2020年1月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「魔界の主役は我々だ!」。
実在する人気動画投稿チーム「○○の主役は我々だ!」のメンバーがもし悪魔学校にいたら?というコンセプトで始まった「魔入りました!入間くん」のスピンオフ作品!人気ゲームを我々色に染めながらプレイするスタイルがウケており、入間くん役の村瀬歩さんがコラボしたことで入間くんを知ったというファンも多いんだそう。それだけ話題ならアニメ化ももうすぐ・・・?w
入間くんと時を同じくして悪魔学校に入学した1年生悪魔・シャオロン。
幼馴染のインキュバス・ウツや個性的な同級生のトントン、ゾムらと共に魔界でビッグな存在になるため頑張るもどこか空振り気味😅そんな時、ルーキーハントに来た「我々師団」の当時の団長・グルッペンに頭を掴まれ、無理矢理団員になってしまった4人。だけど我々メンバーとして日々を過ごすうちに4人と先輩2人にとってかけがえのない場所になっていた・・・
グルッペンの突然の離反、シャオロンたちに「新と旧、公認されなかった方は自然消滅」という戦争を申し込んで来てチーノがまさかの寝返り!?💦と手に汗握る展開だったが、チーノの「グルッペンを騙したい」という本心の暴露で疑いは晴れ、再び旧師団は活動を続けることに😊だが戦争の決着はついておらず、今後もハチャメチャで先の見えない展開が待っている・・・?💦
そんな「魔界の主役は我々だ!」99話ネタバレを紹介します。
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前話までのあらすじ
新師団に寝返ったと思っていたチーノが旧師団は面白い場所だと叫び、我々師団に入った頃のショッピとの思い出を話す。
チーノ入団後、ほどなくして入団したショッピ。グルッペンから「歓迎会するから中庭に来いとチーノが」という言伝を聞き行ってみると・・・「ホンマに歓迎してもらえると思ってたんかバーカ!w」くり抜き窓からスライムをブン投げてきたチーノ・・・そして2人でバカバカ言い合いながらスライムを投げ合った・・・我々師団でのチーノとショッピの初邂逅はこんな感じだったな。そう思っているとチーノは何か美談に盛ってた(笑)
こんなん聞いてない!講演会は中止!💦と慌てる新師団のエーミールとチャバンちゃんをシャオロンたちが拘束を解きねじ伏せる。そしてチーノは「グルッペンに仲間を裏切らないと命は保証しないと脅されたから旧師団メンバーを貶めた」とめちゃくちゃ言い出した。それを真に受けたギャラリーは一気にグルッペンを敵視、チーノたち旧師団を持ち上げるような雰囲気になってきた!
グルッペンに惹かれて入団したはずなのにどうして彼の顔に泥を塗るような発言を!?💦とチャバンちゃんが問い詰めるとチーノはマイクをオフにして「それは本当だ」と話し始めた。「彼に出会ったことで自分のやりたいことを自覚できた」
「グルッペン騙したいって」
「俺みたいな低ランク悪魔がグルッペンみたいな強そうな悪魔騙したらさぞかし気持ちええんやろなぁって・・・😈」
それは紛れもなく悪魔らしい、チーノの「欲」丸出しの顔だった・・・✨
するとグルッペンが「やるじゃないか!」と拍手しながら登場。途端にブーイングの嵐になったのでエーミールたちを抱きかかえて戦略的撤退。覚えてなさいよ、いつか自分に跳ね返ってくるからというエーミールの捨て台詞を「うるせーーー!!!」と遮ったチーノ。
「弱い悪魔は醜く汚く生きて行くんだよ!!!」
入団した頃、ショッピとスライムを投げ合った後大笑いするチーノ。面白いことあるって入ったけど入ってよかったわ、というショッピに「これで満足するなよ」とチーノ。今度こそ上級生からカツアゲする?なんて言ってみると「革命とかかな!」とニカッと笑ったチーノ。今回はまさに「革命」を起こしてみせたチーノでした☆
「最高の撮れ高やったぞ、チーノ☆」
魔界の主役は我々だ!99話ネタバレ
第三者目線とその後
チーノの大どんでん返し講演会が話題を呼び、新聞師団がわざわざ校内新聞に全面記載する事態に。「特報!」なんて書けば悪魔は人間以上に飛びつくものなようで。
お騒がせ集団・新我々師団のグルッペン氏に黒いウワサ!?チーノ氏の講演会において脅迫行為が暴露された!旧師団団員たちは「僕らはみんなグルッペンの圧政に苦しめられてましたが、まさかチーノ先輩に脅しまでかけてたなんてサイテーですっ!😭」と証言。また提供された証拠画像にはグルッペン氏から圧力をかけられるチーノ氏の姿が!1年前勧誘された時の写真は確かにカツアゲのような姿が・・・💦
これに対し新我々師団側は「全くのデタラメです」と容疑を否認している・・・
デタラメだと言った某エーミール氏も「言うこと聞かないと排除するって脅されたというのは?」と聞かれ「何のことかナ~?💦」とごまかし笑い。ほとんどがでっち上げだけど排除する発言はマジだからね←
尚、今回の騒動を踏まえ新旧我々師団の公認化の可能性について生徒会へ問い合わせてみたが「回答は差し控える」とされた・・・
その生徒会で深いため息をつくジョニー先輩。「まったくあいつらは💢」「相変わらずバチバチだね、取り潰すぞってハッキリ言ってやればよかったのに」「非公認師団の内ゲバに付き合えるほどヒマじゃないだろ」そう言いつつジョニー先輩は・・・
「まぁひとつだけ明確なのは、新我々師団を先に公認ってことは現時点ではあり得ないってことだな」
そう言ってグルッペン直筆のふざけた認可証に「否認」のハンコを押すのでした。
このでっち上げ新聞を見て新師団を思いっきり揶揄するシャオロンたち。でもここまでやったらどっちが悪役かわからんな💦と言うウツに「どっちもやろ」とトントン。と言うか、元はと言えば新側がチーノを利用して俺らを潰そうとしたのが悪いんだから自業自得だろ、とロボロ。先程のジョニー先輩の決断然り、今回の功労者はやはりチーノなのです✨でもそのチーノが不在?
「チーノならそこにいますよ」ショッピが指さした所には・・・
まだまだ足りない!
功労者チーノを本当に一目置いているシャオロンたち。なのにチーノはなぜか隅っこでメンがヘラってるじゃないか!💦何で落ち込んでるの!?💦
「反省点しかない・・・💧」と落ち込むチーノに「どこに凹む要素あった?チーノのおかげでグルッペンを出し抜けたんだからもっと喜べよ」と取り繕ってみるが、「あんなの騙したうちに入らない」とイジけるチーノ。というのも、チーノから見たらグルッペンは不利な立場にありながら全然堪えてなさそう、むしろめちゃくちゃ楽しそうだったからダメージ入ってない気がする・・・と落ち込んでいる様子。
この所チーノの様子が変だったのも団長絡み?そろそろ俺らにも話してよ?
そう思ってしばしティータイムにする一同。お茶を飲ませてチーノの話を聞いてみると・・・
「初めてだったんですよ!こんなに誰かを騙してやりたいと思ったのは!あんな強そうな悪魔が僕を仲間に欲しいって言ってきてる、そしたら何か家系の血かわかんないけどグワーッて来て!だから決めたんです、団長からの信頼を利用して裏でコイツを牛耳ってやろうと!だから今まで従順なフリして機を伺ってたのに急に退団なんて何やねんもぉ~~~!!!😭」
一気にすべて吐き出したチーノ・・・実は飲ませたお茶というのが「リラックス茶」という言いたい事をすべて吐き出してストレス解消するという効能があるお茶。さぁ騙すぞと思ってた矢先に退団したからチーノは野望を見失ったようです💦その後チャバンちゃんから引き抜きの話来たからチャンス再来!と思ったけどチーノにとって今回の結果は「失敗」だったようです・・・
「団長きっと僕の考えてること最初からお見通しだったんですよ、悔しい😭」
その言葉を聞いて「いいじゃん」と言ったのはシャオロンだった。
「悔しいってことは向上心めっちゃあるってことやん。お前の野望はまだ道半ばってこと。大体グルッペンなんてひっっくいハードルで満足しないでどうせなら悪魔学校丸ごと出し抜いたれよ。あんだけ聴衆垂らし込んだお前なら余裕やろ?」
おぉ・・・✨シャオロンもちゃんと後輩目線でチーノの実力をちゃんと感じてたんですね😊
なぜかずっとトンの顔をムニムニして嫌がられてるシャオロンですが😅
こちとら悪魔なもんで♡
シャオロンに背中を押されたチーノ。他のメンバーも応援の眼差しでチーノに笑いかけていました👍それを見たチーノは「わかった」と立ち上がり・・・
「今度こそ魔界中のやべぇ悪魔たち出し抜いて気持ちよくなってやる!!✨」
気持ちを新たに野望を叫んだチーノでした。それを腐れ縁・ショッピも静かに、満足そうに聞いていたのでしたw
一方こちらはグルッペン率いる新師団。結果に納得の行かないエーミールとチャバンちゃんが「チーノくんの真意を知りながらなぜ引き抜こうとしたんですか?後ろ足で砂かけられることわかってたでしょ!?」「私も初耳だった!💢」と抗議中。しかしグルッペンはこの期に及んでケラケラ笑いながら「戦争なんだからバチバチした方が楽しいだろ」と悪びれず。手にはまたもチェスの駒をいくつか握っています。
「だから火をつけたんだ」とグルッペン。「どうもあいつだけやる気がなさそうだったんで焚きつけたんだ。再び己の野望に目覚めればよし」「もし火が付かず本当にこちらについてただの従順な駒に成り下がるようであれば・・・」その時、ひとつの駒がグルッペンの手から落ちて・・・
ドッ・・・。駒は地面に落ちて折れてしまった。
「その時は消えてもらうつもりだったよ」
そう、すべてはグルッペンの手中で踊らされている駒に過ぎない。いらない駒は捨てられる。それだけのことなのです。なのにどうしてこんなに迫力があるのか・・・エーミールとチャバンちゃんは思わずのけぞってしまった。
「そうならなくてよかったよかった!これで今度こそお互い・・・」
「本気でやり合えるね♡旧我々師団くん♡😈」
グルッペンの声が聞こえたのか、背筋に悪寒が走るチーノ。
公認化に向けての戦争はまだまだ終わらない・・・!野望を見失わず頑張れ旧我々師団!💦
魔界の主役は我々だ!99話感想・まとめ
今回はあの大騒動の後日談という感じでした。でもそれぞれの「真意」が見えてよかったですね!そして「彼らは悪魔なんだ」と再認識できた気がします💦やっぱ人間と感覚違うよね💦
最後のグルッペンのセリフの通り、新旧に分断したとはいえ主軸は「グルッペン」なのです。だからこれからグルッペンに勝とうと思うならチーノは本当に魔界を席巻するくらい騙し騙されを繰り返し、すべての生徒を旧師団に取り込むくらいのことをしないといけないと思われます。それこそ「旧我々師団」ではなく新たな組織を立ち上げるか、もしくは新を取り込んで乗っ取るか・・・そうなるとグルッペンが卒業したら自ずとできちゃう?と思いますが← そこはどうなんでしょう?
地味に凄いのが、生徒会のジョニー先輩たちが少なからずシャオロンたちの方に肩入れしてそうな所ですよね。これはまさに「積み重ね」の賜物かと。新聞のでっち上げを鵜呑みにするような生徒会ではないと思いますが、少なからず旧師団以上に手段を選ばない新師団に対しての信頼は低そうで、となると生徒会の信頼も上がる・・・旧師団の活動はまさに「縁の下の力持ち」!?✨
弱ければ弱いなりにできることを好きにやればいい。それを見せつけたチーノの株も上がったと思います!✨
次回も楽しみです!
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今回は、「魔界の主役は我々だ!」の99話ネタバレを紹介しました!
が…
やっぱり、絵と一緒に読んだ方が絶対面白いですよね!
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シリアスもギャグも怖いのも、何でも描ける津田沼先生の技術におののいて下さい!シャオロンの帽子のバッジとか注目してますか?w
ぜひお手に取ってご覧ください!