魔入りました！入間くん218話ネタバレ感想！ちょっと勝手な大人達

2017年3月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「魔入りました！入間くん」。

2021年4月からEテレで放送されているアニメ第二期もそろそろ佳境。でも漫画は2年生編が始まり、アニメも今後も続いて行くのではと思います！かわいくて面白くてちょっと怖くて、でも入間や仲間たちの友情や成長が胸を熱くする🔥異世界アドベンチャーです😈

クズ両親によって悪魔・サリバンの元へ売り飛ばされ、悪魔界で生きることになってしまった人間の少年・鈴木入間。人間界とは全く勝手の違う世界なのに、入間は人間界にいた頃できなかったことを悪魔の仲間たちと協力しながら困難を乗り越え日々を全力で楽しみながら生きて行きます。そんな入間たちも2年生に。最初の授業でみんなは「使い魔更新」なのに入間だけは「使い魔解除」に！？

そんな「魔入りました！入間くん」218話ネタバレを紹介します。

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前話までのあらすじ

2年生になって最初の授業は「使い魔更新＆解除の儀」！何やらカルエゴ先生が鼻歌交じりに廊下を歩くという貴重な姿を見せて歩いているけど･･･！？

使い魔更新とは、使い魔を正式に自分に使役させると誓い、その証拠として名前をつけてあげること。アスモデウスは使い魔・ゴルゴンスネークに「ヴィーノ」と名付けました🐍他のメンバーも魔力を込めて名前を贈ってあげます。更新は愛に溢れて名前つけてって楽しいけど、解除の儀はどんなものなのかな･･･？

入間は1人、カルエゴ先生と「解除の儀」の間にいました。1年経って入間の使い魔などという不名誉な地位からやっと解放される、ということでカルエゴ先生は上機嫌だったのでした。解除の儀は、何も書いてない羊皮紙を火にくべた後、13時間召喚を行わないこと。入間を放置するとロクなことにならないと、カルエゴ先生は13時間入間に付きっ切りになることに決めたのでした💦

授業も食事もずっとカルエゴ先生の監視下。さすがに緊張するし引け目を感じている入間。だけど、そこに姿を消して召喚シールを貼ろうと迫ってきている問題児クラスのメンバー！さすがの身のこなしで捕縛する先生に、今度は魔獣？が覆いかぶさる！が、これも回避。見ると魔獣はクララの変装。「私たちはずっとエギー先生がイルマち独占してるのが嫌なの！」私たち？その瞬間。

アスモデウスが本気の炎を先生にぶつけてきた！アスモデウスも先生の強引なやり方に怒っていたようです💦しかし先生が一瞬の隙を見せた所に攻撃を当てようとした瞬間、先生は入間を盾にした！！アスモデウスの動きが止まる。
「奇襲は慎重にと習わなかったか？まぁシチロウはこういう戦い方はせんな」

あっという間に捕縛されてしまった問題児クラス。これも主人を守る使い魔の使命･･･！
残り8時間、継続か、更新か！？

魔入りました！入間くん218話ネタバレ

一番の厄介者

カルエゴ先生の「入間の使い魔」解除まであと6時間。夜23時までに1度でも召喚されてしまったら継続になってしまいます。

ということで入間くんを学校に泊まらせようとするカルエゴ先生。入間がびっくりしていると、先生は歯を食いしばって険しい顔に。そう、入間は理事長の孫。付き人に「オペラ」という面倒なSD(セキュリティ・デビル)がいます。カルエゴ先生の先輩でとんでもなく強いオペラ、どうせ全力で継続させようと邪魔しに来ることを先生は警戒していたのです💦

王の教室は絶対嗅ぎ付けられるからダメ、私の家も論外、シチロウに準備室を手配させるか、などとブツブツ言いながら何やら革製品の動きやすそうで防御力も高そうな黒ずくめの服に着替える先生。「万が一を考えて」とのことだけど、その瞬間･･･

ドッ！！！！
2人の後ろに誰かが天井を突き破って降りて来た！！そう、オペラが来てしまったのです！💦
着地してすぐに動きを見せるオペラ、咄嗟に入間を隠し防御姿勢を取る先生！強烈な蹴りが入るが先生も応戦。反動で数メートル後退するオペラ。

「カルエゴくん、イルマ様をこちらへ」
「断る！💧」

何もしませんよ、と言いながらオペラの手にはたくさんの召喚シール。わくわくが隠せないのか尻尾と頭の耳？がぴこぴこ動いていますｗ召喚シールを入間に貼ってバンザイしてもらえばカルエゴ先生の使い魔は継続。オペラも熱烈な継続派だったようです😅

でも断固拒否のカルエゴ先生。往生際が悪いですね、と言いながらオペラは構えを取った。「こちらの方がわかりやすい」何やら懐かしい感じの臨戦態勢を取っています･･･💦
先生はケルベロスに入間を保護させ、オペラに近づいて行く。「こいつには近づけさせん」

え！？オペラと先生戦うの！？こんなことで！？←

因縁！？先輩vs後輩

継続派のオペラ先輩と、断固拒否のカルエゴ先生。入間には近づけさせない、の言葉に「随分と使い魔らしいセリフ」という挑発的な言葉で猛烈なバトルが始まってしまった！！💦

オペラが突進する挙動を読みケルベロスに使役させるカルエゴ先生！「威吠(スピアハウンド)」！
突進してくるオペラを待ち構える牙！防御の姿勢を取って減速するオペラ。思わず声を上げる入間だが、オペラはさすがの身のこなしで爪をかいくぐり、ケルベロスの鼻先を足場に勢いづける。ケルベロスが怯んで入間を掴む口が緩んだ所で入間に手を差し出すようにお願いする。

え゛っ、と言った瞬間、次の攻撃がオペラと入間の間に飛んでくる！引き寄せられる入間の前に手をかざすカルエゴ先生。そして息つく間もなく「爪檻(ビュウラ)」を仕掛ける。魔力の檻でオペラを閉じ込める！カルエゴ先生の手の力だけで作った魔力だが弱いわけではないのでぐいぐいとオペラに食い込む檻。小癪な、と言いたげな顔で睨んだかと思うと、オペラは片手で檻を押し上げ破壊！！💦

「チッ馬鹿力め」「フン陰湿魔力」
一進一退の攻防はもはや意地の領域に。泣かせてやる。両者がそう思い再び向き合う！！

「必殺殴(ひっさつパンチ)」！「ケルベロ爪(ビュート)」！ドォン！！！

と、そこに突如現れた繭のような物体。見ると中にはバラム先生が入間を庇って入っています。
「はいストップ！！いい加減にしてください！いい大人が校舎でドタンバタン何してるんですか💦」

さすがは学生時代も「番長」だったオペラとカルエゴ先生のバトルを冷静に見ていたバラム先生、植物学由来の「保護繭(グラン・ココン)」で2人の攻撃を防いで止めたのでした。それでも2人は「理事長の許可は取りました」「この件に関しては譲れない、悪いが止めるな」とまだ勢いが止まらない様子。

困ったようにバラム先生が口を開く。
「そもそも、イルマくんの意見は聞いたんですか？」

ハッとする2人。ふと見ると、繭に守られた入間は困惑したような笑顔。そう言えばこの件に関して入間はまだ何も発言していませんでした。

入間の本心と秘密と

カルエゴ先生の入間の使い魔継続についてなぜかオペラとガチのバトルを繰り広げていたのを止めたのはバラム先生。改めて別室で冷静に話し合いすることになりました。

間にバラム先生が入ることで何とか平静を装っているオペラとカルエゴ先生。契約継続か解除か、入間の意見を･･･と聞き出したいのにオペラは継続、カルエゴ先生は解除の圧をめちゃくちゃかけてきてます💦バラム先生に諫められた所で「ぼ、僕は」と入間が口を開く。

「事故とはいえカルエゴ先生を使い魔として召喚してしまってたくさん迷惑をかけてしまったので、カルエゴ先生が嫌なら解除してあげたい」ほぅ、そう来たか･･･でもまだ何か言いたげな入間を察してそれから？と促すバラム先生。

「正直不安です」
皆にはかっこよくて強い使い魔がいて、同じように僕にはカルエゴ先生がいて、それがとても心強かったから僕1人になっても大丈夫なのかなって思いはある、とのこと。すみません、と謝る入間の言葉を真摯に受け止めているような表情のカルエゴ先生に声をかけるバラム先生。それに呼応するようにバラム先生とオペラに席を外すよう頼むカルエゴ先生。

ここからはカルエゴ先生と入間の話。主人と使い魔、そして生徒と先生、子供と大人、そして2人だけの話です。
「イルマ、よく聞け。俺には、使い魔がいない」

･･･え！？💦
そうなのです。先程使役していたケルベロスも、魔力で作ったいわばホログラムのような作り物の魔獣です。どこかに住んでいる本物の魔獣を強引に呼び出して契約する、という本来の使い魔のステップをカルエゴ先生は踏んでいなかったのです。

カルエゴ先生と使い魔の秘密、そして入間がなぜカルエゴ先生を使い魔にできたのか。その秘密が明かされる･･･！？

魔入りました！入間くん218話感想・まとめ

カルエゴ先生を使い魔として継続か解除か、それでここまで激化した争いがあるとは予想だにしなかったですね💦まぁオペラが出てくることには納得でしたが継続に執着していたのはきっと「面白いから」だけでしょうね･･･😅

カルエゴ先生はよく本気を出す時や生徒を嗜める時に電気で作ったようなケルベロスを出していましたが、やはり実体のないカルエゴ先生のお手製だったってわけですね。オペラとの戦いでオペラがどちらかというと肉体派でカルエゴ先生が魔力に全振りしている感じでしたが、魔力が高いというだけでわざわざ使い魔を「作る」必要はあったのでしょうか？わざと使い魔召喚を「しなかった」のか、もしくは「できなかった」のか･･･それは次回明かされるでしょうか？

前回からそうでしたが、カルエゴ先生今回に関して誰の意見も聞いてなくない？みんなが使い魔更新してる中、入間くんのことを話さずに勝手に解除の儀に連れてっちゃうし「入間を独り占めしないで」という他の生徒たちの意見を無視して実力行使･･･先生もまだ若いということでしょうか？これバラム先生いなかったら何も事が進まなかったのでは？とすら思っちゃいます💦

そして明かされた「使い魔がいない」カルエゴ先生の告白。きっと入間にしか話したくないことなのでしょうね。
入間の決断は？！次回も楽しみです！