魔界の主役は我々だ!65話ネタバレ感想!扱いにくい友情(笑)

wj‗nirakana 週刊少年チャンピオン

2020年1月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「魔界の主役は我々だ!」。

実在する動画投稿チーム「◯◯の主役は我々だ!」のメンバーをキャラクター化し、「魔入りました!入間くん」のスピンオフとして連載が始まった「もう一つの悪魔学校のお話」!イラスト寄稿していた津田沼篤氏が漫画を担当し、入間くん作者の西修先生も監修に携わっています。何とこの作品、3巻発売時での売り上げが50万部、5巻発売時での売り上げが100万部を達成というすごい作品なのです!✨

入間くんと時を同じくして悪魔学校に入学した1年生悪魔・シャオロンは、生徒会に憧れを持つ野心家。でもシャオロンの頑張りはズレているのかいつも空振り。ある日、幼馴染の淫魔・ウツや個性的な同級生のトントン、ゾムと共に生徒会非公認の「我々師団」に入ることになってしまう。入間くんみたいに話題になりたい欲はあれど、我々師団で過ごすうちに野望も我々師団ありきになってきた模様・・・?

トントンの相棒の使い魔・トンが急に召喚できなくなった💦トンに何かあったのかとトンの故郷へ向かったけど、そこには悪魔に敵意むき出しな「デビルポーク」がいた・・・果たしてトンを見つけることはできるのか?

今回はそんな「魔界の主役は我々だ!」65話ネタバレを紹介します。

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前話までのあらすじ

急に召喚できなくなったトントンの使い魔・トンを捜しにはるばるデビルポークの里までやってきたトントンたち。しかしデビルポークたちはトントンたちを襲って来た!!おかしいな~昔遠足で来た時は大人しくて餌あげたりしたのにな?💦

デビルポークたちの猛攻を食らいながらもトントンは「トンを捜しに来ただけなんや、頼む、道を開けてくれ!」と懇願する。と、後ろから「鎮まれ」と重々しい声が。静かになるデビルポークたち。見ると、片目に向こう傷のある大きな頭領らしきデビルポークがトントンたちに話しかけてきた。

どうやら昨晩、この里は悪い悪魔に営利目的で襲われた様子。観光客を装って里に入り、その瞬間狼に化けてデビルポークたちを襲ったのだとか。幸い頭領がいたから悪党を追い払うことはできたものの、デビルポークたちは悪魔そのものを警戒しているからきっとその使い魔も悪魔に使役するのに辟易したのだ、もう里には近づくなと諭されてしまったトントン。

「トンや里のみんなを怖がらせるなら俺が留まる理由はあらへんよ」と優しく笑って帰ろうとするトントンに納得が行かない同行者のシャオロン、ゾム、ショッピ。そこで3人は一芝居打つことに。
里に忘れ物をしたからとシャオロンたちが戻って行ったとショッピがトントンに伝える。連れ戻さなきゃとトントンが戻っていくと、そこにはメスのデビルポークを人質に取っているシャオロンが。何してんねん、と近づこうとするトントンをゾムとショッピが斧や爆弾で邪魔する。え?お前らどうしたんや?💦

「昨日里を襲ったのは、俺たち魔狼だぜ!!!」
どうやらトントンだけでもデビルポークたちの警戒を解く作戦みたいだけど・・・一体どうなる!?そしてトンは見つかるのか!?

魔界の主役は我々だ!65話ネタバレ

演技だとしてもこれは

「昨晩デビルポークの里を襲ったのは俺たち魔狼だぜ!」

そう言って狼の着ぐるみを着てメスのデビルポークを人質にとるシャオロンとショッピ、攻撃するゾム。悪ふざけにしてはあまりにも邪悪、一体どういうつもりか説明しろ!!💢状況がイマイチ把握できていないトントンはとりあえず他のデビルポークたちを庇う。

すると、「一足先にこいつをおいしく頂いてくる!」と急にトントンとは逆方面に走り出したシャオロンとショッピ!トントンが追いかけようとすると目の前に爆弾が!地面から煙を上げる様を恐怖して見つめるデビルポークとトントンの後ろから「お前の相手はこっちだぜトントン?」とゾムが煽ってくる。そしてダイナマイトをデビルポークの前にチラつかせ、「ここにいる豚さん全部コゲコゲバラバラにしちゃってもいいんかな~?w」と完全に悪党になりきっている・・・😱

さすがにそれはやりすぎや!アカンやめ・・・!とトントンが手を伸ばした瞬間、脅かされていたデビルポークを寸での所で引き離した者が。デビルポークの頭領だ。脅されていた2匹を咥え、西方面へ避難するように引導を始めた。そしてトントンにも逃げるように言ってくれる。急げという頭領の言葉にトントンもゾムを無視して飛び立つ。無視するな!とゾムも飛んで追いかけて来る。逃げるトントンに頭領は「状況はおおよそ把握している」と憚るように話しかけてきた。

もう少し私が早く到着していれば、と申し訳なさそうにする頭領に「謝るのはヌシさんちゃうよ!こちらこそうちのガキどもが」とトントン。里を襲ったというのは見え見えの嘘だとしてもここまでタチの悪いことをするとは、と少し深刻そうに考えるトントン。その様子を見てヌシは「あの学徒たちからは殺意の臭いがしない」と判断しているようで。

「本気で殺すつもりはない、いや、本気で『殺そうとする演技』をしているだけだろう」

ヌシにはわかっていたようです。トントン、それに気づいてどうするか・・・?

トントン、鉄拳制裁!

殺そうとする演技だ、というヌシの言葉にトントンもため息交じりで語った。

「大方察しはついてた。わざと里を襲って俺を正義のヒーローに仕立て上げて俺だけでも信用してもらおうって魂胆なんやろ。しょーもな!」余計な事しかせぇへんなアイツら、と言いながらも「こっちの勝手な都合で里のみんなを怖がらせていい理由にはならへん!」そう言ったと思った瞬間、トントンはゾムがいる方へ戻って行った!

ヌシが声をかけるもトントンの「これ以上この里を騒がせたくない」という意志は固く、みんなを避難させることに集中してくれとヌシに頼むトントン。ゾムたちをシバいて攫われた子を助けたらすぐ里を出ていくからごめんな、とヌシに謝るトントン。ヌシは止めようとしたがトントンはゾムに一直線に向かって行った。ゾムは爆弾を構えて不敵に笑ってトントンを待ち構えている。

トントン、本気の怒りの鉄槌を食らわせようと拳を振りかざす!そのあまりの迫力に思わずゾクッとするゾム💦しかし悪者の演技を思い出して「いいねぇ!実は俺前からいっぺん、トントンとガチでやり合ってみたかってんなぁ!!」と煽りながらいざ正面衝突!!ドオオォン!!!

はりきりすぎて火薬の量を見誤った、と自分の爆弾に辟易するゾム。爆破のせいで雪まで舞い、視界は最悪。ゾムが視界に悩んでいると、もやの中から何かを振りかぶってくるトントンの姿が!寸での所で避けたゾム、トントンを煽った瞬間ベチャッ!と何かが顔にぶつけられる。「!!?ちっべたあぁっ!!💦」どうやらゾムの目に雪を命中させたらしきトントン。

「お前・・・いつもより動き鈍いんとちゃうか?」
手をパンパンと払いながら言うトントン。まだまだ制裁は終わらないぞ・・・?

軍配とまさかの

いつもより動きが鈍いことを見切ったトントン。デビルポークの里は寒冷地、寒くて体が動かないことにトントンは薄々気づいていたのだ。おもむろにラファイア(炎の魔法)を発動させるトントン。

そんなことない!負け惜しみと言わんばかりに新たな爆弾を生成するゾム。「ほら遅い」生成したての爆弾に炎が・・・そう、トントンのラファイア🔥が爆弾を生成した瞬間につけられていたのだ!それに気付かなかったゾムは慌てるがもう遅い。「やっぱ雪国でパフォーマンス発揮するならある程度脂肪蓄えておかなかんな」ズドオオォォン。ゾムは自爆してしまいましたとさ・・・💣💦

「デブでよかったぜ☆」
脂肪が蓄えられてたおかげで寒冷地でも普段通り動けたトントンに軍配👍これだけやっときゃデビルポークたちの溜飲が下がるやろ、とゾムをとりあえず縛っておくトントン。今度は逃げたショッピとシャオロンを追いかけなきゃだけどどこまで行ったんやろ・・・

一方その頃、離れた森の中でシャオロンとショッピは必死に人質のデビルポークを追いかけていた💦隙を見て逃げ出したらしきデビルポークに待って!殺さないから怖くないから話し合おう!?とか言いながら追いかけるシャオロン💦どうやらこちらも慣れない寒冷地で凍えており、うっかり掴んでいた手の力が緩んでしまったようで。コート貸して!嫌です凍え死んで下さい。なんてやり取りをしていると、人質デビルポークは曲がって行った。見失っちゃう!

曲がって行った所を追いかけて行くと、ことさらに大きな声で鳴き始めたデビルポーク。見るとそこには何と、狼姿の悪魔がそのデビルポークを捕まえ、大口を開けて食おうとしているではないか!!😱

え、まさか里を襲った本物の「魔狼」!?一体どうなるデビルポークの里!?💦

魔界の主役は我々だ!65話感想・まとめ

トンが召喚できなくなった、という話が何だか壮大な話になってきましたね!?トンが本当にデビルポークかもまだ定かではないのに、これからこの里の子たちが我々メンバーに絡んできたりするのでしょうか!?

いくらトントンの警戒を解いてあげたいという友情だとしても、「里のみんなを怯えさせていい理由にはならん」とキッパリ言えるトントンは漢ですね✨きっとトンもそういう所がトントンの信頼している部分なんでしょう🐖そのためには友達とはいえ、いや友達だからこそ厳しく叱る。ゾムは自爆させてしまったけど、シャオロンとショッピにはどんな制裁を下すつもりなんでしょうね・・・?

そんなシャオロンとショッピは本物?の魔狼に会ってしまったし・・・下手なことをすると本当に出て来ちゃうよ?という「オオカミ少年」みたいな教訓!?これがシャオロンとショッピへの制裁だとしたら、ここで何とか魔狼を追い払うか闘うかしないといけないわけですが、割とヘタレな2人にできるんでしょうか!?←

使い魔探しの最中でも、困ってる種族がいたら何とかしたい。結構我々メンバーは正義感で動いているのかもですね!?w
果たして結末は?次回も楽しみです!

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今回は、「魔界の主役は我々だ!」の65話ネタバレを紹介しました!

が…

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