2020年1月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「魔界の主役は我々だ!」。
実在する動画投稿チーム「○○の主役は我々だ!」のメンバーをキャラクター化し、「魔入りました!入間くん」のスピンオフとして始まった「もう1つの悪魔学校の物語」!3巻発売時の売り上げ50万部、5巻発売時の売り上げ100万部を達成し、YouTubeで宣伝アニメも公開されたスゴイ作品なのです!入間くんに続いてアニメ化待ったなし・・・?
入間くんと時を同じくして悪魔学校に入学した1年生悪魔・シャオロン。
アメリ会長の生徒会に強い憧れを持ち、いつかは魔界を統べるビッグな存在になりたいと思っている野心家です。しかしシャオロンの頑張りはいつも空振り。幼馴染の淫魔・ウツや個性的な同級生・トントンやゾムと共になぜか非公認の「我々師団」に入ってしまいます💦が、若干メチャクチャだけど師団で楽しく過ごすうちにシャオロンの野望も我々師団ありきになってきた・・・?
トントンが使い魔・トンを呼び出せなくなって里までやってきたが、里は「魔狼」という悪党に襲われメチャクチャに!シャオロンたちがせっかく悪役を買って出たのに残党が現れたせいで化けの皮が剝がれ大ピンチ!💦そんな時駆け付けたトントンは徐に召喚の儀式をしてトンを呼んだのだった・・・
そんな「魔界の主役は我々だ!」67話ネタバレを紹介します。
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前話までのあらすじ
逃げ出した人質デビルポークを追いかけていたら本物の魔狼に出会ってしまったシャオロンとショッピ💦何とかしないと本当に犠牲が!と思ったシャオロンは咄嗟に魔狼に「そんなちっこいのじゃ腹膨れないっすよ!あっちで大きなの捕まえたから行きましょう」と魔狼を促した。魔狼がシャオロンの方へ向いた瞬間斧を振りかぶるショッピ!
だがその動きはバレバレで返り討ちに遭ってしまう💦さらにシャオロンも首を掴まれ大ピンチ!どうやら空腹に加え仲間に裏切られ悪周期という最悪のタイミングの魔狼に喧嘩を吹っ掛けてしまったようです💦しかしシャオロンが「御豚様のバチが当たるぜ?」とニヤリと笑うと・・・
魔狼の頭上からデビルポークのヌシが攻撃!その間に人質の子を連れて逃げるシャオロンたち。これでみんなの安全は確保されたしあの方を煩わせてはいけないと思うヌシ。あの方・・・?その瞬間、魔狼が「昨日俺らをボコした奴か」と気づいて形勢逆転!怒りと欲望に任せ咆哮する狼の牙を眺めながら「ここまでか。最後まで忠義を尽くせぬ私を許してくれ」とあの方に思いを馳せるヌシ。すると・・・
シャオロンたちのそばに来て徐に指を噛み切り木に召喚の紋章を描いたのは、トントン!
「俺の呼びかけに応えてくれヌシさん!いや、トン!!」
魔狼がヌシに噛みつこうとした瞬間、霞のように消えたヌシ。そして・・・トントンの腕にトンの姿で移動していた・・・!
「おかえり、トン」何と、デビルポークのヌシがトンだったのだ!!
魔獣は主の性格や環境に左右され見た目が変わるもの。ヌシがフォルムチェンジした姿がトンだというわけです。里が魔狼に襲われてヌシとして守っていたからトントンの呼びかけに応えられなかったのですね💦
さぁみんな無事だしトンも帰ってきた。これで心置きなく魔狼をやっつけられる・・・!
魔界の主役は我々だ!67話ネタバレ
力の源は「食」
デビルポークのヌシはトントンの使い魔・トンだった!これで心置きなく里を荒らした魔狼をやっつけられる!のはいいけどどうやって倒すの?トントンはここへ来る前ゾムに鉄拳制裁を食らわしてきて消耗しているんでは?と、シャオロンたちの心配をよそに何やら大きな袋を出したトントン。
「こんなこともあろうかと備えはしてきた。これが俺らの最終兵器☆」その大袋の中には大量の食べ物が!一体どういうこと?
その頃、急にヌシが消えたことで余計気が立った魔狼がヌシを探してウロウロし始めた💦あのガキ共の仕業か?どっちにしろ絶対許さねぇ💢とトントンたちの方へ歩み寄っていく魔狼。その時、ゾワッ・・・と恐ろしいほどの魔力の波動が魔狼を包む。
見るとそこにはオーラのように魔力を纏ったトントンがいるだけ。まさかトントンから波動が出ている!?一体何をした!?と問われるトントンだが、よく見ると・・・「ごはん食べただけですけど・・・」ただムシャムシャと食べ物を頬張るトントン&トン・・・はあぁぁ!?💦
実はこれこそがトントンの家系能力「高脂質(ハイカロリー)」なのだ!トントンは食べた分のエネルギーをそっくりそのまま魔力に変換できるのだ!食べれば食べるだけ魔力が増強されるため、満腹時のトントンの魔力は超莫大!ちなみに魔力を消耗しやすい使い魔召喚を常にトントンが維持できているのは常に何か食べているからだそうです。食事の時はもちろん、登下校中や授業中も何かしら食ってます・・・って授業中はダメだろ😆💦
だから何だってんだ、豚は大人しく狼に食われてろ!と往生際の悪い魔狼は尚もトントンたちに牙を向けてくる。と、魔力爆発したトントンの使い魔・トンの羽が大きな炎の羽に変化していた・・・!🔥
粛清と信頼関係
トンの羽が大きな炎の羽に変化したのを見て、さすがに怖気づいた魔狼。そんなことはお構いなしにトントンはニコッと笑う。
「あいにく俺は食われるより食う方が好きなんで、じゃ」
「失せろ雑魚が💢」
粛清の蹄(テロル・カプィータ)!!!
炎を纏ったトンが発射され、ものすごいパワーで魔狼を吹っ飛ばした!!!・・・
あまりのパワーに魔狼は岩壁にめり込み、パラパラと雪や岩の破片がこぼれていた💦戦闘面じゃ爆弾魔のゾムが頭一つ抜きん出てると思ってたけどトントンもだいぶバグってるな💦とシャオロン。頼れる豚さんは違いますな、でも魔力使い果たすと飢餓状態になるのはどうかと思うけど、とショッピ。見ると、魔狼への渾身の一撃で魔力を使い果たしたトントンが空腹になって倒れ込んでいるのを姿が元の渋いヌシになったトンが心配そうに見ている光景が💦魔力使い果たしちゃったので召喚状態が解除されたんです🐖💦
これにて一件落着、と思った所に里のデビルポークたちが集まってきていた!もしかして早く出ていけっていう催促!?そう思ったシャオロンは人質だった豚を解放し、ゴメンなもう帰るけどひとつお願いや!と豚たちに何か伝える様子。
「このトントンって奴だけは信用してやってくれへんか。魔獣にはめちゃくちゃ優しいから」
君らのボスとも超仲良しで、と説得していると「もう怒ってないっぽいから大丈夫!」と言って出てきたのはゾム!そういえば回収するの忘れてたわ💦と言われてますが← 魔狼を倒してくれたお礼がしたいって集まってきただけだと説明するゾム。よく見ると豚たちは里の名産の作物をたくさん持ってきてくれていたのでした🐽その瞬間生き返ったように作物を食べるトントン・・・すごいな・・・😅
迷惑かけたのによくしてくれてありがとな豚さんたち、とお礼を言いながら作物を食べ続け交流するトントンの姿を見て、ヌシの姿のトンは改まってトントンに話しかけた・・・
「一心同体」永遠なれ
デビルポークたちと交流するトントンを見て「主よ」と声をかけたヌシのトン。召喚に応じなかったこと、正体を欺き里からトントンを追い出そうとした非礼を詫びたいと震えています・・・💦
しかしトントンはやさしくトンの頭を撫でながら「そんなかしこまらんでもわかっとるよ、みんなを危険に巻き込みたくなかったんやろ」と宥める。私は、と言いかけたトンを遮って近くにあった葉っぱを拾い何か描くトントン。「なぁ初めて出会った時なんて言ったか覚えとるか?」
「今日から俺たちは『一心同体』や!!」
葉っぱにはトントンの召喚紋章が。そしてトンはいつものトンの姿へ。やはりトンはトントンのそばが一番似合っています🐖
ありがとう主・・・!✨といった感じでトントンに泣きつくトンの姿を見て、シャオロンたちは「あれが元は渋い豚さんだと思うとジワるな・・・w」なんてニヤニヤしていました🤭
するとそんなシャオロンたちの方へトントンが向きなおり「お前らも汚れ役やらせてもうて悪かったな」と一言。さぁ~何のこと?俺ら一時的に暴れたくなっただけで~(゜3゜)♪なんて言ってるシャオロンたちにトントンは「お前らがいなかったらたぶんトンのこと諦めてたし里も助けられなかったと思う、ありがとな」と続けた。そう言われて満更でもないシャオロンたちはいやぁ俺らもトントンならうまくやると思ってたから~wと手のひら返しで照れる← ただし、豚さんたちに本気じゃなくても人質にしたり爆風浴びせたり狼藉働いたことは謝れ!💢とケジメとして叱り飛ばすトントン。慌てて見事な土下座を見せる3人なのでした😅
こうしてトンはトントンの元へ戻りみんな和解。魔狼は全員逮捕され、デビルポークの里は魔関所の保護下に置かれることとなりもう悪党に荒らされる心配もなくなったそうな。平穏になった里にはトンの里帰りも兼ねてトントンが時々遊びに行っているようです🐷
そして我々師団室には溢れんばかりのデビルポークたちがたまにいる光景が見られるようになりましたとさ☆事情を知らないウツとチーノがびっくりして「トントンの親戚!?」なんて言っているのを知っている組がニコニコ見守るのでしたw
魔界の主役は我々だ!67話感想・まとめ
トンの話、ついに完結!そしてトントンの家系能力がここで明らかになるというw食で助けられるというのは不思議だけど何だか胸アツですね・・・!魔界において「食」って結構重要なのかもしれません。いや人間界でも大事ですよ!←
最後に「一心同体」という言葉が出たように、トントンとトンは一緒にいるのが当たり前、自然なことなんですね。もちろん村を守る責任はあるしトントンもクセで常に食べてトンの召喚状態を保っているのはある意味エゴなのかもしれないけど、それをトンは受け入れた上でトントンのそばにいたいという意思が強いんですよね。だから必殺技もトントンが魔力を使ってトンを操る攻撃だった。トントンに謝った所で「私は」とトンが言いかけた先は、「トントンのそばにずっといたいけど里も守りたい」という思いだったかもしれませんね。
それで魔狼という存在があったことも理由だと思うけど、里が魔関所の管轄下に入ったというのはやはりトントンが大人に働きかけてくれたのかな!?それでもって里帰りを時々しているというのでアフターケアもちゃんとしている・・・本当にトントンはトンが大事だし、トンはトントンが大好きなんですね🐽素敵な愛の話でしたね✨あとシャオロンたちとトントンの友情もまた深くなったのかな・・・?w
さて次回はセンターカラー!そしてギャグ回!?w
次回も楽しみです!
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今回は、「魔界の主役は我々だ!」の67話ネタバレを紹介しました!
が…
やっぱり、絵と一緒に読んだ方が絶対面白いですよね!
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トントン&トンの深い愛情物語に思わず涙!?豚と悪魔、種族を越えた友情、愛情にずっとホッコリしっぱなしです😊
ぜひお手に取ってご覧ください!