2017年3月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「魔入りました!入間くん」。
アホで働かないクズ両親に突然悪魔・サリバンの元へ売り飛ばされてしまったお人好しな人間の少年・鈴木入間。サリバンは付き人オペラと共に入間を孫として溺愛し、自身が理事長を務める「悪魔学校(バビルス)」に悪魔の学生として通わせます。「人間とバレてはいけない」とそればかり意識していた入間だが、アスモデウスとクララという友達ができ、「問題児クラス」というクラスの級友や先生、生徒会長アメリらと交流するうちに「魔界で生きる」ことも徐々に考えるように。
怖いと思ってた「バラム先生」。実は様々な生物にものすごい興味を示すだけで、根はとても優しい先生だった。だからこそ、入間の背中をさすって「羽がない」と思い込み、「重大な病気」か「特別な生物」かと思って暴走してしまった。それを詫びるために自身のコンプレックスである牙も見せた。その誠意に胸打たれた入間は思わず「人間」だと言ってしまい・・・!?💦
そんな「魔入りました!入間くん」64話ネタバレを紹介します。
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魔入りました!入間くん64話ネタバレ
生粋の研究者
バラム先生が小さかった頃。その頃から人間界や空想の生き物を描いた絵本が大好きで四六時中読んでいた。しかし同級生たちはそんなバラム先生をバカにし「そんな生物いるわけないのに気持ち悪い」と揶揄していた。
そんな小さな頃からの夢が今叶ったというべきか、目の前にいる「入間」という生徒が「僕人間なんです」と言った。しまったと思った時には遅かった。「にん・・・人間だと言ったね?」バラム先生が前のめりになった所を取り繕おうとするが「嘘はよくない、人間だと言ったね??」とものすごい圧力をかける先生。弱々しく「は、い・・・💧」と返事をすると・・・
バラム先生の巨体が傾きばたーん!!と倒れてしまった💦大丈夫ですかと尋ねると「大丈夫では・・・ない・・・」と震えるバラム先生。「羽は?あったよね?」「偽物で💦」「じゃあ尾も?」「ないです💦」そこまで言うとバラム先生は「これ以上近づかないでくれ!その、抑えられないこれ以上は・・・!💦」と言って物陰に隠れてしまった。え、まさか「食欲」が・・・💦
「緊張する💧」え・・・?😅
「だって人間!!長らく空想してきた生物の実物が!やっぱり羽は間違ってなかったんだ!!」どちらかというと悪魔本来の欲というよりバラム先生の「研究者としての血」が騒いで興奮している様子。「食べたいとか・・・?」と入間から振ってみたが「興味はあるけど!君は貴重な保護生物だよ!?」とバラム先生。魔界の生物とはいえ研究者だとそういう感覚なのか・・・💦
正直触りたいけど、と言うバラム先生。に、「つん」と指をつける入間。面白いように仰け反る先生。
「君ね💢」先生で遊んだことを一応謝る入間。「もっと自覚を持ちなさい!君はもう貴重でか弱くてバレたら大変なんだぞ!?」そう叱り飛ばすも「いやぁバラム先生が優しいから気が抜けちゃって・・・これまでもバレずにこれたしw」とヘラヘラする入間。
「こっのっ!!言っとくけど人間に対してこんな反応するのは僕くらいで他の悪魔なら一口でパクンだからな!?わかってるのか!?わかってないな!?」
「君は生物として甘すぎるぞ💢」
大人しそうに思えたバラム先生が取り乱している・・・お互いものすごい邂逅しちゃったんだね😅
魔界の遊び場
バラム先生に「人間」だとカミングアウトしてしまった入間。先生の優しさと今まで何とかバレなかったことに甘えている入間に「生物として甘すぎる」と本気で叱るバラム先生・・・
結局数時間お説教を喰らったらしい入間。とっぷり日が暮れた中帰路につきながらも「バラム先生ってやっぱり優しいな」と思う入間でした。
次の日。教室で意気消沈している問題児クラスの面々。入間たちが登校してどうしたのか尋ねると「我々はもうダメだ、ギリギリまで粘ったけどやる気が出ない・・・💧」とのこと。始めたの昨日なのに・・・← 「できる者に教わったりもっと効率的にできんのか?」とアスモデウスに助言を貰い、とりあえず問題児クラスで「できる側」「できない側」で分かれてみることに。
賢い側には、アスモデウスとサブノック、アロケルと仕事で不在のケロリの4人。それ以外の8人がアホ側という・・・「よし解散!!」アスモデウスが見放した💦「サブノックとアロケルに教える側は向いてない」「自分は入間につきっきりだから」あとのメンバーを教えきるのは無理があるとのこと。「正論・・・」とジャズも諦め気味。サブノックが意外と利口だったり、エリザベッタが勉強苦手だったり新しい発見もありつつ、やっぱりテストは絶望的なのは変わりない💦
みんながあまりに「休みが潰れる」ことを嘆くので、ふと入間がみんなの休みの予定について尋ねた。「よくぞ聞いてくれた!」とリードが説明を始めた。
魔界には遊ぶ所がいっぱい。やっぱり外せないのが「遊園地ウォルターパーク」というアミューズメント施設だとか。遊ぶばかりでなくライブ会場やショッピングモールもあるし、それ以外にもあちこちでお祭りがあったり師団の合宿などもあっていろいろ「遊ぶのに」忙しいらしい。
遊びのことになると元気になるな、とアスモデウスが呆れている横で・・・入間も目を輝かせていた✨というのも、人間界にいた頃は入間にとって夏休みは「バイト地獄」の日々。遊ぶ側ではなく遊びに来た人をもてなす運営側にばかりついていたのだ。だから遊ぶ側に初めてなれるのが嬉しくて楽しそうで・・・✨
「入間くん行ったことないの?一緒に行く!?」「いいの!?」「うん!みんな一緒の方が楽しいし!w」う、嬉しい~😭✨みんなでパーッと遊ぶためにも・・・ね?←
意外な関係性
問題児クラスがどうしても終末日を獲得したいのには、「ウォルターパーク」という遊園地をはじめ様々な遊びや合宿を楽しむため!入間も初めて「みんなで遊ぶ」経験ができそうだし休みへの夢が膨らむ・・・!✨
「まぁテストを無事乗り切ればの話だがな」
突然現実を叩きつけて来たカルエゴ先生💧「ちなみに補習の監督官は私だ」ハンッと鼻を鳴らし生徒をコケにするなんて担任らしからぬ・・・!💦さらにジャズによると「何でかは知らないけど毎回不正すると絶対見つかるからカンニングもできない」らしい。やっぱ努力するしか・・・と突然、何かすごいオーラが。
見ると、ドアの陰からしゃがんでものすごい形相で教室を覗いているバラム先生が。「わぁっ!?何!?怖っ💦」バラム先生!?とアスモデウスが言うと「えっ生徒で実験してるって噂の?誰かを攫いに!?💦」とやっぱり怖い印象が付いているらしい💦するとカルエゴ先生がスッと前へ出た。生徒を守ってくれるのか・・・?
ゴッ!!と拳骨をぶつけあう2人。「元気そうだなシチロウ」「カルエゴくん」また背伸びたか?うん、と世間話をする2人に生徒たち困惑。2人の関係って・・・?
「僕ら悪魔学校の元生徒でね、同級生なんだ」「腐れ縁だな」
えぇ・・・そうだったんだ・・・💦みんながサワつくのを「いきなり訪ねてきたから」と思っている先生2人だけど、生徒たちのザワつきの原因はそこじゃなかった。
カルエゴ先生、仲いい悪魔いたんだ・・・!💦
その考えを察したカルエゴ先生、男子生徒数名をお仕置きし始めた😅その横でちょっと特別な関係になった入間とバラム先生はこっそり会話。どうして問題児クラスに来たのかな・・・?
「君が人間とバレてないか心配で見に来たんだけど、どうやら試験がピンチのようだね」
「秘密兵器(いいもの)を作ってあげよう」
バラム先生の秘密兵器って?ここへ来て入間に心強い味方が?w
魔入りました!入間くん64話感想・まとめ
バラム先生がどういった悪魔かわかりつつ、悪魔の学生がどのような休みを過ごすのかわかった回でした。バラム先生は確かに人間界とは別の「弱肉強食」の世界では特異な悪魔かもしれませんね。人間界でも割と「研究職」って下に見られがちですが、魔界でも何かに興味を持って掘り下げる研究者は「変人」扱いされてしまうのでしょうか。どちらも改善してってほしいものです・・・💦
他人のために怒れる人というのは貴重だしありがたい存在ですよね。バラム先生が研究者じゃなかったら、ということを置いといたとしても、初期の方のカルエゴ先生の取捨選択ぶりが魔界では当たり前で、その中で入間が出会ってカミングアウトしたというのは「特別」な感じがしますよね。変わり者同士、惹かれ合うものがあったということでしょうか。そんな中でカルエゴ先生はバラム先生と仲がいいわけで。カルエゴ先生が入間を好きになるのも時間の問題・・・?←
みんなと遊ぶのが初めて、それを青春時代にできる喜びがあることに感謝したまえよ入間くん。人間界では大人になってもそういう経験ができない人もいるんだ・・・← バラム先生の「秘密兵器」で入間は無事テストを乗り越えられるか!?
次回も楽しみです!
「魔入りました!入間くん」を無料で読む方法!
今回は、「魔入りました!入間くん」の64話ネタバレを紹介しました!
が…
やっぱり、絵と一緒に読んだ方が絶対面白いですよね!
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見た目ちょっと怖いけど、バラム先生に惹かれたという人は多いのではないでしょうか。貴重で重要な先生w
ぜひお手に取ってご覧ください!