と言い出した😅「ちょいちょいちょーい!!お待ちくだせぇ!!」引き止められちゃった・・・
「大丈夫大丈夫!さぁお荷物をあぁ紙いっぱい!」「悪いようにはしませんので!」「今日からあなたもウァラク家ですぞ!」どやどやと大騒ぎで密着しながらカルエゴ先生をもみくちゃにするクララ兄弟😅しかしここで「コラッ!」と厳しい一声が。
「先生がお困りですよ姉さん!」そこには見た目こそウァラク家だけど真面目そうな男子が。
「カルエゴ卿のような立派な御方に姉のためこのような僻地までお越し頂き恐悦至極にございます。兄弟は僕が面倒見ますのでごゆっくり面談してくださいね✨」
「・・・誘拐してきたんですか?」「実子です」あまりのウァラク家とは思えない勤勉さに先生らしからぬこと言っちゃった😅マミー曰く「たま~に生まれるんですよね」とのこと。遺伝子の抵抗が見て取れる・・・とまた失礼なこと思っちゃうカルエゴ先生です😅
と、「カルエゴ先生は御兄弟は?」「あ、兄が」「ご結婚は?」「独身で」「ご趣味は?」「サボテン集め・・・いや私の話はいいですから💦」マミーの質問攻めにタジタジのカルエゴ先生💦そしてようやく「うちの子どうですか?迷惑かけてます?」とクララの話へ。「はい、主に迷惑しかかけてませんが」そう言いつつクララの話もちゃんとしたカルエゴ先生。お土産いっぱい貰って結局2時間かかっちゃいました😅
その後、ゴエモンの家は「ガープ道場」という道場だったり、ジャズの家では兄が面談しながらカルエゴ先生の財布をスろうとしたり、リードの家では姉ちゃんがカルエゴ先生を異性として狙ってたり個性爆発家族ばかり😅カムイ、アガレス、エリザベッタ、アロケル・・・問題児クラスの家を訪問しきちんと面談していく。
そして最後、サリバン邸の入間の元へ。入間が出迎えた瞬間、入間を抱き上げ何かに怯えるような素振りを見せるカルエゴ先生。入間が戸惑っていると「理事長はどこだ?さっさと案内しろこのままでは奴が」とカルエゴ先生。その背後から「やぁカルエゴくん」とオペラ登場。どうやら「奴」というのはオペラのことらしい。「オペラっ・・・先輩💦」「ハイオペラ先輩です。学生時代君を呼び出してはパンを買ってきてもらったり荷物を持ってもらったり、楽しい時を過ごしたオペラ先輩ですよ~😈」「いけしゃあしゃあと・・・!💦」ん?ということは・・・
「お2人って先輩後輩なんですか!?」「仲良しですよ✌」
カルエゴ先生はめちゃくちゃ抵抗してますが😅強引にサリバンの元へ連れて行かれました・・・😅
先生たるもの
個性豊かな問題児クラスの家庭訪問を、圧倒されたりしつつもこなしていくカルエゴ先生。最後に訪れたのは入間の家であるサリバン邸。付き人オペラが「苦手な先輩」であることが判明し、おまけにサリバンも苦手な上司だから最後にしたんだねきっと・・・😅
応接間に通されたカルエゴ先生を前に、サリバンは「うちの子ちゃんとやってます?いじめられたりしてません?ごはん食べてます?💦」とかやってます😅このやりとりに憧れてたんだね😅「ほら親御さんが聞いてますよ、お答えしないと」オペラも混じってカルエゴ先生をつんつん。何かすみません、となる入間だが、カルエゴ先生はきちんと「先生」として話始めた。
「お宅の入間くんは、終末テストで大幅に成績が向上しました。次も向上を目指したい」「学校生活は、よく問題や事件の渦中におりますが、そこで得た多くの経験や繋がりは彼にとって重要な財産と言えるでしょう」魔具研では、生徒会での研修も・・・と、先生に直接話した機会も少ないのに細やかな入間の情報を話してくれるカルエゴ先生。と、背後からカルエゴ先生のノートを奪うサリバン💦
返せ!アンタのそういう所がキライだ!と言うカルエゴ先生を無視して「見てみて入間くん!」とノートを見せるサリバン。そして「やっぱりカルエゴくんを担任にしてよかった」としみじみ言った。その意味は、入間がノートを読んでわかった。
そのノートは、入間のことだけが書かれた「入間専用ノート」だった。中には入間の性格や得意不得意なこと、今後の課題などがびっしり。1人1冊、ってことは、これと同じようなノートが問題児クラス全員分あるということ・・・?そう、カルエゴ先生が独自に1人1人の問題児クラスのことをまとめたノートを元に、それぞれの家庭に「良い所」と「今後の課題」をちゃんと伝えていたのです。
入間からスッとノートを取り返し、「入間くんは何事も乗り越える力がある。大事にすべき才能です。しかし責任と自己犠牲を一緒にしてはならない、重々注意しておくように」そう教えてくれたカルエゴ先生。入間は「はい!」としっかり返事をしたのでした。お辞儀をする入間とサリバンを背中に帰ろうとするカルエゴ先生に「え?泊まって行かないんですか?」とオペラ。
「イヤですよ!!💦」「入間様も泊まってってほしいですよね?」「えっ?あ、はい💦」「コラ貴様!!💦」「貴様?主人に対してその口の聞き方は頂けませんねぇ?あ、そういえば、使い魔状態の君はとてもモフモフだそうですね?私好きなんですよねモフモフ・・・✨」壁に迫られるカルエゴ先生・・・😅
「もう二度と家庭訪問などせんぞ!!💦」カルエゴ先生の雄叫びが夜の魔界に響く・・・
カルエゴ先生は厳粛な教師であり・・・陰湿な男なのである。家庭訪問で散々な目に遭った腹いせに「終末日の課題を増やす」と言うのでした😅「生徒いじめて楽しいか!💦」「愉しい😈」でも立派な先生なんだよね😊
魔入りました!入間くん68話感想・まとめ
生徒にとっては、授業参観に並ぶ地獄のイベント「家庭訪問」。でも、ここまでしっかり生徒のことを見てメモして得意を伸ばす、短所を補う対策を「一緒に考える存在」であることを証明してくれる先生も層々いないのではないでしょうか。こんな先生なら親がちょっとアレでも頼れる大人として相談とかしやすいよね。ちょっと陰湿だけど←
アスモデウス家が意外と自由が利きすぎてたり、クララ家にブレーン的なしっかり者がいること、そしてカルエゴ先生がサボテン好きなことなど、いろんな発見がありましたね!全員は紹介できなかったけど、問題児クラスの家とか家族とかが少しずつわかって楽しい回でもあったのではないでしょうか。訪問ができない家というのもあったようで、そこもきちんとカルエゴ先生は電話でしっかり報告したようです。先生が生徒をちゃんと見てくれてる、ってすごいですよね。人間界の先生ももう少し頑張ってほしい所・・・💦
ちなみに、オペラに捕まったカルエゴ先生は無事モフモフ姿にされてしまったようです😅さらにオペラの好みにケアまでされて「怒るに怒れない」状態に・・・という模様は巻末の「スキ魔」にて紹介されています。モフエゴ先生、あわよくば触ってみたいですよね・・・w
次回はいよいよ「終末日」!入間たちに新たな経験が刻まれる・・・!
次回も楽しみです!
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今回は、「魔入りました!入間くん」の68話ネタバレを紹介しました!
が…
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