異世界転生ものはすっかり現代の物語の手法として確立されていきました。
けれどそんなブームの少し前からこの異色作は始まっています。
主人公は生きたまま、世界が変わる。
そして、その変わり果てた世界を復興させる。
武力も体力も魔法もない……いや、それらを作り出す、科学の力で!
全面科学監修つきの超大作!
SF科学冒険譚、科学を見る目が変わります!
前回までのあらすじ
現代、突如として降り注いだ石化の光によって全ての人類は石像となった――およそ3800年、ストーンワールドと化した地球で、一人の科学少年が目を覚ます。
科学の力を使って文明を復興させようと奮闘する主人公・石神千空は様々な出会いを通して少しずつ石化の謎へと近づいていく。
石化の元凶・ホワイマンが月にいることを突き止めた千空たち。さらにNASAの科学者、天才数学者等々力強い仲間が加わり、月への特攻が現実味を帯びてきた!
ついにクラフトは宇宙へ。人工衛星により全ての元凶ホワイマンの姿を捉えることに成功! そして宇宙船も片道特攻の予定が、初の民主主義投票により往復できるものを開発することに……。
世界中の英知を集めて、世界中の人間が協力して作り上げた往復ロケット。5台のロケットを連結させ、アクシデントもありつつ4人で月へと向かう。
そうしてついに、悠久の時を越え、人類は再度月へと降り立ったのでした。
この記事ではドクターストーン、227話のネタバレを無料で紹介します!
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ドクターストーン 227話 ネタバレ
ここからが本番
月面へと人類の偉大な一歩を踏み出した千空。スタンとコハクも続きます。地上での歓声が響く中、あくまで冷静に事を進めなければなりません。
というのも、肝心の目的――ラスボスであるホワイマンの正体から何まで全て謎に包まれたまま。そしてこちらで解明している武器も銃など微々たる装備品だけ。
それは科学で圧倒的有利をとっていた日本編、科学で有利をとられながらも辛勝したアメリカ大陸編からさらに大きく難易度の跳ね上がったミッションなのでした。
数少ない武器を最大限生かすためのあらゆる装備を確認します。宇宙船発射時は船内に固定してあった石化装置を取り外し、専用のカプセルに入れました💊石化装置は音に反応して石化光線を射出する仕組みになっており、真空である宇宙空間で使用するために練られた作戦だったのです。カプセルの中にはスピーカーが内蔵されており、必要に応じて起動させれば武器にも回復アイテムにも、ほらこんな風に――
コハクが起動させようとして、慌てて止めに入る二人なのでした。もう息もピッタリですね😊
とにかく前へ!!!
月の目的地は、ホワイマン本人です。しかし、そこに直接着陸するのはリスクが大きすぎるというもの。月面移動車を駆使して月面を駆け抜ける三人。とはいえ、これもホワイマンに見つかっては一発アウト……ゆーて、ホワイマンが石化装置をひとつでも持っていたら即アウトな綱渡りは最初から変わりません。
……とは言ったものの、そりゃあ、近付くにつれてどれだけかわからないリスクがさらにどんどん増えていく。怖かったろうに。勇敢な戦士たちは進んで行きます🚙💨💨💨
目的地は、タウルス・リットロウ渓谷。月にも地形に合わせた地名がいくつかありますので、そこを目指して進む三人。尚、チェルシー曰くその渓谷は「月のウサギの首らへん」とのことです。
……どこだよ!!!!!!!!!
月の白旗
進んだ先には、一本の白旗が掲げられていました🏳
それはかつてアメリカ合衆国が初めて月面に到達したときに立てた星条旗。宇宙線を浴び続け真っ白になっていますが、真空かつ無菌状態の宇宙ではその色以外が劣化することなく残っています。なんなら、うっすら星条旗だったらしい跡のようなものも肉眼で確認できるほど🌕🏳
ストーンワールドで生まれ育ったコハクはもちろんそんなこと知りません。しかしその成り立ちを聞くとすぐに切り替えて言いました。
「図らずもホワイマンの居場所は人類が立てた旗の側だったということか――」
なんだかコハクってロマンチストですよね……💕💕💕変な知識がない分、純粋な感想が嬉しいです。
戦いが始まる
広大な月面をひた走る三人。快適なドライブとは言えませんが、さすがの景色にコハクもうっとりです🌕🚙💨
しかしそんな感慨は唐突に終わりを告げます。
「コハク、カプセル石化装置を開封してください」
千空からの改まった言葉に不信感を覚えつつも、コハクはカプセルに手をかけます。その瞬間、スタンの手がその動きを制止。二人の怖い顔がこちらを向いている……。
それはいつかに聞き覚えのある千空の声を使った罠なのでした。ほんの一瞬、スタンの手が間に合わなかったのか、カプセルからは空気が漏れ出ました。カチッという音と共に、月面移動車が転倒、三人は月面へと投げ出され、絶体絶命!
――と思ったその時には既に、月面高くカプセル石化装置が投げられていたのでした。
ご対面
石化装置の禍々しい光が月面に輝き終わると、そこはもう目的地。人工衛星が映し出した黒いモヤの場所にたどり着きました☁☁🌕☁☁
黒いモヤとしか表現しようのないモヤモヤ。それがホワイマンの居場所。そして、ついに対面する、地球人類を全て石化させた最大の敵。
「――そうか、全部、やっと全部繋がったぜ、謎がよ」
数千年の時を越えて、数々の苦難を乗り越えて、一から文明を築いてやっと明かされるその正体。まるで、それを最初から知っていたかのような口ぶりで続けます。
「ずっと、ずっといたんだな、俺らのすぐ側に――」
地上の皆が、司令船で待つ龍水が、驚きと恐怖の表情の中、千空は笑顔とも言える顔で。
「テメーだったのか、ホワイマンは……!!!」
ドクターストーン227話・まとめ
んんん~~~~~引っ張るねぃ!!!!!!😆😆😆盛り上がる~~~!!!
「全部繋がった」「ずっと側にいた」ということは、最初からホワイマンの正体については示唆されていたということでしょうか?
千空の声を真似たことやホワイマンの名前の元となったWHYの信号、それから「死にたいのか」のメッセージなどからガチ勢は推測してそうですが……見ない派です。
ちょっとだけ予想。
さあ、ホワイマンとの直接対決!!! これ以上言うことはありません!!! 座して待て!!!!!!!!
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今回は、ドクターストーン227話ネタバレを紹介しました!
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