2020年1月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「魔界の主役は我々だ!」。
元々人気のあったゲーム企画などを行う動画配信チーム「○○の主役は我々だ!」のメンバーをキャラクター化し、魔界に飛び込ませた「もうひとつの悪魔学校の物語」つまり「魔入りました!入間くん」のスピンオフ作品!単行本売り上げが5巻の時点で100万部を突破し、漫画の知名度も一気にアップ。そして本家メンバーがアニメ入間くんとコラボした動画をきっかけに入間くんを知ったという本家ファンも多いそう。入間くんに続いて魔主役もアニメ化待ったなし・・・?w
入間くんと時を同じくして悪魔学校に入学した1年生悪魔・シャオロン。
幼馴染の淫魔・ウツや同級生のトントンやゾムを巻き込みながら、憧れの生徒会、さらにその上を目指すために頑張っていたある日、ルーキーハントの我々師団長・グルッペンの手に揃って捕まって我々師団に入団することに。ハチャメチャな日々を送っていくうちに合理主義なロボロも加わり、シャオロンの野望も「我々師団がビッグになる」になりつつあり、その話をグルッペンにも伝えたシャオロン😊だったのに・・・
突然退団届を出して消息を絶ったグルッペン団長。自分の野望をないがしろにするような団長じゃない、いつでも戻れるように名札は置いておこうと信じているシャオロンだったが、その気持ちを踏みにじるかのようにグルッペンは放送室をジャックし「新・我々師団」設立&現我々師団解体を宣言!!これに激昂したメンバーは・・・!?
そんな「魔界の主役は我々だ!」86話ネタバレを紹介します。
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前話までのあらすじ
「何いいいぃィ!!??グルッペン団長が退団!!??」
ロボロの窓を割るハイパーボイスを無視できるほど、全員の驚きは共通していた。2年生のチーノとショッピも何も聞いておらず、団長の机に退団届だけが置かれていたと。終末日のラスト、あんなに楽しく遊んだのにどうして・・・!?
俺が団長の分のでかいハンバーガー食べちゃったから?団長の愛読書をエロ本にすり替えたから?そのエロ本の女の子を全部ゾムの顔にしたから?うわあぁん団長ごめんなさい~~~😭うーんどれも違うだろうしお前ら嘘泣きだし←
にしても自分の野望を投げ出して無責任すぎる💢と何やら怒っているチーノとショッピ。
というのも、2人はグルッペンが掲げた革命に感銘を受けてついてったし、団長が水面下であれこれ動いていたのを知っていたから期待もしていたのに裏切られた、と怒っているようです。しかしそこに疑問を投げかけたのはシャオロンだった。
「野望はいよいよ現実味を帯び始めた。諸君らが大きな足跡を残す日を楽しみにしている」って言ってた人が急に投げ出したりするかな?わかんないけど、本気で辞める気はないと思う。だからいつでも戻って来れるように、名前だけでも残しておいてやろうよ。
その言葉に賛同する一同。じゃあ副団長はトントンな!何でロボロじゃないねん!とモメている所へ放送がかかる。が、何やら不穏な音と共に聞き覚えのある低音ボイスが響く。紛れもなくグルッペンだった!!わざわざ放送をジャックしてまで全校に伝えたいこととは・・・
「本日我々は新たな師団を発足した。まだ非公認ではあるが、直ちに人員拡充、活動実績をあげ公認化を果たし学園のために働くことを誓おう」
「ここに『新・我々師団』を設立する!!!」
「尚、現我々師団は本日をもって解体!!!」
・・・はあああぁ!!??💢💢💢
一体どうなる我々師団・・・💦
魔界の主役は我々だ!86話ネタバレ
2つの重圧!?
グルッペン団長が離反、さらに我々師団解体!?あまりの突然の出来事に処理が追い付かないシャオロンたち、「どういうことかちゃんと説明しろーッ!!!💦」と怒鳴るしかない💦また窓割れてるよ!💦
一方こちらはグルッペンのジャックに遭った放送室。生徒会の参謀・ジョニー先輩たちが放送室の聞き込み調査を行っていました。放送師団員に聞く所によると、グルッペン以外にもう1人悪魔がいたのは確かな様子。それが一体誰なのかは気絶しててわからないとのこと。それにしても我々師団に一体何があったんだろう?ジョニー先輩はシャオロンの真っすぐ野望を見据える姿を焼きつけているので思う所があるみたいだけど・・・。
とにかく放送室ジャックが今年に入って2回目という由々しき事態を受けて警戒を強める判断を下したジョニー先輩。解散選挙の時に放送室ジャックした上アメリ会長をなよなよにしたシネル先輩の襲撃もあったことだしね💦
一通り見回りした所で生徒会長室に向かおうとした所、何やらドドドド・・・とものすごい足音が。
見ると「不当解体反対!」「団員の権利を守れ」「裏切者に粛清を」と横断幕やハチマキをつけたシャオロンたちが。予感はしてたけどめんどくさい喧しいメンバー勢ぞろいな状況に顔をしかめるジョニー先輩。とりあえず「廊下は走るな、飛ぶな」と注意。
シャオロンたちもとりあえず止まるも、「今の放送聞きました!?意味わかんないっすよね!あんな無法者とっちめちゃってくださいよ!!💢」とやいやい喚いているシャオロンたちだけど「お前らも非公認だろうが💧」とジョニー先輩の厳しいツッコミ。そういえばそうだった・・・と凹むシャオロンたちにジョニー先輩はさらに厳しい声をかける。
「お前らが内部分裂しようが知ったこっちゃない。我々は秩序ある師団を認可するまで」
「だが、どちらかが公認されることになった場合、もう片方には本当に解体してもらうことになるだろうな」
確かに同じ名前の師団が2つあるのはおかしいからね・・・😅
「まぁせいぜいお前らの『元』団長に出し抜かれんよう努力することだな」そう言ってジョニー先輩は去って行った・・・。
僕らの、師団の「意味」
「新旧どちらの我々師団が生き残るか」ジョニー先輩にはそう言われた気がしたシャオロンたち。
その後、校内中を探し回ったけどどこにもグルッペン団長の姿は見当たらず。あんなデカイ図体の悪魔が見つからないわけもないし、帰っちゃったのか?魔イン(ラ●ン)も既読もつかないし、もう全員へとへとでとりあえず師団室へ。グルッペンはどういうつもりなんだろう?そして俺らはこれからどうなっちゃうんだろう?💦
もし解体になってもまた遊んでくれよ😭僕らはズッかま(ずっと仲間の略)だよ・・・!😭✨
ウツとゾムが何かやり出したけど、「そもそも俺らの活動って遊びの延長みたいなモンだし、組織がなくなったとしても結局この面子で集まって同じように騒いどる気がするわ」と冷静なトントン。トンはちょっと心配そうだけど・・・
それはそうだな、とシャオロンは納得せざるを得ない感じだけど、「えーでもそれ言っちゃうとじゃあ別に解体されてもよくね?ってならない?💦」とロボロ。ヴッ、と言葉に詰まる一同。いやそういうわけじゃないけど何か嫌って感じなんだろうな💦ちゃんと段階を踏んで解体ならいいけどいきなりだったからね💦
それでも本格的に活動を続けたければグルッペン団長に羽の付け根でも捧げて新の方に入れてもらえばいいわけだし・・・うーむ🤔ちなみに悪魔にとって羽の付け根を見せてかしずくことが服従の証です。
特にチーノとショッピの2年生コンビはグルッペンの野望に共鳴して入ったんだったらグルッペンについてこうって考えはないの?とふと核心をついたロボロ。するとショッピが・・・
「何でわざわざ自分勝手に出てったヤツを追いかけるなんてクソ面倒なことしなきゃいけないんですか???」とゴロ寝して鼻をほじり出した💦僕は滑稽な悪魔を観察できればそれでいい、だそう。うん、ショッピはブレないね・・・逆に安心したよ←
でもチーノは何やら考えている様子。ショッピの呼びかけも聞こえないくらい、「我々師団」という組織に思い入れがあるのかな・・・?
しかし今まで真剣に考えたことなかったけど、俺らにとっての我々師団って一体何だろう。
気の合うやつと楽しくつるみたいだけの慣れ合い師団なのか、他に居場所がないやつの拠り所なのか、グルッペンの理想を追求する組織なのか、それとも・・・
己の野望を叶えるための場所なのか。
今改めて、それぞれの我々師団をどう思うか考える時なのかも・・・
ならば真向勝負!?
長らく我々師団として活動してきたけど、俺らにとって我々師団ってどんな場所なんだろう。
元々ビッグになりたいと思っていたシャオロンは、我々師団に出会って「我々師団と共にビッグになりたい」と意識が変わって来た。師団パーティーの時にそう思い始め、それからは我々師団の看板を背負って解散選挙や公認活動に勤しんで来たはず。「・・・俺にとっては・・・」シャオロンが何か言おうとした瞬間。
「みんなとっっっても辛気臭い顔をしているね!!!」
何かどこかで見たことあるような顔つきの悪魔?が話しかけてきた!!!💦
何だコイツ!?どこから入って来た!?💦全員が驚いている中、気にせずその悪魔は「今日は君たちを驚かせるすっごいニュースがあるよ!」と話しかけてきた。
彼女?は使節悪魔の「チャバンちゃん」。服にも「FARCE(茶番)」の文字が。
何とチャバンちゃんはグルッペンのお使いをしているらしい!てことは、団長の居場所を知っているのか!?おいどこに団長いるのかすぐ教えろ!!💢と叫ぶメンバーだが、チャバンちゃんは無視。
「みんなもグルッペン団長のありがた~いお言葉聞きたいよね?聞きたいよね!?」
圧力がすごい・・・💦強引に聞く態勢に持ち込んだ所でチャバンちゃんは何やら巻紙を広げて読み上げを始めた。
「旧・我々師団が組織解体の要求に対しこれ以上抵抗を見せるようであれば私たち新・我々師団は貴団体に対し・・・」
「宣戦布告をさせていただく」
見ると、紙には剣を交えるマークがでかでかと描かれていた。
ってことは、マジに新旧対決も辞さない心構えでいるのか、グルッペン団長!!💦
「さぁ諸君、戦争をしよう🔥」
我々師団に新たな試練!?戦争って何をするつもりなの!?💦
魔界の主役は我々だ!86話感想・まとめ
急にグルッペン団長消えて解体宣言かと思ったら今度は全面戦争に持ち込むだと!?さすがは混沌を愛するグルッペン・・・もしかしてグルッペンが「我々師団」としてやりたかったことを今ここで全力でやってるってこと!?💦
ハチャメチャ言うグルッペンを最後に持ってきて、前半でちょっとシリアスにする魅せ方が見事としか言いようがないですね✨ただのコメディスピンオフじゃない、ちゃんと「入間くん」とは同じ舞台でありながら違う世界をちゃんと描いていますよね。入間くんも自身が所属する師団についてここまで真剣に考えたことはないんじゃないでしょうか?まぁ彼は彼で問題抱えてそうですが・・・😅
そしてジョニー先輩が厳しいことを言いつつもシャオロンが我々師団にかける思いを信じている感じがよかったですねwジョニー先輩は我々師団というよりシャオロンが好きなんでしょう😊ビッグになりたい、という浮ついた野望でありながらそのためにできることは何でもやろう、という姿勢をちゃんと知って信じてくれているんでしょうね。だからシャオロンも我々師団に並々ならぬ思いを持てているんだと思います。
あとチーノね!チーノも前回、グルッペンにわざわざ頭を下げて入団をお願いするシーンが描かれていたので、シャオロンとはまた違う、根底がきちんとした思いがあると確信できたのがよかったですw一体どんな思いがあるのか、それは全面戦争でわかったりするのでしょうか・・・?
どちらにせよ、あの団長ということもあって一度本気でぶつかり合って分かり合うことがこの師団には手っ取り早いのかも?とさえ思いましたwジョニー先輩も実は新旧対決楽しみにしててのあの発言かもしれないし・・・だとしたら彼も根っからの「悪魔」ですね😈
さて全面戦争どうなる!?次回も楽しみです!
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今回は、「魔界の主役は我々だ!」の86話ネタバレを紹介しました!
が…
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シリアスの空気感は重く真面目に、でもギャグは思い切りはっちゃける感じの描き分けがスゴイ!ぜひ読んで確かめてみて!
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