魔界の主役は我々だ！114話ネタバレ感想！ムキになる価値がある

2020年1月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「魔界の主役は我々だ！」。

実在する人気動画投稿チーム「○○の主役は我々だ！」のメンバーがもし悪魔学校にいたら？というコンセプトで始まった「魔入りました！入間くん」のスピンオフ作品！人気ゲームを我々色に染めながらプレイするスタイルがウケており、入間くん役の村瀬歩さんがコラボしたことで本家入間くんを知ったというファンも多いんだそう。単行本の売り上げも本家入間くんに並んで27位だし、アニメ化ももうすぐ･･･？ｗ

入間くんと時を同じくして悪魔学校に入学した1年生悪魔・シャオロン。
幼馴染のインキュバス・ウツや個性的な同級生のトントン、ゾムらと共に魔界でビッグな存在になるため頑張るもどこか空振り気味😅そんな時、ルーキーハントに来た「我々師団」の当時の団長・グルッペンに頭を掴まれ、無理矢理団員になってしまった4人。だけど我々メンバーとして日々を過ごすうちに4人と先輩2人にとってかけがえのない場所･･･だったのに、グルッペンの突然の離反、宣戦布告により我々師団は新旧に分断！だけど戦争の決着はつかず。現在は完全に分断した状態で活動しているけど、またぶつかる回があるかも！？

ギャルゲーにエロゲー、悪魔の学生たちは何だかんだいろんなことを若いうちにやっているみたい。我々メンバーがゲームばかりしてるのは本家に沿っているからでしょう(笑)今回は外に出て遊ぶメンバーが･･･？

そんな「魔界の主役は我々だ！」114話ネタバレを紹介します。

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前話までのあらすじ

リードと遊んだ「どぎメモ2」の話をゾムに話すシャオロン。「女性の好みで揉めるなんて必然、予想できないなんてアホちゃうか」とツッコまれナチュラルに腹は立つけども←

ゾムもついこの前チーノと胸派か尻派かで揉めたし、シャオロンが胸派だと言うと爆破しようとしてくるし← 常に女の好みに関する論争は火種になるんだから、仲良くなりたいならもっと楽なギャルゲーしたら？とゾム。布教したいのがあると差し出されたゲームは･･･思いっきり露出シーン満載の「エロゲー」だった。学校にエロゲ持ってくんな！てか学生がエロゲ遊ぶな！！🚫

エロゲは選択肢が少ないから周回が楽だし分岐もわかりやすい、ストーリーが意外と感動するしギャルゲーより盛り上がる！と熱弁するエロ小僧・ゾムを適当にシャオロンがあしらっていると、他のクラスメイトもエロゲの貸し借りをしててプレイ人口が多いことを認識。ゾムが輪に入ろうとするも、まだクラスメイトには「這い寄る混沌(カオス・クリーパー)」のイメージが強く逃げられてしまった💦

さすがに不憫に思ったシャオロンは、自作の旗やたすきを着て「ボンベ・ゾムくんはデカ尻好きなエロ小僧だから怖くないよ！」と叫びながら廊下を練り歩く💦変な誤解されるからやめろ！💢と揉めていると、先程のクラスメイトがヤンキー上級生にエロゲを奪われる場面に遭遇。シャオロンが「旧我々師団」として動くより前にゾムが動いた！！

ヤンキーの背後から容赦ない爆弾をぶつけた！逃げるヤンキーが投げ捨てたエロゲを尻尾でキャッチし、クラスメイトの前に歩み寄って･･･
「俺は『リトデビ』のバビレインルートが好きなんやけど･･･君らは何が好きなん？😊」
その顔を見てクラスメイトもパッと明るい顔になり、ゾムはたちまちとエロゲを共有できるクラスメイトとして人気者になったのでした✨

やっぱエロゲ最高！！と叫んだ後ろに青筋立てたブルシェンコ先生が･･･あ。😅
よい子はエロゲは大人になってから！だぞ☆

魔界の主役は我々だ！114話ネタバレ

童帝の嗜み

ここはマジカルストリートのゲームコーナー。機械の前で大量の荷物を床に置いて一点集中しているのはトントン＆トン。

よし、位置は完璧や。魔力調整は慎重に･･･頼むでキャッチャー君･･･！と何やら呟きながらやっているのは、人間界で言う所のクレーンゲームみたいだけど、「魔力調整」とかが必要なのは魔界ならではっぽい･･･トントンは慎重にクレーンを動かしながら景品をゴールに持って行く･･･

ポトッ。「よっしゃあ～～～プライズゲット～～～！！✨」
何やら猫みたいなぬいぐるみをゲットしたトントン✨見ると他にもぬいぐるみやお菓子、生活用品などを獲得していた様子。今日は豊作や！と喜びながら景品の入った大袋を担ぐトントンを見て他の客も「あの豚(ヒト)すげー、キャッチャー操作上手いんだな～」と一目置いてます✨

改めて、トントンが最近ハマっているのは、魔力で動くキャッチャーを操作して箱の中の景品を掴み取る「苦煉ゲーム」！一見シンプルだけど操作しながらの魔力調整が難しく利きづらいらしく、ちょっとでも気を抜くとアームが弱まって落ちてしまう。さらには「景品を取らせまい」とゴールに妨害トラップが仕掛けられていたりする💦それでも魔界では大人気のアーケードゲームなんだとか。

トントンはゴールに火がついている台へ。店側の悪意を感じつつも、これがあるからこその「達成感」がたまらないと、トントンは燃えるゴールも何のそので景品をまたもゲット！意気揚々と次の台へ行ってみると･･･

何か「妨害」って書かれた全身タイツ着た見たことあるヤツが入った台だった･･･💧
「･･･何してんすかシャオロンさん」何と苦煉ゲームの箱の中にシャオロンが入ってた💦まさかシャオロンが景品！？･･･ではなく、シャオロンは「苦煉ゲームの妨害トラップ役のアクバイト」なんだとか。ん～たぶんしつこくウザく姑息に邪魔するんだろうな～💦「景品欲しけりゃ死ぬほどクレジットしやがれｵﾗｵﾗ」とか言ってるし💧

んじゃバイト頑張れ、とトントンが静かに去ろうとすると「挑戦してかなくてえぇの？」とシャオロン。「せっかくトントンが喜びそうな新作景品入荷したのに･･･😎」その景品とは！？

今は敵、熾烈な争い

苦煉ゲームで無双していたトントンだが、シャオロンが入った超難関台に出会ってしまった。無視しようとしたら「新作景品」をチラつかせるシャオロン。

それは･･･大人気マスコットキャラクター「バビブーちゃん」の特大ぬいぐるみ！しかも一点限りなので一瞬離れた隙に別の客が取っちゃうかも･･･「やってやんよオラァ！！(ﾁｬﾘｰﾝ)」煽られてるのは重々承知だけどトントンに火がついてしまった！いざ勝負！💥

シャオロンだからと感情的になってはいけない。まずは慎重にキャッチャーを操作してフェイントをかけながらシャオロンにプレッシャーをかける。シャオロンが気を取られている隙に景品にキャッチャーを近づける！今だ！！「ガシッ^〇^」あーーーー邪魔や！！！💢景品を掴む直前でシャオロンが頭を入れて来た💦そして外したのを見て「ほらディーフェンス！ディーフェンス！♪」と煽る始末。腹立つ･･･💢

もっかいやもっかい！！💢と意固地になるトントンを他の客が「あーあの豚くんバビブー台にハマったか💦」と遠巻きに見守る。ただでさえ苦煉ゲームは魔力調整が難しいのにシャオロンの腹立つ妨害のせいで集中力が削がれてついイライラして台バンしてしまい、店員に「器物損壊は禁止行為」と強制退場させられてしまうのだとか。煽りにあまりにムキになった客は捕縛されて出禁になる者もいるみたい💦あのヒトどこまで持つかなぁと心配されています💦

シャオロンの手口なんていつも喰らってるから大方予想はつく。でも･･･あまりにシャオロンを気にかけすぎるとキャッチャーがすぐへばってしまう。キャッチャーに集中しすぎると言うことを聞かなくなる。そしてあと一歩の所でシャオロンが景品の場所を変えてしまう。いつも以上に高度な技術を要求されるせいで･･･思った以上に消耗する💧さすがのトントンもこれで49連敗中💦

「おやおやお小遣いなくなっちゃいそうですねぇ？🤪」シャオロンの煽りは衰えず、トントンも残り1回しかチャンスがない。その上想像以上の消耗に魔力調整が効かなくなってきてしまった。一旦供給のため離脱しようか、でもその間に取られてしまったら･･･と、その時。

できる漢の生き様

シャオロンの妨害にさすがのトントンも消耗してきた。お小遣いもあと1回分のみ。魔力供給したいけど、離れたら取られるかも･･･その時「プギー」と声が。

見ると、トンが他の台で獲ったお菓子の景品を大量に口に咥えて持ってきた！「でかしたぞトン、お前は本当に優秀な使い魔や！✨」トンが獲ってきてくれたお菓子を飲み込むようにモリモリ食べるトントン！トントンの能力は食べたものをそのまま魔力変換できる「高脂肪(ハイカロリー)」！お菓子のカロリーがみるみる魔力に生まれ変わっていく･･･！

「これで魔力の心配はなくなった、最後の1クレ、アームパワーMAXで行かせてもらうで！🔥」
トントンの爆発的なエネルギーで魔力を送るアームも見たこともないムキムキ熱血アーム💪に！そして妨害シャオロンごとバビブーちゃんを掴みそのまま絞める！！「いだだだ！！やめてよぉ～💦あぁーーー･･･」ボテッ。

「ふぅ･･･なかなかの強敵だったぜ･･･✨」
トントン、見事バビブーちゃんぬいぐるみ(とシャオロン)ゲット！！🎉店員もお客もこれには大盛り上がり！👏

そしてその後。「絶対に獲らせないように」と言われていたバビブーちゃんを獲られてしまったのでシャオロンはバイトをクビになってしまった様子💦俺結構頑張ったと思うんだけどな、次のバイト見つけないと、とブツブツ言うシャオロンの顔にボフッと何かが当てられた。

「バイトお疲れ様。これやるわ」見るとトントンが先程のバビブーちゃんぬいぐるみをシャオロンに差し出していた。え！？これめちゃくちゃ欲しがってたやつじゃ？とシャオロンが言うとトントンは･･･

「ええねん。でかい獲物釣った達成感で俺はもう満腹やよ。バビブーちゃんを大事にしろよ･･･✨」

と、トントン･･･！😭✨
トントンの苦煉ゲームの腕前と漢気はゲームセンター界隈で長く語り継がれることになるのであった･･･👍

魔界の主役は我々だ！114話感想・まとめ

今回のゲームは「クレーンゲーム」でした🎮人間界でもシンプルなのに奥が深い、もどかしい思いもするスリルある娯楽ですよねw最も、彼らみたいに魔力で動かしたりできれば、なんて思うこともあったり･･･←

生身の悪魔が入って妨害する、という発想は大胆で面白いですねwww人間界で本当にこんな妨害あったら普通に怖いし、いざ挑んでみてシャオロンみたいな妨害されたらそれこそ店内の治安が問題になりそう💦「筐体の中に生身の人入ってる」というのはお笑いの世界ではありそうな描写だけど、それを漫画で実現しちゃうのすごいですよね✨

そういえばクレーンゲームの景品も昔は謎のぬいぐるみやキーホルダーとかばかりだったのに、今では食べ物やアクセサリー、インテリアや調理器具などの日用品、場所によっては生き物や宝石もあったりするそうで、時代と共にゲームも進化していくんですねぇ。それも昔はゲームセンターって薄暗くてよくない人の溜まり場だったけど、今は誰もが遊べる楽しくて明るい場所になったからでしょうね。お話を通して世の中の変化も感じられるってすごいですよね✨

てかトンちゃん、自分でうまいこと操作してお菓子獲ったの？しかもそれを全部主人にあげちゃうって･･･すごいね賢いね優しいね･･･！👏
次回も楽しみです！