吸血鬼すぐ死ぬ274話ネタバレ感想！サイコと共に先輩ソルジャー

2015年6月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「吸血鬼すぐ死ぬ」。

ファンが待ちに待っていたアニメも12/20で最終回を迎えました😢しかし、一気に知名度が上がった影響もあり第二期放送が決定！！！✨原作の回に沿わず様々な巻から選りすぐった回を放送するスタイルで多くのクセの強いキャラクターを豪華すぎる声優陣が演じたことで毎週トレンド入りした伝説のアニメ。それでもやはり12回では紹介しきれない！恐らく二期も豪華すぎる声優さんたちが担う新横浜の世界、今から楽しみですね･･･！✨

「吸血鬼の城に入った子供を助けに行く吸血鬼退治人」というセオリーを完全無視したドタバタギャグ展開。それもすぐ死ぬ吸血鬼・ドラルクとイケメンなのにどこか残念な退治人・ロナルドが織りなす魔都・新横浜とのハーモニー。原作はどんどん新たな境地へ向かっていく･･･！

そんな「吸血鬼すぐ死ぬ」274話ネタバレを紹介します。

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前話までのあらすじ

神奈川県吸血鬼対策課本部長・カズサが先日の「御真祖様が新横浜巻き込んで鬼ごっこ」の報告をしている相手は、東京から来たさらにお偉いさんである総合監督官・籠目原弦さん。東京の若きダンピールの退治人・籠目原ミカヅキくんのお父さんです。

吸血鬼に人間の町がオモチャにされるなど由々しき事態だと弦さんは新横浜の治安を見るため単独視察を敢行。なんだけど･･･
ビキニで股間が満開で「SMバーに行ってみたいけど行けてない」とか言ってる！？💦

どうやら新横浜に着いた瞬間、Y談おじさんの光に当てられ、マイクロビキニを注意しようとY談を口走ってしまい逆上され噛みつかれビキニに、そこへ通りがかったゼンラニウムに種を飲まされてしまった様子。初っ端から新横浜の洗礼フルコースじゃないか！💦

離れた駐車場で待っている執事のセバスチャンを呼ぼうと電話するもY談、ラインもY談ワードばかりだし服買いたいけどこの格好で入店したら即お縄。どうしたものかと思っていると吸血鬼対策課のヒナイチたちが巡回している所に出くわしたので「お尻に敷かれたい」と言いながら草むらへ。気付かれてしまったので弦さんは「渾身のブリッジ」で股間だけ出して「町の片隅に咲く花」になりきった･･･💦

このままひっそり咲く花のまま移動して駐車場まで向かおうと考えた弦さん、緑化にもっと力をと文句を言ってたらまさに緑化活動中の人に出会ってしまったので今度はたまたま通りがかった「かなまら祭り」のお神輿を担いでカモフラ。バレてしまった上にビキニ一丁じゃ寒くなってしまったので温かいものが欲しいと思っていたら、ホットコーヒーの試飲を配る熱烈キッスに出会い、首だけ出して何とかお情けを貰えた💦ただしコーヒーはキッスの3つ目の口で砕き1つ目の口から出すものだった←

すると突然股間の花がモサモサに！何とか低木に擬態しようとしたらそこへたまたま飛んでた「吸血鬼魔法少女スコスコ妖精」の能力がバグり弦さんが魔法少女衣装に！💦これは昔息子が女児向けアニメを見ようとしたのを禁止した報いか？とか思ってたら串カツ屋で呼び込みをする「吸血鬼おじさんを呼ぶおじさん」に引っ張られ･･･

「ノーパン日常生活プレエェーーーイ！！」と叫びながらヒナイチやロナルドたちの前に飛び出した弦さん･･･💧
もう終わりだ、と思ったがロナルドたちはこんな「変態な洗礼」に慣れているので手際よく弦さんを介抱。それには感心したけどこれに慢心するなよ、といった言葉を「スケスケのネグリジェと思いたまえ！」というY談語で叫んで帰って行ったのでした。

町丸ごとアレは最悪じゃね？と思って駐車場に着くと、信頼を置くセバスチャンが野球拳大好きと野球拳の真っ最中。しかもズボンから脱ぎノーパン派だということが判明･･･弦さんは1人で新幹線で帰宅したとさ。

吸血鬼すぐ死ぬ274話ネタバレ

新人卒業試験！

今回の舞台はオータム書店。特殊バイオ社員・チノイケくんにどうやら後輩がつくみたい！相変わらずプロレス用語しかしゃべれないけどベテランであるクワバラさんやフクマさんは解読できます←

そんなチノイケくんにその後輩の指導を任せるということに。「えぇっ僕が後輩の指導を！？」をチノイケ語で言うと「エプロン！？トレーニングジム虎穴！？」になります← チノイケくんも「チノイケ先輩」になったということでついた後輩というのが･･･

「Hoooo ジャパニーズSENPAAAAI!!!」
記憶に新しい265話に登場したオータム書店出身のバグったロボ・サイコータムくんだった･･･💦

この子は確か筋金入りのサイコと噂の謎のオータムロボ、どうしよう僕がちゃんと指導できるかなとチノイケ先輩が悩んでいる間も「原作のコ●助のマネ」とかやってるサイコータムくん💦いやでも僕だって未成熟バイオ社員から先輩方に育ててもらったんだから今度は僕が教える番！とものすごくいい子なチノイケ先輩。カベジェラー！(頑張るぞ！)の意気込みにサイコータムくんもガンジャー！とお返事。

まずはエントランスへ。ここが敵対出版社のカチコミを迎え撃つ場所なので一番戦闘の多い場所なんだとか。傘立てみたいな所に傘じゃなく武器立ってる所からして相変わらず穏やかじゃないなこの会社💧とここでチノイケ先輩が先輩らしく「今ここでカチコミ来たらどうする？」とサイコータムくんに質問。

「自爆」と本当に自爆しようとするサイコータムくんに「レフェリーストップ」とマジのストップがかかるチノイケ先輩💦まずは落ち着いて他編集と連携する、が正解らしいけどその理由が「編集にも命を捨てるべき時とそうでない時があるから」とやはり殺伐としすぎている💦その教えに対しサイコータムくんは「毎日社用クラウドに人格アップしてるから消滅しても大丈ブイブイ✌」とかさらに上を行くサイコっぷり💦「リングネーム(主体的自己同一性！💦)」とチノイケくんもびっくりツッコミ💦

問題を変えよう、もし敵対出版社に作家さんが捕まったら？とチノイケ先輩が質問を変えると「もろとも撃つ」とか言い出したのでまたレフェリーストップ💦「奪われて敵に利するくらいならいっそ？」とかサイコータムくんが変な思い切りを見せるので「モスクワ焦土作戦みたいなこと言わないで😭」とチノイケ先輩も戦慄💦

編集が第一にやるべきは作家を守ることだよ、と改めて教えるも「作家の人格をクラウドに」とか言い出したのでレフェリーストップが止まらない💦こんなんで大丈夫かフレッシュ編集コンビ💦

サイコの新人研修？

初っ端からサイコが止まらないサイコータムくんに先輩になりたてのチノイケ先輩も辟易しながら何とか研修を続けて行きます。次にやってきたのはチノイケ先輩の出身とも言える「バイオ社員培養槽」。社員をなぜ培養しているかなんてツッコんだら負けです←

この中でバイオ社員は育ち、まっさらな状態から新人研修を受けるんだとか。丁度先輩であるサンズ(生身の人間)とロクモン(バイオ社員)が新人研修中。有望な個体はバイオ槽の中でもメモを取ったりするのです←

そしてバイオ社員の元となるのは「胚」。もはや植物なんだか人間なんだかわかんない生命体作ってて怖いんだけど← とりあえずスルーして胚の段階から気にかけてあげるようです。なんだけど突然「祈ってもこの世界に神はいない」と連呼するサイコータムくん💦何でそんなこと胚に言うの！？とチノイケ先輩もびっくりしてると「まっさらなうちに真理を知るといいから？」レフェリーストップだサイコータムくん💦

死だけが平等～時に死すら不平等～とか言ってるサイコータムくんを「他の個体の教育に悪い💦」と引きずり出したチノイケ先輩。とそこへ漫画の原稿を取りに行く所のクワバラさんに遭遇。せっかくなので同行することに。大丈夫かなぁ･･･💦

訪問先は最近ダンピールであることが判明した神在月シンジ先生の家。相変わらず締切に間に合ってない先生がうわ言を言っている所へチノイケ先輩はまた先輩らしく「原稿がまだの時どうする？」とサイコータムくんに質問。するとサイコータムくんは徐に先生の所へ行き･･･

「銃～♪」とガトリングを出し･･･1発だけ残して後は外し･･･自分の頭に突きつけて「10分ごとに一発撃ちます」
やめてくれーーー💦💦💦四捨五入したらあと3ページだから、あと1時間だから早まるなーーー😭💦そしてクワバラさんも「次俺もやろかな」じゃないよ！！💦💦んでサイコータムくんは無意味に撃たないで！！！😭😭😭

1時間･･･と1時間半後。無事先生の原稿を貰えたのでクワバラさんは印刷所へ。チノイケ＆サイコータムコンビは帰社させることに。
うーんサイコータムくんの身になっているのやら･･･💦

先輩になるって大変

出先から帰社し、水道橋駅で下車した途端にもサイコータムくんが「側溝にハマろう」とか言うのでレフェリーストップ✋

と、そこに敵対出版社「胸熱出版」の編集が2人！いざ戦闘･･･ではなく、敵対出版社であっても基本は不干渉で挨拶しながら通り過ぎるのだとか。チノイケ先輩が「ダー(ドーモ)」と挨拶すると相手も「ドーモ」と返す。これだけでOK･･･と思ったらサイコータムくんがあろうことか中指おったててる！！😱💦挨拶、と言う言葉を曲解しすぎて挑発サインになってしまったのは「ロックンロール」だとか言ってる💦ロックの人にもその編集者にも失礼だよ！！💦

すると「売られた喧嘩を買わない義理はない、編集者の礼儀作法を教えてやる」と胸熱編集者は鉤爪を装着！自爆しようとしたサイコータムくんに本気のレフェリーストップをかけたチノイケ先輩。

「後輩の指導は先輩の役目、後輩の不勉強は先輩が詫びさせて頂きます！」チノイケ先輩が編集者の前に立ちはだかった！その詫びとやら見せてもらおう！と胸熱編集者は鉤爪ラッシュをチノイケ先輩に食らわせる！！が、チノイケ先輩は「誠意のノーガード」で攻撃を全部受け止める所存！！舐めやがって！とその後も攻撃を続けるが、チノイケ先輩は傷がつくだけで倒れもせずひたすら攻撃に耐える･･･

鉤爪の編集者の息が切れてきた所で先輩らしき胸熱編集者が「もういい」と制止。そして「オータムさん、今度のことは不問だ。あんたは編集者(ソルジャー)だ」そう言って去っていった･･･その瞬間地面に座り込んでしまったチノイケ先輩。これには思わずサイコータムくんも「チノイケ～」と駆け寄る。僕のスタイルは相手の攻撃を「受ける」ものだから大丈夫、それより危ないから挨拶はしっかりね、と教育を怠らないチノイケ先輩。

そんなチノイケ先輩に「ゴメンナサイ」とサイコータムくん。いい子･･･！サイコだけど･･･←
すると「いいんだよ、後輩のミスをカバーするのが先輩だ。僕も先輩に助けられてここまで来たし、安心していっぱいミスして成長してね！」とチノイケ先輩。り、立派･･･！✨

そしてやっとこ帰社した2人。印刷所帰りのクワバラさんに「えらい男ぶり上げてきたな、いい経験積んだみたいやな！」とお墨付きを頂いた2人w今日は勉強になったか？と尋ねるとウン！といい返事のサイコータムくん。一番の学びは何？と聞いてみると･･･

「成長のためにいっぱいミスする」･･･
社用PC全部にサイコ人格を誤送信･･･全部のPCがサイコータムくんの画面で「祈っても神はいない」と歌い出したのでした。やめてくれ･･･😭

吸血鬼すぐ死ぬ274話感想・まとめ

今回は暗黒中小企業オータム書店のフレッシュなコンビ回でした。最初はチノイケくんも早熟な状態で培養槽を出て来てしまった問題児的な存在だったのに今や立派な先輩･･･何だか親心が芽生えてしまいます✨←

そしてサイコータムくんは265話で正式にオータムで働くことになったけどその続きと言う感じでしょうか？サイコータムくんもサイコではあるけど有能な技術は持っているのである意味先輩との連携次第でどうにでもなりそうというか･･･「暴れ馬の手綱をいかに捌けるか」といった感じが求められるような･･･クワバラさんですらちょっと手に余る感じありそうでしたよね！？💦

いろいろツッコミ所は多いけど← チノイケくんがちゃんとオータムの編集者として、オータムを背負う者としてオータムのやり方を身につけている所に何か感動しますよね✨暴走してたのって最初くらい？しかもロナルドやクワバラさんのシンボルをギュッして乙女にしちゃうってだけだし･･･大事だな･･･← でもそんなチノイケくんがそれ以降は大きな暴走もなくオータムの先輩として後輩を指導しながら自分もさらに成長している姿にもう胸がキュンです😭✨

･･･これで感動するようだともうサイコの仲間入りかな？← ちなみにチノイケくんのぬいぐるみも秋田書店オンラインストアで発売されました。在庫が現在ないので再販を待つしか入手方法はありませんが、その前にサイコータムくんラジコンとか発売されそうでサイコ←

年明け1/7には最新刊19巻が発売されます！
次回も楽しみです！