魔界の主役は我々だ！80話ネタバレ感想！俺が最強！KOTY

2020年1月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「魔界の主役は我々だ！」。

実在する動画投稿チーム「○○の主役は我々だ！」のメンバーをキャラクター化し、「魔入りました！入間くん」の世界に飛び込ませたもう一つの魔界の物語！3巻発売時に50万部、5巻発売時に100万部を売り上げたことで話題になり小林裕介さんや鳥海浩輔さん、福山潤さんによる宣伝アニメ動画も公開されたスゴイ作品！元々人気のあった本家チーム、でも漫画のおかげでさらに認知されている様子･･･！？ｗ

入間くんと時を同じくして悪魔学校に入学した1年生悪魔・シャオロン。
とにかく目立ちたくてアメリ会長の生徒会に強い憧れがあるシャオロンは幼馴染の淫魔・ウツや個性的な同級生のトントンやゾムを巻き込みながら生徒会に入るため日々頑張るけども空振りしがち😅そんなある日、非公認師団である「我々師団」の団長・グルッペンに捕まり4人揃って入団するハメに💦今では師団のブレーン的な1年生・ロボロも加わり、シャオロンの野望も「師団のみんなと一緒に生徒会を越える」になりつつある･･･？

なかなか後味の悪いホラー回だった前回。今回は何か不思議な遊びをする模様！？

そんな「魔界の主役は我々だ！」80話ネタバレを紹介します。

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前話までのあらすじ

シャオロン、ロボロ、ゾム、チーノのビビリ四天王が夜の悪魔学校で「暗黒大行進(肝試し)」することに。実はトントンたちが脅かし役にアスレチック師団顧問・ラッダァ先生を引き込んでいたのだけどラッダァ先生も実は超ビビリ。

そんなラッダァ先生のスマホが落ちていて画面に文字化けしたメッセージが。恐る恐るゾムが出てみると、聞きなれない声で「ラッダァ先生を探して」と聞こえた。ラッダァ先生を探してってことは、トントンたちが先生を脅かし役として適用しただけなのか！じゃあ怖くない！といきなりイキイキし出すシャオロン。だがゾムは「あの声･･･誰かが魔術でボイチェンしたのか？凝ってるなぁ」と何か引っかかる模様。

すると道中の部屋のドアが少し開いてるのに気づいたゾム。先生そこにいるんすか？と中を覗いてみると･･･
ギョロッ！！！見慣れない魔獣が！！！ぎゃあああぁぁぁ！！！💦

ゾムの断末魔が聞こえたけど姿がない。探してみる3人だけどどこにもいない。中庭に出たのか？とシャオロンとロボロが出た所で遅れて追いかけて来たチーノが中庭に足を踏み入れた瞬間･･･！
骨格だけの魔獣に上空へ連れ去られた！！はるか彼方で泣き叫ぶチーノだがシャオロンとロボロには聞こえない。

2人もいなくなった、絶対離さないでね！とロボロの後ろからロボロの背中を掴んでそろそろと歩く2人。確かにロボロの背中を掴んでいたのに、急にフッと消えるロボロ。嘘だろ･･･？😱
ロボロの前に大きな穴が。そこに落ちたロボロ、起き上がると壁一面の目！そしてロボロに伸びる腕！！！ぎゃああああぁぁ！！！！💦

みんなどこ行ったんや、俺を一人にしないでよ･･･ととうとう座り込んでしまったシャオロン。の横になぜか落ちているラッダァ先生のスマホが鳴っている。孤独という恐怖がMAXなシャオロンが縋るようにスマホに出てみると･･･

「スマホ届けてくれてありがとう」
暗闇から浮かぶラッダァ先生。と、シャオロンに伸びる腕･･･😱

「暗黒大行進大成功！お疲れ様〜☆」
トントンたちの前でボロボロな四天王。実は道中で出会った怪異は、校内で合宿中だった魔獣師団が掃除中にうっかり逃がしてしまった魔獣たちの仕業だったのです。迷惑な連中だな、と言いながら「電話は凄かったな！」とゾムがトントンの演技力を褒めると「何の事？」と返答が。

見ると、シャオロンを背負うラッダァ先生が持つスマホの画面に「このラッダァ先生ちがう」と文字が。
「何か言ったか？ゾム」と先生。よく見るとラッダァ先生のポリゴンがズレているような･･･？

本当に怖いものと出会うかもなので、みんなは深夜の学校で遊ぶのはやめましょうね。フフフ･･･👻

魔界の主役は我々だ！80話ネタバレ

KOTYゲームしようぜ☆

今日も我々師団1年生補習地獄組は補習を終えて教室で談笑中。するとシャオロンが「お前ら『ンジャラカ』ってゲーム知ってる？」と聞いてきた。

ウツ、ゾム、トントンも知らないのも無理はない。このゲームは問題児クラスのクララが考案したカオスなボードゲームなのだから←
時は終末日のちょっと前。久しぶりに問題児クラスのリードと会って教えてもらったのだとか。ウツにとっては「女を巡って争った奴」って認識みたいだけど恋愛ゲームの好きなタイプで揉めただけじゃん(笑)

『ンジャラカ』で使うコマ数は実に1056体。遊戯師団内の「このゲームがやばいオブザイヤー」略して「KOTY」にノミネートされた問題作。リードに会った時に少し遊ばせてもらったけどあれはすごかったな～としみじみ語るシャオロンの話にぐいぐい食いついてくる3人。みんなが興味を持ち始めた所で実際に遊んでみよう！

ンジャラカの改変版・シャオラカで☆
･･･シャオ？ンジャじゃなくて？？？💦

原作のインパクトの強さに触発されてアレンジバージョンを作ってしまったらしいシャオロン。原作もほぼ知られていない創作物なのにもう改変するってどゆこと！？まず本家から遊びたかったよ、勝手に改変なんてして〜😠とゾムとウツに怒られるシャオロンだが、実はリードを介して二次創作する許可を貰ったのだとか。お金を賭ける以外ならいいよ！というクララ直筆の規約を貰っとくなんて、案外そういうとこ真面目ねシャオロン･･･ｗ

しかもシャオラカは使うコマも我々メンバーデザイン！コマごとに特性もいろいろあるから面白いよ！と意外と本格的なオリジナルゲームの改変版「シャオラカ」、いっちょやってみっか！✨

理不尽＆カオスラッシュ

クララ考案「ンジャラカ」改変版「シャオラカ」で遊ぶことになった4人。ちょうど最大4人プレイまでできる仕様のようですｗ

ルールはンジャラカとほぼ同じ、交代で盤上のコマを移動させて相手のコマを奪い、最後に一番多くのコマを持っていた人が勝ち！果たしてどんなゲームなのか･･･
早速ゾムが動かしてみようとすると、シャオロンの待ったが。コマには特性の他に相性があり、ンジャラカでは「おこりんぼはやさしんぼより強い」「まじめくんとしとやかちゃんは闘わない」などがある。シャオラカも同様でゾムくんがシャオくんに出会うと「一発芸を強要される」「しかもウケなかったらゾムくん爆発する」どういうことよ！！？？💦

しかもコマじゃなくてプレイヤーがやるんだとか。謎ルール＆無茶ぶりにゾムのコマもコマっています← シャオロンもシャオくんも煽ってくるのでゾムが考え抜いた結果･･･

ルールブックを丸めて笛に見立て自分のしっぽをうねらせて「ヘビ使い」･･･💦💦💦
「俺ヘビ嫌いだからダメ✖」なんて理不尽･･･！結局爆発しちゃったゾムです💦今のは頑張ったで･･･とトントンも不憫そうな顔😭

その後もシャオラカの謎仕様(理不尽仕様？)に大いに苦しめられる他3人。成長したトントンくんは出荷されちゃうし、ウツくんはザコすぎて逃げるしかできないなど💦さらに30分に1回「強制モノマネタイム」が挟まるという･･･どこまでも理不尽！😭
トントンは服の脇破いてまで男性アクドル・ビーバ様のモノマネ、ゾムは血糊使ってまでラッダァ先生のモノマネ、ウツはプライドとかかなぐり捨てて炎天下アスファルト上で苦しむミミズのマネ･･･シャオロンは楽なロボロのマネしかしてないし！😥

何なんだこのゲーム･･･と3人が憔悴してる所へシャオロン、さらに追い打ち。
「1位以外の人は職員室でシャオラカダンスを踊って貰う」シャオラカダンスって何よ！！！？？？自分1位だからって余裕こいてるし･･･

シャオロンが1位なのは、シャオくんのコマがどんな攻撃も受け付けないチート性能を誇っているから。そんな小学生が考えた最強キャラみたいなのつけて、これじゃ勝ち目ないじゃん！嫌がらせしたいがために作ったゲームやろこれ💢💢💢とそろそろ腹が立ってきた3人。でもシャオロンは「言いがかりはやめてほしいなぁ～～～僕はただみんなと楽しく遊びたいだけなのに〜ｴｰﾝ(棒)」とかしらばっくれる始末。

と、何やらコマの様子がおかしい。これは･･･！？

無法者には天罰を☆

シャオロンだけチート性能を誇るメチャクチャなルールに、プレイヤーたちより先にコマがプルプルと震え出した！！どうやらシャオロンの理不尽さに怒りボルテージはMAXな様子･･･

そして急に光ったかと思うと･･･トントンくんはハムに、ウツくんはリアル顔に、ゾムくんは色魔みたいな巨大なコマになり盤上でボカーン！！💥

元より悪魔の考案したゲーム、本家ンジャラカでもコマが勝手に動いたり急に進化したりすることがある。やさしんぼやしとやかちゃんが急におこりんぼになって巨大化したりということがあるのだが、シャオラカも例外ではなかった模様💦だからこそ狙って勝つのは非常に困難なのである！！アホが考えたゲームだしね！！！←

結局、一番多くコマを取っていたシャオロンのコマも爆発でうまいこといたみ分けとなり、全員仲良く264個ずつ獲得ということで引き分けに。誰もが1位で誰もが1位ではない、ということは･･･？

こちらは廊下を歩くダリ先生とブルシェンコ先生。毎日の補習を労われるブルシェンコ先生、予想外にダリ先生考案のクイズ番組形式が功を奏しているようで成績も改善されているみたい。叱るばかりでなく彼らの長所を最大限引き延ばせるように授業を工夫していかなくては、と先生なりにシャオロンたちを思っている様子。そんな先生たちが職員室に行くと、何やらガヤガヤしている。

シャオラカ♪シャオラカ♪
シャオラカホイッ！！！♪

全員で罰ゲーム「職員室でシャオラカダンス」執行中のようです･･･開いた口が塞がらないブルシェンコ先生･･･😨

「胃薬買って来ましょうか」「いや慣れてるんでいいです(泣)」
ドン引きする先生が多い中、面白がってる先生もいるみたいで「照れるなよ～テイク2だ！」と何だかんだ盛り上がってるｗｗｗ

ブルシェンコ先生も泣いてるし本人たちもしんどそうなのにやめられない･･･最後までカオスな「シャオラカ」なのでした☆

魔界の主役は我々だ！80話感想・まとめ

今回はボドゲ回！本家「魔入りました！入間くん」でもクララがよく「んじゃらか」って言ってるけど何だろ？と思ったらクララお手製のゲームだったんですねｗそれがアホ男子にいいように改変されちゃって･･･でもクララなら気にしないのかな！？←

「僕の考えた最強のキャラ」みたいなのって男の子は必ず通る道なんですかね？全員何かしらチート性能満載のキャラ作るから何の攻撃も通らないし後付けでいっぱい性能つけるから結局ゲームにならずお流れになるみたいなねｗ今回はシャオロンが殿様采配しちゃったから後の3人が赤子の手をひねる所ではないレベルにされちゃって、見てて不憫でしたね･･･😅

というかボードゲームと言いながらコマの進み方や戦い方に決まりがないから本当に何でもアリになっちゃうね！？「アホの考えたゲーム」にちゃっかりクララも描かれちゃってましたが、クララの原作の方にはそういう決まりあるのかな！？それともシャオラカと五十歩百歩なのかな！？←

あとどちらかというとモノマネと先生の前でダンスにスポットが当たってた気がしたのは、シャオロンが「ゲームしたかった」というより「みんなとワイワイしたかった」のかもしれないね･･･？せっかくの終末日だしね･･･さすが陽キャ･･･←

設定でも「ちゃんとしてる」部分がある所やオチが綺麗な所は毎回見事ですよね✨
次回も楽しみです！