魔界の主役は我々だ！73話ネタバレ感想！なぜ不正はダメ？それは

2020年1月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「魔界の主役は我々だ！」。

実在する動画投稿チーム「○○の主役は我々だ！」のメンバーをキャラクター化し、舞台を魔界に置いた「もう一つの悪魔学校の物語」！「魔入りました！入間くん」のスピンオフのため、入間くん作者の西修先生が監修に携わっており、入間くんたち問題児クラスのメンバーが登場することも！3巻発売時の売り上げが50万部、5巻発売時の売り上げが100万部を突破したスゴイ作品なのです！😈

入間くんと同じくして悪魔学校に入学した1年生悪魔・シャオロン。
アメリ会長の生徒会に強い憧れがあり、幼馴染の淫魔・ウツや個性的な同級生のトントンやゾムを巻き込みながら生徒会に入るため日々頑張るけども大体空回り。そんなある日、非公認師団である「我々師団」に4人揃って入ることになってしまう💦しかし今ではハチャメチャな日々を送りながらも楽しみを覚え、師団のブレーンとも言える1年生・ロボロも加わり、シャオロンの野望も「師団のみんなと一緒」になりつつある･･･？

終末日前のビッグイベント「終末テスト」。すっかり忘れていたシャオロンたちはみんなで勉強会したけど何分飽き性な悪魔、勉強など身に入るはずもなく、なぜか絶対不可能と言われる「カンニング」にシフトチェンジ。嫌な予感しかしないけど果たして･･･？

そんな「魔界の主役は我々だ！」73話ネタバレを紹介します。

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前話までのあらすじ

来たる「終末日(夏休み)」！早速休みの計画を立てるシャオロンたちだけど、担任のブルシェンコ先生から「終末テスト忘れてないか？」と言われ衝撃が走る一同。忘れてたんだね･･･💧

もし赤点採ったら終末日丸々補習地獄！！それは何としても回避したいのでみんなで師団室で勉強することにしたんだけど、一番デキそうなロボロは「こんなうるさい所で集中できないし、お前らもどうせ遊んじゃうから図書館でも行きな」とだけ残して帰ってしまった。こうなりゃロボロを見返すためにも勉強しよう！！･･･

しかし勉強中の罠というものはそこら中に転がっているもので。
1つ目は「掃除人の呪縛」。机や床、本棚などありとあらゆる場所の乱れや汚れが気になって掃除してしまうゾム！
2つ目は「誘惑の書」。ゾムが片づけたことにより失くしたと思った本を見つけ読み始めてしまったウツ！
3つ目は「通知音爆撃」。陽キャのシャオロンは遊びのお誘いがひっきりなし！でもぼっちには関係ないね！←

みんなの集中が切れて来た所でトントンが買い出しに。その流れで宅配食も頼んでごはんをモリモリ食べ、最後の罠「おなかいっぱいになると眠くなる」･･･もういいじゃんひと夏の思い出全部ブルシェンコ先生でも･･･

ってそれは流石にアカン！！！💦
でももう勉強したくない･･･「ならもうカンニングするしかない」･･･えっ！？💦

今まで数多の先輩たちがカンニングに挑んできたが100％お縄になったカンニングなんてできるのか？だからこそ俺たちが初の成功者として伝説になったらかっこよくない？よっしゃあカンニング対策やー！！！

悪魔は斯くも飽きっぽくスリルを求めてしまう生き物･･･
嫌な予感しかしないけど、どうなる終末テスト！！？

魔界の主役は我々だ！73話ネタバレ

決戦はテストじゃなく？

悪魔学校では生徒たちの間でまことしやかにささやかれている噂がある。それは「この学校においてカンニングをしたものは100％見つかってしまう」という噂。不正を働けば即摘発されてしまうという噂が流れてからはほとんどの悪魔が不正を諦める中、この無謀な行為に挑もうとする生徒たちがいた･･･

これはカンニングに命を懸けた4人の悪魔(おとこ)たちの戦いの物語である！！
終末日を満喫するためにも絶対に成功させてやる･･･！壮大な感じにしてるけど内容「不正行為」だからね？←

もちろんテスト前にブルシェンコ先生からも不正行為についての注意がなされる。「不正行為を行った者は即時失格、不正が発覚した瞬間直ちに捕捉され教室から強制退去させられる。そうなれば全科目0点となり終末日の予定はみっちり補習で埋まると思え」捕捉システムどうなってんだろ、と真相を知らない生徒も多い中、1科目66分のテストが開始！

数秒で動きを見せたのはウツ。先生の視線が外れた瞬間にメガネを認識阻害グラスに変更！認識されづらくなるメガネのおかげでウツは堂々と教科書片手にカンニング。あまりにスムーズにカンニングができるので摘発率100％なんて大したことないなー煙草も吸っちゃえーと調子に乗っていると･･･

木の根っこに捕まえられ空中に浮かぶウツ。ウツ失格✖
まだ開始1分も経ってないのに教室外へポイッされたウツを見てシャオロンたちも他の生徒たちも引き気味。愕然としているのは担任のブルシェンコ先生･･･先生としては情けないやら悲しいやらですよね･･･💦

まぁカンニングしたらこうなるということだ、くれぐれも変な気を起こさぬよう、とブルシェンコ先生が言ったその瞬間「ヴッ！！」と声が。次は何なんだ･･･

不正摘発摘発ぅ！

ウツが退場になった瞬間、声を上げたのはゾム。「急に腹が･･･トイレに行かせて下さい！💦」

ブルシェンコ先生同伴でトイレの個室へ向かうゾム。生理現象は仕方ないがその分の延長はナシだぞ、と先生の優しさに感動･･･するふりをしてゾムはニヤリ。何とあらかじめトイレの個室の壁にカンペを貼ってそこで書き写そうとしていたのだ！先生の優しさを逆手に取ってここなら監視の目が来ないしスニーキングはこうするんだよ大先生！と摘発されたウツに向けて踏ん反り返っていると･･･

トイレでも容赦なく捕縛。ゾム失格✖
連続で不正者が出たことに腹を立てるブルシェンコ先生、代理で監督してくれてたダリ先生に「試験中のトイレ退出は禁止にした方が💢」と相談。似たようなことを考えていた他の生徒は「余計なことを･･･💢💦」とズレた方向の不満を見せています💦

あんな露骨なやり口でバレるに決まっとるやろ、こういうのは誰にも悟られないように慎重にやるんや、と動きを見せたのはトントン。徐に窓に向けてテスト用紙をトントンしたかと思うと、窓の外にはトンの姿が。問題を双眼鏡で読み、その問題に該当する所を探してトントンにしかわからないトン語で答えを伝える。「8代に続いて13冠に属している名家は？」「プギプギープ(ベルゼビュート)！」といった感じ。トンはかわいくて賢い！まさかカンニングしてるとは思われないはず！やっぱ俺とトンのコンビネーションは最強無敵やな･･･！✨

なんてはずもなく、トントン＆トンは仲良く捕縛。トントン失格✖
開始5分で3人退場なんて前代未聞の異常事態！他の生徒が戦慄する中、1人残ったシャオロンも実はピンチを迎えていたのだ。というのも･･･

一番後ろの席なのをいいことに他3人の背中や脇腹などにカンペを貼り付けていたのだ！万が一見つかっても怒られるのは貼っていた彼らでシャオロンにお咎めはないはず！という完璧なプランだったんだけど、そのカンペ役が全員5分で退場。1人にしないでよばかああぁぁ😭とか言ってるけど退場組も「あばよシャオカス✨」と魂胆はバレバレな様子。そりゃそうだ･･･

こうなりゃプランBだ！自分に仕込んだ方を、と袖をまくった瞬間「何してるシャオロン💢」
開始早々3人も退場したことでピリピリしているブルシェンコ先生に怪しまれてしまった！！袖に何か隠してるのか？見せなさい💢と凄まれているけど、どうなるシャオロン！？💦

不正、ダメ絶対。

怪しい動きを見られてしまったシャオロン！ブルシェンコ先生に見せろと言われてシャオロンは･･･

「暑いから脱ごっかな～って！💦」と上着を脱ぎ捨てた！でもまだ訝し気な目で見られているので「まだ疑ってます？しょーがないな全部脱ぎますよ」とオーバーオールやインナーも脱ぎ捨て始めた！いやそこまで言ってない、と先生が言いかけた途端唖然とする先生と他生徒。

「で？僕がまだ何か隠してるように見えます？」パン1になったシャオロンの体には、龍の刺青が上半身の半分ほどを占めていた･･･まさかシャオロンの体に刺青が！？あいつ刺青してたなんて意外すぎる、ちょっとかっこいいな、と生徒には思われ先生の疑いも晴れた所でシャオロンはガッツポーズ。というのも、みんなシャオロンの謎の潔さと刺青のカッコよさに気を取られて100％気づかなかったが、

刺青は実はカンニング用の小〜さい文字の集合体で描かれていたのだ！！トントンが描いたもので石鹸で落ちるやさしい設計。
あえて悪目出ちして本質を隠すという欺き、これぞシャオロン流カンニング術！！！✨

とドヤっている所を捕縛。シャオロン失格✖
結局我々メンバーの1年4人は全員ペナルティが課せられることになってしまいましたとさ┐(´д｀)┌ﾔﾚﾔﾚ

テスト終了後。職員室ではバラム先生がスージー先生に「お疲れ様です」と何やら労をねぎらわれている様子。というのもお気づきの方もいるでしょうが、今回の摘発を行っていたのはバラム先生。家系能力「疑似鈴(ブザー)」で全校生徒の不正を察知していたのです。だから捕縛も木の根っこみたいなものでしたよねｗ

1日中見張ってなきゃいけないけど最近は皆真面目に受けてくれるから大丈夫ですよ、と言いつつ「今回1クラスだけ妙に不正者が多くて･･･」騒いでいるのはもちろんシャオロンたち。終末日は補習地獄決定☆

そして担任のブルシェンコ先生も「試験開始10分以内に1クラス4人の不正者を出す」という不名誉な最速記録を叩き出し「もうやだ」と嘆いています･･･シャオロンたちはある意味伝説になったのでした。あーあ。

魔界の主役は我々だ！73話感想・まとめ

人間以上に勉強も集中も苦手な悪魔がカンニングに着手してしまった前回。今回で結果はある程度予測できたけどなかなか堂々とカンニングやってましたね💦これも彼らにとってはエンタメなのか！？💦

というかブルシェンコ先生に何だか同情しちゃったよ！あんなに生徒のこと一生懸命考えてくれる悪魔学校の先生をこんな形で裏切るというかバカにするというか、とにかく学校である限り不正をしちゃダメです！不正行為は一生懸命やっている人をバカにする行為なので非人道的です！！悪魔だから笑い話にできるかもですが、よい人間の皆さんはマネしないで下さいね！！💦

それにしてもカンニングにもいろんな方法があるんですね← 認識阻害グラスや使い魔に窓の外から教えてもらうは無理でも、トイレに隠しておくとか刺青作戦は人間界でもありがちな「手や腕にペンで書く」の超派生版ですよね💦てかそんな大層なもの描いてる暇あったら絶対勉強した方がよかったはず！！人間界で言えば他に上靴や消しゴムに書く、消しゴムのカバー内に紙を仕込む、前の席の椅子の下に紙を落としておく、などでしょうか？私の場合トイレに行く際はそこで試験終了でしたね。その点は魔界は甘いです←

喜べ、望んだブルシェンコ先生とのひと夏の思い出が作れるぞ← 次回は補習地獄回かな？
次回も楽しみです！