魔界の主役は我々だ！87話ネタバレ感想！どうしても戦争したい理由

2020年1月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「魔界の主役は我々だ！」。

元々人気のあったゲーム企画などを行う動画配信チーム「○○の主役は我々だ！」のメンバーをキャラクター化し、魔界に飛び込ませた「もうひとつの悪魔学校の物語」、「魔入りました！入間くん」のスピンオフ作品！単行本売り上げが5巻の時点で100万部を突破し、漫画の知名度も一気にアップ。そして本家メンバーがアニメ入間くんとコラボした動画をきっかけに入間くんを知ったという本家ファンも多いそう。入間くんに続いて魔主役もアニメ化待ったなし･･･？ｗ

入間くんと時を同じくして悪魔学校に入学した1年生悪魔・シャオロン。
幼馴染の淫魔・ウツや同級生のトントンやゾムを巻き込みながら、憧れの生徒会、さらにその上を目指すために頑張っていたある日、ルーキーハントの我々師団長・グルッペンの手に揃って捕まって我々師団に入団することに。ハチャメチャな日々を送っていくうちに合理主義なロボロも加わり、シャオロンの野望も「我々師団がビッグになる」になりつつあり、その話をグルッペンにも伝えたシャオロン😊だったのに･･･

グルッペン団長が突然消え、「新我々師団を設立したので旧我々師団は解体」と宣告してきた💦理不尽に怒りつつも、我々師団の存在意義と自分たちの師団への思いを改めて考えるシャオロンたち。そこへ再びグルッペンから「宣戦布告」を言い渡され･･･！？

そんな「魔界の主役は我々だ！」87話ネタバレを紹介します。

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前話までのあらすじ

グルッペン団長が離反し、現師団は解体！？一体どういうことか説明しろ！！！💢💦

一方その頃、ジャックされてしまった放送室は生徒会のジョニー先輩の聞き込みが行われていた。犯行はグルッペンともう1人いることが判明。我々師団で何があったのか？地味に気になっているジョニー先輩だが、とりあえず放送室周りの警戒を強めることが決定。すると、「解体反対！」とか横断幕やハチマキを巻いたシャオロンたちと遭遇。

あんな無法者とっちめて！💢とか言ってるけどシャオロンたちだって非公認だし、どっちかが公認されたらどっちかは解体を余儀なくされるぞ。せいぜい元団長に出し抜かれんようにな、とジョニー先輩の厳しいお言葉。その後、校内中探したけどあの巨体の団長はどこにもいなかった･･･

もちろんそれぞれ言いたいことはたくさん。
これから俺らどうなるんだろ？解体されてもまたつるんでそうだけど、解体されたいわけではない。
そもそもチーノとショッピは団長の理念についていこうと思って入ったわけだし団長について行こうとは思わないの？とロボロが尋ねてみると、ショッピは「自分から出てったヤツをわざわざ追うなんて面倒だ」といつも通りだけど、チーノは何やら考えている様子･･･

そこで改めて「俺らにとって我々師団って何だろう？」という疑問が出てくる。
ただ気の合う奴とつるみたい慣れあいの場なのか、どこにも属せない奴の拠り所なのか、団長の理想を形にする場なのか、己の野望を叶える場所なのか。シャオロンが何か言おうとした時･･･

「みんな辛気臭い顔してるね！！」
突然、グルッペン団長の使節悪魔「チャバンちゃん」なる悪魔が現れた！！💦団長の居場所を吐け！というメンバーの声を無視して圧力でグルッペンからの通達を読み上げるチャバンちゃん。

「現師団解体に応じずこれ以上抵抗を続ける場合は、宣戦布告を言い渡す」

･･･ええええぇぇ！！？？💦💦
よろしい、ならば戦争だ･･･ってこと！？💦

魔界の主役は我々だ！87話ネタバレ

横暴が嫌なら戦え？

グルッペンの使節悪魔・チャバンちゃんからの通達で「旧我々師団が解体に応じないなら戦争だ」と言われてしまった！現段階での選択肢は解体か、戦争かという極端で横暴すぎる2択･･･💦

「もしも素直に解体に応じるなら」と、チャバンちゃんはグルッペンが掲げた3つの条件を言い渡す。
一、直ちに師団室(第三倉庫)から退去すること。
一、授業外の時間帯における2名以上での会合は一切禁止。
一、同一メンバーによる別師団の立ち上げも不可。

新我々師団が発足した以上、君たちの存在は邪魔にしかならないからねぇ～、とチャバンちゃんは不敵な笑みを浮かべているけどそんなの納得いくわけがない💦授業以外の時間メンバー同士で集まったり遊んだりしちゃいけないって、つまり俺たちが半年間やってきたことを全部なかったことにしてこれからの学校生活送るってこと･･･！？😨

いやいや待て待て！！💦誰がそんな横暴すぎる条件飲むんだよ！？💦
他のメンバーが怒るのも無理はないし、そもそも生徒会が言うならまだしもたかが一非公認師団が俺らの行動を制限する権限も理由もない！！とシャオロンは珍しく真面目に否定。うん、今回ばかりはシャオロンの言うことが最もだ･･･💦

だが「やっぱりみんなも戦争したくてたまらないみたいだね！」とチャバンちゃんは聞く耳持たず。怒ってる=戦争、の変換も強引すぎるだろ･･･💧

するとシャオロンの肩に手を置きながらトントンが進み出た。
「飯の恩があるからこんなこと言うのも何だけど、創設者だからって調子乗り過ぎとちゃいます？」
「グルッペン団長本人連れてこい。直接文句言わないと気が済まない💢」

いつも温厚で場を和ませてくれるトントンも納得行かず怒っていたようです。ここまで来ると怒らない方が不思議ですよね💦キャートントン様素敵！トントンステーキ！🐽とウツとゾムが変に茶化してますが😅

しかし「その提案は受けられないなぁ」とチャバンちゃん。もう団長はキミらと一切話すつもりはないのだとか。
そこまでしてグルッペンがメンバーを拒絶する理由とは一体･･･！？

吹っ掛けられたら戦うまで

団長が面会も拒絶し頑なに解体か戦争かを迫ってくる理由を、チャバンちゃんは切り札とばかりに話し始めた。

「グルッペン団長はキミたちの生ぬる～い態度に嫌気が差しちゃったんだよ！」
･･･は！？どういうこと！？聞く間もなく「昔のキミたちはもっとギスギスしてて互いに足を引っ張り合い蹴落とし合い、その混沌が我々師団という組織のエネルギーになっててよかったのに残念だよ」うんうん、とか言ってるチャバンちゃんに一番納得いかなかったロボロが「この師団に秩序をもたらした俺に対する当てつけの言葉か！？」と対抗。

しかし「最近は振り回されてばっかのくせに！」と痛～い一言。さらにチャバンちゃんはずけずけと容赦ない言葉を浴びせます💦

そもそもキミたちは秩序を手にしたんじゃなくて平和ボケしただけじゃん。今の惨状で本当に公認して貰えると思ってるならちゃんちゃらおかしな話だよね！これなら特別グルッペン団長が手を下すまでもなく自然解体するね･･･

さすがにここまで言われて黙っているわけには行かないメンバー。全員怒りに震え、チャバンちゃんの胸倉を掴んで「だったら競争と行こうぜ･･･💢」とついに火がついてしまった🔥新我々師団と旧我々師団、どっちが早く公認されるか競争して、もし旧の俺たちが先に公認されたら･･･

新我々師団を即座に解体して大将首を師団室に飾り付けてやらァ！！！💢💢💢
絵面は「グルッペンの生首(自主規制)を突き出すシャオロン、ブザマな元団長を笑い飛ばすメンバー」という地獄絵図だけど😅

見とけよグルッペン、この戦争、勝つのは我々だ！

おぉ･･･ここでタイトル回収か･･･熱いじゃねぇか🔥
気まぐれで俺らを潰そうとしたこと後悔させてやる！！と闘争心メラメラ。チャバンちゃんは窓からﾎﾟｲｯされました←

諸悪の根源の思惑

グルッペンには理不尽すぎる条件を出され、チャバンちゃんにも煽られたことで完全に火がつき全面戦争だと一致団結したシャオロンたち旧師団メンバー。ﾎﾟｲｯされたチャバンちゃんはそのままグルッペンに報告。

「戦争だ！団員各位、性根の腐ったブタ野郎グルッペンが宣戦布告。敵は公認化の準備を進めています、すぐさま応戦態勢を整えなければ･･･」と何やら物々しい赤紙みたいな議事録まで作って新師団を潰そうとしている旧メンバーたち。その様子はグルッペンの耳にも入り、「そうか、奴らは一丸となったか」と暢気にチェスの駒を動かしていました。

やり口が乱暴すぎやしませんかね、とグルッペンの向かいには別の悪魔が座っています。チャバンちゃんはグルッペンの上で飛んでいるので、新師団にはもう1人悪魔がいることが判明したわけです。それを聞いたグルッペンは「あの暴れ悪魔どもを焚きつけるにはこのくらいの弾圧が丁度いいんだよ！」とケラケラ笑っています。

私が集めた才能と才能をぶつけ合い競わせることでより強固な組織を創り上げる、果たしてどんな魔術反応が起こるか･･･
そう言いながらグルッペンは駒を他の駒にぶつけて倒した。その乱暴な行動にグルッペンの無秩序さが伺えます。これにはもう1人の悪魔も引き気味。そう、すべてはグルッペンたちの手のひらの上、存分に踊ってくれたまえよ同志諸君･･･

「さぁ楽しい楽しい戦争の時間だ！心が躍るなァ！！！」
顔を紅潮させながらチェスの駒を他の駒にガチンガチンとぶつけるグルッペンの表情、言動はまさに外道悪魔、「諸悪の根源」といった姿だった･･･これはさすがに･･･怖い！💦

「はぁ、理解に苦しみますね」もう1人にもそう言わせて、グルッペンの目的が明確にわかる日は来るのか！？そして「戦争」の行方は･･･！？

魔界の主役は我々だ！87話感想・まとめ

急にグルッペン団長が消えてチャバンちゃんとかいう悪魔が来て「解体か戦争か」って、何か話そのものも混沌としてきたね！？今までツッコミながらクスッと笑える展開だったのに急に物々しくなってきちゃったよ💦

解体=今までの時間を無に返す、というのがなかなかに怖くて悪魔的でしたね💦人間界でもたまにそういう思いもよらない「リセットボタン」を押さなきゃいけない時ってありますが(あまり考えたくないけど)それは何か生活を脅かす要因とかがあってのことで、シャオロンたちみたいにただ楽しく過ごしてただけで交友関係や時間をなかったことにしろ、というのは酷ですよね💦そうまでして戦争に持ち込んで競争させて、グルッペンの思惑がいよいよわからなくなってきますよね･･･💦

何となく最後のグルッペンの「手のひらに駒を集める」という描写は「グルッペンと戦うと見せかけて内戦を勃発させ、それの高みの見物」をしようとしているように見えましたがどうなんでしょうか？いずれにせよロクな事考えてなさそう、それこそ自分の「欲」に忠実になった結果だと思いますが･･･でもシャオロンたちは団結してるし、これほど先がどうなるか読めないのも珍しいかも！？

そして今回も気になるのは「チーノ」です。我々だ！と団結してた時にやはりチーノだけちょっと思う所があるような顔してたんですよね。もう1人の悪魔も気になるし、まじでどう動いてくか予想不可能･･･！チェスのようには行きませんね･･･！
次回も楽しみです！