魔入りました!入間くん26話ネタバレ感想!真っ直ぐ頑張りたいけど

週刊少年チャンピオン

2017年3月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「魔入りました!入間くん」。

クズ両親に突然悪魔・サリバンの元へ売り飛ばされてしまったお人好しな人間の少年・鈴木入間。サリバンは入間を孫として熱烈に迎え入れ、自身が理事長を務める「悪魔学校(バビルス)」に入間を悪魔の生徒として通わせます。「人間とバレてはいけない」と最初はビクついていた入間ですが、アスモデウスとクララという友達ができ、問題児クラスの生徒や先生生徒会長アメリらと交流していくうちに、「魔界で生きる」ことをちょっと真剣に考え始めてきたようです。

何の因果か、出会った「魔具研究師団」と唯一の先輩のアミィ・キリヲ。アスモデウスとクララと4人でお泊りして「師団披露」に向け花火を作成していたのだが・・・何とキリヲは現13冠・バールと繋がっており「学校爆破計画」を目論んでいるようで!?入間たちはキリヲたちの策略に気付けるか!?💦

そんな「魔入りました!入間くん」26話ネタバレを紹介します。

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魔入りました!入間くん26話ネタバレ

始まるよ師団披露

「今年もいい1年が入ってくれたわ~」と上機嫌でふいふい言ってるスージー先生。しかし「それはどうかな?」と立ちはだかったのはダリ先生。

「うちの師団に入った1年の方が優秀だね!」「なら勝負しますか!?」「いいでしょう、しかしどうやって!?」
「そうだ!師団披露しよう☆」パパーン。ダリ先生とスージー先生によるコント風の学校行事説明でした😅改めて、「師団披露(バトラパーティー)」とは、師団に入った新入生のお披露目会。期間は「前夜祭」「本祭」「後夜祭」の3日構成になっているようです。

会場は1年塔、2年塔、3年塔の建物が囲む中庭。参加は師団員に関わらず全校生徒参加OKだけど、ほとんどの4~6年生は実習などで忙しいし、何より父兄が見に来るので1年生が一番活躍する催しと言っていいでしょう。入学して数か月の1年生が親御さんに成長を見せるいい機会、ということで開催されるイベントですしね。

もちろん2、3年生にも旨味はあり、優秀な疲労をした師団には順位に応じて豪華賞品がもらえる!努力賞で豪華な師団室凄いで賞で団費増額&好きな商品何でも1つ贈呈特賞を取れば団長は現在のランク+2、他の団員は+1!何と豪華で嬉しい商品・・・✨悪魔なら喉から手が出るほど欲しいものばかり!でも、賞を狙うのもいいけど根本は「楽しむ」こと。気張らずいつもやっていることを楽しくお披露目してね、と残して先生たちによる説明は終了👋

「特賞ーーーッファイッ!!!」
説明動画が終わるやいなや、そんな円陣を組んでいる体育会系の師団も。団長らしきコワモテの悪魔が1年生を整列させ「師団披露の主役は1年、親の前で恥はかけないし緊張もするだろう。だが安心しろ、これは師団全体の行事だ!」お、意外と情に厚いのか・・・?と思いきや・・・

「よって、しくったらコロす😈」「ウス・・・💦」
どこも気合いが入っているみたい😅入間たちも負けてられないね!

準備と、影の人

師団披露の大まかな説明も終わり、他の師団が独自に気合いを入れている様に少し圧倒されながら見回る入間。そこへアスモデウスが声をかけた。

「下準備完了です!」見ると、試作よりはだいぶ立派な花火の打ち上げ台が完成していましたwギリギリだったけど間に合ってよかった、理想の花火にできそう・・・と話していると「何あれw」「ちっさw」とクスクス嘲笑する生徒たちが。入間たちはただ、含みのある笑みを浮かべてにま~っと彼らを見つめた。怒るでもなくどこか自信もあるような不思議な笑顔に、何かびっくりしてそそくさと立ち去った生徒たち。言われっぱなしじゃないことを証明するため、本当に自信持って作ったものね・・・w

「奴らの驚く顔が目に浮かびますね」「ドカーンってね!」「うん、驚かせよう!」
3人仲良く気合いを入れたはいいけど、肝心のキリヲがいない。入間が尋ねると「個人的な準備があるとかでどこかへ行った」とアスモデウス。準備、って何だろう・・・?

その頃。みんなが忙しく準備をする中、1人キリヲは廊下を歩いていた。徐に廊下の壁に近づき、スッと手をかざすと、廊下のレンガの1つがガコッと奥に入った。するとゴゴゴ・・・と音を立て、レンガの壁の中から綺麗な模様が書かれた扉が現れた。何と隠し部屋があったのです💦その扉は鍵が開いており、キリヲは中へ。

そこには広い部屋が。どうやら以前誰かが使っていたらしく、資材や不思議な調度品、本棚や布の被せられた作品などがいくつか置かれていた。しかし年季は入っており、垂れ幕は穴が開いてボロボロ、柱も傾いてホコリっぽい部屋みたい。その1つの作品の横にキリヲは腰掛けた。

「俺たちで嵐を起こす」「兄さん」バールの言葉を思い出すキリヲ。バールの計画は「理事長不在の今」「師団披露に乗じて」学校をぶっ壊す・・・やはり念入りに計画していたらしい「破壊衝動」。なぜそこにキリヲも噛んでいるのでしょうか・・・

惹かれあう2人?

師団披露の準備中だと言うのに、隠し扉に隠された部屋で「計画」のために準備をし始めたキリヲ。バールの計画は予想以上に長い時間練られていたらしく、師団披露の構成も把握済みだった。

「被害はデカイ方がいい」と、前夜祭で行われる本祭へのカウントダウンの時、鐘の音を聴くために大勢の生徒が中庭に集結する、その時を狙うと。そこで必要なのがキリヲの「能力」そして「装置」・・・そう、入間に最初に出会った時に見せた「ガブ子さん」だったのです💦

「明日はよろしゅうなぁガブ子さん」そう言いながらキリヲはガブ子さんに太いコードを繋げていく。他の魔具や装置から魔力を供給する用のコードが何本も繋がっています。「長かったような短かったような、最初は僕にもできるんかと心配したけど、兄さんの助言と優秀な後輩たちのおかげで何とかなりそうやわ」

「きっと、最高のパーティーになるわ」

キリヲの思い描いている「最高」の光景はきっと入間たちとは全然違うと思われますが・・・キリヲの求めているものは一体何なのでしょうか💦
いかんいかん手が止まっとる、早く準備済まさんと、とキリヲが再びいそいそとガブ子さんをいじっていると・・・

「先輩?」「何してるんですか?こんな所で」
突然、扉がガチャっと開き入間が入って来た・・・え?何で?驚き固まるキリヲ。この因果は何なんだ!?💦

魔入りました!入間くん26話感想・まとめ

4巻最初の話では、まだキリヲは入間たちの前で本性を出していない感じでした。しかし最初の先生2人の説明からの落差が半端ない💦キリヲが出るだけで一気に空気が澱みますよね💦

特賞狙って頑張るのもいいけどとにかく楽しんでね、という教えが素晴らしいですよね。学校でなかなか「楽しむ」ことを大事にするように言ってくれるの少ないですよね。「1番取るために頑張ろう」もしくは「競いたくないけど勝手に評価されてた」が多いような。だからこそ入間たちの出し物を嘲笑う生徒がいて蹴落とそうとしていたような。ここだけ妙に人間臭くて何か嫌な印象受けてしまいました💦

そしてどうあがいても「学校を壊したい」バールとキリヲ。学校そのものを機能させたくないのなら、警備が手薄な時に爆弾でも仕掛けたり生徒を人質に先生を襲えばいいと思うけど、計画的に仕組まれて「学校を爆破し、生徒をそこに巻き込みたい」という欲が伺えます。わざわざ生徒に肉体的な傷をつけたいのはなぜか?そこで鍵になってくるのが「キリヲの欲望」です。わざわざバールがキリヲの欲望を混ぜ込んで自分の欲を叶えようとしている所にバールのキリヲへの思いも匂わせているような・・・🤔

秘密の部屋に入ってきてしまった入間。キリヲの秘密に踏み込んで、入間は大丈夫なのか!?
次回も楽しみです!

「魔入りました!入間くん」を無料で読む方法!

今回は、「魔入りました!入間くん」の26話ネタバレを紹介しました!

が…

やっぱり、絵と一緒に読んだ方が絶対面白いですよね!

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キリヲの不気味さを出さないという不気味さ・・・隠すために入間たちを明るくしている感じもありますよね💦

ぜひお手に取ってご覧ください!

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