異世界転生ものはすっかり現代の物語の手法として確立されていきました。
けれどそんなブームの少し前からこの異色作は始まっています。
主人公は生きたまま、世界が変わる。
そして、その変わり果てた世界を復興させる。
武力も体力も魔法もない……いや、それらを作り出す、科学の力で!
全面科学監修つきの超大作!
SF科学冒険譚、科学を見る目が変わります!
前回までのあらすじ
現代、突如として降り注いだ石化の光によって全ての人類は石像となった――およそ3800年、ストーンワールドと化した地球で、一人の科学少年が目を覚ます。
科学の力を使って文明を復興させようと奮闘する主人公・石神千空は様々な出会いを通して少しずつ石化の謎へと近づいていく。
石化の元凶・ホワイマンが月にいることを突き止めた千空たち。さらにNASAの科学者、天才数学者等々力強い仲間が加わり、月への特攻が現実味を帯びてきた!
ついにクラフトは宇宙へ。人工衛星により全ての元凶ホワイマンの姿を捉えることに成功! そして宇宙船も片道特攻の予定が、初の民主主義投票により往復できるものを開発することに……。
世界中の英知を集めて、世界中の人間が協力して作り上げた往復ロケット。様々なアクシデントを乗り越え、人類は再度月面へ。千空たちは時を越え人類石化の黒幕との邂逅を果たす――彼らの目的は、人類との交渉の余地はあるのか?
この記事ではドクターストーン、229話のネタバレを無料で紹介します!
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ドクターストーン 229話 ネタバレ
はじまりのはなし
石化装置――ホワイマンは、宇宙を漂っていたのでしょうか。その中で、寄生する相手を探していました。ホワイマンの目的は「自分以外の知的生命体に寄生し、ダイヤ電池を生成させ自分たちも不死となること」でいいのかな? 石化光線はあくまで自分たちを生きながらえさせるためのエサ、交渉材料ということです🎁
そして寄生先を探す上で頼りになるのが「電波」でした⚡📡⚡
文明のある所に電波が、電波のある所に文明が必ず存在する。そんな考えから、見つけたのが地球でした。確かに地球は電波まみれの星ですね。
そんな電波溢れる地球へいくつかの石化装置ホワイマンが投入され、そこで最初に出会った生物――ツバメが、まずは石化されたというのが全ての始まりでした。
与えられた幸運
石化光線には、人類とツバメ「だけ」を石化するという謎の仕様がありました。ツバメの石化は人類が石化する前に各地で観測されており、ホワイマンは「ツバメの石化について電波で言及している生物こそが地球の文明の主=自分たちが寄生するべき相手」だと認識したのでした。石化したツバメに関してはインターネット上で様々な情報が出回り、各種専門家も研究し議論が交わされていました……人類によって📱🔊
そうして次の寄生先に人類を選んだホワイマンたちは、一斉に地球に降り注ぎます。
石化という「不死の幸運」を携えて。
石化=不死という点を理解したならば、それは絶対に死守するべき「幸運」だとホワイマンは認識しています。そしてそれを得るために、人間達はホワイマンを活かし続ける。それが、ホワイマンたちの最終目標なのでした。3700年、意識を途切れさせずにいた「知的な個体」である千空が石化を解いたのも、必然だったんですね……🙄
思ってたんと違う
「地球上の」人類が石化して、その時宇宙にいた千空の父・百夜らが文明の灯を消さず繋ぎ続けておよそ3000年……再び悲劇は起こりました。
宝島で過ごす人々から発せられた微弱な電波。それが髪飾りによって増幅されホワイマンの元へ届きました。石化漏れなのか復活者なのかその段階ではホワイマンには分かりません。ですが復活者であれば、復活したことを機に石化=不死の秘密を探るはずです。そのためには石化装置の使い方を教えなければ。ホワイマンたちは再度自身の身を地球へと投じ、宝島の人々へ自身の使い方を伝えたのでした。
しかし人類石化後に生まれた近代文明を持たない宝島の人々は、石化の謎を解こうとはしませんでした。ただそれを石化装置として使い、争い、その時に石化したのが松風たちだったのです。
考えながら話を聞こう
ホワイマンの話は、地球にいる人類たちにも届いていました。
石化のことを幸運と言い、人類と対話することなくただ自身の考えのみで動くホワイマンたち。月に来た理由は「もう石化させないでね」という交渉のためのはずでした。しかしホワイマンたちが石化=永遠の命=至上の幸運という考えを改めない限り「交渉」は難しそうです。
自分たちの常識が通じない相手。これにはゲンも昔みたいな三白眼になっちゃいます🙄
あの時のWHY
ホワイマンたちは、理解できずにいました。石化から復活したら、その永遠の命を手に入れれるために解析したり、複製を作ったり、電池を変えるなどするはずなのに。発する電波も弱くなってしまった……寄生する先として、間違っていたのではないか?
ホワイマンたちは、人類の文明がどのようにして作られたものか理解していませんでした。石化によって文明が滅んだことも、ただ、わからないとだけ。いかにも常識が通じない、自分勝手で不気味な理論です……😧😧😧
そんな中、ホワイマンは強力な電波を受診します。それは千空の作ったGPS!📶
突如として受診したその電波に、ホワイマンたちは驚きと疑問が隠せません。
その強大な電波を発する文明があるのに、自分たちを解析しない。永遠の命を望まない。
「WHY!!?」
その延々と繰り返される疑問が電波に乗って、初めて千空たちの元へと届いたのが「ホワイマン」の始まりなのでした……。
ドクターストーン229話・まとめ
終始話の通じないやべーやつらでしたね。科学とは違った未知……交渉の余地はあるのでしょうか? 「幸運」という概念を理解している以上、石化=幸運ではないと伝えられれば良いのですが……また、3700年前の石化装置はダイヤ電池を入れ替えても動きませんでした。種としての寿命があるのか? それを越える術は? 次週、対話のターン!
ちょっとだけ予想
ホワイマンとの出会いは分かりました。では、交渉のターンです。
石化=幸運ではないという立証の中で語られるであろう永遠の命についての千空の見解も気になる所ですね!
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