2015年6月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「吸血鬼すぐ死ぬ」。
吸血鬼と人間が共存する世界の新横浜というニッチな街で、イケメンマッチョなのにどこか残念な吸血鬼退治人・ロナルドと真祖なのにすぐ死ぬ吸血鬼・ドラルクが子供探しを名目に出会い、その子供に振り回されたことで居場所を失ったドラルクがロナルド事務所に転がり込んだことから始まった、クセの強いキャラたちが織りなすカオスな世界が去年ついにアニメ化!声優陣が豪華だったこと、EDアニメーションが感動的だったこともあって一躍話題になりました✨
前回は趣向を変えて、作中に登場する貧弱漫画家・神在月シンジ先生の連載作品「アンドロメダイガコーガジャイアントバトル飯」略して「アイジャ飯」の一部を連載するというファンにはたまらない仕様に!今後も作中に出てくる作品がお披露目される回があるかも!?へんな動物の愛読書(エロ漫画)とか・・・いくら青年誌でも載せられなさそう・・・←
そんな「吸血鬼すぐ死ぬ」290話ネタバレを紹介します。
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前話までのあらすじ
今回は特別編!新横浜最弱漫画家・神在月シンジ先生の連載『アンドロメダイガコーガジャイアントバトル飯』略して「アイジャ飯」の一部をお見せするぞ!
主人公は出自の記憶の一切を失っている謎のアンドロイド忍者・ラクライ。食事をすると反応し「ジャイアント忍者」に変身するコアを狙う者が多い中、賞金稼ぎ崩れの「ムツ」を専属お料理人として相棒に迎え旅をしている。大連鎖爆発をかいくぐって辿り着いた氷の惑星「フクイシ・コキュートス」には大瀑布マガラという敵がラクライのコアを狙って襲ってきたのだった!!
ラクライのコアには「20澗コスモ円」という(恐らく)大金が懸けられており、その賞金でマガラは永久表土であるフクイシの運命を塗り替えたいという野望があるらしい。だがそのためにラクライが犠牲になるわけにはいかない!ムツがこっそり道の駅で手に入れたへしこを使って料理をしようとするもマガラに薙ぎ払われてしまう💦
「そんなお粗末な料理ではラクライは動けまい。それにしても専属お料理人とは賞金首風情にはいささか贅が過ぎるなァ!!」
今度はムツに容赦ない氷の嵐が!危ない!とその時、蒸気が攻撃を防いだ。ラクライの前にはベントー箱が。「本日のご飯!」そう言うとラクライは秘蔵らしきそのベントーを勢いよくかきこんだ!するとコアが反応しラクライは「古代兵装・ジャイアント忍者」に。
ジャイアント忍者になるにはその惑星の名産を食べて惑星との連結を行い召喚するものなのにあのベントーは何だ!?考え込むマガラに容赦なく攻撃を振り下ろすラクライは「鬼妖釼」と化し、永久氷柱を粉砕!圧倒的パワーを目の当たりにしたマガラは撤退。やったのか?と思われたがラクライは暴走していた!先程の「シウマイベントー」はコアのエネルギーを爆発的に上げる諸刃のゴハン、付け合わせも食べずに食い続けた代償だとムツは「止まれ」と絞り出すように叫んだが、頭上に容赦なく振り下ろされる拳・・・
「やべぇ、まさかあの伏線がここで!マガラも完全悪とは思えないんだけど!」ジョンと大興奮でこのお話を読んでいるのはロナルドでした。ネタバレすんな若造、ジョンはいいからねと窘めるドラルク。すると突然静かになったジョン。というのも、次のシーンで出て来た「殺し屋忍者」はまさに「辻斬りナギリ」をモデルにしたキャラ。思わず「ヌリヌリヌン」と呟くジョンなのでした。
吸血鬼すぐ死ぬ290話ネタバレ
吸対のお仕事その1
今回はこの世界の吸血鬼専門のお巡りさん「吸血鬼対策課」のお仕事についてご紹介。その名の通り、吸血鬼による犯罪を取り締まる警察機関です。
吸血鬼は主に夜活動するので最初の仕事は夜の街のパトロールから。なんだけどこの日も「吸血鬼何か嫌なものをくれるおばあちゃん」とか言う変な吸血鬼が街行く人のポケットや鞄にカブトムシの幼虫とか家に転がってた古い爪切りとか本当に嫌なものねじ込んでくるので取り締まる🚨「人に無理やり嫌なものあげるな」「放せこれがアタシの人生なんだ」「もっと違う生き方あっただろ」とおおよそ普通じゃない会話を繰り広げる・・・💦
吸対の人も退治するんですね、という幼虫被害者の言葉に隊長を務めるロナルドの兄・ヒヨシは「我々の義務なので当然」とニッコリ。ただ吸対のメインは避難誘導を優先し退治は退治人に任せるので退治人の印象が強いのだろうとヒヨシ。「だから退治人回で吸対やモブがいなかったりするのか」ってそうだけどメタ発言はやめてもろて←
そして次は久しぶりに退治人ギルドへ。吸対は時々退治人の業務監督もするとたまたま居合わせたロナルドがドラルクに説明すると「ガサ入れなんて設定いつから生えた」とか言うのでとりあえず砂にして← 大尊敬する兄・ヒヨシに今でもカッコつけたいロナルドは「かっこいいポーズで待機」なんてやっていると外から吸血鬼が出たと声が。勢いよく飛び出したのだがあろうことか巨大なセロリの吸血鬼・・・セロリ大嫌いなロナルドは奇声発して顔から出るもん全部出てる・・・💦
セロリを前に何もできないロナルドはセロリにツンツクされ、葉の裏にビッシリついた子セロリの卵に阿鼻叫喚・・・結局ロナルド以外の退治人と吸対メンバーでセロリ退治💦吸対メンバーでロナルドの同級生・半田桃に情けない姿動画に撮られてたので「俺は退治人の恥部ウ●コ賞味期限切れた納豆石鹼置きに溜まったヌルヌルの水」といじけてしまった💦
「ピンチには仲間に背中任せるのもプロじゃ、お前だって沢山人助けしただろ?知ってるよ」とヒヨシに慰めてもらったので途端に元気になる💪がドラルクがさっきの半田の動画また見せて来やがったのでまた「俺は丸出しハナタレ野郎」といじけてしまった・・・いくら吸対メイン回でもロナルドがいいとこなしすぎるの不憫・・・←
吸対のお仕事その2
最初からカオスすぎた吸対のお仕事だけど、とりあえず次の業務のため警察署へ戻る吸対メンバー。半田は手早くセロリの報告書と退治人監督広告書を作成できる凄腕なのに「ロナルド痴態ムービー・ロングとショート」まで作成してなければなぁ←
そして先程確保した「嫌なものをあげるおばあちゃん」の取り調べ。なぜ何か嫌なものをあげるんだと聞くと「やりたかった以外に理由が要るか?」と図太い返答。世の中にはターボババアや飴玉ババアなど様々な都市伝説ババアが溢れてるけどアタシは何か嫌なものをあげることで「都市伝説ババアの頂点に君臨する伝説ババア」になりたいとか言い出ししまいには「使いかけのポケットティッシュ」という何か嫌なものを突っ込まれるヒヨシ。こんなのばっか取り調べするヒヨシたちの心中お察しします🙏
取り調べを終えたヒヨシを労ってお菓子とお茶を出してくれるメンバー。お菓子を食べながらあのおばあちゃんどうする?相手が嫌がるものがわかる能力持ちとか言ってたけどVRC送り?なんて話しながら一応VRCに連絡を入れると・・・
「丁度よかった実験体の吸血虫が大量に逃げた仕事だ出動しろ」と相変わらずサイコな上から目線口調なのはVRC所長・ヨモツザカ。またやりおったな!💢特徴と数と範囲とごめんなさいを言え💢と言いながらすぐさま虫の特徴を聞き避難勧告を出す。数は50匹、危険性は低いが下等吸血鬼を誘引する能力あり、外見的特徴はハート型の体に翅を持ち飛行する以前逃げた虫に類似、範囲はVRCから3km圏内・・・絶対わざと逃がしたなヨモツザカ・・・💦
そして住民を誘導するのだが「今回は巨大ケツ?Y談?」とさらっと聞く住民の感覚マヒが深刻だと思うヒヨシ。そして退治人の出動もあり吸血虫はほぼ捕獲。これなら早く警報解除できそう・・・と思われたその時、半田がダンピールの力で違和感を察知。咄嗟にその場を通った少女を抱きかかえ移動しながら「隊長!」と叫んだ。一体何が・・・?
見せ場と不穏な影
吸血虫からの避難を終わろうとしたその時、半田が何かの気配を察知。ヒヨシに促した所で突然地面が「ボコッ」と音を立てた。
「ゴボッ」どこか聞き覚えのある鳴き声だけど・・・見た目は様々な生き物が混在したようなキメラのような吸血鬼が!💦ヒヨシは冷静にまず半田に「気配のない所まで住民を避難」指示、そして反対側にサギョウを配置し市民に被害が及ばない場所まで引き付けさせた。サギョウがおびき寄せると吸血鬼の全身が地面から露わになった。「行けっヒナイチ!!!」
上空からヒナイチが二刀流で一気にその吸血鬼を斬る!!あっという間に吸血鬼は力を失って動かなくなった・・・
僕意味ありました?とサギョウは不服そうだけど「穴に一部でも残したら再生しかねないから偉い」「近接戦も上手くなって嬉しいぞ」と褒めるヒヨシと半田。にしてもコイツはキメラみたいで気持ち悪いな、これこそVRCに送るべきだった?生け捕りは無理だよ、写真に写らないか・・・と銘々話している中、ヒヨシは考える。コイツも吸血虫に誘引されたのかな、とサギョウが言ってるし「キメラ」という言葉が引っ掛かる。
残った体を調べてみると、だんだん砂になっていく体の中から逃げた吸血虫に似た個体がくっついている。これは前回逃げた「股間に留まるとその人がたちまちモテる、通称キン●マ虫」か・・・?
謎は残るが先程の少女の保護者がお礼を言ってくれたので応えるヒヨシ。お嬢ちゃんも泣かずに偉かったな、いいものをあげようとポケットをまさぐり差し出したのは「使いかけのポケットティッシュ」・・・死んだ目でヒヨシを見る少女・・・違う誤解じゃー💦本当はさっき食べてたお菓子の未開封のをあげようとしたそうです😅
そしてその後。ヒヨシはヨモツザカに先程の吸血鬼と虫について連絡をしていた。「今夜出た下等吸血鬼がお前が逃がした虫に似てたんだがどういうわけじゃ?」と。「・・・似ていた?」と聞き返すヨモツザカに「体の一部にくっついたみたいな」と説明するヒヨシ。しかしそのあとヨモツザカは黙ってしまった。ヨモツザカの右目の奥が怪しく動く。・・・何かと関係があるのか?💦
吸血鬼すぐ死ぬ290話感想・まとめ
吸対の仕事をしっかり見ながらもカオス空間やギャグも盛り込んで凄いんだけど、後半の不穏が一気に来てちょっと不気味でしたね💦ヨモツザカはなぜ黙ってたのでしょうか・・・
「何か嫌なもの」が全部的を得たもので笑っちゃった笑えないけど← うっかりお菓子あげようとして使いかけのポケットティッシュ渡すやつはあるあるだな・・・こういうのあるからポケットや鞄は定期的に整理しないとダメですね← さらにロナルドがすぐいじけるのとか本当今回ロナルドいいとこなしすぎて💦ちなみにジョンもロナルドの「俺の考えた最強の兄貴」の話を信じておりスーパーマンよろしくファンなのでヒヨシが来るたび盛大に両手振っててカワイイですヌー✨
そして何より「キメラ吸血鬼」「それに取り込まれた吸血虫」が考察欲を駆り立てます。キメラ吸血鬼は何度も出て来た「ゴボッ」の一部だと思われ、それが生まれる場所か要因がおそらくどこかにある。そして最後のヨモツザカの怪しい目。ヨモツザカは唯一の理解者としている飼い犬・コロを失っており、コロを手にかけたのがおそらくこのキメラ吸血鬼。コロの遺灰の入ったフラスコを常に携帯しているのもあり、ヨモツザカは何としてもコロを蘇らせたいがため、今回もわざと虫を逃がし要因の中から何か見つけようとしている?たぶんだけど今回逃がした50匹と、キメラ吸血鬼に寄生?していた虫は別種で、虫を使った「何かしらの捜査」をヨモツザカは秘密裏に行っていてそのカモフラージュのために50匹を逃がした・・・?
だとしたらヨモツザカは「悪いことはしているけど完全悪ではない」人になり、また他のキャラや読者たちのイメージも変わってきそうだけど・・・この真相もいつか明かされるでしょうか?ヨモツザカが取り返しのつかないことをしてしまう前にコロとできるなら再会させてあげてほしいなと願ってしまいます・・・
たまに来るシリアスに脳が追い付かないよ!この回アニメ化したら泣いちゃうかも←
次回はギャグオンリーだといいな!← 次回も楽しみです!
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今回は、「吸血鬼すぐ死ぬ」の290話ネタバレを紹介しました!
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