2017年3月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「魔入りました!入間くん」。
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クズ両親によって突然魔界に売り飛ばされ、悪魔・サリバンの元で孫として保護され「悪魔学校(バビルス)」に悪魔の生徒として通うことにになった人間の少年・鈴木入間。最初は謙虚だった入間も個性豊かな悪魔たちと様々な苦難を乗り越えることによって成長し、自身の欲や目標も見えてきた様子。2年生になって初めての1年生との合同試験「心臓破り」を終えて、生徒たちも大人たちも様々なことがあった。そしていよいよ秘密の夜会「デビキュラム」が始まり、「魔界の新時代の幕開け」が起ころうとしている・・・!
「魔王デルキラの席を除席」。バールの発言にサリバンは過去のデルキラとの日を思い出す。あの時「その席は守るように」とサリバンが伝えたのだが、それはサリバンの「願望」だった・・・!?魔界の歴史が変わろうとしている瞬間、突如天井から巨大化した元13冠・ベヘモルトが現れ・・・!?💦
そんな「魔入りました!入間くん」301話ネタバレを紹介します。
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前話までのあらすじ
「13番目の席」魔王の席を空けて新たに補充しようとバールの提案を聞き、サリバンは当時のことを思い出していた。
数百年前、デルキラが13日も姿を見せないことで13冠周りは大混乱。その時、ボロボロの姿でサリバンが戻って来た。「しばらく席を空ける、その椅子は守るようにと」デルキラからそう言伝されたように周囲に伝えたサリバンだが、真実は・・・
「デルキラの席を除席」にさすがに周囲はザワついたが「空いた席を使わない方が愚か」とバールの主張も否定できない。異議申し立てしたゼブブラが騒ぐのを横目にバールはバチコを推す。そこへ「この場で決定はできない、後日決めよう」とベリアールが場を諫めようとするも、バールは雷を纏って吠えた。
「デルキラの威光に焼かれてる自覚があるのになぜ手放さない?未来だTS計画だ新しさを掲げる割に消えた古の魔王を未練がましく抱えてるなんておかしい。だからこそ今、13冠とハイランク悪魔と未来を見据える若者がいる中で決めるべきだ!」
「いいか、デルキラは消えたんだよ。もう戻らない」
サリバンが訂正しようとしたが「彼は戻ると言ったのか?あなたが望んでるだけではないか」と図星を突くような発言。誰も状況を上手くは飲み込めずにいたが、「歴史が変わる瞬間に立ち会っている」自覚があり鼓動が激しく鳴っていた。だからこそ錯覚してしまっていた。
実は、本当に震動が鳴っていたのだ!突如、巨大化した元13冠・ベヘモルトが現れた!!これは一体!?どうなる魔界!?💦
魔入りました!入間くん301話ネタバレ
実力者たちの仕事
デビキュラムの会場に突如現れた、巨大化した元13冠・ベヘモルト!この騒動が後に「裏切りの13日」と呼ばれる事件となった。
魔界史●●年、6月13日「裏切りの13日」。事件場所はロストラウンジ、午後8時35分に13冠主催の大貴族会にてハイランク悪魔一名による暴動が発生した。魔界史に残る忌むべき謀反魔、その裏切者の名は元13冠「食王・ベヘモルト」である。
突如肥大化した状態で天井を突き破り会場を混乱と恐怖に陥れた。会場の破壊に始まり、ただ我を忘れて暴れているわけではなく明確に客魔への攻撃意志も確認された。現場は一時パニック状態へ、状況把握が困難であり現場にいた悪魔はほぼ膠着状態だった。そんな中、いの一番に動いたのは意外にも三傑ではなくこの悪魔。
魔関署警備局長のアザゼル・アンリ。格好は「ナルニア」としてだったが中身は「魔関署警備局長」として責務を全うする姿だった。犯罪魔に対して培われた経験が彼をいち早く本能的に動かしたらしい。アンリは巨大なベヘモルトの前に一瞬にして飛び上がり腕を振りかぶりながら「『私は強い(ロマンチスタ)』!!」と攻撃!!これは自己暗示系の魔術か・・・?
アンリがベヘモルトに一撃を食らわせ怯んだ数瞬後、ようやく三傑が動いた。ベヘモルトへではなく、「客魔たちの制圧」のために魔術を展開した。その理由は、ここがハイランク悪魔の集う場であること、この緊急事態で名を上げようと我先にと強力な魔術を繰り出そうとする悪魔が何人もおり「魔術の乱発」が起こること、そのせいで強力な魔術同士が反発や融合を起こした場合に引き起こされる被害が想像の範疇を超えることだった。
「速やかに魔術の発動を停止なさい」「決して動くでないぞ若造ども」レディ・レヴィとベリアールが釘を刺しながらものすごい種類の強力な魔術を発動し場を収める。事件の発生から一時鎮圧まで、およそ13秒・・・これが魔界で最も高い地位の悪魔たちによる仕事ぶりである・・・!💦
温厚な彼の変貌
巨大化したベヘモルトの襲撃をまずアンリが沈め、続いて三傑が二次災害になりかねないハイランク悪魔たちの暴徒化を止めた。ベヘモルトの動きを止めるまでおよそ13秒という短さだった💦
警備悪魔が総出でベヘモルトを抑え速やかに更迭された。他の13冠はかつての仲間の1人がデビキュラムを襲撃という魔界史においても類を見ない大謀反にただ驚き固まるしかなかった。騒然とする現場の中、一時取り押さえたベヘモルトにアンリが問いかける。
「ベヘモルト、なぜ君がこんなことを・・・」
その質問に答えてか答えずか、「・・・さぬ」と腹の底から響くような声を発したベヘモルト。「許さぬ、新13冠など・・・!」フーフーと息を荒げて呻くように本音を漏らした。「その席は・・・イスは・・・わしのものだ・・・わしの物だ」会場の悪魔たちも候補のバチコたちもその姿に圧倒されていた。
食王ベヘモルト。その名の通り食べることが大好きな悪魔で性格は基本的に温厚。彼の家系能力は「全食(オールデリシャス)」。彼が「食べ物」と認識すればどんなものも食すことができる。木や岩や金属、自然現象すら食らう。食べたものは魔力及び重量・腕力等に変換され彼の身体も肥大化する。その剛力は魔界随一と名高い。「口さえ開けば万物は食王のもの」と言われるため、彼の一番の武器は「口」。そのためアンリは真っ先に彼の「口」を塞ぐ処理をしていた。恐らく「声」すら出せないような厳重な処理を・・・
だとしたら、先程の「声」はどこから発されていたのか?・・・
その時、ベヘモルトがゆっくりと上体を上げた。そこに見えたのは・・・腹の巨大な「口」!!!巨大な牙を携えた、まるでブラックホールのような巨大な「口」が「腹」にあったのだ!!!💦目の前にいたアンリ、そして多数の悪魔がその信じ難い光景を確かに見たのだ。
起き上がったベヘモルトは驚くアンリを殴打!吹っ飛ばされ壁に叩きつけられながら恐らくアンリは考えていたのだろう。「ベヘモルトにそのような能力は通常備わっていない」と。そう、「こんな悪魔は存在しない」のだ。このセリフ、前にもどこかで見たような・・・💦
巨大化したベヘモルトの腹に巨大な口。悪魔ですら見たことのない「化け物」の不気味な姿に会場は一層混乱、逃げ出す悪魔も・・・💦緊急事態すぎる展開に誰がどう立ち向かえるのか!?💦
「経験が生きた」
温厚なベヘモルトが巨大化した上に「腹部に巨大な口」という化け物の姿になって再び会場を襲い始めた!!現場にいた悪魔のほとんどが混乱、恐怖に陥っていた💦
それは魔界のトップ3、三傑もまた同じだった。命の危機に瀕した状況において、悪魔は皆「己の欲」を第一優先とする。レディ・レヴィはレイヂを、ベリアールはラズベリィを庇う姿勢を取っていた。サリバンもまた、入間を守るため駆け出していた。三傑の宝は魔界全土ではなく「孫」。己の第一優先である孫に気を取られていたため三傑の反応は遅れてしまった。
その間にベヘモルトは魔神の姫・シュラに向かっていた!!「姫様!!」護衛の魔神族たちが守りを固めるも化け物のベヘモルトの一払いで簡単に薙ぎ払われてしまった💦このままでは姫が・・・!💦
しかし、「第一優先」に走る三傑の1人が見た光景は、またも信じられない光景だった。
その1人・サリバンが見た光景は・・・アスモデウスと共に矢を射ろうと構えを取る孫・入間の姿だった!!!
そう、先程のベヘモルトを「こんな悪魔見たことない」と形容していたが、入間とアスモデウスはその「見たことない悪魔」の経験があります。『心臓破り』でのアトリです。繭を経て蜘蛛の姿になったアトリに誘拐されかけた入間と真っ先に助けようとしたアスモデウス。その「予想外の敵」との経験が「本能」となって若い2人を動かしたのだ!!!
「バチッ」コンッ!!!!!💥
アスモデウスの炎を纏った入間の矢が、シュラ姫に向かうベヘモルトの横っ面を狙って飛んでいく!!!入間は姫を守れるか・・・!?✨
魔入りました!入間くん301話感想・まとめ
巨大化したベヘモルトの経緯ってそういうことなのか!💦元々ある巨大化の能力に、やはり意図的に誰かがドーピングしてる感じありますよね・・・「見たことない悪魔」と形容し、アトリを出している点でやはり裏で操っているのはバールだとわかってしまいましたね💦
ベヘモルトが来た時点で三傑ではなくアンリが動き、その間に三傑が場を諫める準備をしていた所に実力者の余裕を感じますよね。魔界の秩序を守る仕事をしているアンリがまず原因であるベヘモルトを叩きに行き、その間に客魔たちの暴徒化を防ぐという。人間の場でもありそうですよね、腕に覚えがある者がまず動き、その後に会場を混乱に陥れないために諫める。ただ違うのは人間界では「最高権力者が手を下さない」ことでしょうか。指示は出しても手は出さない、出させないという。
そのことを踏まえると三傑が最初の事態で動けたのは第二の「予想外の緊急事態が起きた時」「己の第一優先、『孫』を守るために動く」というある意味人間臭い所があるからでしょうか。魔界が滅びたとしても孫がいてくれればそれでいい、そのくらいの深い愛という「弱み」。それを補ったのが入間&アスモデウスの攻撃でしょうね。これは三傑も、ベヘモルトも、そしてバールやナルニア本人も「予想外」だっただろうなぁ。
あまりに痛快すぎる入間とアスモデウスの「ばちこん」🏹ベヘモルトを止められるか・・・!
次回も楽しみです!
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今回は、「魔入りました!入間くん」の301話ネタバレを紹介しました!
が…
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