2017年3月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「魔入りました!入間くん」。
クズ両親に遊ぶ金欲しさに悪魔・サリバンの元へ売り飛ばされてしまったお人好しな人間の少年・鈴木入間。サリバンは入間を孫として熱烈に受け入れ、自身が理事長を務める「悪魔学校(バビルス)」に入間を悪魔の学生として通わせることに。「人間とバレてはいけない」と最初は目立たないことに集中していた入間だが、アスモデウスとクララという悪魔の友達ができ、問題児クラスの級友や先生、生徒会長アメリと交流することによって「魔界で自分らしく生きる」ことも少しずつ意識するように。
キリヲのテロを止めたのは「前夜祭」でのこと。休む間もなく「本祭」が始まった!個性的なクララの家族、アスモデウスの母、その他クラスメイトの家族たちを羨ましく思っていた入間だが・・・入間にも大事な「サリバン」「オペラ」という家族がいるのでした😊家族の時間を存分に楽しんだ所で、いよいよ師団披露の目玉、最優秀師団の発表・・・!!
そんな「魔入りました!入間くん」37話ネタバレを紹介します。
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魔入りました!入間くん37話ネタバレ
表彰のその時
本祭をそれぞれ家族と存分に楽しんだ後は、トリを飾る最終イベント「優秀師団表彰式」!!!✨
中庭の生徒全員が講堂に集まり、全校生徒と教師が見守る中、ランキング形式で表彰される。その表彰プレゼンターは生徒会長アメリ。気合いの入った格好で颯爽と壇上に上がった。「皆ご苦労だった。今年も盛大で賑やかな披露になったことを嬉しく思う!」「では!早々に表彰に移ろう!!」悪魔は待つのが苦手なので間髪入れずに表彰へ!
「まずは第3位!!努力賞『サキュバス師団』!!」
前夜祭・本祭共にその華やかさで大いに祭りを盛り上げたと票が集まったとのこと。際どい格好をしたセクシーな美女たちが集まった師団だから盛り上がりも頷けます。贈呈商品は「豪華師団室」だそうです。
「続いて第2位!!凄いで賞『魔術開発師団』!!」
魔術体験コーナーなど生徒との交流を通じ魔術開発に貢献、新魔術も目を見張ったことを買われた模様。商品は「団費増額」と「希望商品贈呈」だそう。ダリ先生に「おしかったね(笑)」と言われ開発師団団長は「うるせぇ見とけや次は特賞獲るわ」と軽口を叩き合ってますw
まぁここまでは順当だよな、次はいよいよ・・・と見守る生徒たちも手を握りしめる。「それでは最後、皆準備はいいな」「2日間のパーティーの中で最も評価された第1位の師団だ。彼らの栄誉を称えよう!」
栄えある、特賞は・・・!!
悔しさ、そして?
3位サキュバス師団、2位魔術開発師団と表彰され、いよいよ1位、特賞の発表へ!栄えある特賞は・・・
「放送師団!!!」
学校行事があると大体出て来るあの眼鏡のちょっと冴えない団長が晴れ晴れとした顔で壇上に上がった!!おめでとうとアメリ会長に言われ滝のような涙を流し喜ぶ放送師団。度重なるサプライズやトラブルにも冷静かつ迅速に対処、2日間絶えず放送を続けた忍耐力は賞賛に値するとの評価だそうな。
会場の生徒たちも「いつも目立たない放送師団が特賞獲るとはね、快挙だし羨ましい!」とそれなりに納得はしているものの「でも1位はてっきりあの師団だと思った」と予想外だったみたい。そう、やはり「花火」がものすごい印象を与えたのは事実らしい。でも、入間たち「魔具研究師団」の花火が表彰されなかった。それには理由があった。
その理由とはもちろん「キリヲ」のこと。表彰式の前、先生たちに「君たちの団長が起こした事件性を考えると、披露を正当に評価することはできない。わかってくれるね」と「選外通告」されてしまっていた様子。仕方ない、「特賞獲りませんか」と提案したのも入間の一方的な思い。キリヲとは相容れない願いだった、そう思うしかない。キリヲの正体を知らなかったとはいえ、本気で狙って頑張ったから・・・
「特賞、獲りたかったな・・・」入間の悔しさは手に取るようにわかります💦そして閉会の挨拶へ移ろうとした生徒会員の背後から突然「トントン」と肩を叩く者が。その瞬間、マイクを取り上げ「粛に」と叫んだ。あ、このセリフは・・・カルエゴ先生!?💦
「本来ならばここで閉会だが・・・1点報告がある」
何だなんだとザワつき始める会場。しかしカルエゴ先生は気にせず続ける。「今回の師団披露は例年に比べトラブルが多かった。その中で・・・教師に報告をせず自分たちだけで危険かつ派手な披露を成し遂げた師団がある」え・・・それって・・・!?
「本来は懲罰すべき案件だが、学校中から得た圧倒的な支持を無視するのは師団披露の方針に背く。よって教師陣で討議した結果、新たに賞を設けることにした」
そこまで言うと後ろからボードが運び込まれた。そこには「トリッキーで賞」の文字が。こんな賞を獲る馬鹿どもを皆で嘲笑ってやろう、なんてカルエゴ先生は意地悪言ってますが・・・
この賞は「代表者1名のランクを1アップする」という魔界では名誉な賞!!もちろん獲ったのは・・・!!✨
嬉しいけど、これって
入間たち魔具研究師団は「選外」と言われてしまったが、突如カルエゴ先生により発表された「トリッキーで賞」これにもしかして・・・!?
「さっさと上がってこい、『魔具研究師団』!」
やっぱり!!代表者1名、とのことでアスモデウスとクララは入間の背中をぐいぐい押すw僕でいいの?と聞くも2人はもちろんとばかりにぐいぐい。そしてカルエゴ先生の前に飛び出すように進み出た入間。そんな入間に「全く、貴様が奮闘したとは聞いたが一歩間違えば大惨事だった。報告の1つもできなかったのか💢」とご立腹のカルエゴ先生💦すみません必死で、と言う入間の肩をペシッとはたきながら「貴様は自分の危険に慣れすぎている癖がある。もっと教師を頼れ馬鹿め」と厳しくも温かい言葉をかけてくれた先生。
「この評価は戒めとしても刻め。入間、貴様にランク3を授ける」
バッジに刻まれる3。その瞬間会場からは大歓声!!アメリ会長も、問題児クラスの級友も心から賞賛の拍手を送ってくれる👏サブノックだけは自分の師団が表彰されず悔しそうだけどw
先生にお礼を言い、アスモデウスとクララも喜んでくれたが、入間はふと考え込んでしまう。これは本来、この師団の本当の団長であるキリヲが貰うべきだったもの。「ランク」という制度を恨んでいたキリヲにとってこの「ランクを上げる」ということは本当にいいことなのか、入間にはまだわからなかった。でも、この評価はあの人と過ごした証だから大切に持っていよう、とバッジを握り締める入間でした。
入間ー!と歓声が響いているので正直照れてしょうがない入間の元に、「3昇格おめでとう!おじいちゃんも鼻が高いよ!✨」とサリバンが駆け寄ってきた。「壇上でも堂々としててさ、前はあんなに目立つの嫌がってたのに!」そう改めて言われ入間はハッとした。
目立つ・・・?
これまでの騒動でマヒしてたけど、僕今ものすごく目立ってる!?😱💦急に我に返って青ざめる入間・・・の元に、インタビューだの握手だのと生徒が押し寄せてきた💦それを見て「よっ人気者☆」なんてサリバンは言ってるし、「やめてください!!💦」とまたいつもの腰の低い入間に戻ったのでした😅何はともあれ、入間は1年生前半でランク3という快挙を成し遂げた!✨
その模様を、ひっそりと上の方から見ていた者が。「あれが入間か・・・」誰かに似ているような、耳のような髪型をした眼鏡のこの男性は一体!?💦
魔入りました!入間くん37話感想・まとめ
特賞はダメだったけど、「トリッキーで賞」で1ランクアップって一番快挙じゃないか!?やはり美味しい所を持って行った入間くん・・・まぁそのせいで入間はまた考え込むわけですが。
何だかんだ奇想天外な方法で不可能を可能にしてきた入間くんだから特賞くらい・・・と思ったら、そうも行かなかったんですね💦まぁ真実を知らなかったとはいえキリヲが団長で学校を爆破しようとしてたらそりゃね・・・でも何とか掬いあげたかったのは紛れもなく「カルエゴ先生」だったのでしょう。カルエゴ先生どんどん入間のこと好きになってくじゃん・・・最初の飛行レースで「骨くらいは拾ってやれるか」なんて言ってたとは思えないですよね💦
確かに、キリヲの考えも間違いじゃないけど、ランク制度を設けることによって何でもアリの魔界の統率が取れているならそうあるべきなのかなとも思います。ただランクの高低で相手を判断するのはよくない気がするから、そこだけ変わればなと思うし入間もそうじゃないかなと思います。ランクを言い訳にしたくないと言うか。そんな縦社会みたいな魔界が今後変わるのかどうなのか、入間の目線からいろいろ展開していくと思われます・・・!
そして最後の彼は入間を見て何を思うのか!?この人はあの13冠の1人・アンリ・・・彼はやっぱりあの人の・・・!?
次回も楽しみです!
「魔入りました!入間くん」を無料で読む方法!
今回は、「魔入りました!入間くん」の37話ネタバレを紹介しました!
が…
やっぱり、絵と一緒に読んだ方が絶対面白いですよね!
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煌びやかな表彰式だけど、その中に見える入間の複雑な心情が顔に出る感じ・・・これをぜひ読んで頂きたい!
ぜひお手に取ってご覧ください!