魔界の主役は我々だ！109話ネタバレ感想！未来に花を咲かすため？

2020年1月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「魔界の主役は我々だ！」。

実在する人気動画投稿チーム「○○の主役は我々だ！」のメンバーがもし悪魔学校にいたら？というコンセプトで始まった「魔入りました！入間くん」のスピンオフ作品！人気ゲームを我々色に染めながらプレイするスタイルがウケており、入間くん役の村瀬歩さんがコラボしたことで本家入間くんを知ったというファンも多いんだそう。単行本の売り上げも本家入間くんに並んで27位だし、アニメ化ももうすぐ･･･？ｗ

入間くんと時を同じくして悪魔学校に入学した1年生悪魔・シャオロン。
幼馴染のインキュバス・ウツや個性的な同級生のトントン、ゾムらと共に魔界でビッグな存在になるため頑張るもどこか空振り気味😅そんな時、ルーキーハントに来た「我々師団」の当時の団長・グルッペンに頭を掴まれ、無理矢理団員になってしまった4人。だけど我々メンバーとして日々を過ごすうちに4人と先輩2人にとってかけがえのない場所･･･だったのに、グルッペンの突然の離反、宣戦布告により我々師団は新旧に分断！だけど戦争の決着はつかないままうやむやに。今後も突然バトルが始まるかも･･･？

と、本当に街サバトで新旧バトルが行われそうだったが、エーミールのあまりのクソ童●っぷりにシャオロンたちはエーミールをオモチャにすることに決定ｗもう私のことは放っといて！と逃げた先で魔獣の爪が･･･！エーミール大丈夫！？💦

そんな「魔界の主役は我々だ！」109話ネタバレを紹介します。

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前話までのあらすじ

「あの子にどんな質問したらいいと思う？💦」伝説のサバトマスターなのに主催にそんなことを聞いたエーミール。

参加者に気を回すのも主催の仕事だって教えてくれてる？･･･わけではなく、単にエーミールがヘタレなだけ。せっかく「食べ物の話は？」と助言しても女子の料理写真を見て「地雷ｗｗｗ」と笑い飛ばしたり、それでドン引きした女子が食べ物取りに行こうと誘ったら「魔バナナあるんでよければ」と差し出す始末。エーミールは魔性の男なんかではなく、サバトに来ては奇怪な言動をする「サバトマスター(笑)」だったのだ！💦

妙な客が店員にあだ名を陰で付けられるアレみたいなこと、そうとなれば争う理由もないしエーミールが女子の前で行う奇行を見届けようじゃないか😈悪魔の興味は移ろいやすいので勝負も自分たちの彼女探しももうどーでもいいシャオロンたち！初めての街サバト主催だったのに我々師団に任せた俺がバカだった･･･と落ち込む主催兼相談者に別スタッフが「こちらはいつでもOK」と合図を出した。

まだ俺には起死回生のチャンスがある！とここで「目玉イベント」のアナウンスが。何と･･･
魔界の街コンには「魔獣狩りゲーム」という命がけのイベントがあるのだ！！弱肉強食の魔界において強さはモテ要素の1つ。ならば実戦で力を見せつけるのが手っ取り早い、ということなんだけど･･･

エーミールは「戦いは苦手」で芋ってるし、旧メンバーはエーミールをおちょくるのに必死で魔獣を見ていない😅女子たちの方が魔獣と戦っているという始末💦もしかしたら一緒に隠れようと女子が来て吊り橋効果でいい感じに･･･なんて守株待兎なエーミールを見つけたのは雑女装のシャオロン💦「もう勝負は負けでいいから、二度と私の恋活の邪魔しないで･･･！」エーミールが駆け出した先に魔獣が！！

「エーミール！！！」ドッ･･･！
エーミールの安否やいかに！？💦

魔界の主役は我々だ！109話ネタバレ

エーミールの起死回生！？

街サバトの目玉イベント「魔獣狩りゲーム」で、エーミールの眼前に魔獣の爪が！！危ない･･･！咄嗟にシャオロンが腕を伸ばし･･･

エーミールの襟首を掴み寸での所で後ろへ引いた！エーミールは何とか避けたものの、代わりにシャオロンが爪に弾かれてしまった！！ドーン！と壁に叩きつけられてしまったシャオロン💦これにはエーミールも女子たちも「シャオロンさん！💦」「しゃおこちゃん！💦」と大騒ぎ💦女子たちはまだシャオロンを女子だと思っているようですが←

何してんだあいつ喰われるぞ！？どうしようゾムさん！？よっしゃ任せろ💣と遠くから見ていた旧メンバーだったがトントンが制止。見るとエーミールが魔獣の死角で本を開いて魔術を繰り出そうとしているみたい･･･エーミールの本から淡い光が出て･･･

風刃(シェイバー)！！何とエーミールが魔術を成功させ魔獣の気を引くことに成功！！💦
「これ以上私の後輩に近づいたら容赦しませんよ！！💦」

何やあいつ、バナナとデビスコ以外も出せるやんけ･･･途端にエーミールの株が上がり出した旧メンバー、いいぞやっちまえ～！とエーミールを応援！📢でもさっきの風刃じゃライオン型の魔獣のたてがみを掠っただけで攻撃としてはお粗末。ちょっかいを出して本当に気を引いただけになってしまった💦もっと有効な術は何かないかと持っている本からあれこれ魔術を探す。

エーミールの家系能力は「情報の交差点」。歴代の先祖悪魔たちが修得したすべての魔術が記載された書物を自在に取り出せる能力。慌てているので手当たり次第攻撃魔法を繰り出すエーミール！「烈火(フレイム)」は火力が足りずまたも攻撃として成立せず、「地雷(マインボルト)」を唱えたらなぜか夜鬼チーズ🧀がポトリ。さっき女子と話して地雷とか言ったから･･･←

これならどうだと水の魔法を出そうとしたが結局魔獣を煽っただけに過ぎず、尻尾で引っぱたかれてしまったエーミール。せっかく頑張ったのに･･･😢

先祖の助けを借りて

珍しく魔法を成功させ魔獣の気を引くことはできたが、倒したり怯ませたりすることはできず尻尾に叩かれてしまったエーミール💦「あーやっぱりダメか･･･」と女子たちも諦めムード。

「あのヒト･･･知識は凄いけど実践は頼りないわね」そんなことを言われてしまってただ呻くだけのエーミール。いやさすがにひどくないかその言い草は･･･💦言われっぱなしのエーミールも思わず心の中で弱音を吐いてしまう。やっぱり私には無理なのだろうか、後輩1人も守れない情けない男に恋人や家庭を手に入れる資格はないというのだろうか･･･😢

すると、エーミールの本からひとりでに光が。これは何だ？魔術が、浮かび上がってきた･･･？
「オリオン・Ｍ(マンダーラー)の血を受け継ぐ者へここへ書き記す。汝が窮地に陥りし時、以下に記されし光輝なる呪文を詠唱せよ」その言葉を読んでエーミールは徐に「多様(ディバーサス)」と呟いた。

そして続けざまに「編集(エディター)」「貪欲(グリーディア)」「非対称であり対称である調和(アシメティカ・シメティカハルモニア)」「開拓(ピオニア)」「縁(デスティア)」と唱えた。これがオリオン・Ｍ家に伝わる光輝な呪文･･･？💦しかし詠唱するエーミールの顔はいつになく真剣そのものだった。私は、いつの日か目前に現れる未来の伴侶のために強くあらねばならないんだ･･･！

「インブレヴィ･･･デモン・エクス・マンダーラー！！！」

その瞬間、エーミールの足元には巨大な魔法陣が描かれていた！呪文を叫んだ瞬間、カッと激しい光が会場を包み、魔獣たちはまるで水をかけられた炎のようにジュッ･･･と音を立てて光の中へ消えて行った･･･！エーミールの究極魔法、成功か･･･！？

主役に花なんか･･･

良い所なしの窮地で究極魔法を唱えたエーミール！激しい光に包まれて魔獣は一気にどこかへ飛ばされたのだった･･･

みんな気を失っていたが、気が付くと魔獣は跡形もなく消えていた。あれだけの魔獣を一瞬で消し飛ばしたって･･･エーミールさんあなたは一体！？と主催や女子たちが思う中、旧メンバーはシャオロンを探す。シャオロン生きてるかー！？💦と呼んで見ると･･･

そこにはキリッ✨とした顔でシャオロンを姫抱っこして立つエーミールの姿が。「御心配なく、お嬢さんは無事ですよ･･･✨」なんてキメてるエーミールの腕の中で虚無の顔のシャオロン😶そのシュールな光景に笑いが止まらない旧メンバー･･･あいつ後でめっちゃイジったろ😈とショッピにビデオを回させとりあえず噴き出すのを我慢する旧メンバー。その横で女子たちは「しゃおこちゃんよかった！」と一安心。

すると「エーミールさんお強いんですね！」「しゃおこちゃんを助けてくれてありがとう！」「あの魔術何？ぜひ教えて！」と何とエーミールが女子に取り囲まれている！！信じられないけど、もしや今回一番女子のハートを掴んだのってエーミールなのか･･･！？本人もそう思ったようで「ということは皆さん、私とお付き合いして頂ける･･･！？✨」と顔を輝かせるが･･･

全員ササ～ッ･･･と青ざめた引きつり笑いでイヤイヤ･･･💧と後退。まぁそういうアレじゃないよな←
でも懲りずに鬼のような形相で「お付き合いして頂ける！？」と脅迫するエーミール。そういう所だぞエーミールさん･･･一生彼女できないよ←

斯くして今回の街サバトは成立カップル0組という散々な結果に終わってしまったが、わずかながらにエーミールに可能性を感じた相談者の主催くんはエーミールを見捨てられず、今も人数合わせで度々街サバトに招待しているのだとか。今回は新師団の方に軍配、ということでウツは不満げだけど、エーミールの鬼の形相は早速校内新聞にスクープされているのでした←

あーあ彼女欲しかったな、とボヤくチーノの横でずっと魔イン中のシャオロン。覗き込んでみると･･･未だにシャオロンを「しゃおこ」だと思っている女子の数人とグループを作って「今度女子会しよ！」とお誘いを受けて二つ返事でOKしている内容でした。ということは、シャオロンが実は一番女子と仲良くなれてた･･･？

抜け駆けしやがって～～～！！！💢💢💢
「試合に負けて勝負に勝つ」ってことでめでたしめでたし、なのかな？😁

魔界の主役は我々だ！109話感想・まとめ

うん、コメディ漫画において「ヘマやったキャラが一か八かで大技キメても報われない」は定石だよね← でもさすがにエーミールさんイジめすぎじゃなかったかい･･･？夜鬼チーズの話した彼女と友達くらいにはなれるかと思ったのに💦

でもどんなにダメな子でも頑張りが伺えれば何かしらの助けはあるということでしょうか？あんなにエーミールをオモチャにしていたシャオロンたちですらエーミールがマジで危ないと助けに走ってるし･･･そこは人助けを専門にしている我々師団としての本能かな？だとしたらやはり上手なのはシャオロンたちなのか･･･でもエーミールだって迷いながらも頑張ってたから先祖の助けがあったんだと思うよ！💦

まぁでも女子との交流をしてないと「付き合うのは違う」って感じになっちゃうか😅「スゴイけど好きになれない」「いい人なんだけど恋愛には発展しない」割と異性ってそういう人ばかりですよね･･･魔界もきっと「必ず恋愛・結婚しなきゃいけない」わけではなさそうだけど、それでもエーミールは結婚がしたい。エーミールも本家「魔入りました！入間くん」のカムイみたいに恋愛のアプローチがどっかズレてるんだよきっと😅

何やかんやあったけど旧師団も女子との交流が増えてる？そしてエーミールとの仲もよくなっている･･･のかな？
次回も楽しみです！