吸血鬼すぐ死ぬ278話ネタバレ感想!憎いけど可愛い不肖な弟子

wj‗nirakana 吸血鬼すぐ死ぬ

2015年6月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「吸血鬼すぐ死ぬ」。

豪華すぎる声優陣と、突飛すぎる吸血鬼が大量に登場したことで毎週トレンド入りした伝説のアニメ1期で、吸死を知らなかった人たちにも衝撃を与えたいろんな意味でスゴイ作品💦単なるギャグマンガではなく、キャラ1人1人にしっかりした明るくはない設定があったり、新横浜に潜む闇の存在を匂わせたり・・・作者・盆ノ木至先生の引き出しは宇宙か!?と思う深みにハマると抜け出せない作品でもあります👍

吸血鬼と人間が共存する世界の新横浜というニッチな街で、イケメンマッチョなのにどこか残念な吸血鬼退治人ロナルドと真祖なのにすぐ死ぬ吸血鬼ドラルクがひょんなことで出会い同居することになったのが始まり。たくさんのクセがすごいキャラクターが登場し、いろんな所で変な騒動を起こしながら慌ただしく過ぎて行く・・・その時間が永遠の命を約束された吸血鬼には愛しいのかも、とすら思ってしまう・・・←

そんな「吸血鬼すぐ死ぬ」278話ネタバレを紹介します。

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前話までのあらすじ

ドラルクが誰より憎む師匠・ノースディンからの電話にうっかり出てしまい、罵倒し合ったりわざと大音量の笑●のテーマを聞かせたり大騒ぎしてるのでロナルドも「うるせぇ💢」とツッコミ。

にしてもどうしてノースディンのことそこまで憎むの?とロナルド。初登場時女性と一部の男性を魅了してハーレムにしようとしていたノースディンが憎いしそれ以前に家庭教師時代からの因縁があるようで。ロナルドが聞いてもいないのにドラルクはノースディンの教えの中で自分がいかにハンサムとして抗ってきたかを話し始めた←

19世紀のルーマニアで人間で言うと15歳くらいの思春期真っ盛りのドラルク親バカすぎる父・ドラウスに甘やかされまくりのワガママボーイよろしく踏ん反り替えっていた。そこへドラウスの親友のノースディンが来訪するとドラルクは「この可愛い私にお土産ないとかおかしくない?」とか言う始末。ただでさえ死にやすいし19世紀はまだ人間と吸血鬼が対立していた時代なので、ドラルクも1人で生きて行けるような術を身につけないとお前や御真祖様に何かあったらどうする?とノースディン。それもそうかとドラウスはドラルクをノースディンの元へ預けることに。

でも最初から「自分は余りある可愛さで補えるのに教育を施される意味も興味もない」と逃げ出すドラルク。が、逃げた時足を机にぶつけて死ぬという体たらく。とりあえず念動力をさせてみるが「集中したら首の後ろがツーンなって」死ぬ、じゃあ体をほぐそうと体操するが疲れて死ぬ、怒らず伸ばすように言ってもまた逃げる・・・ノースディンの苦労が目に見える💦

催眠術もイメージがキモいと死に、変身は何度やってもバグる、怪力は物理を無視して器用な死に方をし、座学でも椅子が硬くて死ぬ何も身につかん!!😭ドラルク当人は唯一得意な料理に逃げて「客をもてなして誘うのは基本のキ」と煽り散らすし・・・とここで「一番大切な授業、吸血に行こう」とノースディン。

人里に向かい薄暗い道を1人で歩くマダムを魅了し、腕を差し出した所でドラルクが噛みついてみるが「味が濃すぎ」と死ぬ💦何と血液もドラウスにミルクやレモネードで割って飲んでたドラルク。狩りの前に飲みやすい血の調達だと連れて行かれた・・・
そのマダムに突如「止まれ、腕を見せろ」と言って来た男。マダムの腕には吸血鬼ドラルクの牙の痕。声をかけた黒づくめで天然パーマのこの男は・・・!?

吸血鬼すぐ死ぬ278話ネタバレ

吸血鬼の敵の男

前回に引き続きドラルクが15歳の思春期クソガキだった時代の話。吸血した後、マダムに声をかけた黒づくめの天然パーマの男。彼は・・・

バンパイアは地獄より出た悪鬼悪魔。彼らは誠に存在し我らの血潮を求めて暗闇の中牙を剥き涎を垂らしている。我々はそんな「人類の敵」を滅殺せねば、一体残らず不浄の心臓に杭を打たねばならない。高潔なお前に悪魔祓いの使命を授けよう。必ずや人界に安寧を、全ての悪魔に杭を打ち塵と帰すのだ、クラージィ。

黒づくめの彼は「悪魔祓いのクラージィ」と言うらしい。大司教的な者に吸血鬼を滅ぼせと命令を受け、そのため村人に聞き込みをしていたようです。ノースディンはマダムをはじめその村の人間には紳士的に接しているようで誰しもが「優しくて善い方」「悪魔祓いが何用で?」「あのお貴族様の悪い話は聞かない」と口を揃える。マダムも先程のドラルクの噛み痕を気に留めてすらいない様子。

でもこれで証拠を掴んだとクラージィ。ノースディンの噂を聞いて調査した上でノースディンを「吹雪の悪魔」と称し退治しようとやってきたようです💦そして屋敷をあぶり出し、門扉に手をかけた所で・・・

「あれーヒゲヒゲ帰り早い!忘れ物ですかこれだから年取るとってドゥワーッ違う人じゃんスナァ・・・
勝手に勘違いしてびっくりして砂になったドラルク・・・これにはクラージィも「何?💧」しか出てこない💦とりあえず状況を整理しドラルクは恐らく悪魔の幼体で、でも何で死んだかは何もわからん💦神よ急に退魔の力をお授けになったのですか?なんて考える💦

あー恥ずかしかったびっくり~あのヒゲ💢と八つ当たりしながらクラージィを勝手にノースディンの客だと思い込み約束ブッチとはあのヒゲまだまだですな私がもてなしてしんぜようとか勢いで招き入れようとしたドラルク。クラージィの腕を引っ張る→クラージィの体幹で反作用が起こる→死ぬ、とまた器用な死に方した・・・

触れただけで死ぬとかどんな強大な力ですか?こういうのはお告げとか先に下さい・・・
怒涛の勢いで見たこともない展開について行けないクラージィ。悪魔祓いが振り回されてやがる・・・!💦

ドラルクのおもてなし術?

悪魔祓いのクラージィをノースディンの客だと思い込んで招き入れてしまったドラルク。でも最初から砂ラッシュでクラージィを困惑させまくり!

招き入れてからも机の角にぶつけて死に、椅子を勧めた際に足を轢いて死に、紅茶のビンが棚から落ちて来て死ぬ・・・「神よペース早いです!💦」とか考えてしまったけど神の御業ではなくドラルクがか弱すぎることに気付いたクラージィ。鼻歌交じり(超下手)にクッキーを持ってきて紅茶のポットを持ったら「熱い!」と死に、思わずポットを受け止めたクラージィ💦

あまりの弱さに「君」と言いかけたが「お前」と言い直し「吹雪の悪魔、ノースディンの仔か?」と尋ねたクラージィ。大嫌いなノースディンの仔だと言われすぐさま何を仰る子供なわけないでしょこの可愛くて完璧な私と審かわいさ眼ゼロヒゲとまるで似てないでしょ月とゲジゲジ」「あなたもお客ならわかるでしょ?本当にあいつは外面ばかりよくて私の良さを理解しないし急に師匠と呼べとか何を徹底的に教えるんだか私は心が広くてキュートで完璧なのに」と矢継ぎ早にノースディン叩き節をまくし立てた・・・

その頃、飛んで移動していたノースディンは何やら村人が寄って集っていたのを見つけ、話を聞いてみると「悪魔祓いの男がお貴族様の御屋敷へ」と噂していたらしい。悪魔祓い、その言葉に驚いたノースディンは吹雪を巻き上げ屋敷へ飛んで行った。窓から入ってくると・・・

「本当にあのヒゲはなってないんですよ女たらしで癇癪持ちで何を偉そうにキザったらしくあのヒゲだって御真祖様のマネだって知ってるんですよバーカ」とクラージィにノースディンの悪口を饒舌に語るドラルクと、何かわからないけどお茶しちゃってる黒づくめの男の光景が・・・

窓から突然帰って来たノースディンに驚き死に、寒いと死に、砂のまま「ほらお客ですよ」とノースディンを罵りながら話すドラルク。とりあえず大人2人は「どうも」と挨拶し、屋敷にドラルクを残して外に出た。

何もわからない享楽主義のドラルクに危害が加えられていなかったことに安心はしてるだろうけど・・・敵同士戦うのか!?💦

そして共存の道へ

ノースディンを退治せんと屋敷に乗り込み、ドラルクに困惑しつつもノースディンとついに相まみえたクラージィ。

「吹雪の悪魔ノースディン・・・私は教会より遣わされた悪魔祓い。人に仇為す貴様らを誅しに来た
カッコつけて言ってるけどさっきまでお茶してただろ、とツッコミたいのを飲み込んでノースディンは「・・・あぁ」とクラージィの言葉を受け入れた。そして「頼む」と言って・・・

何と自らクラージィの構える杭を自身の胸に突き立てた!💦
「わずかに血を貰うかもしれないがそれ以上人間は傷つけない。失せろと言うならどこへなり失せる。だが君たちと争いたくない、あの子を危険に晒したくない。どうかわかってくれ・・・!

殺伐とした時代で、ノースディンは人間と争わず共存したいと思っていたようです。人間が子供を守るのと同じで吸血鬼も仲間や子供、弟子を危険な目に遭わせたくないのです。それを覚悟の上でノースディンは自ら杭を刺したのでした。師匠・・・!😭
「私は貴様ら悪魔の一切全てを倒せと命を受けた者。だがあの子供は悪魔と言うにはあまりに無邪気で儚く、その身を案じて飛んできたノースディンの顔も杭打つべき悪魔の顔とは思えなかったクラージィがしみじみ語る中で「いやあの子は単にクソザコ」と言いかけたのもまた飲み込んだノースディンです←

「本当にすべての悪魔を滅するべきなのだろうか?ノースディンに杭打つのは今一度教会に、神に私の心を問うてからだ」
そう言ってクラージィは帰って行った・・・「あーあ逃しちゃったヘタクソ!私が籠絡して吸血してやろうと思ったのに」といつの間にかいたドラルクが師匠の気持ちも知らずにのうのうと言うのでした💦

言い返そうとして先程のクラージィの言葉を反芻するノースディン。そして高笑いをしたかと思うと「誰より弱いお前は誰の敵にも成り得ないまさに無敵の吸血鬼か!お前は人畜無害なフリをして人間どもを陰から操れ!そのためなら何だって教えてやろう」と言ってみせた。「教えてやろう?たった今やってたじゃないですか何を偉そうに」と尚も煽ってくるので「料理の粗末さを指摘しては可哀相だ」「スコーンの1つも焼けないうちは大人げないマネはできんよ」とノースディンは煽り返す方へシフトチェンジしたのでした。

と、これがドラルクとノースディンの過去の話。ドラルクは自分が勝利したと思ってるしそれなのにノースディンはよりうるさくなったと勝手にうんざりしているのでした。ロナルドは「お前がクソガキだったのはわかった」と相変わらずです😅
大音量で笑●のテーマを流してるのにまだ電話切ってなかったノースディンに気付いたドラルクは「ド●フに変えてやる」と懲りないしまたロナルドにうるさいと怒られてる💦

人間と仲良くうるさく過ごしている不肖な弟子。大音量のドリ●のテーマが屋敷に鳴り響く。ノースディンはなかなか電話を切ろうとはしないのでした。😊

吸血鬼すぐ死ぬ278話感想・まとめ

犬猿の仲師弟の過去話完結!👏ノースディンの深い愛、そしてクラージィが今一度吸血鬼というものを考えてくれたことがじーん🥺となって笑える要素が霞んじゃったよ!💦

過去の「古の吸血鬼が集う回」でも話されていましたが、ドラウスやノースディンたちは人間を敵視はしておらず中立の立場にいたことは何となくわかっていましたが、ノースディンが思いのほか人間と和解し共存する道を考えていたのを思い知らされましたね✨御真祖様とヘルシングのように、ノースディンにも人間に忘れられない友人がいたのか、それともハナから「人間は別の生き物、だからと言って滅ぼす必要はない」と思っていたのか・・・どちらにせよノースディンの株は今回でより上がったことでしょうw

ちなみにクラージィがドラルクに「ノースディンの仔か?」と「仔」の字を使っていたのは、クラージィが「吸血鬼はすべて悪魔で敵で滅するべきもの」と刷り込まれバカ正直に信じていたから吸血鬼を家畜のような目で見ていたという表現です。「仔牛」「仔馬」などと使いますよね。でもそれがか弱いドラルクとの交流、そしてノースディンの愛情を目の当たりにして感覚が変わったというのが何とも素晴らしい✨良くも悪くも真面目なクラージィ、ノースディン邸での出来事をバカ正直に教会へ報告して悪魔祓いクビになっちゃったんだそうです💦そこが最大のオチってどうなん💦

そんな和解に傾いたクラージィはとうに亡くなっていること、そして最後のドラルクの仕打ちを愛おしそうに聴いているノースディン。本当にただのギャグじゃない・・・何だか沁みる話でした😢
次回も楽しみです!

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今回は、「吸血鬼すぐ死ぬ」の278話ネタバレを紹介しました!

が…

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