異世界転生ものはすっかり現代の物語の手法として確立されていきました。
けれどそんなブームの少し前からこの異色作は始まっています。
主人公は生きたまま、世界が変わる。
そして、その変わり果てた世界を復興させる。
武力も体力も魔法もない……いや、それらを作り出す、科学の力で!
全面科学監修つきの超大作!
SF科学冒険譚、科学を見る目が変わります!
前回までのあらすじ
現代、突如として降り注いだ石化の光によって全ての人類は石像となった――およそ3800年、ストーンワールドと化した地球で、一人の科学少年が目を覚ます。
科学の力を使って文明を復興させようと奮闘する主人公・石神千空は様々な出会いを通して少しずつ石化の謎へと近づいていく。
石化の元凶・ホワイマンが月にいることを突き止めた千空たち。さらにNASAの科学者、天才数学者等々力強い仲間が加わり、月への特攻が現実味を帯びてきた!
ついにクラフトは宇宙へ。人工衛星により全ての元凶ホワイマンの姿を捉えることに成功! そして宇宙船も片道特攻の予定が、初の民主主義投票により往復できるものを開発することに……。
世界中の英知を集めて、世界中の人間が協力して作り上げた往復ロケット。ついに宇宙空間での作業が始まった! 往復ロケットのミッションは、まずは5台に分割して発射されたロケットを繋げるところから。エラーの許されない宇宙のクラフトが始まる……!
この記事ではドクターストーン、225話のネタバレを無料で紹介します!
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ドクターストーン 225話 ネタバレ
まずは二台目
広大な宇宙空間の中で、発射された二台目のロケット。モニタ越しに自分たちの乗る宇宙船と先端を合わせて……ドッキング!🚀🚀
その操縦をしているのはもちろん「最高の操縦士」スタンです。コングラッチュレーションと声をかけるコハクとは、コミュニケーションの問題は残っている様子。最初のドッキングが成功したことを地上に伝えますが、何かの異変を感じます。
地上のリアクションが薄い。宇宙から千空たちの声は届いているようですが、地上からの通信が届いていない。それがどれほどの異常事態なのか、まだ千空にも図り切れていませんでした。
三台目!!!
しかし異常があるからと言って引き返すわけにも手を止めるわけにもいきません。三人は二台目の連結作業を行い、無事に二台のドッキングは完了。コハクは三台目のロケットが到着しつつあることを伝えます。
三台目とのドッキングのため、再度宇宙船内でモニターを確認するコハク。なんとモニターが急に荒れ、電気系統の異常がはっきりと確認されました。
モニターの異常により画面が半分も見えない最悪の状況の中、スタンは冷静に一言。
「ああ、できるね」
その腕ひとつで、三台目のドッキングに成功するのでした🚀🚀🚀
三台のロケットが連なり、立派なひとつのロケットが完成しつつあります。確かに、めちゃんこデカい……船外に出た三人の大きさで、そのスケールの大きさが伺い知れます。
四台目の到着が迫る中、千空は先ほどの異常の原因を探ります。
四台目までに
異常の原因は、電気系統に引っかかった一本の髪の毛でした。その髪の毛は石化しており、配電盤のサムシングの邪魔をしている様子。それはロケット発射時の石化を、ロケット内で行ったことが原因でした。いや、皆無菌状態なのに防護服なしで入った陽が悪いだろ!!!!!!!!!!🤬🤬🤬🤬🤬 あの防護服、こういうエラーをなくすためのものだったんですね……。
……起きたことを悔いても仕方ありません。まずは髪の毛を除去し、修理を……そうこうしている内に、四台目のロケットが刻一刻と近づいてきます。修理はできるのか? モニターなしで、勘を頼りに一か八かのドッキングを?
千空の答えは……。
四人目と四台目!!!
絶体絶命の状況の中、祈るようにモニタを、船外を見つめます。すると、ドッキング予定の四台目が、意志を持って動いているような……?
スタンによると、四台目は月への着陸船。つまり人が乗る用のスペースがあります。しかしそんな無謀な挑戦をするのは一体……いや、一人だけいました。地球上に、いえ、きっと宇宙を探しても一人なのではないでしょうか。
「はっはー!! 飛び出たぜついに!!! 宇宙は俺のものだ!!!!!」
たった一人で、通信の通じない宇宙空間への恐怖もあったでしょう。微塵も感じさせずにこの男はやって来たのでした。その言葉に兄であるSAIは呆れ顔、しかし彼の夢を応援し続けたフランソワはその眼に涙を浮かべています……😭😭😭分かる、分かるよフランソワ……。
繋がるきたい
龍水が四台目のロケットをドッキングさせる。それは口で言って簡単にできることではありませんでした。というのも、単純な操縦の腕の問題ではなく、機体をの姿勢を制御する「リアクションホイール」というマシンが四台目には搭載されていないとのこと。
つまり地球の発射から本来千空たちのいるロケットに照準を合わせ続けて飛ばなければならない所を、そもそも照準を合わせる装置がないということです。いやなに、もうムリゲーじゃん……。
けれど龍水には勝算がありました。機械はない、エンジンをふかすのも燃料の観点から不可能。それではと!
「はっはー!! 欲しくても無いのなら作ればいい、違うか!?」
龍水は自らの体を回転させ、機体を制御する人間リアクションホイールを作り出したのでした。とんでもない作戦ですが、効果は絶大! なんと無事に四台目のロケットが接続できました!!!🚀🚀🚀🚀
千空は改めて、アインシュタインの物理法則――ストーンワールドで常に文字通り胸に刻んできたその数式――を、左胸に刻み込んだのでした。
ドクターストーン225話・まとめ
なんだ、マンガかよ!!!!!
四台目が月への着陸船ということは、通信機能も備えているのでしょうか? 今千空たちの乗っている部分が発射以外になんの役割があるのか分かりませんが……少なくとも、地上との連絡だけでも復活すると良いですね……。
ちょっとだけ予想
さすがにもうメンバーは増えないと思いますが……いよいよ、五台目のロケットのドッキング。そして月への着陸が始まります。
今度こそホワイマンとの直接対決になるのでしょうか? それとも、まだ他に異常が?
そもそも月面の狙った場所に着陸できるのか! まだまだドキドキが止まりません!!!
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今回は、ドクターストーン225話ネタバレを紹介しました!
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