2017年3月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「魔入りました!入間くん」。
クズ両親によって突然魔界に売り飛ばされ、悪魔・サリバンの元で孫として保護され「悪魔学校(バビルス)」に悪魔の生徒として通うことにになった人間の少年・鈴木入間。最初は謙虚だった入間も個性豊かな悪魔たちと様々な苦難を乗り越えることによって成長し、自身の欲や目標も見えてきた様子。2年生になって初めての1年生との合同試験「心臓破り」を終えて、生徒たちも大人たちも様々なことがあった。そしていよいよ秘密の夜会「デビキュラム」が始まり、「魔界の新時代の幕開け」が起ころうとしている・・・!?
ついに邂逅したナルニア・カルエゴ兄弟。「悪魔学校を襲ったアトリの推薦は必要だった」「入間には近づくな」「入間はこれから俺が創る魔界に害をなす存在、お前は大人しく見ていろ」と淡々と伝え去ってしまった兄の後ろで事情がわからない弟はただ青ざめ固まるしかなかった・・・。
そんな「魔入りました!入間くん」306話ネタバレを紹介します。
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前話までのあらすじ
かつての仲間だったベヘモルトが襲撃してきた今回のデビキュラムを今一度振り返る現13冠たち。13冠の中でも評判がよくないバールに借りができたことは気に食わないが、他の13冠が誰一人動けなかったことを考えると妥当かもしれない・・・
そんな話をしていた時、ナルニアに化けたままのアンリが後日三傑と共に魔界塔へ行く旨を伝える。魔関署はベヘモルトの移送と取り調べ、片付けや調査と多忙を極めるのは承知だが、騒動の最中一度も姿を見せなかった魔関署特別警備長・ナルニアの姿をアンリは探していた。
そのナルニアは会場の外の塔で弟・カルエゴ先生とようやく邂逅を果たした。一族にも居場所を明かせなかった中13冠になった旨を伝えてもカルエゴ先生は素直に喜ばなかった。それは悪魔学校襲撃事件を起こしたアトリがナルニアの推薦だったから。そのことについて追及すると、ナルニアは淡々と「必要だった」と言った。生徒を襲う悪魔を送ったのが必要なプロセスとはどういうこと・・・!?💦
「いいかい、兄の選択に間違いなどない。何も心配いらないよ」
本来の兄の姿でそう言ったナルニアは、カルエゴ先生が小さい時から憧れ追いかけてきた、優秀で優しい尊敬する兄そのものだった。なのにどうしてもカルエゴ先生は釈然としなかった。そんな弟にナルニアは「入間には近づくな」と言った。彼は危険でこれからの魔界に不要、害をなす存在だと。「だって彼は・・・」
また第三者に正体を明かされそうになった所でアンリの着信が入り、入間の秘密は図らずも守られた。が、「入間が何だと言うのですか、兄上」何も知らないカルエゴ先生は青ざめた顔で固まるしかなかった・・・。
魔入りました!入間くん306話ネタバレ
「魅せられた」現実
何やら花が伸びて・・・ポン!と咲かせたと思ったら「ご趣味は何ですか?」と花に書かれていた。「好きな食べ物は?」「ご連絡先をお伺いしても?」と次々花が咲く。
これをやっているのは魔神族の姫・シュラ。ベヘモルト襲撃事件でバールに「助けられて」からというもの、すっかりバールに魅入ってしまったらしいシュラ姫は、跪くバールに次々と「花は好き?」「休日の過ごし方は?」「ご出身は?」「好きな音楽は?」「バール様とお呼びしても?」と質問の花を咲かせる💦しかし護衛に「そろそろ帰りませんと」と窘められてしまいガーン!💦
しょんぼりする姫にバールは「姫様こちらを」と携帯電話を差し出した。「お呼びとあらばこのバール、いつでも姫様のお傍に馳せ参じます」バールからのアプローチにシュラ姫ズギャーン!!💕大喜びで電話を受け取り、護衛も「お気遣い感謝します」とバールに挨拶。すると今度は三傑が進言した。
「此度はこのような騒動に巻き込んでしまい申し訳ございませんでした」ベリアールが謝るも姫は「いいえ」と花を3つ出す。それを見て護衛が「悪魔族の中にはあのような野蛮な思想を持つ者もいる。しかしすべての悪魔がそうというわけではない。実際事件は見事13冠のバール様が鎮圧され姫もご無事でしたし」と説明。バールの名が出るたびに照れている姫・・・
「不測の事態に対する悪魔族の対処の速さには感嘆致しました。これからも我々魔神族は悪魔族とよりよい共生関係を結んで行きたいと思っています」護衛がそう言うと「特に」と・・・ついに姫が自分の口で話し始めた!!
「私シュラ姫は今後雷皇バール様を強く支持することを宣言します」
その瞬間、三傑や13冠にものすごい圧が走る!「姫様お声を・・・💦」と護衛が止めるも「構いません。これは私の正式な声明ですので」そのあまりにも自然な姫の振舞いに13冠たちもただ呆然とするしかなかった。そのくらい魔神族の姫の「生の声」というものには権力があるということなのでしょう💦
「それでは皆様、ごきげんよう」そう言って魔神族の花の扉から姫は護衛と共に帰って行った。これで本当に魔界はバールが牛耳ることになってしまうのか・・・?💦
やっぱり裏で
ベヘモルトの襲撃から命を守った功績でシュラ姫がバールに魅せられ、滅多に口に出さない「生の声」で「バールを強く支持する」と宣言してしまった。魔神族の姫にそこまでさせる「功績」をバールはやった、正式には「やったように見せた」のだが・・・
消えるように去って行った姫を見送りながら、残された三傑と13冠たちの鼓動はうるさく響いていた。シュラ姫が自身の声で「支持する」と宣言した。それはつまり、バールが「三傑にも劣らぬ権威を持つ」ということ。もう魔界はバールの手中、バールの思いのままに動いてしまうのだ・・・
そんな「英雄」バールは自身が鎮圧した「ように見せた」ベヘモルトの前に徐に近づいた。デビキュラムの少し前、バールはあの秘密のラボのような所で後ろにアトリを従え「俺は次のデビキュラムで英雄になる」と宣言していた。
「13冠の敵ではなく、13冠が支持せざるを得ない英雄に」
「ベヘモルト、お前はそのための生贄だ」
やっぱりバールの自作自演だった!!!💦倒れるベヘモルトに「悪役ご苦労」と顔を少し紅潮させながら呟いた。その声はベヘモルトに聞こえたのか・・・
さぁここから新しい魔界が始まる。絶対的権力を手に入れたバールと別の場所で「フェンリル」姿のナルニアも動き始める。ナルニアの携帯に「作戦終了。貴公の尽力に感謝する。13冠就任おめでとう」とバールからのメッセージ。
「バール・・・喰いづらい男だ。せいぜいお互い利用し合って行こうじゃないか」この言葉の意味は・・・?💦
同じく、ナルニアの言葉の意味を考えているカルエゴ先生。それぞれの望む魔界のためにバールの謀に噛んでいたナルニア、そのことを全く気付く余地もなかったカルエゴ先生は、ただ兄の「入間には近づくな」の言葉を思い返していた。とにかく今は入間に話を聞くべきだ、と思いながら廊下を進むと・・・
廊下に倒れている足と、それを気遣うような背中が!また事件か!?💦
危険な大物?と
英雄になったバールとその謀に協力していたナルニア、入間のことを考えていたカルエゴ先生。廊下を進むと・・・廊下で倒れているのは入間!?それを気遣うようにアスモデウスが傍についていた!💦
驚きすぐさま駆けつけるカルエゴ先生。「アスモデウス!どうした入間は・・・」と声をかけ、気付いたアスモデウスが振り返りながら「お静かに」と冷静に制した。
「入間様は今お休み中です🐑」
見ると、気持ちよさそうな顔で寝息を立て眠っている入間・・・「あ゛?」思わずそう野太い声を漏らした後、「・・・寝とるのかこいつは」としゃがみこむ先生。さっきまで張り詰めていた緊張感が一気に解け脱力しながら「なぜ?」と先生が尋ねると、「話せば長くなりますが、緊張の糸が切れたのかと」とアスモデウス。「これのどこが脅威なのだ・・・💧」と兄の言葉を思い返しながらそう心で呟いた先生😅
すると「あーら寝ちゃった?♡」とアムリリス、アメリ会長、バチコ師匠もひょっこり現れた。倒れている入間を心配するアメリ会長に「んにゃ、寝てるだけだな」とバチコ。「しっかしよく寝てんなー弓矢の魔力出量間違えたか?」「可愛い寝顔ね♡」「回復魔術とかかけた方がいいのでは?服もボロボロですし💦」「脱がしちゃう?♡」「えッ///」男衆にはついていけない勢いで話し始める女性たち・・・
「でも何かこいつ元気なかったよな?」「うちの不届き者にはアムリリス様に一発お見舞いして頂きました」「しちゃいましたん♡」「あのビンタ・・・!?弟子がお世話になりました!💦」「アスモデウス後で詳細報告しろ」「はい・・・カルエゴ卿は今までどちらに?」「・・・」それぞれの思惑が交錯する中、とりあえず入間を運ぼうとアスモデウスが提案。すると・・・
「いや、彼はこちらで引き取るよ」
突然現れた悪魔。全員が振り返って「!」と思う。この悪魔は一体?入間をどうするつもり・・・?💦
魔入りました!入間くん306話感想・まとめ
またいろんなことが凝縮された回でしたね・・・いくら話題になってるとはいえ、一般国民に過ぎない入間たちが知らない所で持つべきではない悪魔が絶対的権力を持ってしまったことは問題なんじゃないか?💦しかも入間とアスモデウスはバールのことをよく知らなくても、学校爆破テロを企てたキリヲとバールが繋がっていることは知っているわけなので、何とかしようと動く展開になっていく・・・のかな?💦
やっぱりバールがベヘモルトを攫って英雄になるための生贄にしていましたね💦これがシュラ姫にバレたら悪魔族終わらないか?💦魔神族を欺いた罪って大きそう・・・悪魔とはいえバールのやり方はあまりにもあけすけで品がない感じしますよね💦そして目的は違えど人間を忌み嫌うナルニアと利害一致してるから協力していることも・・・アトリを悪魔学校に送り込んだのもこのバールの計画のためですもんね。ただ、シーダが「真っ当な教師として」入ったことは誤算だったかも・・・シーダは入間たちの味方になってほしいけどどうなんでしょう💦
入間が最後寝てしまったのは、きっとクララのおかげなんですよ。クララにはそういう力もあるんだと思います。クララのため、そして入間自身のために早く帰ってほしいけど、最後「引き取る」と言ってきた悪魔が。これは一体誰なのか?デビキュラムは「パトロン合戦」でもあったし、TS計画を主でやっている有力悪魔か・・・?悪い悪魔じゃないことを祈るが💦
次回も楽しみです!
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今回は、「魔入りました!入間くん」の306話ネタバレを紹介しました!
が…
やっぱり、絵と一緒に読んだ方が絶対面白いですよね!
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綺麗な姫の雰囲気、ダークな悪魔の目論み、入間の気の抜ける感じ・・・この描き分けを読めば味わえる!
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