弱虫ペダル652話ネタバレ感想!僕だってお前の背中を押したい

wj‗nirakana 弱虫ペダル

2008年2月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「弱虫ペダル」。

連載当初、総北高校に入学したての高校1年生だった主人公・小野田坂道も3年生目前!そこへ、小野田をキャプテンの座から引きずり落そうと現れたのは元チームメイトの川田拓也だった!同じく桜井を味方に引き込んで小野田をコケにしまくる川田ですが、自転車を通して様々な出会いを繰り返し困難を乗り越えてきた小野田は川田が予想もできない力を身につけていたのです。

元々小野田も「運動部だけは入らない」と言っていたオタク少年。しかしひょんなことでロードバイクに乗る同級生・今泉俊輔にレースを挑まれたこと、その数日後、秋葉原で同じく鳴子章吉と出会い自転車で車を追い抜いた経験から自転車の世界へ。小野田をここまで育てた先輩やライバルたちも未だ人気を博しているのは理由があるのです✨

理不尽なハンデ戦を仕掛けた川田は自身の勝ちを、「見学」に来た今泉と鳴子は遅れをとっている小野田を信じています。キャプテンの座をかけた戦いの行方は!?

そんな「弱虫ペダル」652話ネタバレを紹介します。

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前話までのあらすじ

小野田とのレースを先行する川田は2km地点の合流する道から突然登って来た今泉と鳴子にひどく動揺していた。

何だお前らは、俺の邪魔をしに来たのか!?もうすぐ小野田を負かせられる、もう俺の勝利が目前って時にお前らも俺の勝ちをメチャクチャにするのか!!思わずハンドルを殴った川田だが、ハッと何かに気付いたように手を口に当てる。

いや待て落ち着け、こいつらは「見学しに来た」って言った。自分も「見学」って言った。邪魔しにきたのかって言葉に「いや」と否定した。だったら問題ない、ゲームは続行できる。テニス部で、「テニスコートではいつも1人だから自分が乱れたら終わり」という教訓が生きたことで冷静にはなれたものの、安心すると俺とゴールまでついてこい!と勢いづくのが川田の悪い癖でもあるようです💦

小野田が勝つ所見に来たって願望はわかるが9割無理だわ、小野田が劣勢だからって助けに行こうなんて思うなと川田が言いかけた所で今泉と鳴子は川田が急に元気になったのは昼いいものでも食べたのではという「川田の昼飯論争」しながら軽々と川田を追い抜いた。それに一瞬驚く川田だが、2人はスッと川田の後ろへ。2人のレベルが高いのはわかってはいるけど、未だ小野田には勝つつもりでいる川田は2人に交渉を始める。

インハイも俺を小野田と同じようにゴールまで連れてってくれよ。初心者の小野田がインハイでゴールできるなんてお前らが運んだ以外辻褄が合わないと、もう天下を取ったつもりのような川田。確かにインハイのゴール前、今泉が小野田の背中を押して発射させた。でもそれは小野田が今泉たちに「頼った」わけではなく、もちろん自分の力で無理を覆してきた「実力」です。

川田がインハイに出て3日間戦ってあの位置に残るまでには、俺に背中を押されて総北のゴールを任されるためには、全身の骨を砕くほどの練習を繰り返さないと絶対無理だ。
今泉はそうキッパリ言った。後輩たちからの川田への不満を華麗に躱してきた今泉の静かな「反撃」でした。

小野田の勝利をまだ信じている2人に川田は12kgのハンデを明かした。あいつの武器である軽さを封じた、あいつは100%追いつけない!長かったけど強引に風向きを変えた俺は今追い風の中だ!とスパートをかけ始める。なるほどリュックか、なかなか重いし小野田くん苦労してるだろうな転んでるだろうな、てかハンデって普通強い方が出すものじゃない?と話す今泉と鳴子だが、残り1kmあれば小野田なら十分追いつけるなと今泉。

冗談だろ?あいつの軽さを封じたんだぞ?という川田に「知らないのか?」と今泉。
トライアンドエラー、困難を克服する力と推進力はすごいぞ。そろそろ踏み込まないとそこまで来てるで?

脅しかと思ったが確かに迫りくるプレッシャー。
そこには紛れもなく、リュックを背負った小野田の姿が見えた・・・!

弱虫ペダル652話ネタバレ

仲間はここにもいる

後ろから感じないか?と鳴子に言われ、後ろを振り返る川田。しかし何も感じないし小野田が来るなどと毛頭思っていない川田は無意識に動悸がしている様子。

まさか、あの忌まわしき1年生時のウェルカムレースの時みたいに、先行する自分を初心者のオトボケ小野田がとらえるなんて・・・冗談に決まっている!んなことあるわけがない!!そう思いつつ川田の顔を汗が伝いこぼれ落ちて行く。

「んなわけねーだろがどうかしてるぜ今泉、鳴子!小野田の味方ばっかしやがって、俺を動揺させようってホラ話ブッ込んでんじゃねーよ!!」そう吠えてみるが今泉と鳴子は「?」といった顔。フェアにやろうぜ、来るわけないんだよ小野田が!という川田の言葉に「フェアて・・・お前のどこがフェアなんだ?」と静かにツッコむ2人。どこか会話が噛み合わない川田と今泉鳴子ペア。

考えてもみろよ練習後の疲れ切った体で12kg背負ってヒルクライムできるのか!?あいつリュック背負わせた時足回せなくて失速してたぜ?体振られてヨロヨロしてたんだぞ?そんな奴が俺より早く登るってのか?危ない下り坂もあるジャスト5kmの山道を!?登れるわけねぇよそんな奴がいたら見てみたいわいたらまじでスーパースターじゃねぇか!!!

おい川田💧危ない下りって、お前結構ひどいこと言ってるぞ💧と静かにツッコミしつつも冷静さは保ったままの2人。川田がどんなに喚こうと、2人は小野田の勝ちを確信しています。でも川田も自身の勝ちを確信しています。2人が黙っていることに反論できないんだと思い込み、ゴールに向けて踏み込む。風は俺に吹いている、俺は再入部初日絶対不利な戦いで杉元に勝ったんだ!!

その杉元は、総北高校自転車部部室前で小野田のことを思っていました。
そろそろ川田との決着がつく頃か、と空を見上げながら考える杉元。川田のやつ、まさか小野田にまで手を出すとは。実は小野田、川田の工作レースだとも知らずに川田にサイクリングに誘われたのがよほど嬉しかったのか、杉元にも話していたようです。その小野田の気持ちを踏みにじって実はキャプテンの座を奪おうとしてたなんて。あの時止められなくてすまなかったと杉元もどこか責任を感じているようです。

というのも、桜井が今泉たちに「川田を止めて小野田を助けて」と訴えに来た時、杉元もあの場にいたようで・・・。

それぞれに任せて

杉元に不正で無理矢理勝ちをもぎ取って部で大きな顔をした上に、小野田の気持ちを踏みにじって「仕掛け」を行うなんて。サイクリングに誘った話から「悪い予感」はしていたらしい杉元の回想が蘇る。

つい先程、桜井が部室に駆け込んで来た時、実は杉元も部室にいた。川田が小野田をサイクリングに見せかけた勝負に誘い、仕掛けをすると言ってたという言葉を聞いてやっぱりか川田!と思った杉元。小野田の様子を見て来ると言った今泉と鳴子に僕も連れて行ってくれと真剣に頼んだが、今泉はしばらく杉元の顔を見た後「ダメだ」と言った。

顔がこわばる杉元だが、今泉は「部室にいてやってくれ」と言った。
「もしも勝負の後に小野田がモヤモヤしていたら、それを受け止めてやれるのは杉元だけだ」と。

実は今泉、杉元が川田と勝負した時にどこかモヤモヤしているな、何かあったなといち早く気づいていたのです。川田は不正をした、だけど遠慮して言わず、未だに黙っていようとした杉元だが「隠すなよ、大方道のショートカットしたとか不正したんだろ川田」と今泉にはお見通しでした。鳴子も今泉と口裏を合わせ、入部初日のサービスってことで大目に見ようということにしたんだそう。

それ以外にも、あの時不正を表に出したら部にいられなくなるという川田のために杉元が黙っていたことも、毎日努力しているから全く同じ条件なら川田に杉元が負けないことも今泉はわかっていたのです。嬉しさか照れなのか、体を震わせる杉元。桜井もさすがにそこまで杉元が川田のことも考えてくれていたことは気づかなかった様子。

様々な場所で総北自転車競技部は信頼関係で結ばれていました。部室を任された杉元も、今泉と鳴子に「頼んだよ」と背中を預けるのでした。

こちらは川田たち。プレッシャーって、来るって何だ獣か?もう残り600・・・500mだ!勝ったら俺がキャプテンって約束してんだ、新生川田キャプテン誕生の伝説が近づいてる!!と意気込む川田だが、

近づいている・・・のはまさか・・・!?

奇跡じゃない、実力さ

残り500m地点まで川田は自分の勝ちを信じてやまなかったが、ふと振り返ると何かが近づいてくる。川田が絶対に無理だと思っていたあいつです。

んなわけないんだ、あいつは軽くて運がいいだけの奴なのに、別のヤツだと信じたいのに、背中に背負っているのは・・・思わず背筋がゾクッとする川田。

「俺のリュックだ!!小野田坂道!!!💦」

本当に川田に追いついた小野田!追いついた瞬間ぱぁっと笑顔になる小野田。死に物狂いで追いかけてきてヘバっているはずなのに、笑っているだと!?何なんだあいつは!ニヘラでオトボケの、弱いやつばっかりのインハイに出て偶然勝ったラッキーボーイってだけのあいつがどうして!?辻褄が合わない、マジで魔法かよ!!💦

すると小野田は川田よりも先に今泉と鳴子がいることに気付いた。どうしたの?偶然?桜井から聞いてお前が勝つ所を見に来たんだ、と話し始めた。そのリュック重そうやな、すごく重いよ少しでも気を抜くとヨロヨロに、やらなくていい(笑)と楽しそうに話し込んでいる。無視された上に余裕こいて話し込んでる!!あまりの悔しさに再びハンドルを殴る川田。

しかしまた冷静になり、3人が「話し込んでいる」と気づいた川田。奴らは1回転んじゃった、やっぱりかい(笑)なんて盛り上がっている。横を見るともうゴールの神社の屋根が見えてきた。ゴールまで400mちょっと、こいつらは話している、レースはまだ終わってない!風はまだ俺に吹いている!!

そう言って体を浮かせ踏み込み始めた川田!まだ勝利を諦めていないみたいだけど、小野田は追いついた。いよいよラストスパート・・・!

弱虫ペダル652話感想・まとめ

やはり小野田坂道は来ましたね!今まで読んで来たファンの方々なら小野田に期待していた方が多いと思いますが、小野田を信じていたのは今泉と鳴子だけじゃなかったことが今回のポイントですよねw

あれから杉元がずっとモヤモヤを抱えたまま、川田を警戒し小野田や後輩を気にかけていたというのが健気でしたね💦そしてそんな杉元にもちゃんと見ていてくれた今泉がいた。杉元はインハイにこそ出ていなくても自転車を愛し、部のためになるよう気を配っているからこそ、ちゃんと報われた感じあってよかったです✨今泉の言葉で杉元だけでなく読者のモヤモヤも溶けたのではないでしょうか😊今泉、鳴子、小野田トリオとはまた違った信頼関係が、今泉と杉元の間にはありますよねw

そして感情の起伏がものすごい川田。やはり勝ちに固執するのはウェルカムレースでの苦い思い出が一番のようですが、なぜ川田は小野田たちが自転車部で「遊んでる」みたいな印象持っているのでしょうか?すごいのは今泉と鳴子だけ、あとは適当にやってヘラヘラ笑って自転車乗ってるだけのお遊びクラブだとでも思っているのでしょうか?それも全部小野田がいつも笑ってるからなのか?笑うって強いことだと思うんだけどなぁ💦

小野田が追い付いた時に3人の雰囲気が家族みたいだったのがよかったですwさすがキャプテン金城の信念の元で成長してきたチーム・・・!
次回は大増ページ!結果がわかるかな!?楽しみです

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今回は、「弱虫ペダル」の652話ネタバレを紹介しました!

が…

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坂を登ってくる小野田の大きな姿にご注目!今泉と杉元の以心伝心ぶりも読んでいて和みますw幸せになれそう・・・✨

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