魔界の主役は我々だ!135話ネタバレ感想!一皮剥いて前に進もう

週刊少年チャンピオン

2020年1月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「魔界の主役は我々だ!」。

入間くんと時を同じくして悪魔学校に入学した1年生悪魔・シャオロン。
幼馴染のインキュバス・ウツや個性的な同級生のトントン、ゾムらと共に魔界でビッグな存在になるため頑張るもどこか空振り気味😅そんな時、ルーキーハントに来た「我々師団」の当時の団長・グルッペンに頭を掴まれ、無理矢理団員になってしまった4人。だけど我々メンバーとして日々を過ごすうちに4人と先輩2人にとってかけがえのない場所・・・だったのに、グルッペンの突然の離反、宣戦布告により我々師団は新旧に分断!だけど戦争の決着はつかず。現在は完全に分断した状態で活動していたが、久しぶりに接触・・・!?💦
実在する動画投稿チーム「○○の主役は我々だ!」のメンバーをキャラクター化し「魔入りました!入間くん」の世界に飛び込ませたスピンオフ作品!先日、本家○○チームのチャンネル登録者数がついに100万を突破!✨これも悪魔と契約した結果・・・!?😈

収穫祭会場の森の最奥部で鉢合わせできたシャオロンとナカム。他のチームのようにいがみ合うことはなく、お互い冷静に協力し合いながら進んで行くと、何やら揉めているガラの悪そうなグループの拠点に到達。「使える武器は何でも使わないと」ナカムの言葉にハッとしたシャオロンはわざと揉めていたグループを挑発する言動を行い「みんなに嫌われようと思います」いよいよ家系能力を発動・・・!?

そんな「魔界の主役は我々だ!」135話ネタバレを紹介します。

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前話までのあらすじ

ロボロとゾムとシャークンウツとトントンときりやんが合流した頃、シャオロンは誰とも会えず体力も精神も限界に💦誰でもいいから会いたいと半べそで彷徨っていると・・・

同じような状況の白尾師団・ナカムが登場!!よかったやっと会えた!!✨と手を取り合って喜んだのも束の間、「よくもこんなとこまで飛ばしやがったな💢」と抗議💦ナカムもうっかりで飛んだと話しながら「魔獣だらけの森で1人はリスキーだし協力しないか」と持ち掛ける。ビビリのシャオロンは「足引っ張ったらぶっ飛ばすからな!💦」と何とか結託。そしてナカムの冷静な状況判断で何とか薄暗い森を進んで行く2人。

よく頭回るな、とシャオロンも思わず感心すると「収穫祭は1年生の総決算、最終実技試験だから考えるという武器も使って行かなきゃ」とナカム。その言葉をしばし噛みしめていると、目線の先にぼんやり灯りが。行ってみると、何やら揉めているガラの悪そうなチームが2つ。日没まで時間ないし、今すぐ抜け出す方法がない以上交渉するしかないと飛び込んで行ったナカム。それを受けてまた考えるシャオロン。

そうやな、使える武器は使ってナンボや。そう思ったシャオロンは・・・
ナカムが冷静に交渉を持ちかけているのに「部外者は引っ込め!」と怒られる始末💦次の交渉を考えていると・・・シャオロンが柵を倒したり彼らの収穫物を勝手に食べたり武器に落書きしたりメチャクチャやってる!💦

「我々師団の目立ちたがり野郎、人気稼ぎかポイント横取りか知らないが、その手には乗らんぞ!お前の収穫祭優勝の夢もここまでだ!!」そう言われ襲われそうになったシャオロンだが、「人気?優勝?わかってないですねぇ」とニヤリ。

「僕は優勝は目指しません☆」・・・は??💦
「僕は皆さんを邪魔する方に命賭けますんで。目標として僕は皆さんに嫌われようと思います😈」

ここでようやくシャオロンの家系能力「憎悪喰い(ヘイトイーター)」発動!?一体どんな能力なのか!?

魔界の主役は我々だ!135話ネタバレ

やっぱ諸刃の剣?

今は同盟を結んで行動しているけど、「白尾師団」は元々分裂した我々師団の新師団側の刺客。収穫祭前に依頼主である新師団団長・グルッペン「シャオロンの家系能力には注意しろ」と言われていた。

え?シャオさんって家系能力使うんですか?D組の子に聞いたけど使ってる所見たことないって、とナカムが不思議に思っていると「恐らく収穫祭で解禁する」とグルッペン。「もし奴に挑発されても乗るなよ」そう睨みを効かせて釘を刺した・・・

その家系能力をまさに今使おうとしているシャオロン!!「憎悪喰い(ヘイトイーター)」とは、文字通り怒りや嫌悪、憎しみなどのヘイトの感情を向けられるほど魔力が増幅するという能力!!数々の妨害や挑発で揉めていたグループのヘイトをたくさん集めたシャオロンは、フラクタルでナカムを抱えて「ずらかるぞ」と走り出した。逃げる気か!?絶対とっ捕まえ・・・と悪魔たちがにじり寄るがシャオロンはしれっと「俺より拠点の修繕したら?」と言った。見ると拠点のテント燃えてる・・・🔥ってそんなことまでやってたの!?💦

「それでは皆さん、熱い声援ありがとう!グッバイ☆」
そして「加速(スピレッド)」であっという間に不気味な森&ガラの悪い連中という最悪な環境から抜け出せた!✨ヘイトを集めたおかげで加速もめちゃくちゃ速い!!💦小脇に抱えられ空中移動するナカムは怖がりつつも「すごい!めちゃくちゃかっこいい!!✨」とシャオロンに感心してしまう。すると「えっ」とマズそうな顔をするシャオロン。もしかして・・・

「ストレスの溜まった彼らの怒りを利用したのも上手いと思います!彼らを説得して宥めるよりずっと簡単で効率的!さすがシャオさん勉強になります☆」とベタ褒めするナカム。の位置が急にガクン、と下がった。ずっと褒めている間もシャオロンは「あ、ちょっと待って・・・💦」と焦っていた。そして「重い・・・💦」気付くとシャオロンのパワーがどんどん減っている様子💦そのまま「ごめんもう魔力維持できへん・・・」と木の中に落ちてしまった💦

大木の枝に引っかかった2人💦「褒められるのは嬉しいんやけど、好意向けられると逆に弱くなっちゃうからほどほどにな・・・💦」どうやら「ヘイト」を集めると魔力増幅していつも以上のパワーを出せるが、逆に好意を向けられると魔力は弱まってしまうらしい💦なかなか諸刃の剣的な能力なのね・・・

でも上手く使えば強いかも?2人の次なる策は・・・?

一皮剥けたその先へ

シャオロンの「憎悪喰い(ヘイトイーター)」は、逆に褒められたりすると弱まってしまう諸刃の剣。でもその能力を使えば他の仲間と合流できるかも、とナカム。

誰かを見つけてヘイトを集め、その時にブーストして上空から探索、魔力が切れたらまたヘイトを、というループを組めばいつかは合流できそう。でもシャオロンの負担がとんでもないのであまり無理強いはしたくないとまた頭を抱えるナカム。だがシャオロンは人影を見つけヘイト集めに行くと木から降りた。「いいんですか?」とナカム。

そう、シャオロンは長らく家系能力を縛っていた。「使える武器は使わなきゃ」とは言ったけど、使いたくなければ無理はしなくていい・・・とナカムが言いかけたがシャオロンは・・・

「いや、もう大丈夫」
ニッ😁と笑ってみせた。何かシャオロンの中で変化があったみたい・・・ナカムも何か感じ「僕もヘイト集め手伝います!」と後を追いかけて来た。いいよお前そういう役回り下手そうだしwと笑うシャオロンに「まぁ嫌われたら凹むけど・・・」と正直なナカム。何だかんだ協力してるね・・・w

一方で何やらズン、ズズンと大きな音が響いている森。ここはロボロとゾム、シャークン頭級食材「グレートキノコブタ」と戦っている最中!「食らえ必殺!脳天直撃大絶叫(デススクリーム)!!!🔊」ロボロが自慢の大声でグレートキノコブタに重い一撃!!これで1匹は仕留めたが、まだ2匹動けるヤツがいる。この調子で・・・と思ったが、ロボロが魔力消耗して倒れてしまった💦ロボロを気遣いながらシャークンがゾムに攻撃をお願いするも、ゾムもだいぶ消耗しており呂律が回らず変なもの作ってる💦

シャークンもスピード特化で爆発的な攻撃は苦手な様子。その中で火力の高い2人が倒れてしまった。俺1人では2人を庇いきれない・・・と思ったその時、シャークンの頭上からブタの前足が!!マズい・・・!💦

役者は揃った

複数の頭級と戦っているシャークンたちの頭上から攻撃が!ヤバイ、と思われたその時、「ドゴォン!!」と炎の塊が飛んできた!!!

驚きシャークンたちが振り返ると、その炎はトンが炎を纏って体当たりした姿だった。ということは・・・
「合流したらちったぁメシ休憩取れると思ったのに・・・いきなりボス戦やないか!!」そこにいたのはトントン!ウツときりやんも一緒!やっと合流できたけど、全員ボロボロ💦ウツときりやんはお互い肩を支え合いながら立っているのがやっとという状況💦

助かったありがとう💦みんな会いたかったよ~💦なんて言い合う両チームだが、感動の再会は後にしろとロボロ。そう、まだ獲物は2匹いる。するとグレートキノコブタはいきなり力んだかと思うと・・・ボフン!!!と何かを放出!!そう、彼らは「グレートキノコブタ」、背中に大量のキノコを背負っており、そのキノコから麻痺効果のある胞子を出したのだ!!💦何だコレ、身体が痺れ・・・みんな吸うな!と言うももう遅い、全員麻痺にやられて動きが鈍ってしまった💦

さすが頭級、こんな隠し玉も持っている💦これじゃいくら人数が集まった所で烏合の衆、負けてしまう・・・とその時。
「ラファイア!!」突然キノコブタのキノコが発火!?胞子を出すキノコはたちまち爆発しながら燃え、ブタたちは苦しみ始めた💦合流したメンバーが驚き見上げていると、少し離れた場所から誰かがラファイアを発動した模様!

「胞子を出したタイミングで上空から火を当てれば、粉塵爆発を起こして一気に焼き払えるかと思ったけど、読みが当たりましたね!」この分析は・・・ナカムとシャオロン!!ようやくここで旧我々師団&白尾師団が全員合流!!👏

「これで胞子攻撃は封じました!」「俺らもようやく『収穫』に本腰入れられるな!🔥」
ボロボロだけど全員揃った。さぁ頭級食材を狩れ!!!💪

魔界の主役は我々だ!135話感想・まとめ

シャオロンの家系能力が露わになり、メンバーも全員合流!!怒涛の展開だけど、シャオロンの能力の見せ場がもっと欲しかった気も・・・最後のラファイアの前もシャオロンの顔付きが変わってたし、何があったか次回で教えてくれるかな?

シャオロンがなぜ能力を縛っていたのか、そしてなぜ今回「大丈夫」になったのか。それはまだわからないけど、恐らくシャオロンは今でこそ前に出てイタズラしたりメチャクチャやってるけど、元々は「嫌われる」こと、それで力が出るということにコンプレックスを持っているのではないでしょうか。本当は明るく誰とでも仲良くしたいのに、褒められたりすると弱ってしまう。だから誰かとの交流を避け、交流したければ「ヘイト」を集めなきゃいけなくて・・・そんな苦労や辛さを乗り越えて今、自分の能力、そして自分の過去と向き合い上手く付き合う方法を考えたのではないでしょうか。シャオロンも成長してるんだな・・・ウツもそれを知っててTA解禁したし、その辺の関係も幼馴染コンビが紐解いてくれるでしょうか。

そしてやはり白尾師団といい関係結べるんじゃないか?収穫祭でこれっきりの同盟、ではなく今後も何かしらで関わってほしいし「永久同盟」みたいにならないかな?全員の戦い方が見れるだろうし、収穫祭は本当いい舞台ですよね・・・!彼らが「収穫祭」としての結果をどこまで出すのかも見ものですよね!

ボロボロだけど役者は揃った!何とか頭級を狩ることはできるか!?
次回も楽しみです!

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今回は、「魔界の主役は我々だ!」の135話ネタバレを紹介しました!

が…

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