魔入りました！入間くん279話ネタバレ感想！生徒を育てる仕事！

2017年3月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「魔入りました！入間くん」。

アニメ第三期はEテレ午後6時25分から放送中！皆さんはもうご覧になりましたか？漫画では2年生になった入間たちもアニメではまだ1年生。1年生のうちに全員ランク4になり「王の教室」を守るために厳しい修行を経ていよいよ収穫祭スタート！！！漫画との違いを感じながら、色と動き付で魔界を楽しんで下さいね☆さらに「カラオケの鉄人」とのコラボ開始！！ここでしか手に入らないグッズやコラボメニューも充実しています☆

クズ両親によって突然魔界に売り飛ばされ、悪魔・サリバンの元で孫として保護され「悪魔学校(バビルス)」に悪魔の生徒として通うことにになった人間の少年・鈴木入間。最初は謙虚だった入間も個性豊かな悪魔たちと様々な苦難を乗り越えることによって成長し、自身の欲や目標も見えてきた様子。2年生になって初めての1年生との合同試験「心臓破り」を終えて、生徒たちも大人たちも様々なことがあって現在はオペラが臨時教師に。

「ツルツルの岩肌を体力と簡単な魔術のみで登る」オペラの地獄のような課題に荒削りながらも着実に進む入間たち問題児クラス。これにはオペラもシーダも感心するが、途中から魔術が通用しない黒い絶望の「6秒の壁」が出現！この「すべてを無に帰す」壁をどう乗り越えるのか！？

そんな「魔入りました！入間くん」279話ネタバレを紹介します。

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前話までのあらすじ

針のようなツルツルの岩山を簡単な魔術と体力のみで登る･･･オペラからの無理難題にまだ3分の1ほどしか登れていない問題児クラスはとりあえず足場があるうちに作戦会議。

今の問題児クラスが使える簡単な魔術は「チェルーシル」「重力操作」「ラファイア」「リベーラ」のみ。チェルーシルではしごをかけるのはいいけど体力も魔力も消耗しそう。全員の力を温存しつつ頂上まで登るには･･･みんなは頭を抱えるが入間は「もしかして人間の僕と同じ条件にしてくれたのかな」とオペラの愛を感じつつ頑張ろうと今一度奮起💪

とここでアロケルが「玉砕覚悟大砲作戦」なるものを提案。1人危険な目に遭ってもらうけど着実に登れる方法･･･
最初のターゲットは入間！入間が弾役となり「チェルーシル」をかけてもらう。剛腕のサブノックが思い切り「リベーラ」で入間を真上に投げ上げる！魔力が解ける寸前に受け皿をイメージし入間が「チェルーシル」を唱える！と、岩肌に足場が出現！！

バウンドして落ちそうになった所を寸での所で指輪の悪魔・アリさんが引き上げる💦飛べないのに飛ぶなと釘を刺されるも、魔力の精度も上がってるし悪魔らしくなってきたとアリさんは親心で静かに成長を喜ぶwその後縄を下ろし全員を引き上げとりあえず第一関門クリア！✨荒削りだけど着実な方法で頂上を目指す姿勢にオペラとシーダも感心✨全員で協力する所が彼らの伸びしろだと素直に褒めるオペラだが･･･

途中で岩肌が黒くなってきた。同じ方法でリードを投げ上げるも、何かすぐに落ちてくる。アロケルが試しにはしごを作ってみると何とはしごは途中で消えた！？💦ここからは魔術をはじく絶望の「6秒の壁」という最大の壁が立ちはだかる･･･！💦
入間たちは絆で協力し「6秒の壁」に抗えるか！？

魔入りました！入間くん279話ネタバレ

地獄に仏？

問題児クラスの臨時実技教師・オペラの授業は最初から猛烈にハード💦せっかく協力して登ってきたのに「6秒の壁」という、魔術をはじくキープの魔術がかかっている壁が立ちはだかった💦

魔術をかけても持って6秒だから「6秒の壁」。登り方は実にシンプルにならざるを得ない。「チェルーシル」で石の足場を作り、6秒経って足場が消えたらチェルーシルをかけ直し足場を途切れさせないようにする。名付けるなら「永久詠唱登坂」･･･全員がチェルーシルを叫んでは登り叫んでは登りの繰り返し･･･体力も魔力も消耗が激しい中、ひたすら頂上を目指す･･･

しんっっっどい！！！💦
ゼーゼー息を切らせながら真上に登る入間たち。疲れて集中力が少しでも切れるとたちまち魔術も消え落ちてしまう💦入間がうっかり落ちてしまうも、アガレスの枕が受け止めてくれる💦その後ろでリードは羽を出してしまい真面目に登り直します。他のメンバーも落ちたりうっかり飛んだりしてはやり直しを繰り返す･･･それを「いい雄叫びですね」とオペラは高みの見物💦鬼め･･･💦

オペラの言った通り、発想力も信頼も協力も跳ね返す壁に抗う、己との戦いの授業。ここから彼らはどう成長するか･･･
と、冷静に見下ろす後ろでシーダが何やらコソコソ。「貴女は何をしているので？」とオペラに気付かれドキッと振り返ったシーダの手には縄、背中には水の入ったカゴ。「お、応援に･･･💧」目線を逸らし汗だくのシーダ😅オペラは冷静に、そして無情にも思われる「縄や補給はいらないでしょう、手出しは無用です。それと貴女が監視対象であることもお忘れなく」というセリフを言い放った。

「で、でも･･･」シーダの足が生徒たちの方へ向く。
「でも、わ、私は･･･」シーダの気持ちとは･･･？

先生と生徒

魔術を跳ね返す壁に四苦八苦している入間たちに思わず助け舟を出そうとするシーダ。その中でやはりうまく登れない入間たちは何度も落ちては立ち上がろうとしていた･･･

「タイミング難しい、下見ちゃダメだな。もっと魔術も早く唱えて･･･」疲弊した顔でそう呟く入間の背後から「足も速く上げよう」と声が。見ると精一杯助けるのを我慢してそうなシーダが険しい顔で入間の顔を覗き込んでいたのだ💦シーダ先生！？とびっくりした入間が仰け反ると「助けるのはダメだけど、アドバイスするのは許してもらった」とシーダ。そして「私は教師だから」と笑顔を見せた。シーダが先程言いたかったのはこれだったようです😊

「えっシーダ先生アドバイスくれるの！？やったーコツ教えて！！」といつの間にか問題児クラス全員が集まってきていた😅許可を出したオペラはすまし顔でお茶をすすっているけど、これも教師の形。シーダの教えを全員真剣に聞き、それを踏まえて再び登り始めた。何度落ちても失敗しても、絶対に登ってみせる。その気持ちは全員同じだった。入間は改めて「魔界で生きていくために」と心に誓って。

絶対に、登り切る！！！･･･

しばらくして。「声がしなくなりましたね」とオペラ。そういえば先程までチェルーシル！と叫ぶ声が響いていたのに急に静かになった。まさか全員下に落ちてしまった･･･？💦シーダが心配そうに見守っていたその時。

ガッ！！頂上の岩に手がかかった！！そして顔を見せたのはアスモデウス！！それに続きいくつもの手が岩にかかり、入間たち全員が頂上に手をかけたのだ！！！全員が岩に体を上げると･･･

「っしっ、登頂成功━━━！！！✨」

全員この難しい課題を乗り越えた！！👏キツかった、汗びしゃだ、もう無理、手も足もプルプルだ💦と銘々感想を述べる中、シーダは改めて全員の頑張りに拍手を送るのでした👏

鞭、のち極上の飴

ボロボロになりつつも何とか岩山を登り切った問題児クラス！！シーダが改めて感心する中、オペラはさも当然というように「お疲れ様でした」とだけ言った。

ハッ、とした後、「ちょっとオペラ先生何なのこの授業！！もっと優しいと思ってたのにこのスパルタ鬼教師！！💦」と非難囂々😅しかしオペラは何のそので「おやおよほど大変だったようですね」と目線を逸らす。その態度に意識飛ぶかと思った！最後なんて超必死で、とさらに喚き散らす問題児たち。すると「呪文を唱える暇もないくらい？」と尋ねたオペラ。そうそう！とそのままの流れで答えるリード。って、ん？

あれ？そういえば最後の方、みんな呪文を唱えてなかったような･･･？
「その通り。それこそがまさしく『無口頭魔術』です」オペラの言葉にハッと気づく問題児たち。『無口頭魔術』文字通り、言葉に出さなくても魔術が発動できるようになる現象。入間たちは夢中で登るうちにそんな高度な技術を知らず知らずのうちに身に着けていたのです！！✨

試しに入間が地面に手を当て心の中だけで「チェルーシル」を唱えてみると、棘のような岩が出現した。本当にできるようになってる！✨他のメンバーも無意識下のうちに修得できているはず。これはすごい成長･･･！✨

「意識的に魔術を使っているようでは半人前。無口頭チェルーシル修得おめでとうございます」
オペラが用意してくれた「お茶」は、パーティー仕様の豪華な場が設けられていた･･･！お、オペラ先生〜〜〜！！！✨

オペラ先生は厳しくて容赦ないけど、やっぱり最高に頼りになる先生だ！✨
愛のある厳しくもすごい授業に感動した入間たちは、思わずオペラに抱きついてしまうのでした😊いい先生でよかったね･･･w

すごいです！とシーダも尊敬の眼差しでオペラを見ると「いいですかシーダ先生」と指を出したオペラ。
「何においても、より大きく強く育てるコツは･･･」

「褒美(アメ)を最後までとっておくことです😈」
オペラらしい厳しい授業を乗り越え、「無口頭チェルーシル」を習得したオペラ教師の1日目の授業。和やかなムードを「帰りも同じ方法で」という容赦ない言葉でブチ壊すオペラ先生なのでした。鬼･･･！😅

魔入りました！入間くん279話感想・まとめ

なるほど、オペラの厳しい授業は難しい「無口頭魔術」を会得させるためだったわけか！でも今回はあくまで「チェルーシル」のみ無口頭でできるようになっただけで、重力操作やリベーラ、さらにもっと難しい魔術も無口頭でできるようにしていくんだろうな･･･まだまだ道のりは長いですね！！💦

6秒の壁、は全く魔術が使えないわけではなかったのか･･･限られた時間と体力、魔力の中でいかに効率的に課題をこなすか、というのは確かに効率的な授業だなぁ。そりゃ学生には思いつかないよね･･･だからこそ、シーダが「教師として」誇りを持って入間たちにアドバイスしに行ったんですよね。疑われてるのも、元はスパイとして入ってきたことも承知の上で、それでも助けたかった。疑わしい部分はあれど、シーダはもう立派に教師できるんじゃないかな･･･？w

意外と「羽出しちゃったからやり直す」って律儀なのに驚きましたw悪魔ならちょっとくらい大丈夫だって誤魔化しそうなものなのに･･･万が一飛んで来たらオペラが容赦なく叩き落したりするのか？💦そうだとしても、問題児クラスは入間という特異な存在を筆頭にたくさんの不可能を可能にしてきた経験があるクラス。そんな不正してクリアしても気持ちよくないとわかっているのかもしれませんね。そこだけでもすごい成長じゃないかな✨

次なるオペラの授業は何でしょう？もっと厳しい課題出してくるだろうし怖いけど楽しみ！←
次回も楽しみです！