吸血鬼すぐ死ぬ最新刊22巻ネタバレ感想！全力で遊ぶ最強が目印！

2015年6月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「吸血鬼すぐ死ぬ」。

吸血鬼と人間が共存する新横浜というニッチな街を舞台に、イケメン吸血鬼退治人のロナルドとすぐ死ぬ虚弱吸血鬼のドラルクがひょんなことから出会い同居することになり、ブッ飛んだキャラクターたちと共にカオスな日常を過ごしていくというハイスピードでエッジの効いたギャグ漫画！面白いだけでなく誰も傷つけない優しさの表現、この世界ならではの苦しみをリアルに描いたシリアス回もあって読み手を飽きさせない展開になっています✨

そんなカオスな世界が去年10月に初のアニメ化！さらに2023年年明け早々第二期放送という今勢いがものすごい作品！声優さんも豪華すぎる顔ぶれ✨今巻22巻の「御真祖様と鬼ごっこ」など相変わらずのドタバタぶりを楽しみながらアニメ第二期への期待を膨らませましょう☆

そんな「吸血鬼すぐ死ぬ」最新刊22巻ネタバレを紹介します。

ネタバレの前に絵付きで楽しみたい方！

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吸血鬼すぐ死ぬ22巻ネタバレ

264話･･･あの夜あの森あのキモいなんか

ロナルド事務所に食パンのモノノケが！？ではなく変身失敗ドラルク。竜の一族の吸血鬼なのにドラルクは変身がめちゃくちゃヘタ。ドラゴンに変身だ！と言いながらもなったのはたわしだし←

すると、遊びに来ていたヒナイチが「ドラゴンに変身というフレーズに聞き覚えがある」と言い始めた。変身能力は竜の一族の特権なのに、と変にプライドの高いドラルクが聞かせろとせっついてヒナイチは幼少期の思い出を語る。

埼玉県の西伊奈架町にヒナイチの実家がある。ある夏の日、ショートヘアに短パン、虫取り網を持って遊びに出かけようとしたヒナイチに年の離れた兄・カズサが「遠くに行きすぎない、遅くならない、悪いやつはやっつける」という3つの約束をさせて見送る。その瞬間、吸血鬼対策課の隊長だったカズサは出動要請で出かけた。

うっかり約束を守れずちょっと遠くに来てちょっと遅くなったヒナイチの前に、ぼんやり光を放つ森が。好奇心で入ってみると、「軽々にこの森に入って私と出会ったことを後悔するがいい」と怪しげな声が。しかしヒナイチは「お前悪い吸血鬼か？かかってこいやっつけてやる！」と果敢に挑む。その勇ましさに逆に驚いたその影はブツブツ文句を言うがヒナイチは網をあてがったりイタズラしてる💦

そこで「ドラゴンに変身だ！」と言って煙が出たと思ったら･･･ツノと鼻が生えたナメクジみたいなびちびちした生き物が💦そう、これがドラルクだったのでヒナイチの記憶は合っていたのですが、ヒナイチはナメクジだと思ってるしドラルクはヒナイチを男の子だと思っていたので記憶がズレてしまっていたのでした。害があるようには思えないので逃がしてやろうとしたが、びちびちするだけで動けないドラルクはアリに集られる始末。ヒナイチがしばし抱っこして運んでやることに。

道案内してやると言った割にドラルクも好奇心で入っただけという体たらくなので「ビーバーがいそうなウロ」にドラルク入れたりしながらも、疲れて座り込んでしまったヒナイチ。と、何やら噛みつく感触が。「痛ッ！？」と思わず立ち上がってドラルクは気付いた。「この森が下等吸血鬼だ･･･！」

どうなるヒナイチ＆ナメクジドラルク！？

265話･･･最強・最高・育ててくれてアリガトウ

暗黒中小企業・オータム書店のクワバラさんがロナルド事務所に「家庭用汎用破壊兵器・オータムロボ」の試作品を持ってきた。いやいやどこから突っ込んでいいやら💦お手軽価格でご家庭に兵器売ったらヤ●ザなんよ！！💦

販売促進するために何とお世話機能がついてるのだとか。オータム書店の模型から出て来た「小－タムくん」をお世話していくとキミだけのオリジナル兵器ができる･･･って結局兵器じゃダメじゃね！？💦売るな持って帰れ！という訴えをクワバラさんが無視して置いてってしまったのでとりあえずお世話してみることに。

オイルのごはんをあげるのはいいけど「仕事」は永遠に終わらない仕分け作業、「運動」は歯車で永遠に走るだけというまさに「会社の歯車」を表現している闇深い商品💦でもそうこうしているうちに「中タムくん」に進化！さらにお世話してくとかの有名な夢の国の･･･ってそれは実体化させちゃダメだ！💦

するとまた進化した･･･けど見た目も怖いし「死は救済？」とかヤバいこと言うロボに！💦進化表に載ってない上に「生肉を食べる」「一発芸・自爆」とかやり出したのでリセットボタンで小ータムくんに戻す。不具合放っておくと爆発や有毒ガスを起こしたり隣のwifi不正使用したりするんだとか💦

オータム式教育を忠実に行うとサイコになっちゃうのかも？じゃあ愛情たっぷりで育てたら兵器にはならないかも･･･ということで再びチャレンジ。エゴかもしれないけどにゃんタムくんとか可愛いのになってほしい･･･と思って出て来たのは「ぼくドrrrrえもん」とか言って養命酒と料理酒混ぜる破滅的な飲み方しちゃうサイコロボ。ダメダメリセット！💦今度こそ･･･と思っていろいろしたけど結局「脳が2つに増えたら何したい？」とか言うサイコくんになってしまうのだった😭

すると外で吸血鬼騒ぎが。「吸血鬼超かわいい邪悪なハムスター」とかいう見た目の可愛さを武器に吸血するハムスターが！果敢に挑んだロナルドも可愛さに負けピンチに！するとサイコロボが･･･！？

266話･･･吸血鬼はタンバリンがお好き

アニメ3話で大活躍？だったゲテモノ調教師退治人・シーニャが吸血鬼たちの散歩をしていると、急にフラフラとどこかへ歩き出した吸血鬼たち。シーニャはある「音」に気付いた。

その頃ロナルド事務所でいつも通りロナルドとドラルクが揉めていると、ドラルクも突然フラフラと外へ。ロナルドが追いかけてみると、街中ゾンビみたいに吸血鬼が虚ろな目をしてどこかへ向かっている「変態百鬼夜行」状態に。すると何やらタンバリンを巧みに演奏するおじいさんが！！

彼は丹波鈴之介65歳の人間。40年楽団でタンバリン一筋で演奏してきたが引退してから余生に虚無を感じていた。ある時自分の演奏に吸血鬼が集まることに気付いた･･･から吸血鬼を集めてドブにハメたりくだらないイタズラをするのにハマってしまったのだとか。吸血鬼は楽しいことが好きなのでタンバリンのような楽し気な音というのが本能レベルで好きで、それ以上におじいさんのタンバリン演奏が見事なのだそう。

ロナルドが制止しても「タンバリンは人生だから」と開き直るじいさんに「ブッ飛ばす」と怒ると、「タンバリンを街中で奏でているだけの善良な老人をブッ飛ばすなんて問題発言だ」と煽られ、シーニャが「吸血鬼使役には許可がいる」と説得するも「使役じゃないもん」と開き直りまくり。こうなったらタンバリン演奏で真っ向勝負だ！と思ったけど下手すぎて吸血鬼たちからブーイングの嵐。お前ら助かる気ないだろ！💢

その後、「あんたのそのタンバリンはこんなことに使うために培ったんじゃないだろう」と説得してもページの関係でお流れに←
そんなメタ発言も交えながらどうすれば･･･と思っていると、シーニャが「吸血鬼たちの性質を逆に利用するのよ」と言う。その策とは･･･？

267話･･･黒ハード失敗の法則

「ビンビーΩNG2が売ってる！！」そう叫んで砂ったドラルク。どうやらクソゲーを遊ぶためのクソハードの新作が出たらしいけど「クソしか愛せない病なの？」とロナルドと同じツッコミをしてしまうねコレ←

「生まれない方がよかった」ハードとして話題になってるクソをなぜか近所の電器屋が入荷したからと興奮気味に買いに行くドラルクと付き添わされたロナルドだが、全部買って行った不届き者がいたとか。そんなクソならヌルカリに1000円くらいで出るの待てよとロナルドが諫めていると･･･

「ビン2あるよ」と路上で売りさばく吸血鬼が！彼は「吸血鬼転売マン」という潔いほどの悪者。400億というアホみたいな値段設定をしているのになぜかロナルドが欲しがっている！？実は彼が念を込めたものは誰もがめっちゃ欲しくなるという言うなれば「転売催眠術」という訳のわからん術。街中の人に声をかけてしまってみんなつられてしまうのだ💦

退治人や吸対のメンバーも呼んだけどみんな術にハマってしまうので意味なし💦ドラルクが高等吸血鬼なのでかかってはいなかったのに、転売マンは先にプレイしたり配信したり「米の保温モードつき」というクソ機能をアピールしてドラルクの心もかき乱していく💦新横浜随一の富豪・金久祖さんが400億でまじで買ったのにドン引きしたりしつつも、状況は変わらないまま。どうすればいい？💦

とここでクソゲニスト・ドラルクが閃いた。何と催眠で欲しがるみんなにどんどん買わせた！？何をしてるんだ･･･？💦

268話･･･新横浜をマッチョでいっぱいにしよう！

ロナルドが事務所に帰って来ると部屋中セロリだらけ。オギャーーーーー！！！😭💦

もちろんこんなことをするのはロナルドと同級生の吸血鬼対策課・半田桃。ロナルドいじりを趣味とし、ロナルドの監督＆ドラルクの監視と言う名目にかこつけて税金を使っちゃう半田に泣きながらツッコミを入れていると、吸血鬼が出たと応援要請が2人にかかってくる。外に出てみると･･･

首から下だけ人間のマッチョの姿をした猫が！！よく見ると街中そんな気持ち悪い生き物や物で溢れかえっていた！！💦
そこにいたのは「吸血鬼世界マッチョ化計画」。プロテインをシャカシャカしながらぶちまけるだけで森羅万象が首から下だけマッチョになってしまうのだ！！人の欲望に付け込んで試飲配ったりするから仲間や街中の人もマッチョに💦それに乗じてセロリをマッチョにした半田のせいでロナルドは判断が遅れ、地中から出て来たマッチョなもぐらに襲われ、ロナルドと半田は地盤崩落に巻き込まれ地下に落ちてしまった！！💦

落ちてきた穴は塞がれてしまったが、もぐらが掘った穴が洞窟のようになっている。マッチョだったということは地上でプロテインを浴びてから掘り進めたということだから穴を辿れば地上だと言う半田について行く。分かれ道があってもプロテイン吸血鬼の気配を記憶している半田の嗅覚を頼っていけば地上だと。ロナルドが絡まないとめちゃくちゃ頼もしいダンピール・半田です😅

地下を歩いていると自然薯やロナルドたちの高校時代のタイムカプセルまでマッチョになっているのを見つける💦俺たちの青春がこんな姿のままで開けたら、なんて言いながらロナルドはふと気づく。どうして地下にもマッチョがあるのか？あの吸血鬼地下まで来たのか？その時半田が「止まれ」と制止。

何やら変な吸血鬼以外にもシャレにならんヤツがいるみたい･･･！？💦

269話･･･ようこそ記憶図書館入り口

国立国会図書館にやってきた、新横浜有数の大富豪・金久祖有蔵さんとその姪っ子・アルコちゃんとそのペット・タマちゃんに憑依している伝説の退治人・ヘルシング。ヘルシングの生前の記憶が一部しかないため、国立国会図書館で著書を全部洗って一気に思い出そうという魂胆。おっさんの面倒に幼女を使うなよ←

でも「お猿は入館できません」ショックを受けるヘルシング😨だけどアルコちゃんの「おなか押すと鳴くぬいぐるみ」というフォローで何とか入館💦本当はダメなんだよ、とおじさんには言われ司書には何度もおなか押された上に何度も確認され、食堂のバナナジュースを欲しがる本体のタマちゃんに邪魔されたりしながらも著書や関連書物を読みふける･･･と、「エッチスケッチ昼下がり歩くドスケベ製造機の写本お願いします」というトンデモナイワードが聞こえてきて、そのワードにハッとするヘルシング。

生前のある日、ヘルシングは「吸血鬼の集会」の噂を聞きつけ調査をしていたが姿を見られてしまい隠れていた。それを見ていたのはヴェントルー、イシカナ、ノースディン、エルダーら名だたる吸血鬼の長。そして「ドスケベ製造機」という言葉を発したのは同じくディック、そして「人間をこれからどう扱うかこれから論じる」と言った彼らのリーダー格は、まさにドラルクの父・ドラウスだった。

これでもこの5名は人間と中立や日和見で、他にも「傀儡女ガブリエラ」や「切り裂き魔」といった人間と敵対する吸血鬼も増えて来ている。もしも先程の6名に加え「人間のすべてを嘲笑う黄金の光」Yなどが徒党を組んで人界に侵攻してきたら言わずもがな大事になる。さらに重視すべきはそんな強大な吸血鬼を結束する「吸血鬼の王」が現れたのではないかということ。恐らくその王は竜の一族の頭首･･･

その調査の後、ヘルシング邸にいた謎の男たち。「何やっとんじゃ生前の私は！？💦」と思わずツッコんだヘルシングの記憶はどこまで遡ったのか･･･？

270話･･･Catch me,if you can!

ドラウス邸に集められた古の吸血鬼たち。内容も言わずに集められた彼らの後ろに現れたのは･･･！

その頃、ロナルド事務所でドラルクがくだらないイタズラをしてロナルドにキックされていると、脳内に直接「ヘローエブリワン、おヒマ？新横浜のみんなにサプライズエンターテインメント企画持ってきたブイ✌」と声が。こんなことをするのは1人しかいない、あの最強じじいだ･･･！

外に出てみると上からドラウスたち7人の吸血鬼が降りてくる所だった💦そして新横浜中の住人が集まって来た所で「ヘロー新横浜のエブリワン」とドラルクの祖父・御真祖様が現れた！！「今から新横浜vs私、100分鬼ごっこをやってもらいます」えー！？💦
聞くと御真祖様の「おヒマ？」モードが出て最初の被害者になりがちなドラウスが回避のために動画を見せたらその動画が「100人鬼ごっこ」で逆に火をつけちゃったんだとか。何で毎回新横浜巻き込むんだよ！！💦

台風が来た所で気象庁の人を責められないので矛先は御真祖様に。100分どころか5億年かけてもアンタを捕まえるなんて不可能だしゲーム性もメリットもない！と抗議すると、御真祖様はひとつ手を叩いた。すると全員が古の7人をリーダーにチーム分けされた体操服姿に！御真祖様は徒歩だけ、チームは何をしてもいいしチームの1人でもタッチできたら豪華賞品プレゼントというルールらしい。おぉ･･･✨←

しかしここで「ハンデ下さい」とドラルク。何ダサイこと言ってるの！？と抗議されるがドラルクも考えがあって。
そもそも古の7人も一緒くたにじじいに連れてこられたくせにそこへ新横浜のゴリラや変態の烏合の衆でどう太刀打ちするんだ？町の安寧のためにもさっさと終わらせた方が賢明だ！御真祖様はケンケンパ移動で途中で撮影スポットで写真撮って地域振興のためにスイーツを開発し、開始5分は制止してください。とゴネまくりのハンデ。まぁ御真祖様最強だから･･･💦

じゃあヨーイドン！で真っ先にタッチに向かったドラルク！だけどみんな同じこと考えてて夕方のバーゲンタイムみたいに💦
そこでドラウスがリーダーらしく音頭を取るも「みんな一緒じゃタッチできん」「商品全部くれないなら損だから抜ける」「顔が好みじゃない」と言われヤ●チャみたいになってるし、ノースディンがチャームで町を手籠めにしようとするもY談おじさんに阻止され性癖吐露するハメに💦そうこうしているうちに5分経ってじじい光速ケンケンパしちゃったよ！💦

各チーム全く統率が取れてないしワガママ言い放題だしじじいはハンパねぇし、こんなんで勝てるのか？💦

271話･･･Hoy,every tagger,I’m here!

ドラルクの祖父・御真祖様vs新横浜の鬼ごっこ対決！もし100分以内に捕まえられなければクソゲーを脳内に流し込まれ延長戦に！💦

あんなクソゲー普通の人がやったら脳細胞100万個しぬぞ、早く御真祖様を捕まえようと愛する息子が言うので一応チームリーダーの1人のドラウスが音頭を取ると「さっきは追うなっていったくせに偉そうに」と言われ胎児みたいに。強いのにメンタルナメクジなドラウスパパです💦

その頃御真祖様は律儀にフォトジェニック写真を投稿。でもこれで居場所が掴める、と言った矢先、ヴェントルーが鴉になって上空から御真祖様を狩ろうとするが普通にジャンプで躱され、ヴェントルーはメスダチョウに襲われ、そのシーンをフォトジェニック撮影される始末💦

次にエルダーが新横浜中の地面からグールを出して御真祖様を取り囲むが、またも御真祖様は「地域振興のために新作スイーツを考案」というハンデを律儀に敢行。そこへグールを巻き込み結局グールは御真祖様の言いなりに。孫・マナー違反に白い目で見られるエルダーじいちゃんです💦

次にイシカナが町中のタピオカを集め自身の五感とリンクさせ、御真祖様にタピオカでタッチを試みるが、御真祖様はさっき考案したナタデココスイーツのナタデココを操り、何とナタデココがタピオカを捕食し始めた！感覚をリンクさせちゃったのでﾋﾞｸﾞﾝﾋﾞｸﾞﾝなるイシカナ💦

タピオカとナタデココのバトル見てる場合じゃないとロナルドたちが御真祖様の所へ向かうと「転んだので助け起こして」という露骨なおばあちゃんが。念動力で立たせた御真祖様に「手でやって」とゴネるおばあちゃん。が、実は変身が得意なディックだった！が、それを阻止したのは息子であるへんな動物。エッチピクチャーは渡さないと父子が揉め出したのをきっかけに再び始まった内輪揉め💦

これだけ古吸血鬼たちが頑張ってもかすりもしない💦まだまだじじいは捕まえられません！💦

272話･･･Caught you,if I could.

人気動画に触発されて新横浜を巻き込み100分鬼ごっこを持ちかけたドラルクの祖父・御真祖様。脳内にクソゲーを流し込まれるまであと30分！！💦

そんな時に「策がある」と突然言って来たドラルク。浅知恵で自爆するタイプのドラルクの策とは･･･「フォトジェニックスポットをみんなで量産する」こと！虚無の大地・新横浜にそうそうそんなスポットないのでみんなで作って誘い出せというのだ。新横浜中に散ったみんなにはドラルクの父・ドラウスがテレパシーで指示するよ！頑張れ不憫なお父さん！！←

まず最初に吸血鬼マイクロビキニが下僕メンズと共にビキニパレードを行う！近づいてきた所でビキニの兄・野球拳大好きが結界を張る！が、御真祖様は百裂野球拳であっという間に野球拳を突破。一瞬の隙も突けず次なるフォトジェニックはイシカナとノースディンによる合わせ技「シンヨコナイトレインボー」。夜の新横浜に美しい虹🌈が･･･

とそこへ「乳首雷光(ニップルライジング)」と記憶に新しいサンダーボルト登場！！ドラルクのかつての師匠・ノースディンを乳首のダシにしたと笑うドラルク、それも成長だと涙する父ドラウス、路地裏で「綺麗ですね」と言うカンタロウとナギリ･･･それぞれの愛の形･･･←

その後もノースディンファンクラブのおばちゃんの組体操や、ゼンラニウムの花の地上絵などで御真祖様の行方を阻もうとするが光速ケンケンパでいとも簡単に回避する御真祖様。それしかないと御真祖様に思わせる策なんだけど、それもいよいよ次で最後。新横浜のスーパーキックボーダーが待ち構える･･･！

最後の大技は成功し御真祖様を捕まえられるのか･･･！
そして「人間と全力で遊ぶ」ことができる今の時代に、激動の時代を生きた御真祖様は何を思うのか･･･

273話･･･吸血鬼による町の占拠を懸念して

神奈川県吸血鬼対策課本部長・カズサが先日の「御真祖様が新横浜巻き込んで鬼ごっこ」の報告をしている相手は、東京から来たさらにお偉いさんである総合監督官・籠目原弦さん。東京の若きダンピールの退治人・籠目原ミカヅキくんのお父さんです。

吸血鬼に人間の町がオモチャにされるなど由々しき事態だと弦さんは新横浜の治安を見るため単独視察を敢行。なんだけど･･･
ビキニで股間が満開で「SMバーに行ってみたいけど行けてない」とか言ってる！？💦

どうやら新横浜に着いた瞬間、Y談おじさんの光に当てられ、マイクロビキニを注意しようとY談を口走ってしまい逆上され噛みつかれビキニに、そこへ通りがかったゼンラニウムに種を飲まされてしまった様子。初っ端から新横浜の洗礼フルコースじゃないか！💦

離れた駐車場で待っている執事のセバスチャンを呼ぼうと電話するもY談、ラインもY談ワードばかりだし服買いたいけどこの格好で入店したら即お縄。どうしたものかと思っていると吸血鬼対策課のヒナイチたちが巡回している所に出くわしたので「お尻に敷かれたい」と言いながら草むらへ。気付かれてしまったので弦さんは「渾身のブリッジ」で股間だけ出して「町の片隅に咲く花」になりきった･･･💦

このままひっそり咲く花のまま移動して駐車場まで向かおうと考えた弦さん、緑化にもっと力をと文句を言ってたらまさに緑化活動中の人に出会ってしまったので今度はたまたま通りがかった「かなまら祭り」のお神輿を担いでカモフラ。バレてしまった上にビキニ一丁じゃ寒くなってしまったので温かいものが欲しいと思っていたら、ホットコーヒーの試飲を配る熱烈キッスに出会い、首だけ出して何とかお情けを貰えた💦ただしコーヒーはキッスの3つ目の口で砕き1つ目の口から出すものだった←

すると突然股間の花がモサモサに！その後も新横浜特有の変な吸血鬼たちの洗礼は止まらない！厳格なダンディパパの内なる性癖？とは･･･←

274話･･･頼れる先輩・チノイケ君！

今回は暗黒中小企業「オータム書店」の話。特殊バイオ社員・チノイケくんに後輩がつくとのこと！しかしその相手は265話に登場したオータムが開発したサイコなロボット・サイコータムくんだった💦

プロレス用語でしか会話ができないチノイケくんだけど中身は割とまとも。いくらサイコな相手でも自分だって先輩たちに指導してもらったんだからと「カベジェラー！(頑張るぞ)」と意気込む💪この世界線では編集者は武器を取って戦うもの、傘立てに武器が入れてあるエントランスから紹介していくことに。

しかしさすがはサイコータムくん、他者のカチコミが来たら「自爆」、自社の作家が他社に捕まったら「敵に利するくらいならいっそもろとも撃つ」と破滅的な方法ばかり提示するので「レフェリーストップ」💦元々AI的に作られた子だからね･･･💧
次にチノイケくんの出身であるバイオ槽に行ってみるも、バイオ社員の核である胚にサイコータムくんは「祈っても神はいない」とか教育に悪いこと吹き込んでる💦「死だけが平等、時に死すら不平等」とか言ってるサイコータムくんを引っ張っていくと･･･

クワバラさんが担当作家である神在月シンジ先生の所へ原稿を取りに行く所に同行させてもらうことに。やっぱり締切間に合ってない神在月先生、こんな時どうする？とサイコータムくんに聞いてみると、「1発残した銃を10分に一回自分に撃ち込む」という圧力のかけ方💦やめてーーー！！！💦クワバラさんも「次やろかな」じゃないよ！💦

そんなクワバラさんと別れた所でまさかの敵(他会社の編集者)と鉢合わせ！？2人(体？)はどうする！？

275話･･･すぐ死ぬクソバカ三国志

ドラルクが不在のロナルド事務所でロナルドが雑務と言いながらSNSを見ていると、急に押しかけてきた武々夫、ショット、マナー違反。俺んちをたまり場にするなとロナルドが怒るも「誰も遊びに来なかったら？」と煽られ泣いちゃう←

そんな時に来訪者が。「我が名は吸血鬼関羽のファン」というわけわかんない吸血鬼が押しかけてきただけだった！💦
関羽(じゃないけど)は急に催眠能力で霧を出し事務所を中国の世界にしてしまった！この術はみんなで三国志を演じ切らないと脱出できないらしい！三国志ごっこしたいがために見ず知らずの男4人巻き込んで人んちへ押し入ってくるんじゃないよ！！💦初っ端から黄巾党に襲われてたまったもんじゃないよ！！💢

でも関羽は無駄に張り切ってるし終わらないと戻れないのでやってみることに。
武々夫を劉備、マナー違反を諸葛孔明に、ショットを張飛に、ロナルドはメイン所なくなったので赤兎馬に🐴そして「桃園の誓い」をやり･･･「この後どうなんの？」実はマナー違反以外誰も三国志知らないというにわかっぷり。関羽に文句言ったら関羽泣いちゃうし←

とりあえず国を乱す？黄巾党をやっつけろ！その後洛陽だかの都に行って悪い皇帝・董卓もやっつけろ！
その後孔明が仲間になるはずだけど孔明がもういるので端折って← 「泣いて馬謖を斬る」で一時離脱した孔明を「三顧の礼」で迎えに行って･･･その後曹操とかが魏呉蜀の三分割の計で分かれて「赤壁の戦い」で戦うんだけど･･･💦

こんなワヤワヤ三国志を無事終わることができるのか？なぜマナーくんも説明してあげないんだろう･･･あ、馬の耳に念仏だからか🐴

276話･･･吸血鬼退治人ロナルド対部屋に入ってきた変なオッサン

自伝「ロナルドウォー戦記」も書くロナルドが今回も何とか徹夜して脱稿。でもすぐ寝ず見たい番組を見ようとしたら･･･

「ワハハハ俺は吸血鬼一体化テレビ」変なおっさん吸血鬼がロナルドんちのテレビと勝手に一体化してた･･･
もうこんなのこりごり！名乗り終わる前にロナルドパンチ👊！殴ったらテレビ壊れる？なら新しいの買ってパンチ👊！！

最近お前らおっさんと来たら俺の生活に季節の花々のように紛れ込みやがって！徹夜明けでテレビ見ようとしたら知らんおっさんが埋まってた気持ちわかるか！？それに俺は暴力を行使してんだぞ？なのに三国志だ野球拳だ意味不明なグーパン無効ばっかやりやがって！お前が初対面だろうが俺にとっては数多の変なおっさんの内の1人でしかないんだよ💢💢

今までの鬱憤と脱稿明けのストレスとばかりにまくし立てるロナルド。でも懲りずにその吸血鬼は「そういうのロナルドさんみたいな商売の人が客に向かって言うのよくないと思う」とか言って、ロナルド事務所に侵入した理由も「俺が作った番組全部見るまでテレビは人質」とかいうやつみたい。とても不本意だけど見たい番組見逃しちゃうからと映してもらうことに。すると･･･

「昔N●Kでやってた不気味なアニメに似てて怖い！」という理由で画面バーンされる始末。ツッコミそこなの？💦
スマホで調べても「怖い教育アニメ」が出て来ず伝わらないのでいよいよ追い出そうとするが「ハリウッドギャン泣きレベル」とか言うので聞いてみるとイメージは「爆破とヒーローの派手な登場」だけ。ロナルドも実はハリウッドイメージはそんな感じ←

極めつけは「エッチなシーンもある」で食いつかせる吸血鬼。あの絵柄にエロもクソもなさそうだし、そもそもエロには「受動」「能動」があって能動は自分の中にあるエロなので湧き上がっても自分の中で対処できるが、受動は馴染みない異物なので気合いを入れないと飲み込まれる、その気合いは徹夜明けじゃ対処できないとか訳わからん自論を述べるロナルド。徹夜明けだと妙に饒舌になるよね･･･←

退治人仲間のショットとサテツ、仲良しのへんな動物、同居人のドラルクとジョンを道連れにして、テレビ吸血鬼の「怖いアニメ風エッチ映像」いざ上映。果たしてエッチなんだろうか･･･←

吸血鬼すぐ死ぬ22巻感想・まとめ

今巻もハチャメチャありシリアスありの怒涛の勢いでしたね！よーく見てみると説明書きとかにも断りとか入ってて「おぅ･･･」ってなるのがこの作品の醍醐味だったりします←

最初の話が幼少ヒナイチとドラルクの出会いの話というのが何とも和んでしまいましたwあの時のすれ違いがあって今こんなに平和にやっているのが何とも尊い･･･最後の「ヒトデみたいなカサカサドラルク」を模型にして作って走らせてるファンの方もいたな･･･絶妙にキモくてシュールで爆笑しました･･･🤣
シリアスの代表格になってきたのが、古の吸血鬼を含めたヘルシングと御真祖様の関係ですよね。御真祖様が現役(今でもだけど)だった頃には人間と吸血鬼は互いに敵視し合っている寒い時代だったからこそ、ヘルシングと出会っていて交流していたら、そして御真祖様が記憶する「唯一いた人間の友人」その人だったら･･･ヘルシングの記憶、そして御真祖様の昔を想う気持ちがかけがえのないものだというのが伝わってくるのです･･･

サイコータム君可愛い！確かにサイコだし自虐的だし一瞬目離した隙に脳にマザーコンピューターの組織埋め込んだりしたりしそうで怖いけど← あの見た目でちゃんと「ゴメンナサイ」できる素直さがあればお隣さんのWi-Fi不正利用しても許して愛でてしまうんじゃなかろうか(ダメです)
さらに、紙媒体で22巻を買った方はぜひ「表紙の下」も見てみてください。あの「ビン入りの塵」と「あの強大な吸血鬼ではダメだ」から始まるメモが･･･また仄暗い設定を髣髴とさせる描写を残すんだから盆ノ木先生は･･･💦

23巻はとうとうヘルシング以外の過去の遡りがある？一体誰と誰の交流、もしくは軋轢なのか･･･
次巻も楽しみです！