弱虫ペダル646話ネタバレ感想!潰す計画は恐ろしく順調です

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2008年2月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「弱虫ペダル」。

世代が変わっても先輩たちが作り上げた部活や精神は衰えない。主人公・小野田坂道の先輩世代の今を描いた「スペアバイク」も7/8に9巻が発売!現在連載中のお話にも当時の先輩たちの言い回しが見られたり面影を後輩が見せたり、連載開始当初からファンにはたまらない展開も🚴

総北高校入学したての小野田坂道が、裏門坂をママチャリで登校していた所をたまたまロードバイク実力者の同級生・今泉俊輔に発見されレースを挑まれ「ロードバイク」というものを知り、その数日後秋葉原で同じく鳴子章吉と出会って小野田は自転車に魅了され自転車競技部へ。そんな歴史と伝統ある部活を、再入部してきた川田はバカにしてレギュラーも無理矢理もぎ取ってしまいました。

小野田をサイクリングに誘った川田、そこでレースを仕掛けるつもりらしいけどきっと正々堂々とは行かなさそう・・・果たしてどうなる!?今回はセンターカラー!渡辺航先生からの隠しメッセージが・・・?

そんな「弱虫ペダル」646話ネタバレを紹介します。

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前話までのあらすじ

総北高校テニス部。野次を飛ばしながら先輩風を吹かすテニス部3年の前に現れた川田。川田が自転車競技部のレギュラージャージを着ていることに「お前、辞めてちょっとなのにもうレギュラーなのか!?」と驚く。女子テニス部の1年生たちにも褒められ、市街地に出ると市民が振り向く。総北における自転車部のジャージの凄さに改めて酔いしれる川田。

その裏で、突然2年生の教室に乗り込んで今泉にまくし立てたのは鏑木。川田が杉元を負かした結果、その後の川田の部での態度が気に食わず、ずっと在籍させているのが納得行かないのです。今泉を無理矢理ランチに誘い、どうにか今泉の権限で川田を辞めさせてほしいと喚き立てる鏑木。川田は自分の自転車のメンテを1年生に押し付けた上に、杉元の弟・定時にわざわざ「お前の兄貴は弱かった」と嫌味を言っているようです💦

しかし今泉は「気に入らないから排除して、仲良しクラブがお前の理想か?」と厳しい結論。今泉としては、川田の勝利に貪欲な姿勢はレースには必要だし、性格の良し悪しは結果に直結しないからいろんな奴がいていい、と言う。不正をして杉元を負かしたと言いたいのをぐっと抑え、捨て台詞を吐いた鏑木に「きっと鳴子も同じことを言うぞ」と今泉。そこで鏑木は切り札とばかりに「川田は近々小野田に何かする」と予言。

そんなことを話されている時、川田は小野田をサイクリングに誘う。再来週の日曜、ちょっと昔話に花を咲かせながらレースも交えながら話そうやと不敵に笑う。川田は一体小野田に何をするつもりなのか!?

弱虫ペダル646話ネタバレ

川田の「作戦」

とある日の授業中。先生に当てられた生徒が話を聞いておらず、問いに答えられないよくある光景を他のクラスメイトが笑っている。そんな中、難しい顔で考え事をしているのは川田です。

いよいよ明後日、小野田とサイクリングだ。小野田との勝負の日。そもそも川田はあのとぼけた感じの小野田がインハイで2連覇してキャプテンやっている事実が納得行っていない。あんなザコっぽい顔した、1年生時のウェルカムレースでもリタイアした小野田がインハイ2連覇なんて魔法だとしか思えない。キャプテンの仕事も今泉や鳴子に頼りきり。よっぽど運が良くて担ぎ上げられてるだけに違いない。

この2年間のインターハイロードレースは、よっぽど強い奴がいないクソ大会だったんだ。
あのニヤケ顔で何の苦労も辛さも知らない顔で俺の欲しいモン全部手に入れやがって!ムカつく、俺やっぱあいつ嫌いなんだ。
小野田が2年間自転車競技部で名だたる強豪校としのぎを削ってきたことを見ていない川田は、憶測だけで小野田に対抗心を燃やしています。勝ちに固執する気持ちは粗暴な態度に現れ、授業中もシャーペンの芯を折るほど。

下校時間。何やら体育館で野球部のメンバーと誰かがサシで競争すると他生徒が騒ぎ立てている中、川田は明後日の「勝負」の作戦を練っていた。杉元はルール遵守のクソ真面目野郎だったけど小野田がそうだとは限らない。小さくて軽い小野田の登りにはまだまだついていけないことは川田も自覚していた。そう言いながらかばんを降ろした所でハッとする川田。

もしかしてこれを使えば・・・俺もイケんぞ!!
何やら作戦を考えた川田。一体何をするつもり・・・!?

すべては「計画通り」

日曜日のお昼。この日は早朝から4時間の練習をしてその解散後に川田との「サイクリング」を小野田はしていた。

いつも走らない道に新鮮な表情を見せる小野田。「小野田を潰す」ことしか考えていない川田は最初からギラついた目をしていた。ついにこの日が来た。小野田は4時間全開で練習したスカスカの足でのこのこやってきた。一方の川田はこのサイクリングで勝負を仕掛けるため、練習ではわざと千切れてゆっくり走って余力を残していたのだ。川田は今日のサイクリングで「小野田に勝った」という実績を確実にものにしたいのです。

小野田に確実に勝って部内での発言を強めてゆくゆくはレギュラーになってインハイへ行く。杉元に続いて小野田を倒す!意気込みハンドルを握る手にも力が入ります。その「作戦」を悟られないように、川田はわざと明るく「こっちの方あまり来ないのか?信号多いから使わないか」と小野田に話を振った。小野田はあくまで「サイクリング」を楽しんでいる様子。

この先に陸上競技場があってテニスコートも広いからテニス部の時よく来たんだ、と思い出話をする川田が妙にフラついているのに気づいた小野田。心配しつつ川田のリュックに何か入っているのかと尋ねる小野田に「後で言う」と川田。フラつくのは俺のクセらしくて鳴子にも「フラつきダンシング」なんて言われた、とわざとらしく笑い話などしてみせる。真実かどうかなんて問題ではないのだ。

そして懐かしいよな、いや小野田と2人きりで走るのは初めてか、俺は最初のレースから1週間で辞めたからなと今度は切ない顔を小野田に向けた川田。そして「金城さん」の名前を出すと小野田の声色も大きくなる。

結果出せなくてすぐ辞めるって言った俺に金城さんは「レースに向けて努力したお前に決断は早すぎる。あと1週間共に練習した後で決断しろ」と言ってくれた。でも俺は結果が出せない苛立ちを抑えられず辞めちまった。今はそれを反省して再入部したってわけよ、と話すと小野田はうっすら涙すら浮かべて「えらい!なかなかできないことだよ!」と川田を褒めた。

俺って特別か?wなんて笑いながら、内心川田は「小野田のクセに上から目線か?やっぱ金城の話は食いつきいいな」とかつてのキャプテンも下に見る発言を心の中でしていた。今日の目的は和むことじゃない、とついに川田が動き始めた。

競技場の脇から裏山に登る道を行くけどいいか?という言葉にクライマーの小野田は食いつきを見せる。でも練習終わりだから速くは走れないかも、という小野田の発言を受け「だろうな!」と心でガッツポーズな川田。

すべては川田の計画通り。小野田を潰すための念入りな計画は果たして・・・

始まる「理不尽なレース」

川田に連れられ案内されたのは、ものすごい勾配の登り坂だった。まるで滑り台のような坂が森の中に伸びている。

こんな所あるんだね、と目を見張る小野田に川田は山の中にある森中神社という神社に繋がっていると淡々と説明。そしてそのまま「距離は5.5km、平均勾配5.6%。くねってはいるが路面はそれほど悪くない」とコースの説明までし始めて戸惑いを見せる小野田。それに構わず川田は「神社の手前にある駐車場の白いラインがゴールだ」とプレッシャーを放ち始めた。まだ戸惑っている小野田に「しようぜ勝負。俺が勝ったらキャプテンの座譲れよ!!と言って強引に自転車のペダルを踏んだ川田。

お前がボヤボヤやってる100倍いい部にしてやる!と啖呵を切った川田に小野田は「それは皆さんで決めたことだから無理」と言いかけたが、川田のスタートの合図にかき消されてしまった。慌てて追いかけようとする小野田、フラフラしながら盛大に転んだ。それには川田も驚いたが、最初から好機とばかりに素で行って勝てるんじゃないのかと、逃げ切れるのではと顔を綻ばせる。

このまま、このまま!と思っていた矢先にもう並んでいる小野田。たった今下にいたはずの小野田が一瞬で追いつくだと!?軽いってだけでこんなに速いのか!?その事実に思わず「ひいっ」と声を漏らす川田。そんな川田に小野田は得意の登りで追いかけながら「勝負はしなくていいでしょ?ゆっくり走ろうよ、君はまだ入りたてだしやっぱり」と声をかけた。

「やっぱり僕には敵わない、か!?」と恐怖したような顔で小野田の言葉を遮る川田。慌ててそういうつもりじゃないけど実績というか、仲良く走ろうよという小野田の言葉に「だよなー」と妙に落ち着いた声の川田。そして徐にリュックを降ろしながら「俺も実力差あると思ってるしそう言ってくれると思って用意した」と意味深な言葉。リュックの中には水のペットボトルがぎっしり詰まっていた。

「これ背負って走ってくれ。これなら平等だろ?ハンデ戦だ!!!」

実力差を重さで埋めようという川田。どうする小野田!?

弱虫ペダル646話感想・まとめ

川田が小野田に何かする、と鏑木が予想した前回。一体どんな姑息な手を?と思ったら意外と方法は合理的でしたね。まぁ理不尽ではあるし単純で荒削りな思惑だとは思いましたが💦

前回までの展開で「総北高校における部活動、自転車競技部を除いた他の部すべて治安が悪いのでは」と考察している声がありましたが、本当にそうなのでは?と疑う展開でしたよね。川田の態度と前回のテニス部の先輩、野球部と誰かが競争するのを野次馬が見に行く光景もあり、授業の光景も気持ちのいいものでもない。総北高校の環境も問題なのでは、と思えてきてしまいました💦

結果さえ出せば性格は問題ではない、勝利に貪欲な姿は必要だと今泉に言われていることを自覚しているのか、川田はどんどん部でお山の大将になろうとしていますね💦世話になったはずのキャプテン金城のことも呼び捨てにして小野田を焚きつけるための材料にしてしまう所は怒りを通り越して恐怖すら覚えます💦ウェルカムレースで最下位だったこと、杉元に「お気の毒」と言われたこと、テニス部で揉まれたことで感情を落としてきてしまったのでしょうか川田・・・💦

見ないとわからないけど、あのベタ踏み坂みたいな急勾配を一瞬で登り切った小野田は流石だと思いましたが、一筋縄ではないかない展開に川田が持ってきましたね。小野田はザコで何も苦労してない、インハイも弱いやつしかいなかったなんて川田は言ってましたが小野田だってものすごく頑張ってきています。確かに「魔法」みたいな展開もあるけど、それも小野田の「実力」で「魅力」です。なぜ川田がここまで小野田とロードレースをバカにしているのか、今回の理不尽レースで明かされるでしょうか・・・?

総北の「伝統」をすべて無に帰そうとする川田に、小野田こそ灸を据えてほしいです・・・!
次回は増量ページ!次回も楽しみです!

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今回は、「弱虫ペダル」の646話ネタバレを紹介しました!

が…

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川田の恐ろしいほどの執念の表情と、あまりにも対照的に笑う小野田の違いを見比べてみて下さい!川田っていつも不機嫌だよね・・・?

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