魔界の主役は我々だ!141話ネタバレ感想!最強にカッコイイ悪魔!

週刊少年チャンピオン

2020年1月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「魔界の主役は我々だ!」。

入間くんと時を同じくして悪魔学校に入学した1年生悪魔・シャオロン。
幼馴染のインキュバス・ウツや個性的な同級生のトントン、ゾムらと共に魔界でビッグな存在になるため頑張るもどこか空振り気味😅そんな時、ルーキーハントに来た「我々師団」の当時の団長・グルッペンに頭を掴まれ、無理矢理団員になってしまった4人。だけど途中ロボロも加わり我々メンバーとして日々を過ごすうちに5人と先輩2人にとってかけがえのない場所・・・だったのに、グルッペンの突然の離反、宣戦布告により我々師団は新旧に分断!だけど戦争の決着はつかず。現在は完全に分断した状態で活動していたが、久しぶりに接触・・・!?💦
実在する動画投稿チーム「○○の主役は我々だ!」のメンバーをキャラクター化し「魔入りました!入間くん」の世界に飛び込ませたスピンオフ作品!本家○○チームのチャンネル登録者数が100万を突破しており、これも悪魔と契約した結果・・・!?😈

無視された悲しさや寂しさから公園を破壊してしまったシャオロンの元にウツがやってきた。実は顔見知りだった2人、ウツがいつも浮気しているのに女の子が途切れないことに苛立ちながら疑問に思いウツを問い詰めると、ウツは土下座。それを見て「悪いことしたら謝れってこと?」と勘違いしたシャオロン。攻撃されないために発動したTAで「家系能力を使うな」とウツに言われたが、シャオロンはそれを真に受けて家系能力を封じ、悪魔学校に入るまで努力した。また向き合えるようになるのはもう少し先・・・

そんな「魔界の主役は我々だ!」141話ネタバレを紹介します。

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前話までのあらすじ

「無視」に苦しみ悲しみ暴れてしまったシャオロンの元に向かったウツ。睨まれ委縮したものの、実は顔見知りだった2人。ウツもシャオロンが「他人を怒らせて強くなる能力だからイタズラして目立ちたがりのはた迷惑なヤツ」という印象だった。

シャオロンもウツが浮気癖があり女の子に嫌がられているくせにモテているということを知っており、だからこそ「なぜ嫌がられることしてるのにモテるの?何か秘訣があるなら教えろ」と凄んできた。シャオロンは焦っていたのだ。ウツは事情を知らないし今この怖い状況から早く抜け出そうとその場で土下座。しかしシャオロンはそれを見て「悪いことしたら謝れってこと?」となぜか勘違い。

よくわからないけど、自分の身を守れるならとウツはシャオロンに乗っかり、手のひら返しでふんぞり返って「ヒトから愛されるためにはあえて自分の立場を下げることも必要だ」と言い放った。実力があるのに近寄りがたいヤツっているだろ?そんな怖い顔してたらヒトは寄ってこないよ?なんて言った後「僕の言うことを聞けばいい」とウツは家系能力TAを発動した。シャオロンを自分に服従させれば「怖い悪魔をやっつけて」と頼んだ女子にも好かれると思ったんだけど・・・

「隙を見せろ、魔術暴力禁止、家系能力も使うなそれが決め手になった。
「もう俺家系能力使わへん」シャオロンから殺気が消えた。「弱くなっちゃうけど無理に嫌われることしなくていいなら、もうハブられなくなるかなぁそう言ったシャオロンの目からぼろぼろと涙が・・・ウツがちょっと身構えるも、シャオロンは鼻をすすって「参考になった、ありがとう先生!」と言って笑った。そんなオッサン臭いあだ名嫌!と否定すると「じゃあ大先生w」こうしてシャオロンとウツは仲良くなり・・・

シャオロンも完全に家系能力を封じた上で今までの非礼を詫び、運動に座学に魔術の鍛錬に励み、悪魔学校に何とか入学したのでした。
「今日から俺がこの学校の主役になったるんや!!」シャオロンが家系能力と向き合えるようになるのは、もう少し先のお話。

魔界の主役は我々だ!141話ネタバレ

お目覚め抗議!?

過去の夢を見ながら、やっと目が覚めたシャオロン「あ、起きた。おはよう」「全然起きひんからしんだ思たわ」そんなことを言いながらシャオロンが心配でトランプしながら様子を見に来てる我々1年生メンバーです。

慌ててがばっと起き上がったシャオロンは「ここは?今何時?俺どれだけ寝てた?」と混乱しているみたい。ここは医務室、ほぼ丸3日寝てたで、と説明してもらった後「3日!?収穫祭は!?」と。収穫祭で最初から飛ばし過ぎたせいでシャオロン倒れちゃったからね・・・

「全部終わったで」見ると「入間&リード優勝!新たな若王誕生!!」という校内新聞で入間&リードの写真が一面を飾っているのでした😅うわーーー💦と叫ぶシャオロンの横で「まさか最後にあんなどんでん返しがあるとはな~」「リアタイできなくてカワイソw」「学年全体の打ち上げの飯めっちゃうまかったよな!」と意地悪言ってるメンバー・・・「何で起こしてくれなかったんだよ~!💦」トントンのおなかをポヨポヨ叩く悔しいシャオロン💦「病人はさすがに叩き起こせへんよ💧」でも打ち上げの料理はシャオロン用にタッパーに詰めててくれた優しいメンバーですw

「てか!入間はまぁせやろなって感じだけど、リードが優勝は予想外すぎるやろ!?」「俺も正直びっくりした」好き勝手言ってるシャオロンたちに想像のリードが「それどういう意味?💢」とご立腹・・・だけど、以前ゲームした時も「1日で難攻不落の乙女ゲームを攻略する」とフラフラの状態だったリード。特別特訓頑張ってたんだな、と思ったシャオロンは「優勝祝いに『シャオラカVer.2』でもプレゼントしてやろうw」とか言ってます😅クララが作ったクソゲーを改悪したクソゲー・・・ただの嫌がらせじゃんやめたげて😅

すると「嫌がらせ」と言う言葉に反応したロボロがちょっと心配そうに思い出した。シャオロンが家系能力解禁したためあちこちでヘイト稼ぎしてた件で一部の生徒が大層ご立腹だと。そんな話をしていると「やっと起きたかトイフェル・シャオロン!!💢」と言ってるそばから物申したい生徒たちが押しかけてきた!💦

「あっお前らは・・・誰だっけ?」「てめぇに拠点破壊された被害者一同だよ!!忘れたとは言わせねぇぞ!!あん時はよくも・・・💢」
医務室で一触即発!?さすがにそれはマズいんじゃ・・・💦

マウントで仕返し?

収穫祭でシャオロンの能力の被害者一同が医務室になだれ込んで来た💦トントンが「ここ医務室やぞ、ケンカしたいならよそでやれや」と盾になってくれたが、その後ろでちょっと申し訳なさそうなシャオロン。過去のあの日を思い出しているのか・・・

「あの、ごめ・・・」シャオロンが謝りかけたその時。「俺は!収穫祭3日目夜まで生き残ったけど?お前は?w」抗議グループの一番前にいた生徒が謎のマウントを取って来た。ぽかんとしつつ「えっと、2日目早朝リタイア?」とシャオロンが答えると「プーッざっこ!!w」と小ばかにして笑い出した。さすがに不愉快だし突然意味不明なのでシャオロン以外が「あ゛??💧」と呆れて反論する。

俺は2日目夜!俺は3日目朝!勝ったな!と勝手に盛り上がる抗議チーム。最初に煽ったリーダーっぽい生徒がやたらドヤ顔で「つまりお前の妨害は俺たちに全く効かなかったわけ!むしろ邪魔されて一致団結したまである。どーだ悔しいだろwww」あまりにも見苦しいマウント合戦に怒る気もなく「いや結局脱落してるなら五十歩百歩やん」「小物臭ハンパない・・・」とトントンたち。「うるせーな!1日の差はでかいだろ!💦」とまだ縋ってくる抗議チームをぼーっと眺めながらシャオロンは突然「ふーん」と言い出した。

「じゃあ、次からもっとエッッッグイ嫌がらせしても全然OKってことやな??」
そう言ってシャオロンは立ち上がりリーダーを凄む。突然すごい圧で出て来たシャオロンにちょっとたじたじなリーダー。うーんどんなイタズラしよう・・・と頭を捻るシャオロンに「ちょ、もういいだろ収穫祭終わったんだし!💦」と取り繕う。本当、出だしだけの小物だな・・・😅

「てかこの前も思ったけど!お前の人気者になりたいって野望はどうしたんだよ!?諦めたのか!?💦」
突然そんなことを言われてシャオロンも悪びれず「え?んなわけないやん。むしろグレードアップしとるで」と言い放った。

「俺の野望最新版は、我々師団を魔界一の人気者集団にすることや!✨」

堂々とした佇まいに思わずきょとんなリーダー。「え、いつの間にか巻き込まれとる・・・」ウツたちもちょっと予想外です😅

悪魔よ強欲たれ

シャオロンの新たな夢は「我々師団が魔界一の人気者集団になること」。それを聞いた抗議チームリーダーは「それにしたって、お前1人が周りから嫌われることしてたら師団全体の評価だって落ちかねないだろ?矛盾してる!」と言い出した。

「矛盾してても関係ない。俺は我々師団を魔界の主役にしたいし、俺自身ももっとスポットライト浴びたい。魔怪盗団の時とか超気持ちよかったし!」そう言いながらシャオロンは笑顔でリーダーにぐいぐい近寄って行く。「でも『憎悪喰い』も使いこなして強くなってあわよくばゾムに勝ちたい。それに、悪いことしてお前らがあたふたする顔も見たいんだよなぁ・・・徐にリーダーの顔を片手でムニッと掴んで・・・

「俺は強欲なんだよ。悪魔だからな」

そうニヤッと笑ったシャオロンの顔は、まさしく悪魔の真髄たる悪い顔・・・だけど、「ムカつくのに・・・ちょっとかっこいいと思っちゃったじゃねーか!!💦」さっきまで威勢よくマウント取っていたリーダーをも落としてしまうような、悪魔として真っ直ぐな姿でした✨バツが悪くなったリーダーはシャオロンの手を振りほどいて「帰るぞお前ら!💦」と踵を返した。

「え?もう帰っちゃうの?もっと話そうよねぇねぇw」そう言ってシャオロンはリーダーに纏わりついてリーダーの前髪を結んでリボンつけたりなんかしちゃってますwそれを見て他の抗議メンバーも思わず吹き出すwさっきまでピリピリしていた空気が一気に和やかにw

「あいつ絶好調やな~」「これからますます調子乗るぞ」「望む所だ!このクソガキの手綱握りきってやるよ!」
仲間に頼りにされ、睨み合っていた相手も楽しくさせる。たくさん悩んで苦しんで、その中で努力してきた形がこの風景だった。シャオロンの過去を知っているウツはこの和やかな雰囲気をシャオロンが自力で作れたのが嬉しかったのです。

「ここまでよう頑張ったな。お疲れシャオちゃん😊」

だけどこの後、様子を見に来たブルシェンコ先生に「医務室で暴れない!そして禁煙だ!💢」と怒られてしまったのでした😅

魔界の主役は我々だ!141話感想・まとめ

我々メンバーの収穫祭終了!!シャオロンの家系能力や過去の話も交えてかなりボリューミーでドラマチックな展開でしたね!あれこれ悩む所は人間くさいけど、やりたいことはイタズラでも何でも思い切りやりたいっていうのは悪魔らしかったですね😈見開きのシャオロンの顔は必見です✨

抗議しに来たチームのマウント取りの気持ちもわからんでもないし「あるある」でもあるんですよね。確かに理不尽な嫌がらせされたら頭に血が上るだろうしその恨みとしてこれでもかと煽りたい気持ちはわかる、彼らは悪魔だから余計。だけど、その雰囲気すら力に変えられる、しかも能力なしでできたというのがシャオロンの「強み」なんだと思いました。それはきっと長い間能力を縛っていろんな方面で努力してきた賜物。シャオロンは家系能力を使わずいかに目立った存在になれるか試行錯誤したんでしょう。ムカつくけど健気で尊いな・・・🙏

そして少なからず我々メンバーと絡んでいるリードくんが変な所で話題に上がっているのが何かいいですねw今後も一緒にワケのわからんことであーだこーだとケンカや何かしてほしいですねwリードと一緒にシャオラカVer.2をやる回もあるのでしょうか?またメチャクチャになりそうですねw

あとやっぱり「タイトル回収」はアツい!いつか叶える野望のために、彼らはずっとおバカやりながら図太く生きてほしいなと思います✨
次回はシャオロンが先生と面談!?次回も楽しみです!

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今回は、「魔界の主役は我々だ!」の141話ネタバレを紹介しました!

が…

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