異世界転生ものはすっかり現代の物語の手法として確立されていきました。
けれどそんなブームの少し前からこの異色作は始まっています。
主人公は生きたまま、世界が変わる。
そして、その変わり果てた世界を復興させる。
武力も体力も魔法もない……いや、それらを作り出す、科学の力で!
全面科学監修つきの超大作!
SF科学冒険譚、科学を見る目が変わります!
前回までのあらすじ
現代、突如として降り注いだ石化の光によって全ての人類は石像となった――およそ3800年、ストーンワールドと化した地球で、一人の科学少年が目を覚ます。
科学の力を使って文明を復興させようと奮闘する主人公・石神千空は様々な出会いを通して少しずつ石化の謎へと近づいていく。
石化の元凶・ホワイマンが月にいることを突き止めた千空たち。さらにNASAの科学者、天才数学者等々力強い仲間が加わり、月への特攻が現実味を帯びてきた!
ロケットの作成と発射には膨大な電力が必要になる……千空は、先回りして日本の仲間たちに巨大なダムと水力発電所を作らせていたのでした!
この記事ではドクターストーン、213話のネタバレを無料で紹介します!
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ドクターストーン 213話 ネタバレ
新世界で初めまして
ダムの大きさと、そこから得られる力の大きさに感動する一行。いくらマンパワーがあってもこれを一日で作れというのは不可能な話。通信設備様々ですね……やはり情報は全ての要です。
千空がルリたちに頼んでいたことは千空の凱旋と同時に完成し(石化してたから当然ちゃ当然ではありますが)、さらにマンパワーを増やすことでロケットに近付いていきます🚀🚀🚀
新たな仲間たちは、石化されていた旧日本人たち。顔にヒビがあるのが分かりやすくていいですよね。フランソワによって寿司を振舞われ心奪われた所を、ゲンが状況説明してくれています。
「みんなを石化した不思議装置はゲットしたんだけど、犯人のホワイマンがどうも月にいるのね。またやられちゃう前に、ロケット作って月行っちゃおう! ってわ~け♫」
その他にも体中に仕込んだマジックアイテムで人心を掌握していくメンタリスト。物作り班は任せて、それぞれ適材適所で動いています。
時代が追いつくその一歩
「娯楽メディアが欲しい!!!」
龍水がいつものように指を鳴らすと、彼の欲しがりを珍しくSAIも肯定。
しかしその実、SAIは人々のモチベーションのため、龍水は世界を手に入れるために欲しいと言っていたのでした。え、ええと、どちらも現実的ではありますね😌わかる
そう話しているすぐ傍で、千空とカセキがあっという間にテレビを完成させてしまいました。以前既にレーダーを作っていたので、テレビはそれのほぼ応用です。昔ながらのブラウン管テレビ。画面の下にはチャンネルを回すツマミがついています。ええと、さすがに筆者もチャンネル回すテレビは資料館でしか見たことないですよ?! 知識として、知識として知っていただけです!!!😫😫😫
とまあそんなこんなで、旧世界人も新世界人もびっくりどっきりなこのテレビ。
テレビはなんと、放送局がないので映りません!!!
邂逅……
千空はもちろんテレビ番組が映らないことを知っていました。テレビを作ったのはテレビ番組を見る為ではなく……その答えは今日の船便で届くとのこと。
港にていつの間にか作られていたクレーンを使い、大樹が何やら大きなものを持ってきました。でけぇカップ麺のような形で、その側面には「SAL 9000 B5」と書かれています。大樹と千空も数年ぶりの再会ではありますが、今はそんなことどうでもいい。かたい握手を交わし、それだけです✨🤝🤝🤝✨
そうして届いたこれは――SAIが待ち望んでいた、コンピュータ。
スペックは彼が元の世界で使っていたものに遠く及びませんが、それでもSAIは目に涙を浮かべて言うのでした。ドーナツ1万個を使ってやっとたどり着いたスペック。ストーンワールドで始まった物語の一つの終着点……。
「ファミコンとっ、おんなじだ―――」
よかったね……よかったね、SAI……😭😭😭
カガクの範囲外
さすがの千空もゲームプログラミングは専門外だったのでしょうか。プログラムの仕方についてSAIに説明します。もっとも、千空もパソコンに関しては大学のPCをハッキングできるほどの腕の持ち主です。しかしそれでもプログラミングという手に負えないカガクが出てきた(そしてそれに対応する用の人物を既に得ている)というのがまた、妙と言うか……面白い所ですね……。
ロケット作りにコンピュータは必須なので、いずれ来る道だったとはいえものすごい遠くまで来たものです……🏃♂️🏃♂️🏃♂️
そうしてSAIのプログラミングによって娯楽を得た日本チームはお祭り騒ぎになっていくのでした🎮
そんな騒ぎを他所に、チェスに興じる兄弟。
AIと人類のチェス。その中で人類が敗北したこと。それはSAIいわく
「人知を超えた未知のものを科学が生み出した瞬間――」
科学、すげぇ……。
新章突入
人知を超えた科学。それは今千空たちの手元にある石化装置が最たるものでしょう👀
そんな石化装置を誤作動から守るため、千空とカセキはまたしてもおかしな機械を発明していました。現代人なら馴染みの深いものですが、なかなか大仰な機械を使って石化装置を閉じ込めたそれは……真空パック。
千空によると過去南米に降ってきたものは経年劣化によって壊れたと推測されます。であればこの神にも似た能力にも限界があるということ。その限界を少しでも引き延ばすために真空パックは作られました。
そして、その真空パックのせいか、それとも新たなるホワイマンの攻撃か――?
突如として暴れだした石化装置があっという間にその場にいた陽とゲンを石化させてしまいました。うわああああ😨😵🤯
……さあ、次週どうなる???
ドクターストーン213話 まとめ
娯楽ができ、さらに多くの仲間を迎えた一行。
その中で、新たなる脅威となるのでしょうか? ホワイマンの思惑は相変わらず謎のまま。
この「人知を超えた科学」に、千空たちはどう戦っていくのか?!
その力を、使いこなせ!!!
ちょっとだけ予想
新章突入ですね! 果たして石化装置が動いてしまった理由は? 真空にしたことで宇宙だと装置が勘違いした……なんていう取り方もできますね。
そして新章への導入と説明が見事すぎる……果たして千空たちはどのようにして石化装置の暴走へと立ち向かうのか。
そもそも、暴走なのか? それとも月からの指令?
新章突入第二回、次回は二週連続センターカラーです!
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今回は、ドクターストーン213話ネタバレを紹介しました!
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