2020年1月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「魔界の主役は我々だ!」。
入間くんと時を同じくして悪魔学校に入学した1年生悪魔・シャオロン。
幼馴染のインキュバス・ウツや個性的な同級生のトントン、ゾムらと共に魔界でビッグな存在になるため頑張るもどこか空振り気味😅そんな時、ルーキーハントに来た「我々師団」の当時の団長・グルッペンに頭を掴まれ、無理矢理団員になってしまった4人。だけど途中ロボロも加わり我々メンバーとして日々を過ごすうちに5人と先輩2人にとってかけがえのない場所・・・だったのに、グルッペンの突然の離反、宣戦布告により我々師団は新旧に分断!グルッペンは自身の欲をシャオロンたちに容赦なくぶつけてくるようになりつつ、時々協力もしたり・・・?
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バイク好きのショッピが以前抽選会で1等商品になっていたバイクと再会。中古扱いになっていたものの学生には手が出せない金額。同じように悩むエーミールと意気投合しカタログを眺めていると、トントンが「DIY」を勧め3人+シャオロンでバイクを組み立てることに。せっかくそれぞれの持ち味を活かしていい感じに出来上がったのにシャオロンの「スパイス」のせいで見た目が恐ろしくダサくなっちゃいました😅さて今回はシャオロンがブルシェンコ先生に真面目な話・・・?
そんな「魔界の主役は我々だ!」181話ネタバレを紹介します。
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前話までのあらすじ
バイク屋に来たショッピ。そこに以前抽選会の1等商品になっていたバイクが中古品で売り出されていた。中古と言えど30万。バイトをするか新我々師団を騙して買わせるか・・・と邪なことを考えていると、同じように悩む客が。何とそれは騙そうとしていた新師団のエーミールだった!
次の日、トントンとシャオロンが談話室に来ると、バイクのカタログを見ながら話に花を咲かせるショッピとエーミールの姿が。欲しいけど学生には買えない、だからカタログを眺めるだけ・・・と嘆く2人にトントンが「DIY」してみたらと提案。トントンも魔具いじりが好きだから手伝えるし、知識と器用さを持った2人ならきっとできると3人は団結しDIYに挑戦することに。シャオロンは素材集めの雑用ねw
それぞれの得意分野を活かしてバイクに必要なパーツを揃え、あとはみんなでイメージを固めて魔力を込めれば完成!最高にかっこいいバイクを、そんなバイクに乗るかっこいい自分を想像するんだ・・・!
と「ごめーん追加素材探してたら遅くなった!これも使って!w」と変なものをバイクにぶちまけたシャオロン!!そんなことしたらバイクのイメージにノイズが・・・!💦
「自作バイクなのに迫力の重低音、安定した走り、いい仕事してんな。けど・・・見た目が致命的にダサいな💧」シャオロンのスパイスはバイク乗りを萎えさせてしまいましたとさ😅いつかかっこいいバイクゲットできますように🙏
魔界の主役は我々だ!181話ネタバレ
珍しく真剣
「先生!魔術の練習付き合ってください!」
突然そんなことを叫んだのはシャオロン。あまりにも突然に、しかも柄にもないことを言い出した教え子に担任のブルシェンコ先生は一瞬固まってしまう。いかにシャオロンが真面目に授業受けてないかわかるね・・・😅
しかし生徒のやる気を汲み、自発的にやりたいと言って来たことは素直に嬉しいので、グラウンドまで付き合ってくれるブルシェンコ先生。どうやら自分の家系能力「憎悪喰い(ヘイトイーター)」の精度を上げるためにキャッチボールのような基礎練習をしている様子。だけどなかなか飛んでくる球にタイミングよく反応ができず、顔面にばちーん!となってしまうみたい💦
「魔力調整に気を取られすぎている。だが課題点を意識できているのは良いことだ」
厳しくもちゃんと褒めて伸ばすことも忘れない優しいブルシェンコ先生。とにかく今は基礎を徹底的に反復練習することだ、と教えシャオロンもへこたれず練習を繰り返す。サポート役として精神学のムルムル先生も監視に来ており、意欲的なのは結構だけど焦りが見える、とシャオロンのオーラを色で見て判断している・・・
「収穫祭も終わったこのタイミングでそこまで躍起になって特訓することもないんじゃない?どのみち2年生になったら実技も始まるし」ムルムル先生はそう言うがシャオロンには考えがあるようで。
「ここ最近仲間がピンチになる事件がいろいろあって・・・その時俺あんま上手く立ち回れなかったんです。うまくヘイト稼げなかったりミスしてやられたり」つい先日の悪周期ロボロのことや、トントン出荷事件、ピーくん事件など結構シャレにならん大事件があったし確かにシャオロンは早々にリタイアしてたりといった状況でした。
「せっかく解禁したんだからこの力をもっと活かせるような、『タンク』的な能力を鍛えたいなと思って🔥」
タンク?とブルシェンコ先生が聞き返したのを「ヘイトを集めて敵の攻撃を一手に引き受けることで味方を守る役割、いわゆる盾役や囮役を務めるポジションを表すゲーム用語です」とムルムル先生が説明。しかしその言葉に何か引っかかったらしいブルシェンコ先生。シャオロンの意欲はいいけど思う所があるみたい・・・
「先生」の思い
突然魔術練習がしたいと担任のブルシェンコ先生に頼んだシャオロン。家系能力を活かせる「タンク」的な能力を鍛えたいと珍しく真剣に考えているらしいが、ブルシェンコ先生はちょっと引っかかることが。
確かに憎悪喰い使いにはぴったりかも、とムルムル先生は言いシャオロンもですよね!と身を乗り出したのだが、その会話に水を差すように「その戦い方は・・・お前には向いてない」とブルシェンコ先生は言った。・・・え?💦まさかの言葉に口あんぐりのシャオロン。
でも挑発や陽動は俺結構得意だし💦と取り繕うも「わかっている、選択肢が間違ってるとは言わん。ただ1つ大きな懸念がある」と、ここからはブルシェンコ先生によるシャオロンへのマンツーマン指導が入る。
「お前は目的達成や仲間の利のためなら多少自分の身が犠牲になっても構わないと考える節があるな。囮や盾役といった1番危険な役回りを自ら買って出ようとするのもそういう考えの表れのように思える」
「だがな、タンクに求められるのは自爆覚悟で身を投げ出すことではないぞ。むしろ逆だ」
「お前が一番死んではいけないんだ。タンクはいわば防衛ライン、ここが破られれば仲間も皆死ぬと思え」「必要なのは最後まで戦場に立ち続けるという覚悟と責任感だ。自爆特攻グセのあるお前に務まるのか甚だ疑問だな」
「それにな、お前の家系能力はただでさえ精神負担が大きい。これ以上辛い役回りを担って自分を追い込む必要はないんだぞ」
厳しくもやはり愛という優しさが見えるブルシェンコ先生の指導。いつもは底抜けに明るく体力もある、おバカなことをやって大人を困らせるようなことをしているシャオロンも小さい時から現在進行形で大変な目に遭っていたり悩んでいることをちゃんと見ているからこその「愛の鞭」でした・・・。
未来が見えたら
「死んではいけない」責任と覚悟が重い役回りをあえてやろうとするシャオロンに、ただでさえ精神負担大きい能力なんだから追い込むなと、厳しい愛の鞭をあえて振るうブルシェンコ先生。もちろんシャオロンを生徒として大切に思うからこその指導だったけど、シャオロンは「うーんと?」と先生の言葉を遮った。
「ヘイト稼いで魔力貯めて、敵の攻撃を引き付けて凌いで味方を守って、でも最優先は自分の命・・・うへぇ!欲張りなポジションやなぁ!」
「強欲な悪魔(おれ)にぴったりっすね😈」
ハッとした先生。シャオロンがあえて大変な役回りを担おうとしていたのは誰かのためではなく「自分のため」だった。仲間の利がやがて自分の利になる、そういった時に一か八かの大勝負をしたいのです。それがシャオロンの「欲」、だから以前グルッペンに誘惑されそうになった時は自分の欲のためにならないと突っぱねることができたのです。
そういう悪魔だったな、ブルシェンコ先生はそう思ったのか「わかった、それがお前の欲なら我々も全力でサポートしよう」と笑みを見せた。そうと決まれば守備力強化に特化した訓練計画を組もう、防御・回避系のスキル修得を最優先に・・・と早速シャオロンのためのメニューを考えるブルシェンコ先生の背中を見て、「あんな厳しいこと言ったけど、自分の立場をシャオロンくんに重ねてる所あるんだろうな」とムルムル先生が耳打ち。「ブルシェンコ先生『回復術士(ヒーラー)』だから」
ブルシェンコ先生の家系能力は「半永久(ヒール)」。特に魔術で受けたダメージは普通のケガを治すよりずっと大変。「自分がしくじったら生徒が死ぬ・・・!」と有事の時にはものすごいプレッシャーと集中力が必要な先生なのです。「プレッシャーのかかる役割って意味だと、その厳しさを誰より知ってると思うから君のこともすごく心配してるんだと思うよ」その言葉を聞いてシャオロンは閃いた。
「ブルシェンコ先生!俺とタッグ組みましょう!w」
!?何だ急に💧と言う先生に「よく考えたら先生と俺のポジションって相性よさそうだなって!ホラ、ゲームだとタンクとヒーラーってセットのイメージだしw」と説明するも「お前の実力じゃ私の回復が追い付かなくなるだけ、私1人の方が強い!666年後に出直すんだな!」そう突っぱねてさっさと歩いて行ってしまったブルシェンコ先生。でも実は・・・
珍しくやる気を出して将来も見据えているシャオロンに対して、ブルシェンコ先生が見たのは「希望」、「ささやかな夢」一体何だったのでしょうか・・・?そしてシャオロンが己の欲のためにつけた「オチ」とは!?
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魔界の主役は我々だ!181話感想・まとめ
珍しく真面目な回でした!この作品において先生が出てくるとむしろ本家「魔入りました!入間くん」より先生の愛を感じることができてじーん✨としちゃうんですよね~!こんな素敵な先生たちに教えてほしかった・・・と思う大人の方も多そうです。どうして人間界は教育においていつまでも進歩しないのでしょうか・・・悪魔学校の先生たちみたいにちゃんとしてる先生にも失礼な教育だった気がします💦
なかなか自分のできること、弱みというのは気づけないもの。シャオロンが気付けたのはトラウマを理由に使わないという制約を自分で解禁し、できることをどんどん試そうという心持ちになったことだと思います。皮肉にも家系能力を解禁した瞬間ヤバめの事件が多発したのはさすがに同情するけど💦その点を見てるからブルシェンコ先生のあえての愛の鞭だったんだろうなぁ。その分経験値は積めたし短所もわかったのは良かったし今回特訓できたからいいけど・・・見守る立場だと気が気じゃないよなぁ💦
でもシャオロンとブルシェンコ先生の間に確かに信頼関係があるのがわかったのはよかったですよね😊サポートにムルムル先生連れてきてる所にも愛を感じます♡ブルシェンコ先生の密かな夢も叶うといいね・・・☆
次回も楽しみです!
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今回は、「魔界の主役は我々だ!」の181話ネタバレを紹介しました!
が…
やっぱり、絵と一緒に読んだ方が絶対面白いですよね!
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教師と生徒の愛の物語♡と、ムルムル先生が「可愛い顔してちゃんと男」な姿も見てください(笑)
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