魔界の主役は我々だ！102話ネタバレ感想！僕は完璧でいたいのに

2020年1月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「魔界の主役は我々だ！」。

実在する人気動画投稿チーム「○○の主役は我々だ！」のメンバーがもし悪魔学校にいたら？というコンセプトで始まった「魔入りました！入間くん」のスピンオフ作品！人気ゲームを我々色に染めながらプレイするスタイルがウケており、入間くん役の村瀬歩さんがコラボしたことで本家入間くんを知ったというファンも多いんだそう。単行本の売り上げも本家入間くんに並んで27位だし、アニメ化ももうすぐ･･･？ｗ

入間くんと時を同じくして悪魔学校に入学した1年生悪魔・シャオロン。
幼馴染のインキュバス・ウツや個性的な同級生のトントン、ゾムらと共に魔界でビッグな存在になるため頑張るもどこか空振り気味😅そんな時、ルーキーハントに来た「我々師団」の当時の団長・グルッペンに頭を掴まれ、無理矢理団員になってしまった4人。だけど我々メンバーとして日々を過ごすうちに4人と先輩2人にとってかけがえのない場所になっていた･･･

グルッペンの突然の離反により我々師団は新旧に分かれ、チーノが寝返りそうになったが結局チーノが野望を思い出した所でうやむやに。前回は100話記念で一時休戦したものの、戦争の決着はついておらず、今後も突然バトルが始まったり･･･？💦そして今回はそんな新師団の1人・エーミールの話で！？

そんな「魔界の主役は我々だ！」102話ネタバレを紹介します。

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前話までのあらすじ

何やら人目を憚るように1匹でどこかへ出かけようとしているのはトントンの使い魔・トン。でもすぐトントンにバレてしまい、事情を聞いてみると･･･

「サバトンに行くやて！？」
魔界で言う「サバト」は要するに「合コン」その豚バージョンなので「サバトン」らしい🐽好き好んで行くんじゃなくて人数合わせだと主張するトンにたまたま居合わせたシャオロンは面白半分でツッコミしていると、トンの本音は「トントンたちにもついてきてほしい」だった。せっかくのサバトンなのに親同伴みたいなのしていいの･･･？💦

そんなこんなでサバトン会場のお店へ。場慣れしてないトンも案外すんなり気の合う子見つかったり？それはそれでいいけど･･･💦とトントンたちが隅の方で見守る中、オスもメスも個性バリバリの豚さんたちが登場🐽女子が妙にめかし込んだ巨乳、舌打が止まらない黒ギャル、1匹だけ種族違う魔王みたいなお方と濃すぎるメンバーでトンがマトモに見えるよ💦

すると定番の「魔王様ゲーム(王様ゲーム)」スタート。トンが黒ギャルの頭をなでる、と指令が来て恐る恐る撫でると･･･ギャルが落ちる展開に！？さらには女王がトンを指名していきなりほっぺチュー💋とか、それに対抗心メラメラ🔥の他2匹と、なぜかトン大人気！！！💦他のオス2匹ほったらかしてトンがこのままお持ち帰りされるのは阻止せねば･･･！

トントンが強引にトンを引きはがし、お金を置いてダッシュで店を後に💦「これから面白いとこなのに〜。で？どの子が一番好み？ｗ」とデリカシーのない質問をトンにするシャオロンと、もうサバトンなんてこりごり😭なトンでした💦

どう嗅ぎ付けたのか、トントンのスマホに女子3匹から鬼メールが来てノイローゼになってしまったトンでした。モテすぎる豚さんも困るよね☆

魔界の主役は我々だ！102話ネタバレ

叡智な彼の優雅な朝？

今回の主役は96話で初登場した、分裂した我々師団の新のメンバー・エーミールさん。叡智を司る悪魔の優雅？な1日をご紹介！

朝起きたらカーテンを開け、服装をピシッと整えて季節柄の挨拶なんかしちゃったりして。そんなエーミールの知的で文明的な1日をご紹介･･･お茶請けにバナナ🍌は用意してありますか？←

皆さん朝食は何を食べますか？エーミールは断然パン派だそうで、美しいクラシック音楽に耳を傾けながら焼きたてのパンと深入りしたドリップコーヒーの味と香りを味わいつつゆったり新聞に目を通すのが「モーニングルーティーン」･･･というのはイメージ兼理想であって、いざパンを焼こうとしたらパンがない。缶コーヒーは泥水とか言いながらコーヒー豆の扱いも何だか雑💦

しょうがないのでごはんを用意し、インスタントのお茶漬けをスタンバイ。聴いているのもクラシックではなく「魔界ラジオ」。しかもこの日は予定を変更して魔界歌謡曲をご紹介･･･「我らは魔王しか知らない」というけたたましい雄々しい曲をBGMに、エーミールはお湯を注ぐ手が滑って「アッツイ！！💦」とかやって机びしょびしょ。それを新聞で拭いてたら遅刻寸前の時間に。慌ててお茶漬けをかき込み大慌てで飛んでいく･･･優雅もへったくれもない😅

さぁ禍々しい朝の陽ざし(魔界だからね)を一身に受けながら爽やかに悪魔学校に登校する時間。爽やかに登校しているようで顔にご飯粒つけたままですよ← 毎朝生徒会が立って生徒たちに挨拶し、服装の乱れや挨拶しない生徒が注意されているのを横目で見ながら颯爽と登校しようとするエーミール。服装を整え他生徒の模範となるような行動を･･･

と思ったら「お前新・我々師団だな。ちょっとツラ貸せ」
ジョニー先輩に怖い顔で職質されてしまった･･･周りもヒソヒソザワザワしてる💦うーん、締まらないねぇ･･･💦

ままならない学校生活

優雅な朝なんか過ごしていないエーミールさん← 学校では優雅に、と思ったらジョニー先輩に捕まってしまった←

「放送室への無断侵入及び放送ジャック、無許可で教室使用の上講演会開催、その他問題行動多数！お前らの行動は目に余り過ぎている！師団を何だと思ってる？子供の遊びならよそでやれ！！💢」登校早々生徒会室に連行されお小言を言われてしまった💦でも腐っても叡智を司る悪魔、ここで責任逃れはせず素直に謝罪するのが優れた悪魔の立ち回りというもの！

「申し訳ございませんでしたぁ～🤪」
そもそも騒動の元凶はエーミールの一存ではなくグルッペンが仕掛けたもの。だから理不尽！と言わんばかりにこんな謝り方😅顔にご飯粒ついたままだしね← 反省の色が見えないとジョニー先輩は長時間くどくどとお説教💦その間もエーミールはムスッとしたまま時間が過ぎるのを待つ･･･

そしてエーミールにとって何より楽しいのは授業時間。この日の最初は魔界歴史。図書室で資料集めをし、魔界大戦についてのレポートを作成。エーミールにとってどの学問も興味深く楽しいものだけど、有名な武将の逸話や大戦で使われた武器や魔具について学べる魔歴は特に素晴らしいものなのだとか。そういえばグルッペンからも本借りてたな、と資料として使おうとすると･･･

何と前シャオロンとウツがイタズラですり替えたまま(85話参照)になっていた･･･💧
ビキニのサキュバスの写真集の顔が全部ゾムになっているというある意味悪魔の本･･･「何じゃこりゃあ！！？💦」

「シッ！図書室では静かに💢」
ここでもグルッペンのせい(というか飛び火)でロクでもない目に遭ってしまったエーミール。「あいつ図書室でエロ本読んでるよ･･･ﾋｿﾋｿ」と二次災害も辞さない💦もうこれはグルッペンに文句言うしかない！

時間は少し先送りして放課後。新師団室へ行ってグルッペンに文句を言おうとすると･･･
「おっエミさんえぇ所に！超いいもん手に入ったんだけど見てくんね？ｗ」

いくら同じ悪魔として尊敬しているグルッペンでも、行き過ぎた暴走は厳しく制するのが同輩の役目。毅然と「いい加減にしてください！」と言ったエーミールの前に出て来たのは･･･

踏んだり蹴ったりの日々？

グルッペンのやりたい放題の尻拭いというか飛び火というかで散々な目に遭っているエーミール。グルッペンに文句を言おうとしたら･･･

「男の人ってこういうの好きでしょ？ｗ」
大戦魔具のレプリカ･･･「うん好き！！！✨」オイオイ💦

少しは大人しくしてもらわないと、と釘を刺すつもりが大好きな歴史の武器のレプリカ出て来たから「カッコイー！✨」となってしまったエーミール。グルッペンと共に中庭で試し撃ち💥「キャッホ～～～イ！！！」ものすごい威力の火炎放射が･･･言っておくけどこれは魔具の構造や使用方法を学んでいるのであって決して遊んでいるわけではありません！←

これイイな、旧師団室にブチ込みに行くか！とか言い出したグルッペン。さすがにそれは野蛮すぎでは？💦とエーミールがやんわり止めるも「お前はこいつの威力がどんなもんか知りたくないの？」とか言うし💦知りたいっちゃ知りたいけどぉ･･･と煮え切らないエーミールを押し切ってカチコミに行こうとすると誰かがこちらに向かって猛ダッシュしてくる。

「今朝の話聞いてたかこのクソ非公認師団！！！💢」バチコーン！！
反省の色が全く見えない新師団にブチ切れたジョニー先輩の鉄拳制裁が飛んできた💦そしてそのまま本日2度目のお説教タイムとなり、帰路につけたのは暗くなってからでした💦

今日はホンマ散々やったなぁ、まぁこんなツイてない日もあるわな、と切り替えエーミールは宿題を済ませ早々に休むことに。叡智を司る悪魔は明日こそ素晴らしい1日にするために疲れを翌日に持ち込むようなことはしないのだ。宿題を済ませたことを指差し確認、ヨシ！明日こそいい日でありますように･･･

せっかく頑張った宿題のノートを入れ忘れて廊下に立たされ、結局締まらないエーミールなのでした💦
頑張れエーミール！負けるなエーミール！！💦

魔界の主役は我々だ！102話感想・まとめ

今回は記憶に新しいエーミールさんの不憫な1日でした。理想はあるけどそれを実現させるのは難しい、そういうお話だった･･･のかな？←

確かに元凶はグルッペンかもしれないけど、それを「自分本位じゃないんで」は立派な言い逃れですよ← 実際グルッペンの指示に従ってあれこれやってたのは事実だし、失敗はしたけどチーノを説得しに来たシャオロンたちに「実力で排除」しようとしたのは紛れもない真実･･･それはよくない、とジョニー先輩があえて注意してくれたのにムスっはいかんでしょ← まぁエロ本の件はちょっと不憫だったかな？

授業に意欲的だけどどこか抜けてるって感じなんでしょうか？よくないとわかりつつ魔具のレプリカには目が眩んで我を忘れちゃうとか、ちょっとこれは人間世界だと「誰かに相談案件」かもしれない･･･これはコメディ漫画だから笑い話になるのであって、リアル世界だとちょっと人に迷惑かける性格だよなぁ･･･指差し確認したのに忘れ物する所とかもね･･･人のこと言えないけど･･･←

新旧分裂回が終わってから今は箸休め回？次回くらいからまたシリアス展開も織り交ざってくるかな･･･？
次回も楽しみです！