魔界の主役は我々だ！68話ネタバレ感想！最恐、それは「腹痛」

2020年1月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「魔界の主役は我々だ！」。

実在する動画投稿チーム「○○の主役は我々だ！」のメンバーをキャラクター化し「魔入りました！入間くん」のスピンオフとして連載がスタートした「もう1つの悪魔学校の物語」！○○チームも先日5周年を迎え、魔主役の単行本3巻発売時の売り上げが50万部、5巻発売時100万部を達成というスゴイ作品！福山潤さんや鳥海浩輔さんが声を担当した宣伝アニメも公開され、入間くんに次いでアニメ化待ったなし･･･？ｗ

入間くんと同じくして悪魔学校に入学した1年生悪魔・シャオロン。
アメリ会長の生徒会に憧れを持ち、いずれ自身もビッグな存在になりたいと思う野心家ですが、幼馴染の淫魔・ウツをはじめ個性的な同級生のトントンやゾムを巻き込みながら頑張りが空回りする日々😅そんな時、成り行きで非公認師団「我々師団」に4人揃って入団してしまう。しかし楽しく、時に真剣に上級生と触れ合っていくうちに「我々師団としての」野望にチェンジしてきたみたいで･･･？

トントンの使い魔・トンが召喚できなくなった理由は、トンの故郷が悪党・魔狼に襲われていたからでした💦でもトンの気持ちを理解し、里の魔獣たちと和解したことで気持ちよくこの件は解決！さて次は何が起こるのやら･･･？

そんな「魔界の主役は我々だ！」68話ネタバレを紹介します。

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前話までのあらすじ

デビルポークの里のヌシがトンだったことが判明し、魔狼の残党をやっつけるのはいいけどトントンも消耗してるのでは？とシャオロンたちの心配をよそにトントンは奥の手とばかりに大きな袋を出す。そこには大量の食べ物が。

一方、ヌシがいきなり消えたことでまたイライラし始めウロついている魔狼。すると後ろからものすごい魔力が。そこには食事を済ませたトントンが･･･というのも、これこそがトントンの家系能力「高脂質(ハイカロリー)」だった！食べたものの分だけ魔力に昇華できるので満腹時のトントンの魔力は莫大。魔力消耗の激しい使い魔召喚を常にキープできているのは寝ている時以外食べているからだそう。すごい･･･🐷

だからどうした、豚は大人しく狼に食われてろ！と啖呵を切った魔狼だが、トントンはニッコリ笑って「俺食べる方が好きなんで」と言って炎を纏ったトンの攻撃「粛清の蹄(テロル・カプィータ)」を食らわせ、魔狼を沈めた！！👍

沈められた魔狼と魔力を使い果たし再び空腹になったトントンの周りにデビルポークたちが集まってきた。わかった、すぐ帰るけどその前にトントンだけはいい奴だから信じてやってくれ、と訴えるシャオロン。すると「もう怒ってないみたいよ」とゾムが現れ、見るとデビルポークたちはトントンへのお礼として特産品をどっさり持ってきてくれたのでした。生き返るトントン･･･✨

元のヌシの姿のトンがトントンへの非礼を詫びる。しかしトントンはトンの言葉を遮り、また召喚紋章を書いて「俺たちは一心同体や！」と改めて宣言したのでした✨シャオロンたちが汚れ役をやってくれたことも感謝しながら、でも里を荒らしたことは謝れ💢とケジメもしっかりしているトントンです🐽しっかり者のトントンだからこそトンも信頼しているのですね･･･✨

この事件を機にデビルポークの里は魔関所の監視下に置かれ、トントンとトンも時々里帰りするように。そのせいか、師団室がデビルポークで溢れかえっている･･･という新たな光景が見られるようになりましたとさ☆

魔界の主役は我々だ！68話ネタバレ

せっかくのチャンスが

今回の主役はウツ。女性をたぶらかすことに全力を注ぐインキュバス・ウツがのんびり階段を歩いていると、突然上の方から「キャーッ」と女生徒の声が！見るとウツの前方から誤って階段を踏み外し滑り落ちてくる女生徒が！！

危ない！！の声と同時に咄嗟に胸に女生徒を抱き留めたウツ。お互い転ぶこともなく何とか無事。珍しくウツがインキュバスらしく女子を庇い「大丈夫か？ケガはないかお嬢さん？」なんて言ってます♡思わず女子もドキッ♡としながら慌ててウツから離れる🥰ごめんなさい足を滑らせて💦という女子に「いいんだ、下までエスコートするよ✨」と手を差し伸べてます･･･これが本来のインキュバス･･･！

その女子も思わずウツに絆される寸前♡やだカッコイイ、何て紳士的なお方♡と満更でもないし周りにいた女子たちも羨望の目で彼女を見ています♡「ありがとうございます///」「いえいえ、君の美しい顔に傷がつかなくてよかった✨」「美しいなんてそんなっあなたこそ♡」とスイートな空間が流れていたその瞬間･･･

あれ？何か急に腹が痛くなってきた･･･😨💦
おなかが急にぎゅるる･･･と苦しそうな音を立て始めた･･･女子を抱き留めた衝撃が腸に･･･？早くトイレに行かないと大変なことに💦さっきまでの紳士的な態度とは打って変わってめちゃくちゃ切羽詰まったキショイ顔になってますよウツさん･･･←

この後魔茶でも♡なんてせっかく女子が誘ってくれてるのにそれどころではないウツ、「急用を思い出したからここで失礼させてもらうよ✨」と背中を向けて足早に去っていく･･･その姿に女子は「ミステリアスなお方♡」と知らない所でウツの株が上がっている模様。内心ウツも女子に向けては「僕たちはまた巡り合う運命だから✨」と言っておきながら一人になった瞬間「新しい女ゲットし損ねた💢」とか言ってます。悪魔め･･･(悪魔です)

しかしピンチの時に限ってトイレは遠い。こんな所で粗相しようもんなら社会的死(ソーシャル・デス)してしまう･･･！耐えろ僕！と必然的にモデル歩きみたいになってしまうウツをまた周りの女子たちは「素敵なウォーキングね♡」と盛り上がってます😅

悪魔の世界も斯くも上手くいかないものですね･･･😅

トイレまでの前途多難

おなかが急降下で大ピンチのウツが不自然なモデルウォークしていると、そこへ声をかけてきたのは幼馴染のシャオロン。よりによって今一番会いたくない奴･･･

その予想は大当たり。シャオロンはあろうことかウツの股間に急にパンチを食らわせた！！！😱💦
平常時でも股間パンチなんて男子には地獄でしょうが、そしてテンションが上がった男児というものは相手の股間にパンチしたくなる習性を持つ(？)ものだけどよりによって今･･･突然の強襲が今･･･！😵💦

でもウツのおなかが大ピンチだとは露知らずのシャオロンは容赦なくウツにキャットパンチの猛攻。いい加減にしろ💢💦と何とかシャオロンを巻きたいウツ、突然後ろから殺気を感じ取った。何とそこにはゾムが！しかも両手を組み人差し指を突き出すあの構えは、まさに「カンチョー」！！やばい、今あれを食らったら確実に逝く！😫💦このタイミングで肛門に直接攻撃を仕掛けてくる奴が現れるなど誰が予想できようか！この状況、まさに「前門の虎(シャオロン)後門の狼(ゾム)」！肛門だけに！！！言ってる場合か！！！←

だが僕は己の尻とインキュバスとしての矜持(プライド)を守ってみせる！！
ゾムが飛び出した瞬間を見計らってウツはシャオロンの肩をガッと掴むと、目にも止まらぬ速さでシャオロンの向きをぐるりと変えた！ゾムのカンチョーが見事シャオロンのお尻にクリーンヒット･･･

後ろから聞こえるシャオロンの断末魔を己の勝鬨として聞きながら、消耗したせいで余計ピンチに陥ったおなかを抱えて再びトイレまでの道を歩き出したウツ。すると今度はロボロとトントンが登場。何や今にも漏れそうなツラして、と妙に察しの良いトントンを軽くあしらいながらヨロヨロと歩き出すウツ。あ、これは本当に漏らしそうなのか、と思ったロボロが「良い対処法」を教えてくれるって、マジ！？

「括約筋を鍛えるには全身の筋肉を使ってお尻を引き締めて、緩めて、を繰り返すと急な下痢の猛襲にも耐えうるマッスルな肛門が」ってそんな長期的対策今は無意味だよ！💢じゃあトンを見習って茂みでしたったらえぇやん、とトントンが指をさすと茂みで用を足して砂かけも忘れないトンが。を、ベタ褒めし始めた･･･ただ見せびらかしたいだけやん！💢

あいつらに構ってないでさっさとトイレ向かえばよかった、もう一歩でも歩いたら･･･
こんな所で僕の輝かしい学校生活は終わってしまうというのか･･･！まだ見ぬ美女をナンパしまくる楽しい日々(と、一応シャオロンたち)は･･･！

つまらない矜持の先は

もう限界間近なウツの元に「大先生〜！」とやってきたのは2年生のショッピとチーノだった。

なんで1年生の棟に2年生のお前らがいるんだ！？とウツが尋ねるが2人は「学年なんて関係ない！兄さんがピンチだと聞いて駆けつけない奴いないっしょ･･･！✨」なんてカッコつけながら何か差し出そうとするショッピ。もしかしてわざわざ俺のために下痢止めの薬を･･･！？

魔術で漏れや臭いを完全シャットダウン！その名も「究極防護(アルティメットプロテクション)魔具・汚無Ⅱ(オムツー)」！！じゃじゃーん！！

バリイイィィン。「キャーッ！！😱」
おむつ履いたインキュバスが女にモテるか！💢と本気で限界そうなウツ、ものすごい渋い顔で先輩に容赦ないツッコミ。だけど「いやそういうプレイ好む女性もいるかと」と淡々とスゴイ発言してんじゃないよチーノ💦
じゃあ究極おまるを、とか言い出した使えない先輩2人を無視してまた歩き出したウツ。

我々師団メンバーに期待した俺がバカだったと言うウツの背中に「おむつだろうが何だろうが、みみっちいプライドなんか捨てて委ねてしまえば楽になれるのに、本当バカな男ですよ」とクールに吐き捨てるショッピ。しかしウツはこんな時にも守りたいものがあるようで。

たとえそれが茨道だったとしても、インキュバスってのは女の前では最高にカッコつけたいモンなんだよ･･･！
そう言うウツの限界の顔はもう形容しがたいものとなっていて、女子も男子もちょっと引いているけど･･･その先に見えた、僕の楽園(パライソ)が･･･！ついにたどり着いたのだ！

僕は己の尻と矜持を守り抜いたのだ･･･！✨

･･･あれ？

「水道工事中！悪魔学校全館断水」

嘘だろ･･･あっ、嗚呼･･･！！！

遠い空に「だから言ったのに」とチーノとショッピの顔が浮かぶのでした。御愁傷様大先生･･･🙏

魔界の主役は我々だ！68話感想・まとめ

今回はギャグ回と宣伝していたけどめちゃくちゃギャグでしたね！てかずっと下痢の話かよ小学生かよ！！前回のトントンとトンの熱い友情から温度差すごすぎて風邪ひきそう！←

しかし「急なおなかの下り」だけでここまで賑やかに、そしてドラマチックになるのは我々師団と津田沼先生のなせる技かもしれないですね😆正直お下品さを忘れてしまうような面白い展開でしたｗ全館断水ってことは全く水回り系が使えないということなので学生登校時にお知らせとかありそうなものですが、ウツはなぜ知らなかったのか･･･その間もナンパしてたのか？←

ウツはつまらない矜持のために最終的にソーシャルデスしてしまった(たぶん)わけですが、己の体より大事なことなんてないと思うんですけどね･･･人間界で言うと彼らも中学生か高校生くらいだから「おなか痛いからトイレ行ってくる」くらい恥ずかしいことではないはずなのに･･･「デキるインキュバスはトイレしない」みたいなこと言ってるのか？←

最初に庇った女の子がウツに対しての気持ちを失っていないか、今後どうなるのかも次回以降でコマの後ろとかで教えてくれるかな？あまり異性云々の話は描かれないしインキュバスだから描いても深堀りできなさそうだし･･･←

まさかのオムツーが出てきたのが最高でした👍大人用ではなく思い切り幼児用だったのはチーノの茶目っ気ですね☆←
次回も楽しみです！