人気作品が大団円を迎え、世代交代を感じさせる週刊少年ジャンプ。
そんな中始まった秋の新連載攻勢三連弾の一発目！
「地獄楽」の賀来ゆうじ氏の描く裏社会とは――！？
前回までのあらすじ
主人公・海堂マルオはモブ顔の怪力人間。その人並外れた力では人間社会でマトモな職に就くこともできず途方に暮れていた。そんな中、イカつい追手に狙われる一人の少女に出会う。彼女の名はウララ。その正体はかつて裏社会を牛耳っていた「炎魔組」組長の隠し子であり、人外の「妖し者」だった！
妖し者は体がお金でできており、個体によって能力も様々。人間社会に溶け込めなかった者たちは自然と裏社会に生きていく。そうしてできあがった日本最大の裏社会が新宿歌舞伎町……負ければ絶対服従の対魔務（タイマン）、鼓による結界、妖し者の力を引き出す面……何もかも、マルオにはワクワクバトル要素でしかなく、そうしてウララとマルオは親分子分の盃を交わす。彼はあこがれ続けたマンガの主人公になれるのか！？
最大の敵・炎魔組現組長の灯独歩を倒すため、今のマルオに必要なのは一体？
この記事ではアヤシモン、19話のネタバレを無料で紹介します！
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アヤシモン 19話 ネタバレ
独歩の正体
マルオの怪力をもってしても傷一つつけられなかった独歩。単に妖し者と人間だからとかそういう理由ではなかったようです。独歩の正体は「火取り魔」という妖し者。提灯の火を盗んでいくだけのケチな妖し者かと思いきや、それが「熱を奪う」という独歩の能力に繋がっていたんですね🔥
そして独歩自身も「火そのもの」だと言います。そりゃ、人間の攻撃が当たらないわけだ。現状殴るしか能のないマルオにはこの上なく相性の悪い相手と言えるでしょう。
とはいえ、独歩と戦うにはマルオの力が必要不可欠。火を操るのでは一反木綿であるコットンとも相性が悪そうですもんね。それに、マンガではラスボスを倒すのは主人公と決まっています💪💪
そうして一行が向かったのは、新宿の中央公園でした。
オヅヌの爺さん
ホームレスの集まるこの公園は、人間と妖怪が共存する唯一の場所。
……あ、妖怪って言っちゃった。妖し者っていう呼称じゃなくていいのか🙄🙄
コットンがマルオとウララを連れて行ったのは、ホームレスたちのまとめ役をしているというオヅヌの爺さんの所でした。ジジイではありますが、彼も人間ではなく……かといって完全に妖怪でもない、半人半妖の相談役とのこと。つ、強いのか……？
オヅヌの爺さんはウララに「久しい」と語りかけますが、ウララは涼しい顔で初対面と流しました。もしや、ウララの過去にも関係が？ 情報屋を兼ねているのであれば、鬼王の隠し子であるウララについて何か知っていてもおかしくありません。そして知っていたとするなら、オヅヌの爺さんの動き如何によってはウララの立場が危うくなる可能性も。
……とはいえ、当面の敵である独歩には既にバレてるのであんまり関係なかったかな🙄🙄
プラーナ、ナーディ、チャクラ
オヅヌの爺さんは、マルオを見てこう言いました。
「少年……プラーナが尋常じゃネエな。じゃがナーディもチャクラもうまく通じてナイ」
……いっこもわかんねぇ！！！！ ので、爺さんは続けます。
「プラーナは“力そのもの”チャクラは“源泉”ナーディは“通り道”」
「水量は多いが蛇口と水道管が未完成のプールよ」
……なるほど？？！？ 多分わかった。マルオの怪力はプラーナが尋常じゃないことによって発現しているけど、ナーディとチャクラが整っていないのでその力がただ怪力としてしか使えていないということでしょうか。そしてプラーナのやべー人が「稀人」と呼ばれる。なんでマルオのプラーナが異常なのかは分かりませんが、その他の部分には納得がいきました。ふむふむ🤔🤔📖🖋
つまり、今回は修行回だーーー！！！
妖怪の感覚
爺さんがマルオに施したのは、顔面への大量の針でした。
これが直接のパワーアップになるわけではなく、これは
「妖怪のストゥラシャリイラでなくスクーシュマシャリイラに触れるようになる為じゃ」
とのこと。
だからいっこもわかんねぇ！！！！！！！！🤗🤗🤯🤯
さらに爺さんは火に栗を投じ、その栗を拾うように命じてその場を去ってしまったのでした。
爺さんの言う「妖怪の感覚」とは「概念に触れる」こと。今までマルオが妖し者たちをブン殴っていたのはその体を構成しているお金を介していたからでした。それは妖し者の本質ではなく、独歩のように炎そのものに変化してしまう妖し者には無力だったというわけです。はぁ～んなるほどね。
そして炎の概念を殴れるようになれば、独歩にも攻撃が通るはず！
栗とマルオの戦いが始まり、さらにコットンたち轟連合の戦闘訓練も始まるのでした。
火をやっつけて
マルオに足りないのは、イメージのチカラ……それまでも何度もマンガで力をつけてきたマルオ。ランニングの中で強くイメージします。強くなる。負けない。絶対に負けない。次こそ、次こそ――！
走り続けたマルオの目の前には、火に包まれる団地が！🔥🔥🔥🔥お約束通り中に子供がいると言います。
マルオは迷いなく駆け込み、その後栗の試練を完璧に乗り越えました。
――助けてもらった子供は怪我も軽症で済み、火事の中どう助かったかを鮮明に覚えています。警察の調べに対し、嬉しそうに少年はこう語りました。
「おにいちゃん、火をやっつけたの！」
そうして「何か」を掴んだ傷だらけのマルオの体には、しっかりとスクーシュマシャリイラが整っていたのでした。
……なんか略称ないですかね😂😂その、妖し者に直接触るための「概念のチカラ」……ってことで、いいのかな？？？？
アヤシモン19話・まとめ
修行回だ～～～～！！！！ あくまで人間として強くなるマルオ、妖怪系のバトルものはなんとなくその妖怪の力を借りて戦うイメージがありましたが、マルオはあくまで自分のチカラで戦うのですね。武器らしい武器もないし、必殺技も名前長すぎて……😂😂
これから戦う上で、実用的な武器と必殺技が手に入りますように！
ちょっとだけ予想
ひとまずレベルアップはできましたが、協力を仰ぐホストクラブだっけ？ の方のピンチがどうなるだか……早速、修行の成果を見せに行くかも！？
コットンとの共闘も楽しみですね！ さあ、次なるバトルだ！！！！
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