2020年1月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「魔界の主役は我々だ!」。
元々人気のあったゲーム企画などを行う動画配信チーム「○○の主役は我々だ!」のメンバーをキャラクター化し、魔界に飛び込ませた「もうひとつの悪魔学校の物語」つまりは「魔入りました!入間くん」のスピンオフ作品!単行本売り上げが5巻の時点で100万部を突破したり作品が話題になりましたが、本家動画がアニメ入間くんとコラボした動画をきっかけに入間くんを知ったという本家ファンも多いそう。入間くんに続いて魔主役もアニメ化待ったなし・・・?w
入間くんと時を同じくして悪魔学校に入学した1年生悪魔・シャオロン。
幼馴染の淫魔・ウツや同級生のトントンやゾムを巻き込みながら、憧れの生徒会、さらにその上を目指すために頑張っていたある日、ルーキーハントの我々師団長・グルッペンの手に揃って捕まって我々師団に入団することに。ハチャメチャな日々を送っていくうちにロボロも加わり、シャオロンの野望も「我々師団がビッグになる」になりつつある・・・?
補習地獄もアクバイト地獄も、無事終えた我々メンバーはみんなでウォルターパークへ行く計画を立てる。でもみんないるなら計画立てなくても楽しいよきっと!ということで待ち合わせだけ決めたんだけど、集まったのはシャオロンとロボロのみ。そこへ助っ人として現れたのは、グルッペン団長!?💦
そんな「魔界の主役は我々だ!」83話ネタバレを紹介します。
ネタバレの前に絵付きで楽しみたい方!
U-NEXTの無料トライアルを利用したら、今すぐ無料で読めますよ!(^^)
\ 600円分のポイントがもらえる/
前話までのあらすじ
補習地獄でのテストの結果は全員80点台と上々。ということでブルシェンコ先生から解放を言い渡され・・・る前に休みだ~!✨と飛び出して行ったシャオロンたち。第二の拠点・トントン家に全員集合。
チーノが人数分「ウォルターパーク」のチケットを入手!!✨
ということで楽しんだモン勝ちの広〜い遊園地を効率よく楽しむための計画をみんなで立てることに。
合理的なロボロは時間設定やタイムロスなどを一切省いたRTAみたいな計画。そんな楽しみ方違う、モテへんわとウツに文句を言われた所でウツの意見を聞いてみると「パレードのセクシーダンサーを見続ける」という変態チックなプラン。ロボロも「アリやな」じゃないよ💦
シャオロンは絶叫マシンにゾムとチーノ乗せて楽しむとか、ショッピはそんなシャオロンを恐怖の館にブチ込んで楽しむとか歪んだ遊び方ばかり提案💦トントンは魔獣と触れ合えるコーナー行きたいと言ったらトンに嫉妬の目を向けられ軽く修羅場💦チーノはお金入れて動くパンダで峠攻めるとか地味すぎるチョイスしてるし、結局まとまらず。
「ノープランでもみんな一緒なら楽しいやろ!☆」
珍しくゾムの一声で待ち合わせ場所と時間だけ決定していざウォルターパークへ!!
と、待ち合わせ場所にいたのはシャオロンとロボロだけ。なぜ!?💦
トントンはトンの急病、ウツはデート、チーノは寝坊、ゾムとショッピはめんどくさくなった・・・という何とも悪魔らしい理由。するとショッピから助っ人を呼んだと連絡が。
2人の後ろに立っていたのは・・・グルッペン団長!!3人で楽しめるのか!?💦
魔界の主役は我々だ!83話ネタバレ
団長は団長、そしてベタ
せっかく我々メンバーで魔界一人気の遊園地・ウォルターパークに行く約束したのにドタキャンばかりで来たのはシャオロンとロボロのみ。そこにショッピが助っ人として送ったのはまさかの団長・グルッペンだった!
大柄な団長はシャオロンとロボロの頭をぐりぐりしながら今日は思いっきり楽しもうじゃないか~!と尻尾まで振って上機嫌。こんな邪悪なナリしてまさかの遊園地好き!?アクセサリーや風船持ってアイスやお菓子を頬張りながらアトラクションをキャッキャと周ったりするのか・・・!?悪魔は見かけによらないって言うしなぁ💦
とシャオロンたちがビクビクしながら考えている間、グルッペンはウォルターパークに前から来てみたかったとワクワクしているのは事実。遊園地でバカ騒ぎ・・・ではなく、地下要塞「ウラボラス監獄」に行ってみたかったからだった!!やっぱ邪悪でした😅
ウラボラス監獄とは、魔界で犯罪を犯した囚魔たちを収監しておく施設。ウォルターパークを稼働させる動力源として囚魔たちを利用しているというある意味合理的、でもやはり道徳的ではない施設なのだ💦「魔入りました!入間くん」ではここから六指衆がキリヲを脱獄させたのです。
VIPですら見学も難しいという難攻不落の要塞、刑期数百年クラスの大悪党どもをいかにして管理しているのか何としても見てみたいグルッペンは、どう潜入するかと思いを巡らせるだけで浮足立ってしまうのでしたwでもそんな時ロボロが何かに気付く。「このチケット、何か表記がヘン・・・?」
よーく見てみると、チケットには「ワロターパーク1日入場券」と書いてある・・・ワロター??💧
ウォルターじゃなくて?とピタッと足取りが止まるグルッペン。
ワロターパークとは、ウォルターパークの近所の小さな遊園地。ウォルターパークに客を全部持っていかれてるのが手に取るようにわかる、さび付いた看板にやる気のないおじさんむき出しの着ぐるみ、閑散としすぎて乗り放題と化したアトラクション、飲食店は軒並み閉まっており荒野みたいな雰囲気・・・ガサガサのスピーカーから流れる大昔の歌謡曲が出迎えてくれる中、開いた口が塞がらない3人・・・💧
これでもまばらだけど客入りがあるのがすごいよね・・・😅
遊べ!ワロターパーク
ウォルターパークに来たつもりがチケットはワロターパーク。どうやらチーノがベタすぎるしょーもないミスを犯して買い間違えたみたい💧
まぁ間違えたものはしょうがない、団長もワロターでもいいですかと声をかけてシャオロンとロボロはハッとする。グルッペンのテンションが露骨に下がってる・・・スンッてしてめっちゃ眉間にシワ寄ってる💦そんなにウォルターパークで遊びたかったんか!?とシャオロンたちは思ってるけど、グルッペンはウラボラス監獄が見たかったので監獄のない遊園地など無価値なのです💦
この悪魔(ヒト)が不機嫌になったら何しでかすかわからん!ヘタすりゃ周りが血の海になるぞ!?ここは何としてでも機嫌を直してもらわないと・・・!と焦った2人は笑顔を取り繕ってグルッペンの手を引き「大丈夫ですって!ワロターパークもきっと楽しいですよ!💦」と必死💦とりあえず目についたスリリングコースターに誘導する。寂れてるのでどこも待ち時間なしです😅
すると「絶叫コースター700ビル、そこの券売機でチケット買ってから並んでな」とやる気のなさそうなオッサンスタッフがタバコを吹かしながらぶっきらぼうに説明。1日乗車券ではなく「1日入場券」だからね・・・アトラクションごとにお金払うタイプって地味に高いよね💦寂れた遊園地あるある💦
まぁコースター系にそうそうハズレなんてないやろ、と3人で乗り込むが、ロボロの安全バーが何かガバガバ。スタッフに声をかけようとしたのに確認もせずスタートボタンを押されてしまった💦確認してないのに走り出すコースター!そして急降下の際に振り落とされそうになるロボロ!!!💦バーがガバガバなせいで固定されず、小柄なロボロは安全バーを握る力だけでコースターに乗車!!!これはスリリング・・・とか暢気なことを言ってる状況じゃないのでシャオロンも思わずロボロの裾を掴んでます💦これじゃコースターに集中できないよ!!!💦
何とか生還したロボロ。ちょっと滑稽だった、と笑ってるシャオロンだけど笑いごとじゃないよ!!💢人間界だったら一斉摘発です✖2人が降りたのにグルッペンが来ないので振り返ると、グルッペンの安全バーが上がらずコースターに拘束状態。そしてそのまままた走り出したコースター!!客が降りたかも確認しないのかよ!!💦
そう、ワロターパークとは客の寛容さとスルースキルが試される遊園地・・・!確かに一定数のコアな客はいそうだけど・・・←
その後も観覧車はギシッバキッとか怪しい音しまくりだし、レストランは11~14時営業で12時過ぎてるのに準備中のままだし、着ぐるみは背中のチャックが思いっきり開いててオッサンのタンクトップの背中が丸出しだし、乗りたいアトラクションのスタッフは思いっきり寝てるし・・・
気を遣いまくりのシャオロンとロボロも辟易。グルッペンは楽しめてるか・・・?💦
結局楽しんだモン勝ち!
ウォルターパークに来たつもりが寂れたツッコミ所満載な危ないワロターパークに来てしまったシャオロンたち。監獄が見れなかった上に振り回されっぱなしのグルッペンは静かな殺意を振りまいている・・・💦
できるだけグルッペンの顔を見ないようにしながらマシなアトラクションを探すシャオロンとロボロ。そして行きついたのは「業火ート」。その名の通り、業火を吹き出す車を乗りこなす運転アトラクションだけど、ここもコースは穴や水たまりや倒木などでボロボロ。急に車が跳ねたり止まったりとここもヤバそう💦もう帰った方がマシ・・・?
と思ったが、業火ートの方へスタスタ歩いて行くグルッペン。「何だ?乗らないのか?」
あれ?意外と楽しんでる・・・?とりあえず業火ートに3人で乗り込むと、「案外しょぼい遊園地も悪くないな、ツッコミ所多くてこれはこれで面白いwそれに」と言いながらロボロの車に寄せて来た。
そして思いっきりぶつけた!ロボロの車たまらずクラッシュ!!💦
「ちょっとぐらい暴れてもお咎めなしだ!最下位の奴は今日の支払い全額奢りな!競争だ!!」そう言って車をすっ飛ばして行ったグルッペン。その様子をしばらく眺めていたシャオロンだけど、ここでようやく気付いた。
なーんだ、気遣う必要なかったな。
ニヤリと笑ってアクセル全開!遅ぇぞボンクラどもと軽口を叩いていたグルッペンの後ろ側に体当たりするシャオロン!「あーっとすんません兄貴!ちょっと手が滑ってしまいましてね😈」
やりやがったな!?潰すぞオラオラ!!🚙💥
結局どんなしょぼい場所でも楽しんだモンが勝ちなのですwめちゃくちゃだけど、全力で遊びまくったシャオロンとグルッペン、2人の距離はちょっと縮まったのかな・・・?😊
でもさすがに暴れすぎてオッサンスタッフに怒られた3人でした💦次回、ワロターパーク編ラスト!まだあるのか!w
魔界の主役は我々だ!83話感想・まとめ
グルッペン団長とウォルターパークでどう遊ぶのか・・・と思ったらまさかの寂れた遊園地・ワロターパークとは・・・ベタなんだか意外なんだかよくわからない展開でしたね😅
でもこんな寂れた遊園地って結構まだ各地に残ってたりして面白いですよねw大きい遊園地と小さい遊園地の格差ってあまりにもありすぎな気がしますがこの差って何なんでしょうか?ワロターパークみたいに安全性に問題がある感じだとマズいし一斉摘発だと思いますが、個人的にはちょっとくらい寂れててもいいけどスタッフの人格が問われるような対応されるとキツイかな・・・←
グルッペン団長はウラボラス監獄が見たくてウォルターパークにウキウキしてましたが、大きい遊園地だとアトラクションよりも他のものが目的ってこともあり得ますよねw人間界でもアトラクションは動いてるけどパレードが中止とかお店が閉まってるとかだとテンション下がる人いますよね😅人によって楽しみ方は違うからこそ、逆の発想で楽しみに変えることはできる、そういうことを言いたかったのでは?と思います←
こんな寂れたワロターパークだけど、まだあるのか・・・まだ楽しめるのか!?
次回も楽しみです!
「魔界の主役は我々だ!」を無料で読む方法!
今回は、「魔界の主役は我々だ!」の83話ネタバレを紹介しました!
が…
やっぱり、絵と一緒に読んだ方が絶対面白いですよね!
U-NEXTの無料トライアルを利用したら、すぐにお得に読めます!(#^^#)
「寂れた遊園地」をここまでリアルに描けるのもすごいな・・・さすがはあらゆるゲームをエンタメ化する集団・・・!
ぜひお手に取ってご覧ください!