2020年1月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「魔界の主役は我々だ!」。
実在する人気動画投稿チーム「○○の主役は我々だ!」のメンバーがもし悪魔学校にいたら?というコンセプトで始まった「魔入りました!入間くん」のスピンオフ作品!人気ゲームを我々色に染めながらプレイするスタイルがウケており、入間くん役の村瀬歩さんがコラボしたことで本家入間くんを知ったというファンも多いんだそう。単行本の売り上げも本家入間くんに並んで27位だし、アニメ化ももうすぐ・・・?w
入間くんと時を同じくして悪魔学校に入学した1年生悪魔・シャオロン。
幼馴染のインキュバス・ウツや個性的な同級生のトントン、ゾムらと共に魔界でビッグな存在になるため頑張るもどこか空振り気味😅そんな時、ルーキーハントに来た「我々師団」の当時の団長・グルッペンに頭を掴まれ、無理矢理団員になってしまった4人。だけど我々メンバーとして日々を過ごすうちに4人と先輩2人にとってかけがえのない場所・・・だったのに、グルッペンの突然の離反、宣戦布告により我々師団は新旧に分断!だけど戦争の決着はつかず。現在は完全に分断した状態で活動しているけど、またぶつかる回があるかも!?
前回のゲームは「クレーンゲーム」。あらゆるゲームというエンタメを全力で楽しむ本家チームならではのお話でした🎮今回のお話はまさかの「デブ活」!?🐷
そんな「魔界の主役は我々だ!」115話ネタバレを紹介します。
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前話までのあらすじ
最近のトントンのブームは、アーケードゲーム「苦煉ゲーム」。人間界の「クレーンゲーム」とはちょっと違い、クレーンに魔力を送って力を調整しながら景品をゴールまで運ぶのだ。たまにゴールに火などのトラップまで仕掛けてあって、人気店ほど悪意丸出しなんだそう😅
でもどんな障害も物ともせずポンポンゲットしていくトントン。さぁ次の台は・・・と、そこには「妨害」と書かれた全身タイツのシャオロンが。どうやら「景品を獲らせないための妨害のアクバイト」らしい。スルーしようとしたがシャオロンの台には超人気マスコットキャラクター「バビブーちゃん」の特大ぬいぐるみが。やらいでか!とトントンに火がついた🔥
だけどシャオロンの気を引いたりアレコレ試すもさすがは生きた悪魔の妨害、殊更にシャオロンという小賢しい妨害&これでもかという煽りのせいでものすごい体力と魔力、精神力を消耗してしまう💦その間もシャオロンは煽るしトントンのチャンスもあと1回💦他の客も「ただでさえ魔力調整が難しいのにあの煽りがあるからつい台バンしちゃって退場させられる」と解説。ひどい客はそのまま出禁になってしまうのだとか💦
一度補給のため離脱も考えたトントンだが、その間に獲られたらと考えて動けない。どうする・・・!?とその時。使い魔・トンが他の台をプレイして獲ったお菓子を持ってきてくれた!✨トンはホンマ優秀な使い魔や、これで魔力は回復、遠慮なく行かせてもらう!!🔥トントンの魔力MAX!アームはムキムキ💪になり、妨害シャオロンごとバビブーちゃんをゲット!!!✨
その後、どうやらバビブーちゃんは絶対獲らせるなと店側から言われていたのに失敗したからとシャオロンはクビになってしまった模様。俺頑張ったのにな、と肩を落として帰るシャオロンの前に「これやるわ」トントンが先程獲ったバビブーちゃんを差し出していた。欲しがってたのにいいの?と聞くと・・・
「獲物を釣った達成感だけで満腹やよ。バビブーちゃん大事にしろよ✨」
と、トントン・・・!✨トントンの技術と漢気はアーケードゲーム界で長く語り継がれることになるのであった・・・✨
魔界の主役は我々だ!115話ネタバレ
体積みちみち師団
魔界にも「天高く馬肥ゆる秋」のような、気候もよく旬の作物がたくさんできる季節というのが存在するらしく、その時季になると・・・
いつもは中肉中背な悪魔たちもでっぷりとお太りになられるのだ🐽
普段は割と瘦せ型なウツもこの時季にはおなかがむっちりボヨン・・・と揺れている始末💦「最近体が重いな~」と暢気なこと言っていると「おはよ~最近丸くなった?」とゾムが話しかけてきた。しかしそういうゾムもウツ以上に重量感増した見た目に🐽Tシャツからおなかが出てやたら汗を拭くまさにおデブキャラそのものなフォルムに。ゾム元々大食いなのにメシが旨い季節だとさらに食欲増すのか・・・
とそこへ真打登場。「夜鬼芋(やきいも)食う?」と登校してきたトントン&トンはもはや体のラインがなくなってもはや風船みたい!?💦ほぼ球体じゃん、さすがに食い過ぎじゃない?💦とウツとゾムにツッコまれると、「何言うてますのん、僕をここまで太らせるほどおいしくなってしまった食べ物さんサイドに問題がある」とか言い出した・・・さすがはプロ、言うことが違うぜって言うてる場合か←
まぁ食べ物がおいしいのはしょうがないしちょっとくらい太っててもいいよね!😊と開き直った結果・・・師団室は密度がえらいことになるし妙に湿気てて暑苦しいし臭いも・・・という状態に。迷惑そうにしているのは季節関係なくずっとスレンダーなままのシャオロンでした。「痩せろデブども💢汗臭いし俺が埋もれるやろ💢」とご立腹😠その理屈は知らないけど、だったらお前も対抗して太れば?と負けずに知らん理屈を突きつけてきたぽっちゃりズ。
そもそもシャオロンは細すぎて心配になる、ちゃんと食ってる?とおデブサイドが言うと、あろうことかシャオロンは「それなりに食べてるよ。むしろどうやったら太れるのか教えてほしい」とか言い出した!あーこれは世界中のぽっちゃりさんを敵に回す発言だな~?結局お互い文句を言いながらこの場は別れてしまったのだが、ここでトントンが「誰でもお手軽簡単にDEBUになれる方法がある」と言って来た。
・・・そうまでして誰かを太らせなくてもいい気がする・・・何かあった時に責任取れないでしょ・・・←
太れシャオロン
食べ物がおいしい季節にどんどん太るメンバーの中で唯一スレンダーなままのシャオロンは「太り方がわからん」とか言う始末。こうなったら強行手段でシャオロンをぽちゃぽちゃにしてやろう・・・🔥
次の日。トントンは珍しい果物をシャオロンに勧めた。うちにいっぱいあるから消費するの手伝って、という名目でシャオロンに食べさせてみると・・・一口目で「うぷっ」と言い出したシャオロン。「めちゃめちゃうまいんだけど・・・ちょっと重くない?胃もたれしそう・・・」さすがは食欲がメインではないシャオロン、食べ慣れないハイカロリーな食べ物には過敏な様子。栄養満点だからそんなもんだよ、と信じ込ませてシャオロンも食べ進めるが、実はコレ・・・
「カロリーボム」というそのまんまの名前の果物だった!1つ食べるだけで1日に必要なカロリーの3倍摂取してしまうという恐ろしいDEBUフード、見た目も相まってまさに「悪魔の果実」・・・!某出版社が怒鳴り込んできそうだけど←
これを毎日食べさせ続ければヒョロガリシャオロンもムチムチに・・・と目論んで日に日に数を増やし食べ終わるまで帰さないという苦行を与えて1週間・・・
シャオロン全然太ってないやん!?何で!?💦
「そういやあいつ夜中にお菓子食べても全然太らなかったな・・・そういう体質?💦」幼馴染のウツが分析。「どうやったら太れるか教えてほしい」と言う言葉はあながち嘘じゃないかも!?とシャオロンを見ると何やら大荷物。何とシャオロン、「魔球の朝練」に毎朝参加していた!運動部の朝練なんてデブっちょには縁遠い言葉・・・
もしかしてシャオロンは運動好きだから、めちゃくちゃ代謝がよくて食べた分以上に消費しやすい体質なのかも!?だったらいくら食べさせても意味がない・・・斯くなる上は!🔥
昼休みに食堂でランチした後のシャオロンは処刑玉砲やりにいくといそいそ後片付け。そこへウツが「忘れ物」と呼び止め、シャオロンが振り返った所へ花を近づけた。するとたちまちシャオロンの目がトロ~ンとして・・・ばたん「グゥ・・・💤」
ウツが近づけた花は「魔草グッスイレン」という、催眠効果抜群の香りを放つ花。
「スポーツなんて健康的なことやめや、デブの掟は食ったら寝る、やで・・・😈」悪いこと考えるなぁ・・・さすが悪魔💦
季節もそれぞれあって
シャオロンが食べても太れない体質なら、消費する時間を失くせばいい!と暴挙に出始めたデブっちょトリオ。放課後シャオロンを連れて行った先はファーストフード店。
「ほ~らシャオロンくんた~んとお食べ~~~♪」
久しぶりにゾムの「食害攻撃」発動💣もういいってば〜!💦と叫ぶシャオロンに無理やり山盛りのハンバーガーやポテトを夜遅くに食べさせるゾム💦しかもその次は魔ーメンだ!と深夜まで飲食店のハシゴをさせて何が何でもシャオロンを膨らましたい3人。深夜まで食べさせ疲れさせる→朝寝坊して朝練に行かせない→昼ご飯直後に眠らせ&カロリーボム投与→深夜まで暴食・・・というデブ活サイクルを築かせていたのだ・・・!
運動量を減らして基礎代謝を下げる!そこへカロリーをぶち込めば、さすがのゴボウ体型シャオロンもあっという間に俺らの仲間入り、逆ライ●ップ成功や・・・✨名付けて「DEBUZAP」・・・と目論んでいたのだが。
現実は・・・太っちょ3人がさらに増量し、増量したかったシャオロンは逆に減量していた!💦「俺らだけ太ってる!?😨💦」と叫んだ3人は膨らみすぎて山みたい・・・💦ここで3人はようやく気付いた。
シャオロン増量計画に付き合っていた3人は必然的に一緒にハイカロリーなものを不適切な時間に摂取していたため不摂生が祟った結果に💦一方のシャオロンは運動しなくなったことで筋肉が落ちて余計に痩せてしまったのでした💦どういう体してんの・・・💧
ウツ、ゾム、トントン(トンも)は太りすぎ、シャオロンは痩せすぎで健康診断の結果が悲惨なことになりブルシェンコ先生にもガチで心配されるハメに💦こうしてシャオロン増量計画は大失敗に終わってしまったのでした😅
「食もええけどこの季節はスポーツに精出すのもええもんやで!」シャオロンは数日スポーツしただけですぐにいつも通りに戻り、今度は太りすぎた3人をスポーツに付き合わせ減量に一役買うのでした。これは悪魔の話だからウツたちもすぐ元通りになったけど、人間の皆さんはくれぐれも「デブ活サイクル」なんてやらないで下さいね!不健康でガチで死んじゃうから💦
魔界の主役は我々だ!115話感想・まとめ
しばらくゲームの話が続いたと思ったら今度はデブ活とは🐽本家メンバーもゲームしながら遅い時間にお菓子食べたりしてダイエット企画とかやってるんでしょうかw
いますよねー「食べても太らない人」って!もう「太り方がわからん」なんて人は生まれ持った才能レベルの体質してるとしか思えないです← 魔法の体質だよ食べても太らないって・・・どうあがいても太る人って食べ物を変えようが運動しようが時間帯考えようが太るし、太りやすい食べ物を好むし、むしろ「動いたら痩せるってどう動いたら痩せるのか教えてくれ」と逆に聞きたくなりますよね!太りやすい人は痩せにくいというのももどかしい業を背負ってますよね💦
胃もたれや胸やけに過敏になるというのは「30超えた辺りからカルビがキツい」とかいうアレだと思うのですが、そういうの抜きにして太りやすい人って食べることが好きで「時間が空けば食べる」「勿体ないので一気に全部食べる」「本能なのか痩せやすい食べ物をあまり口にしない」という負の連鎖を背負ってる気がする・・・今回のデブ活サイクルをしてなかったとしても太る傾向にあるんです。こうなったらまじで開き直るか第三者に頼るしかなくなってくるし、痩せやすい人を憎みたくなる💢だからシャオロンを太らせようとする気持ちはわかる!本当にやったら暴力だからダメだけど!✖
こういうお話あると今一度自分の食生活見直す機会になるからありがたいかもしれません💦自分もちょっと野菜と果物増やして夜更かしを減らさないとな・・・💦
次回も楽しみです!
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今回は、「魔界の主役は我々だ!」の115話ネタバレを紹介しました!
が…
やっぱり、絵と一緒に読んだ方が絶対面白いですよね!
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まさにギャグって感じのおデブにはなりたくないけど、おデブが食べているものは全部おいしそうに描かれている・・・ギルティ・・・w
ぜひお手に取ってご覧ください!