魔入りました!入間くん22話ネタバレ感想!主人も勉強を怠らずに

週刊少年チャンピオン

2017年3月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「魔入りました!入間くん」。

突然クズ両親に悪魔・サリバンの元へ売り飛ばされてしまったお人好しな人間の少年・鈴木入間。サリバンは入間を孫として熱烈に歓迎し、自身が理事長を務める「悪魔学校(バビルス)」に入学させます。「人間とバレてはいけない」と入間はできるだけ目立たないように振舞っていたが、「サリバンの力を借りた人間」ということで一躍話題に。アスモデウスとクララと友達になり、問題児クラスの生徒や先生、生徒会長アメリと交流しながら魔界で生きていくことも考え始めました。

「魔力が弱くても強い悪魔と競えるような魔具を作って、魔界の上下をなくしたい」キリヲの熱意に感銘を受けた入間は、友達であるアスモデウスとクララと共にキリヲのいる魔具研究師団に入団!「入間は生徒会に入る」と勝手に思っていたアメリ会長は凹みまくりの抗議しまくりなのでした😅今回は視点を変えて「使い魔」のお話。新キャラも登場します!

そんな「魔入りました!入間くん」22話ネタバレを紹介します。

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魔入りました!入間くん22話ネタバレ

台風のような先生?

師団決めで盛り上がっている悪魔学校ですが、それは授業以外でのことであって授業は普通に行われています。その授業に向かうのは、新任教師の「バルス・ロビン」先生です。

しかし一点集中な性格のせいで、「憧れの悪魔学校の授業でヘマはできない」と準備に没頭しすぎて学校の開始日をすっかり忘れており、今になって初出勤だとか😅こんな先生で大丈夫か・・・と思われるけど、ロビン先生の気合いは十分。最初の授業では「使い魔は相棒である」ということをしっかり教えたいと意気込んでいます。

そして問題児クラスに行ってみると、早速アスモデウスとサブノックが互いの使い魔と共に睨み合いアスモデウスはゴルゴンスネークサブノックはケルビーという優秀な使い魔だと感心するロビン先生。と、その後ろではクララが珍しい「ファルファル」という使い魔を連れていることにびっくり。言動の全てが理解不能と言われる魔獣をどう手懐けたのか・・・と思ったけど、どうやらクララの方が手懐けられているみたい😅ファルファルが投げたボールを取りに行くクララ・・・面白い生徒いっぱいだな~と感心していると・・・入間だけは1人使い魔を出さず俯いている。

「僕のは・・・呼んだら死ぬから・・・💧」もちろん入間が出し惜しむのは使い魔が曰くつきだから。でもそんな事情を一切知らないロビン先生は「主人が使い魔を怖がってちゃダメ!君の使い魔を僕に見せて、お願いだよ!!✨」頼まれ事は断れない入間くん、ロビン先生に根負け・・・

その頃、職員室では他の先生からカルエゴ先生に「厳しすぎる」という生徒からのクレームが来ていると言われていた。が、「はぁ?」と恐ろしい顔で睨みつけるカルエゴ先生。「私はゴミを選別したまで、如何なる理由があろうと厳粛に評価するのが教師の務め・・・」その時カルエゴ先生の体が光り・・・

ボフン。根負けした入間に召喚され、カルエゴ先生はモフモフの姿で現れたのでした😅「使い魔先生だ」と他の生徒に言われる中、手を合わせて無言で謝る入間。理解したカルエゴ先生は「粛清(コロ)す」と凄むも、「わー可愛い!!フワフワだ~✨」とロビン先生はモフエゴ先生をなでなで。「やめんか気持ち悪い!貴様、私をナベリウス=カルエゴと知っての愚行か・・・」と釘を刺すも、「すごい!喋ってる!!✨」と話を聞かないロビン先生😅カルエゴ先生が一番苦手そうなタイプだね・・・😅

ロビン先生を一度粛清するため手を挙げたモフエゴ先生。止めに入ろうとした入間の手にぶつかってしまった。それが「主人に逆らう」態度と認識されたらしく、モフエゴ先生に電撃が・・・申し訳なくて入間が召喚解除しようとするも「勝手にやめちゃダメだよ!」とロビン先生。

「悪魔学校教師心得!『常に厳粛に特例を良しとせず』!如何なる理由があろうと厳粛に生徒を評価する場を整えるのが僕の務めだからね☆」

もちろんその心得を作ったのはカルエゴ先生。まさか自分のモットーが苦手なタイプに使われ首を絞めることになろうとは・・・😅

使い魔先生と仲良く?

カルエゴ先生にお説教されるべく正座する入間。物々しい雰囲気に見えるのは先生がいつもの姿なら、であって、今見えているのは使い魔先生と入間が向かい合うシュールな光景です😅

「貴様の使い魔として扱われるのは甚だ不服、だが教師として私情で教育の場を乱すのは私のポリシーに反する」「よって!これより先の使い魔授業は常に最高評価を取れ!取って取って取りまくり飛び級でさっさと単位を終えろ!あのアホ新任の前で絶対にヘマをするな!!💦」何かやたら警戒しているロビン先生を見て入間も二つ返事💦ここからカルエゴ先生による「使い魔」についての基本を教えてもらえることに。

使い魔との契約は「血の契約」で濃い。主の召喚は絶対で使い魔の見た目も主に影響される。だからアスモデウスのゴルゴンスネークは美しくサブノックのケルビーは筋骨隆々で暴れん坊クララのファルファルは自由で行動が読めないという具合。ということは、入間の影響でカルエゴ先生はモフエゴ先生になってしまったということなんだよね😅ちなみに「処罰(しつけ)」は召喚時のみ有効なのだとか。

と、ここで突然ロビン先生が「フリスビーして信頼関係を築こう!」と言い出した。思わず周りの生徒が「アホだ・・・」とこぼす能天気ぶりです😅カルエゴ先生に取ってこいなんてさすがに、と腰が引けていると「やらないのか・・・」とロビン先生は減点評価しようとした。一刻も早く入間から解放されたいのに減点は避けたい!「やるぞ・・・」「いいんですか?💦」「いいから投げろ!💦」

入間がフリスビーを投げると・・・落ちたフリスビーをのしのしゆっくり歩いて行き、拾ってゆっくり手渡すモフエゴ先生・・・「よくできました~!👏」ロビン先生の純粋さにキレそうだけど必死で抑えるカルエゴ先生・・・大変だなこの人も・・・💦

その後も使い魔と共にハイタッチ、ダンス、追いかけっこなどなど・・・「カワイイ~」とか言われあまりの屈辱でとうとう限界を迎えたモフエゴ先生💦何が信頼だあのアホ新任💢とカルエゴ先生がボヤいていると、「非常時でもないのに召喚した挙句いろいろご迷惑を・・・すみません」と謝る入間。そう言われモフエゴ先生はふと「・・・以前金剪の長に襲われた時なぜ私を召喚しなかった?弱そうだからか?」と入間に尋ねた。弱そうなんて微塵も思っておらず、まずは「先生を召喚するなんて畏れ多い」が1つの理由。

そして「もし召喚したら先生か長かがケガするかもしれないと思った」というのが1番の理由だったらしい。今までそんなことを言う生徒はいなかったのか、先生は少し間を開けて何か言いかけた。がその時、ドゴオォという轟音と生徒たちの叫び声が聞こえた。見ると火柱水柱が上がっているではないか!💦

「面倒だ!直接対決と行こうではないか!」「いいだろう!その馬もろとも絞め殺してやる!!」何と血が上ったアスモデウスとサブノックが使い魔同士を闘わせようとしていた💦ロビン先生が慌てて「使い魔は競わせるものじゃないよ💦」と止めようとするも2人は聞く耳を持たない。火の粉や水しぶきが周りの生徒に降りかかり危険なことになっている💦

魔獣同士の殺し合いに巻き込まれたら大事だ、とロビン先生は周りの生徒を退避させることに。授業でこんなことになるとは・・・💦

使い魔は「魔獣」

ロビン先生のアホっぷりに振り回され辟易するカルエゴ先生💦入間の思いを聞いた所で、何とアスモデウスとサブノックが互いの使い魔を闘わせようとしていた!!💦

ロビン先生が他の生徒を避難させようと動いた所で「いざ勝負!!」と2人は止まらない。使い魔も雄叫びを上げて衝突しようとした瞬間・・・

「粛に」ズドォン!!!💥
何とモフエゴ先生の姿で2匹の使い魔をあっという間に地面に沈め止めてしまった💦驚く生徒やロビン先生に向かって「見ておれんな」と一息つき、突然こんなことを始めたアスモデウスとサブノックを睨み「状況を考えろアホ共💢」と一発ずつゲンコツを落としたのでした💦

そしてすぐさまロビン先生を睨み「新任、なぜ使い魔には信頼が重要か言ってみろ」と振った。ロビン先生は慌てて「だって使い魔は相棒(パートナー)で」と言いかけて「違う」とカルエゴ先生は遮った。

「食い殺されんためだ」ずいっとロビン先生に顔を近づけた。でも主人に刃向かえば処罰が、と反論したが「誰が主人の話をした?私が言っているのは周りの話だ」と窘めた。

そう、使い魔と言っても元は「魔獣」野生で生きている中突然悪魔に呼ばれて契約を結び、付き従わされるのだ。だからこそ、主人が信頼を持って調教しなければただの獣でしかなく何をするかわからない脅威となる存在なのだ。使い魔はペットでも相棒でもないのです。入間だけはその基礎がわかっていたと、先程の入間の発言でカルエゴ先生はわかったのです。

「使い魔を恐れろガキ共。それが真の信頼だ」「わかったらすぐ使い魔を労われ!」
授業を受けていた生徒がそれぞれ自分の使い魔を撫でたりして労わってあげました。かくして使い魔交流は仕切り直され、主従の親睦も少し深まったようですw

先輩と後輩の溝も深まったようです💦
大量の書類整理をロビン先生に全部やり直させるカルエゴ先生。ロビン先生は自覚がないようで、そこが怖いしそういう所だぞ・・・😅

魔入りました!入間くん22話感想・まとめ

今回は「使い魔」についてのお話でした。確かに異世界物って使い魔ってよく出てくるけど、人間界で言うペットとかとは全く違う存在ですよね。信頼の形も特異能力があるからこそ違うしね。

今でも結構自由人で天然炸裂しているロビン先生ですが、この回が初登場でした。一点集中な性格なのは今後彼の出生とかが出て来るとわかるんですが、この頃はあまりにも実直な性格が災いしているといった感じだったんですね😅授業もマニュアル通りで臨機応変に対応できないというか。「使い魔は相棒」と信じて疑わないという所が教師としてまだ駆け出しだなぁと感じました。

そして事あるごとに競い合っていた頃のアスモデウスとサブノックでした。きっと吹っ掛け役はサブノックなんだろうけど挑発に乗りやすいアスモデウスも同じですよね😅新しい話を読んでいるとこんなガキっぽい2人がちょっと信じられないくらい無鉄砲で自分の事ばっかりという感じですね💦だからこそカルエゴ先生の調教が効いたんでしょうけど。使い魔授業は使い魔だけでなく生徒の調教も兼ねているんでしょう。てかカルエゴ先生が使い魔召喚の儀の担当官だったのに何でここはロビン先生に任されてるんだろう?ロビン先生の意向?

使い魔の話はまた少しずつ出てきます。先生と生徒でありながら主人と使い魔という不思議な関係は良好になっていくのかな?
次回も楽しみです!

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今回は、「魔入りました!入間くん」の22話ネタバレを紹介しました!

が…

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モフエゴ先生になっても厳粛さが損なわれない、カルエゴ先生のポテンシャルに注目です😎

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