2017年3月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「魔入りました!入間くん」。
クズ両親によって突然魔界に売り飛ばされ、悪魔・サリバンの元で孫として保護され「悪魔学校(バビルス)」に悪魔の生徒として通うことにになった人間の少年・鈴木入間。最初は謙虚だった入間も個性豊かな悪魔たちと様々な苦難を乗り越えることによって成長し、自身の欲や目標も見えてきた様子。2年生になって初めての1年生との合同試験「心臓破り」を終えて、生徒たちも大人たちも様々なことがあった。そして激動の秘密の夜会「デビキュラム」も終わり、「魔界の新時代の幕開け」が起ころうとしている・・・。「人間」の入間はそれでも魔界で生きるため悪魔と交流をしています。
シュラ姫にすっかり気に入られ、度重なるお茶会に招かれているバール。権力者である魔神族の姫に気に入られているのは野望としても好都合だけどいかんせん惚れた腫れたは興味ないので疲れる・・・そんな中、手を組んでいる元13冠・ポロちゃんの入れ知恵で何とか窮地は逃れたものの、権力者は面倒な性質だったかもしれない・・・そんな悪役サイドのお話でした。さて今回は久しぶりのアンリパパ登場!娘が心配で学校に潜入!?😅
そんな「魔入りました!入間くん」326話ネタバレを紹介します。
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前話までのあらすじ
「本日もお茶会にお越しくださいましてありがとうございます!バール様!」
デビキュラムで「英雄」になってからすっかり魔神族のシュラ姫に気に入られ、お茶会に何度も呼ばれているバール。しかも姫は自分の好きなことや興味のあることを一方的に話すばかりで、バールは毎度慣れない礼装で引きつり笑いをしながら「えぇ、なるほど」などと相槌を打つだけ。そして最後には姫に勝手に次の予定を入れられてしまう。
戻ってくるとだらしない格好でとにかく煙草を吹かしまくるバール。「めっちゃ機嫌悪いw」「このまま悪周期にならんかな///」などとアトリやキリヲに言われつつ、「週3も呼ばれると気が張る」とバールが漏らしていると、「乙女心を弄んでる罰よ!」と元13冠のポロちゃんがやってきた。どうやらお茶会の衣装を考えているのはポロちゃんらしい。「これくらいしか楽しみがない」とのことで、バールの配下の男たちはみんな「音」が気持ち悪いのだとか。それでも「誰が1番?」と気になってる所は相変わらずだなぁ・・・😅
それはともかくとして、「しんどい顔してたら女にはすぐバレる。キツいなら頻度を減らしなさい、ヘマして嫌われたら元も子もない」とポロちゃん。そして何やらアドバイスをした上で今度はバールからお茶会の誘いを出した。
今お茶を淹れる、という姫に「まずはお話を」と口火を切ったバール。そこで姫は覚悟し、「仰りたいことはわかっております」と自らの声で話した。「お茶会の頻度を減らしたいのですよね。あなたと話せるのが嬉しくて、あなたが断れないの知ってて何日も呼びつけて申し訳ありません」そう言う姫にバールは「プレゼント」を差し出した。
中から透明な花をあしらった美しい鉢が。「悪魔族の文化に興味がある」ことを覚えててくれたことに喜ぶ姫に、「頻度は多いけど、その分姫のことが知れて嬉しいし、貴方の話は溢れる花束のようでとても面白い」と柄にもないセリフを吐くバール。姫は赤面して大喜びだったが・・・
その「お返し」は何だかものすごい「重み」を感じるものでした😅偉くなるのも地味に大変なのだ・・・。
魔入りました!入間くん326話ネタバレ
複雑な親心
とある朝のアメリ会長。「会長」らしくビシッと服装を整えつつ、丁寧に髪をとかしたり鏡の前で表情やポーズのチェックをしたり、最近すっかり女の子らしくなっている様子。
それを素直に喜べないでいるのが、娘を愛するあまりストーカー的に見守っている父アンリだった😅鼻歌まじりに身支度をする娘の浮足立った姿に、「自分に会えなくて寂しがっている」と勝手に思っていたアンリパパは困惑と寂しさが入り混じった複雑な感情。実はアメリ会長、先日のモモノキ先生も交えた女子会がとても楽しく有意義だった、次の約束もしておりそれが楽しみなだけだったんだけど・・・
「やはりイルマか!!💦」
お父さんとしてはずっと気に掛けていた入間の存在がよぎる。アメリ会長は入間が魔界に来て学校で出会ってから明らかに様子が変わった。入間に恋しているらしいことも何となく感付いていた。さらにデビキュラムにもいたし、目を離した隙にきっと何かあったに違いない、といろいろ妄想を張り巡らせる。ヘタするとハグとかキッスとか、それ以上かも・・・
心配になったアンリパパ、仕事をほっぽって学校に潜入しちゃいました😅
高級認識阻害眼鏡をかけて姿はバレていないけど、娘を思うあまりに「オーラ」がものすごい💦娘の監視・・・ではなく、怪しい所も多い「入間の調査」という名目を盾に、校門前で生徒たちに挨拶をする娘アメリを見に行く。
キリッとした笑顔で元気に挨拶をしている。だらしない生徒には檄を飛ばす。我が娘ながらとても凛とした姿・・・✨
その後もランニング、書類業務、見回り、先生との打ち合わせ・・・すべてを完璧に、華麗にこなしていく我が娘。
娘が優秀すぎる・・・!!✨
結局は親バカなアンリパパでした😅まだまだパパの独りよがりな監視は続きます・・・
期待と疑念
最近ロクに顔も突き合わせていないアザゼル父娘。なのにアメリ会長は女の子らしくルンルンと学校に向かい、仕事も完璧にこなしている。この娘の活力はやはり「入間」なのか!?と心配したアンリパパは学校に潜入しちゃった😅
しかし今の所、立派に仕事をこなし人望も厚い我が娘に感動するばかり。さすがは我が娘にして悪魔学校の生徒会長、これならいつでも私の下で働ける・・・とアンリが思いながらふと娘を見ると、何かを探すように辺りをキョロキョロ。そして誰かに気付いてパッと顔を輝かせた。
件の相手、入間だ・・・!グワッ・・・!!!「ピシッ」💥
思わず仰け反り認識阻害眼鏡にもヒビが💦危ない危ない、バレるとこだったと思いながらも入間への疑念は募るばかり。「出おったな諸悪の根源!!アメリを誑かす不届き者!待ち伏せとは小賢しいマネを・・・指一本でも触れたら検挙してやる!!🔥」いや・・・どちらかというとアメリ会長の方が入間を探していた感じだけど😅んで嫉妬?の炎が凄すぎて他の生徒に「暑くない?」とか言われてるよ!💦
しかしそんなことはお構いなしでとにかく娘が心配な父。そもそも入間はアメリの相手としてふさわしくないはず。アメリは会長、入間は一介の生徒に過ぎない。入間といえば・・・
三傑サリバン公のご令孫でランクは2年生にして5。次期魔王候補の若者の1人であり、13冠色頭アスモデウス家と親交が厚く、師匠は新13冠「頂弓」バルバトス・バチコ。先日は13冠と三大英雄の全面戦争を未然に防ぐという功績を持つ・・・
相手として申し分ないじゃないか・・・!💧
職場である魔関署にもこれほどまでの経歴を持つ若者はいないのだとか。血が出るほど歯を食いしばり複雑な感情のやり場に困るアンリパパ。何1つ欠点がないじゃないか・・・と思われた時ハッと気づいた。
入間の欠点、それは、「人間かもしれない」ということだった・・・。
気になるから
娘アメリが心配、というか学校でどのように生活しているか気になって仕方がない父アンリは、高級認識阻害眼鏡を使って学内に潜入。相変わらず入間と交流する時娘はイキイキとしており、入間も最近ものすごい経歴を持っているし、「欠点」なんてないと思われたが・・・
入間は人間かもしれなかった。
限りなく低い可能性だとアンリは思っているらしい。けど、疑いがある以上スペックは関係ない。もし入間が本当に人間なら、絶対にアメリと結ばれることはない。決して許すわけには・・・
ものすごい激情が沸きあがってきた所で突然「フフッ」という女性らしい、それでいて少しあどけない可愛らしい笑い声が聞こえた。ふと見ると、娘がいかにも乙女といった、素敵な笑顔を見せていた。
思わずぽかんと娘の笑顔を見つめるアンリ。そして耳の奥で先程の「フフッ」がリフレインする。いや、今際の娘の声によく似た、アンリの記憶の彼方にあった素敵な笑い声。美しい花畑の中で負けないくらい美しい人が「アンリくん」と呼んであの笑い声を聞かせてくれた・・・
「アメリさん」入間がアメリ会長を呼んだ声でハッと現実に戻って来たアンリ。入間とアメリはいつもの朗読会の約束を交わしていた所。思わず過去に戻ってしまったアンリ、それを思い出させる笑顔を娘は入間の前でしていたのだ。アメリは、入間といる時あんな風に笑うのか。何となく思った時、アンリは認識阻害眼鏡を外し、いつもの眼鏡に戻してあえて娘に声をかけた。
学校にいるはずのない父親に突然声をかけられものすごくびっくりするアメリ会長。よりによって恋する入間とやり取りをしている所に・・・アンリは冷静に2人と共に生徒会の談話室へ。たどたどしく要件を聞くアメリ会長に「彼に聞きたいことがある」と言ったアンリ。お父さんの「聞きたいこと」って・・・!?
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魔入りました!入間くん326話感想・まとめ
久しぶりの過保護?なお父さん登場!!娘を心配しているのはわかるけど、年頃の娘に執着しすぎると嫌われるぞ~ほどほどにしてあげて!🤣まぁ魔関署という魔界の秩序を守る機関の警備局長というお偉いさんだからこそ気に掛けなきゃいけない所はあるんだろうけど・・・アンリさんの心配性な所や妄想癖がバリバリ娘にも反映されてるのは反省しなきゃいけない点ですよ!?(笑)
途中に出て来た美しい女性、あれはアンリの伴侶、つまり「アメリ会長の母親」なのでしょうか。作者・西修先生はこの作品のキャラクターの「両親をあまり出さないようにしたい」というこだわりがあるそうですが、キャラクターが成長していくにつれ家族のことも明かされていくというのは皮肉な展開なのかも。でもきっとアンリにとってあの女性が生涯で一番愛した女性だろうし、娘のアメリの笑顔にその面影を見てしまったというのが・・・そしてそれを思い出せたのが入間という・・・そう考えるとちょっと「てめぇ入間」ってなるかもしれない←
でもやはり、「魔界の掟」として人間は「異物」であり悪魔と結ばれるなどあってはいけないことなんですね・・・でもそれは「魔関署職員」としてのことであり、「アンリ」の気持ち的にはどうなんだろう?最後のシーンはまさにアンリの「2つの自分自身」との対話で、アンリは入間がたとえ「異物」だったとしても受け入れたい気持ちがあるように見えたけど・・・どうなんでしょうか!?
次回も楽しみです!
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今回は、「魔入りました!入間くん」の326話ネタバレを紹介しました!
が…
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フキダシの後ろの描写にも注目!「高級認識阻害眼鏡」でもカルエゴ先生は気付いているシーンが・・・w
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