2017年3月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「魔入りました!入間くん」。
4月からEテレで始まったアニメ第二期では、悪周期入間くんが登場!いつもとだいぶ雰囲気の違う、欲には忠実だけど紳士的な入間くんが先生に真っ向からぶつかる!?そして珍獣ガール・クララのフィギュアも登場!かわいくてちょっと不気味で不思議な世界の人気ぶりはとどまることを知りません!😈✨
金欲しさに両親によって悪魔・サリバンの元へ売り飛ばされたお人好しな少年・鈴木入間。サリバンは入間を孫として熱烈に迎え入れ、自身が理事長を務める「悪魔学校(バビルス)」に入学させます。幻の存在・人間だということを隠しながら様々な悪魔たちと交流することで入間は自分らしさ、自分の目標を見出し、人間界にいた頃よりのびのび過ごせているようでした。
13冠の集いに参加した後、多くの生徒が休み明けでダラけている中入間軍は「2年生に進級したら?」という話で大盛り上がり。きっと3人一緒ならどんな環境になっても毎日楽しいよね☆
そんな「魔入りました!入間くん」205話ネタバレを紹介します。
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前話までのあらすじ
休み月である13月が終わり気持ちも新たに・・・なっておらずフヌケみたいになっている悪魔学校の生徒たち。本来は新学年に向けての準備期間のため忙しい時期なのにこんな生徒が多いからと先生たちもより一層厳しく目を光らせているようで💦
かく言う問題児クラスも例に漏れず、教室で魔ーメン作ろうとしたりイタズラしたりナンパしたりで数人の生徒がカルエゴ先生に粛清されていました😅でもアスモデウスはやたら元気。というのも、心酔する入間が「13冠の集い」に参加したことを13冠である母・アムリリスから聞いていたことでなぜかやる気満々になっていたようです。新年度、入間たちは2年生になる!
授業内容も実戦が組み込まれたり濃くなるし、何より「後輩」ができるぞ!後輩とは先輩に食べ物を貢いでくれる存在・・・ではないし、ビシッとしてないとナメられちゃうかも?というわけでクララの提案で先輩と後輩に分かれ練習をしてみることに。
しかし入間は緊張でガチガチ。アスモデウスは入間に遊びとはいえ「先輩」と呼ばれ頭が沸騰して真顔に・・・出会った頃みたいにタメ口でいいよ!と入間が言ってもアスモデウスの中で思い出は改変されており「最初からイルマ様の威光に陶酔して配下になった」という認識になっていた💦
結局男子2人がダメだったのでクララがお手本を見せることに。
廊下は走ったり飛んではダメ。ハンカチティッシュと飴は必需品。挨拶はしっかりと、先生へのイタズラはほどほどに・・・と淡々とハキハキと伝えるクララが一番マトモです😅一応兄弟姉妹たくさんの一番上だからね・・・w
先輩らしい威厳ある服装で遊んだりしながらも、「きっと3人一緒なら毎日楽しいね」と入間。新学年も何だか楽しみだね!😊
そんな仲良し入間軍、中庭で仲良くお昼寝してしまったのをカワイイ~と盛り上がる生徒たち。担任であるカルエゴ先生に厳しい怒号を食らってしまったのでしたw
魔入りました!入間くん205話ネタバレ
珍しい訪問先
「すみませーん」と入間がノックした先は「魔王師団」。何だかゴツい看板が掲げられています。なぜ入間はこんな所へ・・・?
ちょっとお話を~、と声をかけながら少しドアを開けると、突然数人の悪魔がわっと入間に飛びつくようになだれ込んできた💦そして物を語らず入間は魔王師団の先輩たちに祀られるように歓待されてしまった・・・座布団を高く積み上げ周りにお菓子を供えられ、入間はてっぺんでお茶を飲んでいます💦
「魔王師団」とは。魔王に関する文献を集めて魔王について語り尽くす師団です。ということは、そうです。問題児クラスの巨漢・サブノックもこの師団のメンバーです。変にもてなされている入間を見てここで何してる?と尋ねると、入間は「サブノックくんとお話がしたくて。ちょっと『魔王』について」
その瞬間、顔を輝かせて振り向いたサブノック!そういうことならとことん語るぞ!!と入間を担いでどこかへ走り去ってしまった💦しかし先輩たちは追うこともなく「同志・・・🙏」と感慨深く見守っていますwよく見るとオタクっぽい風貌の先輩ばかりですね・・・(笑)
サブノックが入間を連れて行ったのは蔵書室。天井まで届く本棚が壁伝いに並べられ、その隅々までいろんな文献がみっしり詰まっています。力持ちのサブノックが入間を抱っこしながら気になる書はあるか?と聞くと、入間の目に飛び込んできたのは「デルキラ偉伝」。
人間の入間でも知っている「デルキラ」という魔王の名前。サブノックも確かに歴代で1、2を争う人気の魔王だから鉄板だとウキウキ。
『消失の魔王』デルキラ。その威光で魔界全土を燦然と照らした御方。魔力やカリスマ性は歴代でも随一で最も魔界を改革した魔王と言われています。入間が魔界に来る前まで魔王として君臨していたデルキラが忽然と姿を消したと過去回でも紹介されていましたね。
デルキラの逸話や伝説は数多くあれど、サブノックの一番のお気に入りは「針山伝説」・・・!?
目指す理由、それは
サブノックのお気に入りのデルキラ伝説は、北方戦争の「針山伝説」。
魔界での大昔。北西の領土争い「絶岸壁(デススクエア)」をかけて対峙していた両軍が開幕早々崖下の荒野でぶつかる寸前。両軍の中央に軽やかに降り立ち、両軍が投げた武器をすべてその身を持って受け止め「はい終わり終わり~。みんな仲良くしろ~?」それがデルキラだったのです。数多の殺傷能力のある武器を全身で受け止めたその異様な姿はまるで針山のようだった・・・という伝説。この争いは負傷者デルキラのみで他の犠牲は一切出なかったという歴史なのです。すごい!😲
サブノックはこの話が小さい頃から大好きでその雄々しさに憧れ、攻撃は全て受け止める姿勢でいようと決めているのだとか。だから問題児クラスに来た時全員からの総攻撃を全部受けてたのですね💦入間は全部避けたアレです(1巻5話参照)
しかし最近では違う見方もしているとサブノック。「すべて攻撃を受けたのは、戦が生み出す痛みを知りたかったからなのではと。痛みを知りその身で受けてこそ、戦を鎮める王たると考えたのでは」。ブルシェンコ先生も痛みを知ることは大事だと言っていたと言うと、入間も「そう考えるとやさしい御方だったのかもしれないね」とニッコリ😊。
でも気に入らない軍を一夜で消したり、散歩ついでに国を建立したり、気に入った川を持ち帰ろうとして側近に怒られたりとメチャクチャな一面もあったようですが😅ちなみにサブノックの家には実際にデルキラが使用した武器の資料があって、と勧めると入間もへ~なるほど~!とサブノックの話もうんうんと耳を傾け、文献もあれこれ読み出します。そしてサブノックのように目を輝かせて楽しそうにしているのでした。
その姿を見たサブノックが「魅力的だろう?」と語りかけた。「言葉も生き様も、誰もが心惹かれて敬愛する魔界の象徴」
「己が魔王を目指す理由は、魔王(それ)が一番カッコイイからよ」
サブノックの純粋な、心の底からの言葉。その姿は入間の目には「すっごく魔王っぽい✨」姿に映ったのでした😊
見て来なかった世界をあえて
魔王っぽい✨と言う入間の言葉に大興奮のサブノック✨どこ辺が?どの伝説に似てる?なんて言いながらそれからも大柄なサブノックと小柄な入間のひと時は楽しく過ぎて行きました・・・
様々な文献をサブノックに聞きながら読みふけり、僕は花畑の話好き!確かにあれもいいな!なんて2人の会話にも花が咲いています❁でも地図とか読めない文献もあるなぁ💦なんて呟く入間の姿を改めて見て、サブノックはこう投げかけた。
「イルマがこうも魔王に興味を持つとは正直驚いている。己としては嬉しいが何かあったか?」
確かに、今まではサブノックがどんなに魔王云々の話をしても作り笑いでやり過ごしたり入間軍で盛り上がってたりするので入間が「魔王」の話をすることはほとんどなかったのに、いきなり魔王を知りたいと自分を訪ねて来たのが嬉しくもあり面食らっているようです。「詳しくは話せないけど、」と入間はついこの前参加した「13冠の集い」でのことを思い出していました。
「考える機会があってね。今まで目を向けて来なかったものにちゃんと向き合ってみようかなって」
入間が魔界に来た理由。そして魔王に一番近いとされているサリバンに「魔王候補」として推薦された。同じくらいの学生3人と「魔王」として競い合うかもしれないこと。「おじいちゃんのお節介」と言ったのが三傑・サリバンであること。入間も学生なりにあの出来事を自分の中で「大きなこと」として捉えているようです・・・
魔王のこともっと知りたいけど、僕は知識が足りないからまたこうして話してほしいとサブノックに頼む入間。入間の言葉をしっかり飲み込みながら入間の依頼に快くOKを出すサブノック。そして入間は何冊か本を借り、そのお礼をメールで返すのでした。そのメールを読みながらサブノックも何か思いつめたような顔で徐に妹に電話をかけた。
「シルビアか、今度実家へ帰る」
「目を向けて来なかったものに向き合う」・・・サブノックなりのケジメなのでしょうか。いつも家族はノータッチだったらしいサブノックの衝撃的な言葉に妹は思わず椅子から落ちてしまったようです😅
魔入りました!入間くん205話感想・まとめ
今回は巻頭カラーもサブノックが飾っています!というわけでサブノックがほぼ主役回でしたねw常に半裸で大柄マッチョなサブノックは意外と人気なのではないでしょうか!?かく言う私もサブノックファンです(笑)
先輩たちを見るに、「魔王師団」は本当に歴代の魔王のファンの集いで大いに語り合うオタクの会みたいな師団なのですねw好きなもの、いいものだと思うものは同じ気持ちを持つもの同士共有したい気持ちはわかりますよ・・・サブノックは先輩たちといつもどんな感じで先輩たちと過ごしているのですかね?その様子も見て見たい!?w
でもサブノックにはただ好きだからというだけでなく、その好きな部分を自分に昇華しようとしている所がありますよね。割とオタク気質な人はわかるかと思いますが、好きなものや憧れの相手のいい所ってやはりマネして盗みたくなるものです。でもそれって自然なことだし自分をもっと良くしようとしているわけなので素敵なことだと思うので、「◯◯のマネしてバカじゃないの~?w」なんて笑っていいものではないですよね👿
そして入間もきっかけがあって魔王を考えるようになったからサブノックに聞いてみた。そして図らずもサブノックにも新たな動きをさせた。サブノックが魔王を目指す理由は兄のケガとか親の病気が・・・とかは関係なくただカッコイイからだ!と1巻では言ってたけど、「関係ない」とも言い切れないのかもな・・・と思ったのかな?サブノックも成長してるんですかね・・・!?😊
次はサブノックの家族の話かな!?一体どんな確執やしがらみがあるのでしょうか・・・
次回も楽しみです!
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今回は、「魔入りました!入間くん」の205話ネタバレを紹介しました!
が…
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サブノックと入間、珍しいコンビがワイワイ楽しむ姿はとても和みますw魔王を語るサブノックはすごく美男子に描かれています・・・✨
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