2020年1月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「魔界の主役は我々だ！」。
入間くんと時を同じくして悪魔学校に入学した1年生悪魔・シャオロン。
幼馴染のインキュバス・ウツや個性的な同級生のトントン、ゾムらと共に魔界でビッグな存在になるため頑張るもどこか空振り気味😅そんな時、ルーキーハントに来た「我々師団」の当時の団長・グルッペンに頭を掴まれ、無理矢理団員になってしまった4人。だけど途中ロボロも加わり我々メンバーとして日々を過ごすうちに5人と先輩2人にとってかけがえのない場所･･･だったのに、グルッペンの突然の離反、宣戦布告により我々師団は新旧に分断！グルッペンは自身の欲をシャオロンたちに容赦なくぶつけてくるようになり･･･💦
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悪周期のゾムの猛攻を避けながら何とか消火しなくては！！💦いつの間にかマグマ爆弾まで作れるようになっていたゾムに「どうせなら水爆弾作ればいいのに」とこぼしたことで閃いた！巨大な水爆弾を生成してもらい、辺り一帯水浸しに･･･ゾムはスッキリして感謝してるけど、どのみち巻き込まれる方はたまったもんじゃないということです😅
そんな「魔界の主役は我々だ！」153話ネタバレを紹介します。
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前話までのあらすじ
悪周期になったゾム！！早いとこ鎮火しないと半径数キロの範囲を焦土にしちゃうぞ💦でも消火鬼は壊されちゃったし水場もない、水の魔術使えるメンバーもいない！どうしよう！💦
このまま学校まで逃げる！？いや、まだ距離あるしゾムの導火線が間に合わないと思う！だったらここで食い止めるしか･･･！トントンが「加速」で飛び上がりゾムの間合いに入る！そこで拘束しようとするも･･･「口頭魔術封じ！からの～尻尾背負い投げ！！」ドーン！！！💥トントンが沈められてしまった💦
次にウツがTAを発動し「動いたらゾムのチクビはサーモンピンクってバラすぞ」と脅すも「大先生のアソコはオチビちゃんです」と返り討ち💦その後シャオロンが「その程度で勝ったつもりか？もっと火力上げてこいよ！！」と煽ってしまい、ゾムはマグマ爆弾を生成してしまった💦周りが溶岩流で大変なことに💦
煽って魔力消耗を狙ったけど逆効果だった💦と、「どうせなら水爆弾作ってくれりゃいいのに」ウツがポロリ。それだー！！！どう作らせるか考える間もなく、「水爆弾作ってほしいの？」とゾム。乗り気になった所でゾムを煽り、命名「祈祷師の涙」という巨大な水爆弾を生成･･･ドパアァァン･･･☔
自らの爆弾で消火できたゾム。俺のためにここまで･･･ありがとう✨とゾムはスッキリしてるけど、巻き込まれたシャオロンたちはたまったもんじゃありません💦学校には遅刻するし、散々な1日でした😅
魔界の主役は我々だ！153話ネタバレ
ウツの上昇志向？
ある日の学校。「なぁトントン、思ったんやけどさぁ･･･大先生って収穫祭前と比べて変わったよな」突然そんなことを言い出したシャオロン。
え？どこが？とちょっと驚いて聞き返すトントン。「この前の悪周期ゾム止める時にさ、あいつあのゾムを相手にタイマン張りに行ってたやん？あれが俺結構びっくりしたんだよな」幼馴染だからこそ感じたウツの成長。「確かに前のヘタレな大先生やったらムリですぅぅとか言っていの一番に逃げそうやな･･･」本当に強くなろうとしてるんだなと思ってさ、有言実行の男やん！と実は密かに周りの評価が上がっていたウツです👍
でも当の本人は結構自信をなくしていました💦それも先日のゾムとのタイマンで能力「TA(立場的アドバンテージ)」が効かなかったことを気に病んでいる様子。そもそも我々メンバーに素でTAが効きそうなヤツがいなさそうだし、今後戦闘訓練とかしても誰にも勝てる気がしないなぁとその辺の懸念もあるみたい。TAはまず相手に「ウツより立場が弱い」と思わせないと効かないからね、無駄に自信家だったり本当にウツより能力高いメンバーばっかりだから･･･💦
もっと日頃からマウント取らないとダメか？今んとこ付き合った女子の数くらいでしか勝てないなんて思っていると「大先生やっほー」とショッピが肩を叩いた。ウツの返事もそこそこに「兄さん今日の放課後空いてます？久々にチーノと3人でメシでも行きません？」と誘って来た。最近誘ってくれないとチーノが痺れを切らしていたようで、「ウツ軍団の絆忘れたんか？」なんて言っていたらしい。
そこでハッとしたウツ。もしかして、俺のことを兄さんと慕う2人が相手なら上手いことやれば「さすがです兄さん！ヨイショッ」なんて感じでワンチャン立場的優位を取れるのでは！？･･･ショッピとチーノの方が先輩なんだけどね←
しかしウツは悪い顔で「こうなったらウツ軍団の長としてマウントを取りまくって、チーノとショッピだけはいつでも俺の傀儡として使役できるようにしてやる･･･！」と決意😅そんな思いはたぶん知らないショッピに「放課後までに腹空かせとけよ」とウツは上から目線で了承するのでした。上手くいくのだろうか😅
不発も不発
家系能力TAが上手く行かないことで悩んでいたウツの元に、久しぶりにウツ軍団としてメシ行こうと誘って来たショッピ。これをチャンスと捉えてTAの傀儡にしようと目論むウツ･･･
放課後。「今日は全額俺が奢ってやるぜ！！」そう意気揚々と宣言し、誘われたショッピとチーノも大喜び。太っ腹っすウツ兄さん！今日はどこ連れてってくれるんすか！と盛り上がる2人を横目で見ながら「一生俺に頭上がらんようにしたるわ･･･😈」とほくそ笑むウツ。そして満を持して「俺ん家行きつけの店(嘘)」と紹介したお店は･･･嘘なんかい😅
そこそこいいグレードの魔中華料理店！！確かに門構えも立派で「行きつけ(嘘)」なので思い切り背伸びしてる感じは手に取るようにわかるんだけど･･･
別の意味で「スン･･･」となる2人。あ、あれ？💦予想では「わ～こんな高そうな店通ってるんすか尊敬～✨」とか言われて見る目がワンランクアップする予定だったのに･･･？💦
「また魔中華か･･･」ﾁｯ、と舌打までするチーノ。ショッピもすかさず「前から思ってたんすけど、兄さんにメシ決めさせると魔ーメン、魔中華、焼肉の3択になりますよね。たまには違うデッキ組んだらどうすか？何で毎回スターターパックだけで勝負するんですか？」と立て板に水の不平不満。早速いたたまれない表情を見せながら「何やお前ら魔中華嫌いか？」と震えながらウツが尋ねると、「いや好きですけど毎回それだと飽きるんすよ」「まぁ今日の所は我慢したるわ」･･･
何やこいつら奢られる側のくせして何でこんなエラそうなん！？立場わきまえんカスどもが･･･💢ウツの言い分もわかるけどショッピたちの言い分もわからんでもないよ😅「いいから早く入店してくださいよ、大先生の名前で予約してるんでしょ？」とやっぱエラそうに促されるウツ。こういう所でも立場ポイントが削られて行く･･･今の所-50Pです💦
出鼻を挫かれたけど、「部下を連れて颯爽と入店するボス」のような威厳を醸し出してやろうといざ入店！･･･せず、なぜかドアの前でソワソワまごまごするウツ。「･･･何かさ、こういう時自分が最初に入るのためらわへん･･･？💦」何言ってんだか！！さっさと入れや！！💢確かにわかる人にはわかる感覚だよね😅
結局ショッピが先頭で入り、ウツの立場ポイントは-120Pまで下がってしょんもり。気にせず2人はメニュー決めて盛り上がってるし、このままじゃますますナメられる！こっからはスマートに行かないと･･･！全員注文が決まった所でウツが「すいませーん」と声をかけるも店員に気付いてもらえず。あの、すみません･･･だんだん弱々しくなり気おくれしているウツに代わり「すいませーん！！」とショッピが大声で店員を呼んでくれた💧
もうしおしおになるしかないウツ。作戦失敗しまくりじゃん大丈夫･･･？💦「普段女とメシ行く時どないしとるんですか兄さん💧」とチーノもツッコミを入れてしまうのでした😅
逆立場的優位？
「兄さん」と呼んでくれる2年生2人を使ってTAの傀儡にしようと目論むウツだが、スターターパックで変に背伸びしたせいか作戦が不発の連続💧同情すら買われてしまう惨めっぷり💦
そして散々文句言ったくせにちゃっかり満腹になるまで中華を堪能した先輩2人。その間もいろいろ考えたけど恐らく不発だったウツは「オイシカッタネ･･･」とおじいちゃんみたいになりながらうわ言を呟くしかなかった💧結構食っちゃってすみませんねーとか言う2人に「イインダヨ･･･」と言うウツの立場ポイントは-6666P。すでに俺の立場はあってないようなもの･･･と諦めかけてきたのだが。
いや、まだ舞える！真の挽回チャンスはここからだ･･･！
「お前ら先に出とってええぞ、後は俺が払っとくからさ･･･(ｷﾘｯ」取り出したるはあの黒いカード✨「出たー！ウツ兄さんのマジックカードだ！！」さすがっす、御馳走様です！ｷｬｯｷｬする2人に「やっぱ金だな！」とふんぞり返るウツ。立場ポイントも66666Pまで上昇し、「退店したら運動がてらあいつらにTAかけて弄んでやろう･･･フハハハ！！」と余裕の高笑いまで出た所で。
「すみませんウチ現金のみの取り扱いなんですよ～」
「･･･ア、ソッスカスミマセン･･･」財布パカッ。汗ダラダラ。スマホピッ。「あ、もしもしショッピ？今現金いくら持ってる･･･？💦」
「はーあ。結局俺らの懐が寒くなるんやな！」また文句言われちゃうし返す言葉もないあまりにも惨めなウツのポイント-66666666億。ただ「ごめんね2人とも･･･」とだけ謝るウツにはもうわかっていた。兄さんとかウツ軍団とか言ってやたら持ち上げてくれるけど、本当はこの中で一番立場が下なのは俺だってことを･･･😢
と、「はい大先生あげる」とチーノがお菓子を差し出した。ウツが驚き顔を上げると「いや、今日の大先生見てていたたまれなすぎて･･･」「奢りリベンジ期待してますよ、今度はもっと高い店でね！👍」お前ら･･･こんな俺でもまだ期待してくれるんか･･･！✨
確かに感動は覚えた。けど、「もしかしてコレ、立場が下になりすぎると逆に同情されて相手が言うこと聞いてくれるようになるんでは？」と思っちゃった大先生。元々プライドとかかなぐり捨てて保身に走ったりするの平気なタイプだからね･･･
「すまねぇお前ら･･･ヴッ！ゴホッ！！」「どうしたんすか兄さん！？」「水いりますか！？」「持病の発作が･･･💦」見事なまでの手のひら返し。ちゃっかりしてるという点ではウツが最強かもしれないね😅
魔界の主役は我々だ！153話感想・まとめ
せっかく最初は褒められてたのに、変にマウント取ろうとするからそうなるんやで大先生💦純粋に努力すれば正当に褒めて貰えるのに💦しかも一番ちゃんとわかってくれるシャオロンに。勿体ないよウツ先生💦
シャオロンの憎悪喰いやウツのTAみたいに、相手の心情ありきで発動する能力というのは悪魔でも使うの難しい感じしますね。むしろ狡猾な人間とかが使う方が脅威になりそう･･･特に悪魔の「学生」となると欲の範囲も限られて来そうだし、上手く使える場というのが今回みたいな仲間内での食事会とかしかないのかな。どうせ背伸びするなら高級フレンチとかそういう所の方がよかったかもよウツくん･･･むしろ女子とそういう格式高い所行かないの？女子にも魔ーメン奢ってでかい顔してるの？←
何となく先輩2人もウツの思惑がわかってたような感じしますよね。文句はいろいろ言ってたけどお菓子はあらかじめ用意してたっぽいし、その辺先輩のアフターフォローだなと感心しちゃいましたwその後の「逆立場」を閃いたのももしかしたらお見通し･･･？腐ってもウツ軍団だしね！？
何だか妙な友情すら伺えた、ある意味ほっこり回でしたw
次回も楽しみです！
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今回は、「魔界の主役は我々だ！」の153話ネタバレを紹介しました！
が…
やっぱり、絵と一緒に読んだ方が絶対面白いですよね！
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ウツの顔芸は今回も健在！あの作品のパロディも巧く盛り込んでいるのがこの作品の楽しい所ですw
ぜひお手に取ってご覧ください！
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