2017年3月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「魔入りました！入間くん」。
クズ両親に突如悪魔・サリバンの元へ売り飛ばされてしまったお人好しな人間の少年・鈴木入間。サリバンは入間を孫として熱烈に迎え、彼が理事長を務める「悪魔学校(バビルス)」に悪魔の生徒として入学させます。最初は「人間とバレてはいけない」とビクビクしながら日々をやり過ごしていた入間だが、アスモデウスとクララという友達ができ、問題児クラスの生徒や先生、生徒会長のアメリなど様々な悪魔と出会い「自分のために」何かをすることで少しずつ目標もできてきたみたい。
魔界に来て初めて「使い魔」というものを知り、うっかりとはいえ担任のカルエゴ先生を使い魔にしてしまった入間くん。先生を使い魔にしたからこそ、入間は他の生徒や新任のロビン先生ではわからなかったことを知ることができ、知らないからこそ入間から学ぶこともありました。カルエゴ先生はやっぱり腑に落ちないみたいだけど、意外といいコンビかも･･･？w
さて今回はまた別のお話！魔界にももちろん、知られざる「大人悪魔の世界」というものがあって･･･その様子を少しお見せしちゃいます☆
そんな「魔入りました！入間くん」23話ネタバレを紹介します。
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魔入りました！入間くん23話ネタバレ
魔界のお偉いさんたち
「師団披露(バトラーパーティー)？」こちらはサリバン邸の入間とオペラ。「師団披露」と書かれたチラシを見つめる入間にオペラが何やら準備をしながら説明をしています。
師団による発表会及び新入団員のお披露目会なのだが、屋台や催しもある賑やかなパーティーだと。さらに1年生の保護者が入学した我が子を見学に来るいい機会･･･人間界で言えば「授業参観」「学芸会」などが合体したような催しなようです。そのための準備をオペラはいそいそとしていたようです😅プロ級の撮影器具やその他たくさんの荷物を台車に乗せて楽しそう😅
今から準備すると聞かなかったらしいサリバン、でもそのサリバンがいないみたい？オペラによると、「今日は重要な定例会議、魔界の英傑たちによる『13冠の集い(サーティーン・ディナー)』にお出かけになりました」とのこと。入間に対して甘すぎなおじいちゃんを見ていると忘れかけるけど、サリバンってすごい悪魔なんです･･･！
魔界塔(バベル)665階。そこには「13冠」と呼ばれる魔界の英傑たちが大きなテーブルを囲んで頭を寄せ合っています。「では、これより協議に入る」音頭を取ったのは英傑次席・ベルゼビュート。そこに「まだ人数が揃っていない」と待ったをかけたのは天眼・アスタロウ。「またか、13冠の自覚が足りんな！」と啖呵を切ったのは四方筆頭・アマイモン。ちなみに不在なのは色頭・アスモデウスと暗帝・グラシアという悪魔。「双方忙しいのだ、ここは飲み込んで始めよう」と切り出したのは食王・ベヘモルト。見た目も個性的な強そうな悪魔が勢揃いの「13冠の集い」です💦
「一番の問題は食物の乱獲、このままでは食い物が尽きて飢え死ぬ」とため息をついたベヘモルトに「お前は少し飢えた方がいい」とアマイモンがツッコミ。「金回りもよくない、不正な物々交換が多すぎる」と嘆くアスタロウの言葉を受け、「不正と言えば、ハイランク悪魔の不正渡航が増えており由々しき事態です」と言ったのは、魔関署警備長のアザゼル・アンリ。名前からするに、アメリ会長のお父さんです！すごい家系なんだねアザゼル家･･･💦
東方も荒れてるしなぁ嬢ちゃん、とアマイモンに振られ「そっだらこど言われてもわたすは知らんべや、そっちで何とかしてくんろ」とズーズー弁で返したのは精霊主・パイモン。見た目は可愛いお嬢様風なのに思い切り田舎言葉を使うんですね😅にしても、13冠たちの協議も何だか緊張感がなくて愚痴の言い合いみたいな感じだなぁ･･･個人的にいがみ合ったりもしてるみたいだし😅
「やはり、ベリアール様、サリバン様、レディ・レヴィ様の三傑から魔王を選出し、早急に魔界の統治を進めたい所だ」とベルゼビュート。三傑にサリバンがいる･･･やっぱサリバンってめちゃくちゃすごい悪魔なんじゃん！！💦
暢気な超お偉いさん
魔界の英傑たちが集う「13冠の集い」による魔界の行く末を協議中だけど、不在者がいたり緊張感がなかったり😅やはり魔王がいないと、ということで銘々三傑から選び始めた13冠たち。
「俺は切れ者ベリアール様を推すね」なアマイモンに「いや知力・統率力共に上だからレヴィ様だろ」とアスタロウが反論。魔王にはズルさもねーと、と意見が飛び交う中に「癒しで行けばサリバン様だべ」とパイモンも入って来た。「実力はあるがまだランク10じゃねーしなぁ」と、どうやらお偉いさんの中にもランクはネックになってくるみたい。世知辛いなぁ･･･
と、「ハッ、アホ臭ぇどいつもこいつも。小波が騒いだ所で魔界には何の影響もないっつーのによ」と踏ん反り替えって悪態をついたのは雷皇・バール。どうやら13冠の中では若い方のバールにアマイモンが「ロクに会議にも参加しとらん若造が偉そうに･･･💢」と凄むも、バールは足を机に置いて「会議？愚痴大会の間違いだろオッサンw」と煽る。とうとう堪忍袋の緒が切れたアマイモンはバールとケンカを始めてしまった💦「また始まった」と他のメンツは避難をし始めてしまった･･･「魔王不在の穴は大きい、今日こそ決まるといいが･･･」ベルゼビュートは祈るように上を見上げた･･･
その頃、13冠たちの上の階の666階。もっと仰々しい部屋にテーブルを囲んで3人が座っている。ここで先程紹介された「三傑」が会議をしているようです。「今日こそは決着をつけよう･･･」「無論、行きますよ」すごい圧力でベリアールとレディ・レヴィが音頭を取り･･･
バァン！！！「ウチの孫が一番可愛い！！見ろこのおててを！最高に愛い(めごい)！！」「いいえ！！優秀な孫こそ誉れ！うちの孫こそ至高です！！」えぇ･･･😅魔界のトップ3の2人が孫自慢で競ってる･･･😅13冠が悩んでるのにそんなことしてていいの？💦
頭良くても性格ひねくれとるじゃろお前んとこ！あなたに性格のこと言われたくない！と言い合いしつつ「審判してくれさっちゃん」と頼むベリアール。サリバンって三傑仲間には「さっちゃん」と呼ばれてて、いつもサリバンが2人の孫自慢の審判してるのかよ😅しかし、今回はサリバンにも見せたいものがあった。「フッフッフ、今日の僕は一味違うよ。じゃーん！僕にも孫ができましたー☆」
堂々と入間の写真を見せつけるサリバンにいろんな意味でビックリのベリアールとレディ・レヴィ。「待てぃ！さっちゃん孫以前に子供おらんじゃろ！？」「間はどうしたのよ！？」「そこは裏技でーw」そう言って自慢げにたくさんの入間の写真を見せるサリバン。「ね？カワイイでしょ？♡」「しかし似とらんな」「誘拐？」「ノーコメントw」まぁ誘拐っちゃ誘拐だよね･･･😅
しかしこれじゃ審判いないじゃん？ベル坊(ベルゼビュート)呼ぶ？と言い出した瞬間、ドォン！！と下の階で大きな音が。「でも忙しそうだし」「また魔王不在の件で揉めとるんじゃろ」「元気ねぇ」
いや･･･あなたたちが孫自慢とかしてるからじゃないの？😅
やっちゃってたサリバン！？
魔界で絶対的な存在である魔王が不在の今、三傑は暢気に孫自慢してるしその影響で13冠も揉めてるし、何だかまとまりのない魔界なのねぇ😅まだ下の階ではバールが挑発しているようだし、「魔王決めちゃう？」と軽いノリで言ってるサリバン。そんなんで決めていいの･･･？💦
カードでならいいぞというベリアールに「やだよベリやんイカサマするもん」とサリバン。「何でもいいから決めちゃいなさいな」と勝手に一抜けしているレディ・レヴィにベリアールがツッコむと「こういうのは年功序列でしょ？若人は身を引きますよ」とか言い出した。「何が若人じゃほぼ同い年じゃろババア！！」「その肌にいくら使っとるんだババア！！」あ、三傑でもそういうこと言うんだ･･･😅
「大体重荷は男が持つものでしょ？あなたたちより2歳も若い私に負わせようなんて図々しくてよ」「「2歳て」」ツッコミ入れてる男2人ボッコボコにされてる😅いくつになっても女性をバカにしてはいけませんよ･･･怖いからね😅
そんなことがありつつも「私はさっちゃんがいいと思うわ！」とレディ・レヴィ。「実力も申し分ないしそこのジジイよりマシだし、観念して10に上がりなさいな」やかましいと言いつつ「ワシもさっちゃんがボスなら安心じゃわい」とベリアールも賛成。しかしサリバンは難色を示している。
「僕に初めて孫ができて思いっきり甘やかしてさ、入間くんはいい子すぎて心配なくらいなんだけど、ちょっと目を離したスキに大きくなってたり･･･」
「ほんと、子供の成長を見守るって楽しいんだよね。僕は学園長を辞める気はないよ！😊」
その言葉に「そうか、孫ができちゃ仕方ないな！」と納得しちゃったベリアールとレディ・レヴィ。今回も魔王は保留、解散！！って、それでいいのか･･･😅魔界全土の統治より子供の成長が大事なのねw
さぁ愛しの入間くんのもとへ帰るぞ！と喜んでいるサリバンの元へ「失礼します」とアンリが訪ねてきた。「学校では娘がお世話になっております」と挨拶をしたのも束の間、アンリはサリバンの眼前に1枚の書類を差し出した。
「貴方に人間界への不正渡航の疑いがかかっています。署までご同行願います」
「･･･ほよ？」え･･･やっぱ入間くんを呼んだのアウトだった･･･！？どうなるさっちゃん！？💦
魔入りました！入間くん23話感想・まとめ
今回は「13冠」「三傑」といった、魔界のお偉いさんたちを一挙公開って感じでした✨しかし何だか緊張感なかったですねどちらも･･･魔王不在の今、三傑が一番偉いということだけど、三傑みんな孫自慢に心血注いでるもんね😅
「13冠」と言われるからには13人いるはずなのですが、今回欠席の2人を合わせてもこの段階で明かされている13冠は9人だけ。最新話でも13人が揃っている所は見ていないし、作者・西修先生の意図もあるかもしれないけどこの状況は「魔界の状況が混迷を極めている」ということを暗に表しているのかも･･･バールがやたら若いのとやけに挑発的なのも気になりますよね･･･
そして、サリバンがどうしても「孫」が欲しかった理由は、同じく三傑の2人が常に孫自慢大会しているのが羨ましかったからだな！？悪魔としても大人としても実力者で立派だけど根本が子供っぽすぎるよさっちゃん！！💦「子供いなくても孫って作れるんじゃね？てか悪魔からしたら人間の子供って孫じゃね？」とか思っちゃったのかな！？そんなノリで生きてるから不正渡航とか言われちゃうんだよ！← ノリとは思えないほどしっかり教育者してますよねさっちゃんw
「師団披露」も気になるし、少しずつ魔界を深堀りしてる展開ですね？
次回も楽しみです！
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今回は、「魔入りました！入間くん」の23話ネタバレを紹介しました！
が…
やっぱり、絵と一緒に読んだ方が絶対面白いですよね！
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メインは学校でも、学校じゃない所も知れるのは贅沢な展開ですよね！いろんな悪魔を見れて楽しいですw
ぜひお手に取ってご覧ください！