2020年1月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「魔界の主役は我々だ!」。
実在する人気動画投稿チーム「○○の主役は我々だ!」のメンバーがもし悪魔学校にいたら?というコンセプトで始まった「魔入りました!入間くん」のスピンオフ作品!人気ゲームを我々色に染めながらプレイするスタイルがウケており、入間くん役の村瀬歩さんがコラボしたことで入間くんを知ったというファンも多いんだそう。それだけ話題なのになぜアニメ化しないのか・・・←
入間くんと時を同じくして悪魔学校に入学した1年生悪魔・シャオロン。
幼馴染のインキュバス・ウツや個性的な同級生のトントン、ゾムらと共に魔界でビッグな存在になるため頑張るもどこか空振り気味😅そんな時、ルーキーハントに来た「我々師団」の当時の団長・グルッペンに頭を掴まれ、無理矢理団員になってしまった4人。だけど我々メンバーとして日々を過ごすうちに4人と先輩2人にとってかけがえのない場所になっていた・・・時にグルッペンは離反、シャオロンたちに「新と旧、公認されなかった方は自然消滅」という戦争を申し込んで来たのだった!!💦
1人だけ野望が不鮮明だったチーノ。でも確かにグルッペンと初めて会った時に高揚感を感じていたチーノの気持ちを再確認した使節悪魔・チャバンちゃんは、まさかの「チーノのスカウト」に来たという・・・
そんな「魔界の主役は我々だ!」95話ネタバレを紹介します。
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前話までのあらすじ
「八方美人」を処世術にしていた詐欺師チーノ。チーノをナメているショッピに無理やり上級生をカツアゲしろと2年生塔に連れて行かれ、そこでぶつかったのがグルッペンだった!💦
とりあえずぶつかったことを平謝りし、ウザイくらいにぶつかったことをケアしようとするチーノにグルッペンは「キミは1年生か?ルーキーハントにはまだ尚早だが丁度よかった話をしよう」とものすごい圧力でチーノを中庭へ連れて行った・・・一応ついて行くショッピ。
そこでグルッペンは「我々師団」という組織の話をしたのだが、とにかくグルッペンが怖いし内容も怪しい勧誘か何かだから逃げたいと思っているチーノは師団の話なんか入っていない。上辺だけ取り繕って逃げようと「ルーキーハント際はぜひ見学を💦」とか言ったチーノにグルッペンは「本音は?」とツッコんできた。
キミの欲というものが見えて来なくて、我々が欲しているのは革命の動力源となる「欲深い悪魔」。君がこの魔界で成し遂げたい野望は何だね?力も人望もないチーノにとって一番避けたい質問だった。なので「貴方のような優れた悪魔になること」と上っ面だけで答えた。するとグルッペンはチーノの肩に手を置いて「この話はなかったことに」と立ち去ってしまった。
弱肉強食の魔界じゃ俺みたいな弱い者は生きて行くのに精一杯で野望なんて持つ余裕ないんや。そう俯いているとガラの悪い2年生がチーノにカツアゲしてきた。ほらいつも通りやんけ、といつも通りに愛想よく取り繕おうとした矢先、チーノはその不良に腹パンを決めた!!そのまま不良たちをボコボコにしながらチーノは泣き叫んでいた。
調子乗ってんじゃねぇぞボケが!ランク低くて、野望がなくて何が悪い!?そんなことより教えてくれよ、俺みたいな弱い悪魔はこの魔界でどう生きてったらええねん!!💢
「革命だよ」再びグルッペンがチーノの肩に手を置いてきた。実はこれ、グルッペンの能力によるものだった。チーノにも「野望の片鱗」というものが存在していたことを暴いたグルッペンは、改めて「キミの抑圧された感情は我が革命の起爆剤となる!!」とスカウトしたのだった。そこで畏怖と共に確かに感じた「高揚感」・・・
「グルッペン団長に仕え彼の革命の行く末を見届けること。それがチーノの野望じゃないのかい?」
使節悪魔・チャバンちゃんに改めて指摘されたチーノ。チーノの今の本音とは・・・?
魔界の主役は我々だ!95話ネタバレ
迫られる決断
1人だけ野望が見えてこなかったチーノ。チャバンちゃんにツッコまれ、グルッペンと出会った時のこと、その時感じた高揚感を思い出したチーノは・・・
「そうだよ、俺はグルッペン団長に惹かれて入団した」「それを言い当てたからって何?団長いなくなって寂しいでちゅね~って煽りに来たんか?」と憎まれ口を叩くチーノだが、何トボけちゃってんの?とチャバンちゃん。そしてズバリ結論を言い放った。
「私がキミを引き抜きに来たことくらいもうわかってるクセに!」
実は、グルッペンが突然離反したことでチーノがずっと悩んでいたことはお見通しだったチャバンちゃん。今の師団活動は仲間もいて楽しいし、ここまで頑張って活動してきた分の愛着もあるけど自分にとっての心の支えだった団長がいない。自分の弱さにコンプレックスがあるチーノにとって「強い悪魔から存在を肯定される」ことが何よりも支えになってたのにね、と相変わらずの口調だけど本当にチーノの心を丸裸にしてくる。
一度捨てたけどやっぱ使えそうだから要りますってか?随分ご都合がよろしいこって!とチーノも煽り返すが、チャバンちゃんはあくまで「チーノの意志を見定めていただけ」だと言う。グルッペン団長はむしろチーノの働きを評価してるし、私たちはチーノを受け入れる用意ができているから、選ぶのはキミだと。
野望か、仲間か。
かつて憧れた悪魔に「評価」もしてもらえている。だが、仲間と自分の頑張りを無碍にもできない。
「せやな、俺は・・・」チーノの決断とは!?💦
信頼と「密かな動き」
次の日。旧我々メンバーは師団室でブリーフィング中。ウツ、ゾム、トントンはお悩み相談で出向しているのでシャオロン、チーノ、ショッピをロボロが指揮しています💪
内容は「新我々師団対策会議」。皆さん知っての通り、新師団は共謀者を集めるために学校中の眠れる才能を発掘しては声をかけまくっている。このままでは勢力拡大は時間の問題!ということで・・・実はしれっとショッピが「新師団が次に声をかけそうな悪魔リスト」を徹夜で作成していた!まぁロボロが強制したんですけどね💦本気出せば超有能なショッピにちゃんと報酬支払ってあげてね?←
そのリストの悪魔に旧師団の俺らが先に声かけして新師団に協力しないように牽制するのが目的!味方に引き込めたら尚良し!ということで対外スキル高めのシャオロンとチーノに白羽の矢を立て、早速声かけしてもらうことに。すると「了解!いい歳して悪魔見知り(ひとみしり)が抜けない団員共に代わって手練手管で口説いて見せる!俺は2、3年塔行くからシャオロンは1年塔お願いな!」と元気に飛び出して行ったチーノ。
チーノったら、昨日は妙にしょげてたのに今日はやたら元気やな?何かあったんかな?
昨日何かおかしかったことをシャオロンは知ってて、打って変わって足取り軽く活動に出かけたチーノのことは心配な様子。同級生のショッピに確認するが、ショッピは何も知らないと言う。
「でもあいつは大丈夫でしょ。僕は何も心配してません」
そうキッパリ言い放ったショッピ。ショッピがそう言うならそうなのかもな、とシャオロンも気を取り直して活動へ。
1年塔で同級生たちに「新師団に勧誘されても乗るなよ!」と釘を刺すシャオロン。気弱そうな子に何かあったら呼べと言ったり「スカウトされちゃったらどうしよ~」とか言ってる子に「お前はアホやから大丈夫」とツッコんだり楽しくやってるみたい。どっちも怪しいから興味ないけど、クラスメイトのよしみでお前らを応援するよと味方もいて何だかんだ上々?w
しかしその応援すると言った生徒が「どっちが多く勧誘できるか勝負してるの?」と意味深な一言。そんなことないよ?とシャオロンが言うと「さっき中庭で新の方も勧誘してるの見かけた」と証言が。ん?これはどういうこと・・・?
やっぱり「詐欺師」か?
「中庭で新師団が勧誘してるの見た」という証言を聞いたシャオロンは早速中庭へ向かう。こういう所さすが陽キャよね・・・w
全くこっちの活動中にタイミング悪いな💢どうせグルッペンが巨体振りかざして肩ガシッ!してるんやろ?不審者扱いして通報してやる💢とブツブツ言いながらシャオロンが現場に向かう途中「新我々師団に・・・」という声が聞こえて来た。
咄嗟に影に隠れるシャオロン。そっと覗いてみると、見慣れない黒髪の悪魔が生徒に勧誘している所だった。シャオロンは全く見覚えのないその悪魔、やっぱり新師団の奴らは裏で新しい団員増やしてやがんな?あまり自分たちにも時間がないと緊張が走るシャオロン。しばらく様子を伺った後、その黒髪悪魔は話を終え周りを見回してからどこかへ歩いて行った。
見つからないように息をひそめて尾行するシャオロン。どこかの部屋へ入って行ったのを見届け、遅れてシャオロンもコソコソと部屋のドアに近づき、そーっとドアを細く開けて耳をそばだてて中を伺う。すると「うんうん!まずまずの収穫みたいだね!やっぱキミに頼んでよかったよ!」とチャバンちゃんの声がした。見ると、チャバンちゃんの前に先程の悪魔が立っている。その瞬間。
黒髪悪魔の魔法が解け、現れたのはチーノだった。
・・・え!?💦わざわざ変身までしてチーノは新師団で何をしているの!?まさか、寝返ったのか!?💦
「やっぱり何かあるんじゃねーか、詐欺師さんよぉ・・・💢」
ショッピたちも信じているし、シャオロンだって信じたい。けど、チーノのこの行動の真意は・・・?💦
魔界の主役は我々だ!95話感想・まとめ
チーノの野望の片鱗が前回明かされ、今回で新師団の方から勧誘されるというドラマチックな展開の対象になっているチーノ。そしたら今度は裏切り・・・!?まだわからないけど一体どういうこと!?💦
でもチーノの「究極の選択」みたいなことで悩むのってわかるし割と身近だったりするんですよね。憧れの人や恩人はいるけど、その人の傘下に入ってすべてを捧げるつもりで働きたいのか、恩人と戦うことも辞さずあくまで自分で築き上げたもので対抗するのか。力のなさがコンプレックスなチーノにとって自身のポテンシャルを評価してくれたグルッペンはもちろん尊敬してるけど、詐欺師ということで孤独だったチーノに分け隔てなく接してくれた後輩たちを裏切ることもしたくないという気持ちは天秤にかかってると思うのです。
野望か仲間か、憧れか友情か。
天秤にかけるものの価値が自分にとって同じだと決断って難しいですよね。だからチーノは「どっちつかず」を選んでいる気がしなくもない・・・旧でも頑張りたいし結果も出したいけど、新でグルッペンのために働きたい気持ちもある。それをわからないシャオロンたちじゃないと思うけど果たして!?最初はバカにしてたショッピだって今は「大丈夫でしょ」と完全に信頼しきってるし、これでお別れになってほしくはないぞ・・・!💦
チーノの行動の真意とは!?シャオロンたちはどうする!?
次回も楽しみです!
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今回は、「魔界の主役は我々だ!」の95話ネタバレを紹介しました!
が…
やっぱり、絵と一緒に読んだ方が絶対面白いですよね!
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しばらくシリアスだったからシャオロンたちのはっちゃけた所見るとホッとしますwその描き分けが毎度バケモンレベルだと気付かされる💦
ぜひお手に取ってご覧ください!