2015年6月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「吸血鬼すぐ死ぬ」。
人間と吸血鬼が共存する世界の新横浜というニッチな街で、退治を名目に出会って同居することになってしまった、若き吸血鬼退治人のロナルドと、真祖にして最強の血筋なのにすぐ死ぬ吸血鬼のドラルク。偶然か必然か、2人を中心にクセの強いキャラクターが織りなすハイスピードギャグ作品!でもたまにシリアス、仄暗い闇も見え隠れ・・・豪華すぎる声優&制作チームによるアニメ第二期は次回最終回です!!💦しかし!ジョンのガチャ展開中、コンタクトレンズともコラボが決定し、アニメが終わっても落ち込む暇はないですよ!!✨
アニメ第二期10話「アンチエイジング回」に沿った内容だった前回。体は大人のまま中身を子供にして形無しにした所を吸血しようとする「吸血鬼幼児タイキスト」のせいで、ロナルドはちん●ん連呼しながら虫を食おうとしたりセロリショックでバブちゃんになったり💦せっかく催眠が切れて銃弾を撃ち込んだ所はかっこよかったのに、セロリを見ただけでバブちゃんになってしまったら本当形無し・・・😅
そんな「吸血鬼すぐ死ぬ」322話ネタバレを紹介します。
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前話までのあらすじ
今日も暇を持て余しているドラルクが事務所で遊んでいると、パトロールに出たはずのロナルドが突然「おならプー!」とか言いながら帰って来た。は?💦
帰ってくるなりソファで跳ねたりミニカー走らせてドラルク砂にしたり言動が幼稚園児みたい!?どうせまた変な吸血鬼の催眠にかかって精神だけ幼児化したんだろ!原因を探しにドラルクだけで出ようとするも散々暴れた後ついてきてしまったロナルド。止めるすべを持たない💦
公園に着くやいなや、バッタ捕まえて食おうとしたり全力でロープにぶら下がったりブランコの下に入ったりして「あの人会社辞めたんだよ」と子供に気遣われる始末のロナルド💦と、そこへ不審者通報があって様子を見に来たのがロナルドの兄で吸血鬼対策課隊長・ヒヨシ。実の弟が臆面もなく5歳児ばりに暴れる姿に真っ青になりつつ・・・訳を聞いて何とか説得しようとするも、5歳児ロナルドにちん●ん連呼されてヒヨシの社会的立場も危ういことに💦
お前はもう大人なんだ、と説得すると話が難しかったのか泣いちゃうし💦そこへ運悪く半田が来てロナルドの醜態を連写しまくるし、半田の「何とかする」は絶対セロリだし、そのせいで幼児から乳児になっちゃうし悪化してるじゃん💦
その後退治人仲間のショットとサテツが来るも、ショットは髪の毛食われてリバースされる始末だし、サテツは肉まんに興味持ったロナルドに見せつけるだけ見せつけるし頼りにならない💦ショックで0歳児にまでなってしまった・・・💧と、少し離れた所でも幼児化して泣いてる大人が!見ると「吸血鬼幼児タイキスト」という吸血鬼が催眠をかけていた!どんなヤツでも幼児になれば形無し、と吸血を狙っていた!!
近づこうとすると催眠波を出されるし、大人たちが策を練っていたその時・・・ダァン!!!
催眠から覚めたロナルドがタイキストに銃弾を撃ち込んだのだった✨「ありがとうアニキ、俺立派な大人になったかな?」「もちろんじゃ!」そんなやり取りをしていたのに、背中を探るとさっき半田に仕掛けられたセロリが・・・
「バブー」ショックでまた0歳児になっちゃったロナルドでした😅いい加減セロリ克服しろよ!!😅
吸血鬼すぐ死ぬ322話ネタバレ
作家コロッケ回避!
新横浜某所にある、ダンピールの漫画家・神在月シンジ先生のアパート。今日も原稿に詰まって「神在月音頭」とかいうのを踊る奇行に走っています・・・💦
とそこへ、担当編集者のクワバラさんが訪問。「作業終わらんとコロッケにされる工場で原稿しよか☆」「オギャーン😭」問答無用でオータム書店のビルへ。購買部隣のコロッケ工場に神在月先生は連れていかれ、コンベアには机と椅子。コロッケ作成行程は「①作家と生地を混ぜて成型」「②パン粉をつける」「③カラッと揚げる」・・・いや①の時点で作家が死ぬじゃん・・・💧
しかし問答無用でクワバラさんは椅子に座らせコンベアー起動💦「キリングミーソフトリイイィ💦」と言いながらコンベア上で執筆した神在月先生・・・3時間半後、生地に入れられる直前で何とか完成💦「早く止めてよふかしたお芋のいい匂い💦」と叫びつつ解放してもらい、その慰労のためクワバラさんが連れて行ったのは「コロッケカレー」のお店・・・作家をコロッケにしようとした直後にその作家にコロッケ食わせる神経ってどんなんだよ・・・😅
でも2人ともコロッケが乗ったカレーを向かい合って食べながら、神在月先生の作品「アイジャ飯」の話をする。アブラ乗ってきたな、特に『殺し屋忍者』がダークなキャラ性で話が締まってええね!とクワバラさんが太鼓判を押すと、「殺し屋忍者はたまに来てくれるアシさんがモデルで、」そこまで言って少し思い詰めたように俯き食べる手を止める神在月先生。少し考えてから「あと、『辻斬りナギリ』もモデル・・・かもですね」と言った。意外な名前の登場にクワバラさんも反応。
「辻斬りナギリな、老若男女バッサバサ斬りまくって本人は不死身の怪人やて都市伝説みたいなヤツやろ?ダークなキャラになるはずや、何でモデルのアシさんと組み合わせたん?」
それは・・・神在月先生の脳裏にいつものナギリの姿が思い浮かぶ。先生は自覚してないけど、アシさんと『辻斬りナギリ』の姿がどうしても重なってしまうようです。先生も無意識のうちに「アシさん=ナギリ」と気付いているのかもしれません・・・
「いや、描いてたらいつの間にか合わさっちゃって」クワバラさんの前ではそう言い、クワバラさんも「ええね、そういうキャラ作りの話楽しいわ」と流した。何となく、ナギリの話題を深堀りしてはいけないみたいな暗黙のルールがあるのかもしれない・・・
作家の生態と思い
神在月シンジ先生が自身の作品で生み出したキャラクターは、アシさんと辻斬りナギリが重なったキャラクター。どうも神在月先生はアシさんとナギリが無関係とは思えずずっと気になっている様子。
とここで「にしても最近パッタリ聞かへんな辻斬りて」とクワバラさん。新横浜に彼が現れてから足跡が途絶えてると神在月先生。そこで「ダンピールなんだから見つけられるんちゃうの?」とクワバラさんに言われたのだが先生にとっては「無茶」なんだとか。同じくダンピールの半田などは鋭い嗅覚のような感覚で吸血鬼の気配を察知できるのだが、それにも個人差があり才能に左右される部分が多いようで、神在月先生の気配察知能力はせいぜい半径数メートル範囲だけだとか。
「宅配便のおっちゃんが吸血鬼やったらわかって便利やんw」なんてクワバラさんは言うが、ここで神在月先生の過去の話に。どうやら先生の父親はダンピールだというだけで吸血鬼対策課に入れたがっていたようだが神在月先生は自身の能力ではどうにもならないと思ってたみたい。「訓練しろとか言ってたけど体質なんだから訓練もシャウエッ●ンもないってんだよ」とカレー爆食💦相当父親と確執があるみたいだね・・・💦
いつも飲んでるダンピール用の血剤飲んだら何とかならん?と尚クワバラさんは追究するが「あれは身体の働きを整えるビオ●ェルミンみたいなもので、吸対が使う戦闘用じゃないんで」とのこと。そこまで聞いてクワバラさんは「とにかく辻斬りなんかホンマに見つけたら冷静に編集部に連絡するんやで、総員首級求めて駆けつけるからな!」とまとめた。「どうして出版社ってみんな血と異世界転生に飢えてるんだろ・・・」思わず神在月先生はポツリ。
そして「さっきは無責任に言うたけどビオフェルミ●でもがぶ飲みはあかんで!健康第一でな、じゃ帰ったら即次のネーム入ってね」「ヴォエア😭」作家は辛い・・・💦
帰ってから「ネーム描かなきゃ・・・」呟いて「マンボ💥」一瞬ふんどし一丁で皿回ししたりしながら← ネームを考えるも思いつかない。思いつかない時は資料を見返す、奇行に走る、睡眠、風呂、散歩など策はある・・・奇行は走ったから資料整理するか。
これは資料整理だからサボリじゃない、と言いながら別の作品を読んだりして←
ふと、目に飛び込んだのは自分で作った「辻斬りナギリ」の資料。やはりアシさんの姿が脳裏に浮かぶ。しばし考えてから資料を手に取る。ほとんどが特集を組まれていた頃の雑誌の切り抜きなのだが、先生は「雑誌に書かれるようなバケモノじゃない」と思っているらしい。被害者数千人とかもあり得ないと。
しかし辻斬りの犯行とハッキリわかってるケースの被害者は吸血鬼対策課や退治人ばかり。吸血鬼退治を生業としている彼らと戦って力を誇示したいのか、それとも他に理由があるのか。辻斬りは一体どんな気持ちで辻斬りを行ったのか。
無意識に辻斬りの気持ちを考えてしまった神在月先生。と、突然ハッと気配に気付いた・・・。
もっと力があれば
辻斬りはなぜ辻斬りになったのか。どうして辻斬りの文字を見るとアシさんを思い出すのか。わからないまま、神在月先生はふと玄関先に気配を感じた。
恐る恐る玄関に近づきドアを開けてみると・・・「あれ?アシさん!?どうしたの雨の中入って入って!💦」そう、あの時のナギリの一夜の日とこの日は繋がっていたのです。雨の中濡れたまま、ナギリは無意識に神在月先生の家の前まで来て神在月先生も「冷えるから早く、散らかってて悪いけど」と促したのです。そして「戻るんだ」とナギリは言ったのでした。
「斬っても斬っても殴られても撃たれても何も思わなかったあの頃に戻る。不死身で恐怖の存在に戻る。斬って斬って力を取り戻して、そうすれば俺は元に戻るんだ!!」
顔を覆い何かに縋るようにそう叫んだナギリ。その姿に、今度は雑誌で描かれていた「バケモノ」の姿がナギリに重なってしまった。彼が「戻る」といった姿はまさにその「バケモノ」のことを言っていたような気がした。だから先生もつい口に出してしまったのだ。
「も、戻って、戻ったその場所に・・・君は本当に居たいのかい?」
それを聞いた瞬間、ナギリは背を向けて走り出してしまった。「待ってくれ!!」そう叫んで、背後にたまたまあった血剤を掴むと神在月先生も必死に追いかけて行った・・・
「コロッケがいい」「はは、嘘でしょ」そんな他愛もない声が飛ぶ平和な夜の新横浜。中には生気を失ったような顔の人もいたが・・・その人混みの中を神在月先生は息を切らして走っていた。道行く数人が何事かと目をやる中、ナギリに似た少年が知らずに通り過ぎて行った。追う力もなく、言葉をかける勇気もなく、まして彼を戻すことも助けることもできず、非力な神在月先生はその場で立ち止まってしまった。
「あぁ・・・くそっ・・・!」
彼は何を思うのか。ナギリに、アシさんにどうなってほしいのか。ナギリは本当に「辻斬り」なのか。そして救えるのか・・・。
吸血鬼すぐ死ぬ322話感想・まとめ
今回は316話の時の話の神在月先生目線の話でした。最初クワバラさん出て来たからアイジャ飯や仕事関係の話でクワバラさんと神在月先生の話かと思ったら、なんてどんでん返し!やっぱり重くシリアスになっちゃうじゃないか!💦
たぶん今の新横浜の人の「辻斬りナギリ」への思いっていうのがクワバラさんが考えてたくらいの思いなんでしょうね。「そんなのいたね、本当にバケモノなのかな」みたいな。きっとナギリは幼い頃から自分を忘れるべきでない人に忘れ去られ、その反動から「誰もが知る存在」になろうと辻斬りに落ち、だけど新横浜の魔法とも言える見えない力でその力すら奪われてしまった。だから「戻る」ことにばかり執着しているのでは?奪われたものを取り返すためには「戻る」ことより「進む」ことだとナギリは気づけないのでしょう・・・
神在月先生はそれをわかって、アシさんにもそう言ってあげたかったけど、体力もないしナギリの詳細や深い悲しみを知らないから、「力になれないから」最後「くそっ」と似合わない捨て台詞を吐いたんじゃないかと。ナギリに「気付かせる」のは神在月先生、ナギリを「救う」のはいつもナギリを「辻田さん」と言って追いかけるカンタロウじゃないかと思うのだけど・・・
どうかナギリは幸せになってほしいなと願ってしまいます🙏そして今回コロッケが執拗に出て来たのは盆ノ木先生のマイブームじゃないか?←
次回も楽しみです!
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今回は、「吸血鬼すぐ死ぬ」の322話ネタバレを紹介しました!
が…
やっぱり、絵と一緒に読んだ方が絶対面白いですよね!
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「作家を芋とこねてコロッケにする」なんて発想はどこから来るのか・・・てかそれを食うのか!?💦
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