2015年6月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「吸血鬼すぐ死ぬ」。
10/4から放送が始まったアニメ、皆さん視聴されましたでしょうか！？古川慎＆福山潤さんのイケメンボイスに似合う美しいグラフィック！なのに動きがあるから原作以上に捧腹絶倒な仕上がりとなっていましたね(笑)なのにOPのダンスの煌びやかさ、EDの切ないのにカワイイ作りは、原作ファン泣かせの素晴らしい表現でした✨12話予定なのでぜひ最後まで見て欲しいです！！
アニメでも放送された、吸血鬼退治人のロナルドがドラルク城に入って戻らない子供を探しに乗り込んだ所、ドアに挟まったすぐ死ぬ吸血鬼・ドラルクと出会って妙に達観した生意気な子供に煽られながら城を駆けずり回っていた所、城のトラップ「目からビーム出すやつ」が誤爆して城が大破。ドラルクがロナルド事務所に転がり込んで、仮性吸血鬼化したコンビニ店員・武々夫を説得していた所を同級生の週刊誌記者・カメ谷に目撃され、正式にドラルクを同居人として迎え入れざるを得ないというのがコンビのいきさつです･･･これからアニメと漫画、どう展開していくのやら！？
そんな「吸血鬼すぐ死ぬ」265話ネタバレを紹介します。
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前話までのあらすじ
ロナルド事務所に食パンのモノノケが！？ではなく変身失敗ドラルク。竜の一族の吸血鬼なのにドラルクは変身がめちゃくちゃヘタ。ドラゴンに変身だ！と言いながらもなったのはたわしだし←
すると、遊びに来ていたヒナイチが「ドラゴンに変身というフレーズに聞き覚えがある」と言い始めた。変身能力は竜の一族の特権なのに、と変にプライドの高いドラルクが聞かせろとせっついてヒナイチは幼少期の思い出を語る。
埼玉県の西伊奈架町にヒナイチの実家がある。ある夏の日、ショートヘアに短パン、虫取り網を持って遊びに出かけようとしたヒナイチに年の離れた兄・カズサが「遠くに行きすぎない、遅くならない、悪いやつはやっつける」という3つの約束をさせて見送る。その瞬間、吸血鬼対策課の隊長だったカズサは出動要請で出かけた。
うっかり約束を守れずちょっと遠くに来てちょっと遅くなったヒナイチの前に、ぼんやり光を放つ森が。好奇心で入ってみると、「軽々にこの森に入って私と出会ったことを後悔するがいい」と怪しげな声が。しかしヒナイチは「お前悪い吸血鬼か？かかってこいやっつけてやる！」と果敢に挑む。その勇ましさに逆に驚いたその影はブツブツ文句を言うがヒナイチは網をあてがったりイタズラしてる💦
そこで「ドラゴンに変身だ！」と言って煙が出たと思ったら･･･ツノと鼻が生えたナメクジみたいなびちびちした生き物が💦そう、これがドラルクだったのでヒナイチの記憶は合っていたのですが、ヒナイチはナメクジだと思ってるしドラルクはヒナイチを男の子だと思っていたので記憶がズレてしまっていたのでした。害があるようには思えないので逃がしてやろうとしたが、びちびちするだけで動けないドラルクはアリに集られる始末。ヒナイチがしばし抱っこして運んでやることに。
道案内してやると言った割にドラルクも好奇心で入っただけという体たらく。疲れて座り込んだヒナイチの足に何やら噛みつく感触が。思わず立ち上がると、地面が何やらズブズブとヒナイチを吸い込み始めた。実はこの森全体が下等吸血鬼「チスイモリモドキ」だった！だがドラルクは真祖なので近づけない。その習性を利用してヒナイチにドラルクを踏ませて砂にさせた！するとヒナイチの周りに砂バリアができた。
痺れを切らしたチスイモリモドキが口を出した！そこへ虫取り網を突き立てたヒナイチ！チスイモリモドキは砂になって消えた･･･。その後迎えに来たカズサも実はこのチスイモリモドキを捜索していたのでした。約束1つしか守れなかった、というヒナイチを十分だと労って帰って行った。
結局ドラゴンの謎はお互いわからないままのヒナイチとドラルクなのでした。だってドラルク、今度は足がたくさんあるヒトデみたいなのになったんだもん･･･😅
吸血鬼すぐ死ぬ265話ネタバレ
暗黒企業たる所以？
暗黒中小企業・オータム書店のクワバラさんがロナルド事務所にやって来た。書籍編集者がなぜか武器を操ったり化学や機械学をふんだんに取り入れ、何でもアリを実現してしまう会社でロナルドも世話になっている会社です💦
そんなオータム書店には「オータムロボ」という汎用機械兵器があるんだけど･･･その時点でヤバイ、というツッコミは置いといて←
その「オータムロボ」を一般販売することになったらしい･･･は？💦
クワバラさん曰く、オータムロボの製造ラインの改良でご家庭でも手が届くリーズナブル価格が実現してその試作品を持ってきたから不具合や青い光が出ないかテストしてほしいんだとか。いやいやツッコミ所満載すぎる💦そもそもリーズナブル価格でご家庭に兵器売ったらやってることヤ●ザなんよ！💦しかも不具合起こして青い光出たらいよいよじゃないか！💦
だけど構わず「目玉機能がついた」と言ってクワバラさんは何やらオータム書店ビルの模型を出した。すると、オータム模型のドアから何かちっこい卵に足が生えたみたいなロボが。これは思わずロナルドも「カワイイ！」と言ってしまう😅このロボは「小ータム(コータム)くん」。実はこれ、お世話機能がついていてお世話の仕方で小ータムくんが自分でパーツを増やして進化してオリジナル兵器が作れるんだとか。いや結局カワイイのも兵器になっちゃうのかよ💦ますます売っちゃダメだろ💦
何回もツッコんだけど強引にクワバラさんが置いてってしまったのでとりあえず説明書を読みながら小ータムくんを世話してみることに。まずは「ゴハン」。エネルギーオイルをスポイトで指定の線まで注いでやる。ここまではいいんだけど次は「お仕事」。懸賞応募、ファンレター、果たし状などが混ざったハガキを仕分けさせることで小ータムくんの情操を育むらしいけど･･･
お仕事が仕分け作業しかないので延々同じ内容の仕分けを続けさせるという拷問状態。こんなの情操じゃないだろ😫💦
さらに「運動」もランニングマシンで延々同じ場所を走るだけだし💦ロナルドはもう精神崩壊間際です💦
すると小ータムくんが模型に入って行き、出て来たら少し大きくなっていた！中タムくんに進化！こういうの見るとちょっと達成感出ちゃうロナルドですｗここからさらに分岐進化するわけだけど、上手く育てるほど破壊力の高い個体になるのだとか。破壊しか頭にないのかオータム･･･暗黒どころじゃないよ･･･😰
ちなみにシークレット進化なるものもあるらしく、その姿は短パンに丸い耳のあの夢の国の･･･ってこれ以上はダメだ！BANされるぞ！💦
子育てって難しい
シークレットには絶対すんなと言われてもどうすれば阻止できるかわかんないので運任せだ、と思っていたら中タムくんも模型に入った。ぜひ破壊力の低い子になってほしいが･･･どんな心配だよ･･･💦
すると、出て来たのは何やらトゲトゲしい髪型にカメのような体と首、前足部分は鋭利なさすまたみたいなロボになって出て来た･･･そして「死は救済？」とか言ってる！！何かヤバイの出て来ちゃった！！しかもこの子進化表に載ってないし！！！😱💦
その子はなぜか冷蔵庫を勝手に開けて豚肉を生で食べ出した💦何でそんなことするの！！とロナルドが取り上げると「生の実感を得たくて？」とか何か言ってる💦続けざまに「一発芸、自爆💥」とかやり出すし！やめろ！！！💦💦
「予期せぬ不具合があった場合はただちにリセットしないと爆発、有毒ガスの発生、お隣さんのwifi不正使用等の恐れ」って、そんなもん売るんじゃないよ！💦そうこうしている間にお隣さんのwifi受信し始めたので即座にシャーペンでお尻部分のリセットボタンをカチッ。「Oh yes」じゃないよ← その瞬間、バーンと元の小ータムくんに戻った💦
剥がれたパーツを模型に戻し、再び小ータムくんを育てようとするけどどうしてあんなサイコな子に？もしかして育て方が良すぎた？千尋の谷に子を突き落として這い上がってきたらまた落とすみたいなのを良しとする社風だし、オータム式教育に則った結果ある意味破壊力のある子になっちゃったのかも？と。じゃあ優しく育てたら安全な子になるかも･･･？
ということで赤ちゃん言葉でオイルを飲ませたり、仕分け作業を少しでも明るくするためにデコったりして中タムくんに。すると「ゴハンゴハン」と言いながらジャンプして子供らしい感じに。かわいい、このまま健康に安全に育ってほしい、何も望まないと言いつつうさタムくんニャンたむくんになってほしいと欲丸出しのロナルドくんです😅
すると中タムくんが模型へ。今度こそにゃんタムくんに･･･！
「ぼくドrrrrrえもん」ダメだってば！！！💦しかも形態はさっきのサイコくんじゃん！💦養命酒を料理酒で飲むなんて破滅的な飲み方しちゃいけません！！💦「養命酒は健康にいいから」ってヤバイタイプの言い訳するんじゃありません！！💦
オータムに純粋な可愛さを求めることが間違いなのか･･･？ロナルドたちもよく懲りないな･･･←
バカとサイコは使い様？
猫型を期待したらまたBANされる感じになったのでまたリセット。オータム性を排除するために徹底的に可愛がろう！絵本を読み聞かせたりクラシック聴かせたり！全部内容ブッ飛んでる気がするけど！←
そして最終進化･･･「脳が2つに増えたら何したい？」またコイツかーっ！💦てか怖いよーっ😭💦
そんなにサイコが嫌なら直接サイコを何とかするしかない？「全身のネジ1個ずつ全部抜いてったら気持ちいいかな～」とか言ってるサイコを何とかなんてできる気がしないよ😭
そんなこんなしていると外から「吸血鬼だー！」と声が。
見るとそこには「吸血鬼超かわいい邪悪なハムスター」とかいうまたBANされそうな見た目の吸血鬼が人々に寄生して吸血していた！可愛くて振り払えない人々の心理を突いた邪悪さ！放っておくとネズミ算式に増えてしまうので早く手を打たねば！💦
ロナルドたちが駆けつけると「チュ～～～🥺」とか言うので思わず止まる。ここぞとばかりに襲い掛かるハムスター！ヤバイ！とその瞬間「カワイー」とサイコくんがハムスターをがっちり捕まえた！！そのまま人々に寄生しているハムスターを高速で一網打尽に。サイコだからカワイイの反応がズレているらしい･･･「捕まえたカワイーをボールプールみたいにしてそこに飛び込んだら」とまだサイコなこと言ってますが💦
かくしてサイコなオータムロボ、略して「サイコータムくん」のおかげでハムスター騒動は7コマで解決したことで再び様子を見に来たクワバラさんも鼻高々。心がサイコなのも1つの強さだと学んだ、とか言ってますが十分御社はサイコなので学ばないでください←
どうやってもサイコになるバグも強みだとサイコータムくんはオータム社員として働くことに。数日後、様子を見に行くと「クソバカ人気投票によるクソ膨大なハガキ仕分け」の作業中。ロナルドたちを見て「死は救済？」と訴えて来た。
･･･ウンソウダネ･･･←
吸血鬼すぐ死ぬ265話感想・まとめ
アニメ第2話でオータム編集者でロナルドの担当・フクマさんが初登場したことに合わせてオータム回？オータムも根強い人気ありますからね、暗黒企業なのに← ちなみに最後のクソバカ人気投票は最新刊18巻にも載っているマジの人気投票のことです←
てか小ータムくん、中タムくん、サイコータムくん全部可愛いと思う← 私は若干サイコでもサイコータムくんほしいかも←
害虫駆除とかも「死は救済」っていとも簡単にやりそう← でもサイコ虫ロボとかにされたら迷惑かなぁ←
オータムのこと考えると思考もバグってくるから怖い！でも何で魅力的なんだ！？ファンも多いんだ！？もう手遅れなのか！？怖いよ！！←
のびのび健康に育ってほしい、と思っても「こうなってほしい」と思ってしまうのはどうしても付きまとうエゴですよね。だからこそ子育ては難しいし、ハンパな覚悟でやってはいけない･･･そのためにこうした育成シミュレーションゲームというのは生まれたのかもしれません。どんな姿になってもどんな性格になっても受け入れなくてはいけないのが子育て。ゲームだからリセットできるけどいざ命を育てるとなるとリセットはできませんからね。
「不具合が起きて放置すると命に関わる事象が起こる」所に闇を感じるけど、ある意味本当の子育てにも言えるかもしれませんよね💦やり方は拷問っぽいけどオータムの情操教育って結構的を射ているのかも？サイコータムくんのやることが養命酒のくだりとかめちゃくちゃリアルだけど、そういう時にちゃんと注意できるかどうかが試されるのかもしれない･･･今の時代にこそオータム育成シミュレーションをするのもいいかもしれない･･･←
ちなみに今回、要所要所でアルマジロのジョンがムスッとしております😠よその子がカワイイとか言われてると拗ねちゃうんだとか。カワイイね！ジョンは純粋に可愛いアルマジロです！！アニメでもヌーヌー可愛いよ！✨
次回も楽しみです！
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今回は、「吸血鬼すぐ死ぬ」の265話ネタバレを紹介しました！
が…
やっぱり、絵と一緒に読んだ方が絶対面白いですよね！
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