2020年1月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「魔界の主役は我々だ!」。
実在する動画投稿チーム「○○の主役は我々だ!」のメンバーをイラスト化し、「魔入りました!入間くん」のスピンオフとして連載が始まった「もうひとつの悪魔学校のお話」!漫画はメンバーイラストを寄稿していた津田沼篤氏が担当し、入間くん作者の西修先生も監修に携わっています。さらに単行本売り上げは5巻発売時で100万部を達成!3巻発売時で50万部売り上げた時は宣伝動画もアップされたし、入間くんに次いでアニメ化も間近・・・!?
入間くんと同じくして悪魔学校に入学した1年生悪魔・シャオロン。
生徒会に強い憧れを持ち、いつか自分が魔界を統べる存在になりたいと思う野心家です。しかしシャオロンの言動はどこかズレており空振りしがち。幼馴染の淫魔・ウツや個性的な同級生・トントンやゾムと共になぜか非公認の「我々師団」に入ることになります💦しかしみんなと楽しく過ごしているうちに「我々師団として魔界を統べる存在に」という野望に変わってきた・・・?
「魔入りました!入間くん」の時系列に沿ってシャオロンたちの学校生活にも影響が出て来てそのたびに俺も俺も!としゃしゃり出るシャオロンだけどやっぱり空振り・・・?本人たちが楽しそうだからいいけどね!←
今回はそんな「魔界の主役は我々だ!」64話ネタバレを紹介します。
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前話までのあらすじ
トントンと使い魔のトンはいつも仲良し。この日も次の日の使い魔召喚の授業の予習を仲良く行っていました。だけど・・・
次の日、いくらやってもトンが召喚できないトントン。いつも使い魔召喚授業は1番を獲っていたトントンのピンチにクラスメイトたちもザワザワ。血が足りないのかと指を噛みまくったトントンをロビン先生は医務室へ強制退場させます💦
放課後、我々師団室でトントンの異常事態にシャオロン、ゾム、ショッピも心配そう。でもどうして急にトンが召喚できなくなったのか?
そもそも召喚というのは別の場所にいる魔獣を無理矢理移動させるもの。だからトンの方に事故や病気があればトンが応えられないということも有り得るわけです。もしそうだとしたらトンが危ない!?
でもやみくもに探しても見つからないので、ショッピの嫌々の紹介で生物学教諭・バラム先生の元へ。バラム先生はトントンを抱っこし、シャオロンたちを植物で拘束?して説明。恐らくトンは「デビルポーク」という種族の魔獣で、学校からは翼で約40分の北西の寒冷地にいると割り出したバラム先生。意外と近場・・・💦
1人で行こうなんて水臭いやん!とシャオロンとゾム、自身も念子・ピコについて他人事じゃないからとショッピも同行してくれる中、寒冷地でデビルポークの群れに出会ったトントンたち。かわいいけど、トンに比べてちょっとワイルドな見た目・・・?なんて考えていたら、急にトントンたちを睨みつけ唸り声を上げたデビルポークたち。え、何か怒らせちゃった・・・!?
魔界の主役は我々だ!64話ネタバレ
わかってくれブタさん!
突然召喚できなくなったトントンの使い魔・トンを捜して生息地にやってきたトントン、シャオロン、ゾム、ショッピ。そこには「デビルポーク」というブタの魔獣が群れで住んでいたのだけど・・・
なぜかトントンたちを見るやいなや唸り声を上げて襲い掛かってきたデビルポークたち!逃げても逃げても怒って追いかけて来るデビルポークに何が何やらわからないトントンたち💦何でこの子たちこんなに怒ってるのー!?💦
こんな危ない所に遠足来たことあるってマジか!?とシャオロンに尋ねるゾム。でも当時はこんな感じではなく、ブタさんたちは大人しく普通に餌をあげたりナデナデしたり触れ合い動物園みたいな穏やかな場所だったとシャオロン。誰かブタに嫌われるようなフェロモンでも出してるんちゃいます!?とショッピが言うがそもそもそんなヤツがいたら粛清しているとトントンが言った瞬間、デビルポークの1匹がトントンの腰に強烈なタックル。そのまま地面に落ちてしまったトントン💦
何とかトントンが顔を上げるも、依然デビルポークたちは唸り声を上げてトントンを睨みつけている。もはや意地になって余所者を排除しようとしているような雰囲気のデビルポークたちに、トントンは落ち着いて「待ってくれ、君らと争うつもりはないんよ。俺はただトンを、大事な仲間を捜しにきただけなんや」「頼む!こんな道草食っとる場合じゃないねん!道を開けて・・・」と訴える途中にも関わらず、また飛び掛かってくるデビルポーク!
するとピタッと止まるデビルポークたち。同時に「鎮まれ、里の民よ」と重々しい声が響いた。今まで興奮していたデビルポークが急に後ずさり大人しくなる。トントンが驚き振り返ると、一際大きなデビルポークが歩み寄ってきた。「突然の非礼を詫びよう若き悪魔の学徒よ・・・」そう言いながらトントンの横に立った大きなデビルポーク。右目に向こう傷を負った、群れの頭領らしきデビルポーク・・・
このデビルポークは一体?そして群れが襲って来た理由は・・・?
事の真相と悲しい覚悟
頭領らしきデビルポークは、トントンたちを先導しながらデビルポークの里について話してくれた。大きいと言っても人間界で言う所の大型犬くらいの大きさの頭領デビルポークです🐖
この里は本来客人を拒まぬ土地であった。我らデビルポークは永きに渡り悪魔との交流を深めてきたものだ。そう、昨晩あの事件が起こるまでは・・・。と、頭領が語ってくれているのですが、もちろん「プギー」という鳴き声で会話しているのでシャオロンたちには言っている内容はサッパリ。しかしトントンは「えっそんなことが!?」と相槌を打っている・・・やっぱブタ同士通じるものがあるのか・・・?←
とりあえずシャオロンたちは全然わからないのでトントンが通訳してくれることに。
どうやら昨晩、肉と毛皮が高く売れると睨んだ悪い悪魔たちによりデビルポークの里が襲撃されたようです😱観光客に扮した悪党どもは里に着くやいなや狼に変身してデビルポークたちを襲った。たまたま長旅から帰ってきていた頭領が居合わせたので追い払うことはできたものの、悪魔に襲われたことでデビルポークたちは悪魔を信用しなくなったどころか憎んでいるらしい。そして頭領はトントンにこう伝えた。
「豚頭の悪魔よ、使い魔を捜していると言っていたな?・・・其奴のことは忘れろ。其奴も昨晩の襲撃を受けて悪魔に使役されることに嫌気がさしたのだろう。悪いことは言わない、一刻も早く里を去れ。そして二度と訪ねるな」
その言葉を受け、素直にデビルポークの里を去るトントン。必死に追いかけるシャオロンたち。そりゃそうです、トンのためにここまで苦労してやってきたのにあんな一言で簡単に去っていくなんて・・・せめて挨拶くらいしないと後悔しますよとショッピも珍しくアドバイスするのだが、トントンは穏やかに笑いながら、
「もうええねん。俺がここにいるとトンや里のみんなが怖い思いするなら、俺が留まる理由はあらへんよ」とまた歩き出した・・・
だとしてもおかしくないか?あんな安心感半端ない豚(おとこ)他にいないのに、トンが急にトントンを拒絶するかな?そもそも悪いのは襲撃した奴らなのに!何とかトントンだけでも彼らに信用してもらえないかな・・・?
そこで何かを閃くシャオロン。トントンとデビルポークのため、シャオロンが考えた「策」とは・・・?
正義の?必要悪
1人で帰路につき始めたトントンに、ゾムが「忘れ物をしたからシャオロンとショッピが里に取りに戻った」と吹き込む。もう二度と来るなと言われたのに何で取りに戻るんだ!?連れ戻してやる!とトントンも踵を返す。
里のそばに着くとやはりデビルポークたちの鳴き声が響き渡っていた。ホラやっぱりあいつらが戻ったからまた怒って・・・とトントンが向かうと、そこには1匹の小さなメスのデビルポークを掴んで仁王立ちしているシャオロンの姿が・・・え!?💦
ポカンとするトントン。あまりの突拍子もない光景が広がっているのを見てトントンは逆に静かに「いや何してんのシャオロン・・・その子泣いてるやん放したれよ・・・」と言いかけたその瞬間、トントンの前に斧を突き出してきたショッピ。え、えっ!?💦
「これ以上近づいたら捌きますよ👿」え、何言ってるのショッピもシャオロンも・・・「バレちまったもんはしょうがねぇな」とシャオロンが突然大声を出す。
「カミングアウトしてやるよ。昨晩里を襲った狼の姿をした悪魔・・・」
「俺がその『魔狼』だぜ!!かかってこいよブタども!!!🐺」
ぇえええええ!!??何でシャオロンが悪党になってるの~!!??💦わざわざチェルーシル(変身魔法)までして・・・💦
たちまち大騒ぎになるデビルポークたち!いくらドッキリでもこれさすがに悪辣すぎるぞ!とトントンがゾムに助けを求めようとすると、突然トントンの背後で爆発が起こり吹き飛ぶトントンとデビルポーク!!
「カミングアウト。俺も魔狼だぜ🐺」
えっ何で!?ゾムまで何でミサイル弾持ってこんなことしてるの!?悪ふざけにしてはちょっと本気すぎ・・・?💦
「丁度腹も減ってきた所だし今夜の晩飯は焼き豚かなぁ~♡」
そう言いながらデビルポークと彼らを庇うトントンににじり寄るシャオロンたち。魔狼に扮した狙いは・・・!?
「え・・・ええ加減にせえよお前らぁ━━━━━!!!💢」トントン、ついにキレる・・・!
魔界の主役は我々だ!64話感想・まとめ
使い魔・トンを捜しにきたつもりが襲われてしまった一同。そもそもトンはこの里の出身なのか・・・?という謎は残ったままですが、展開は妙にドラマチックでしたね・・・王道だけど←
デビルポークの里を襲った連中を追いかけてとっちめるのかと思いきや、自分たちが悪者のフリをして「トントンはいい奴」という刷り込みをさせる作戦だったんですねwでもその作戦がうまくいったとして、トンを捜す足掛けになるのか・・・?頭領なら仲間のことくらいわかりそうだけど「旅に出ていた」という設定を盛り込んでトンのことを知らないという辻褄合わせをしてくるのは上手いですね(笑)
トントンが「俺がいたら里に迷惑をかけるなら退く」という水臭い感じをやるのが結構意外かも?そしてそこで「悪いのはトントンじゃなくて悪党どもだ」とシャオロンたちが言える所に友情を感じますw意外と「一人で行くなんて水臭いやん☆」というのもノリだけじゃなく本当に友情がある所にも安心感感じますよねw
デビルポークの里にトントンだけでも安心して置いておけるように悪役を買って出たシャオロンたち。この作戦で果たしてトンは見つかるのか・・・?次回も楽しみです!
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今回は、「魔界の主役は我々だ!」の64話ネタバレを紹介しました!
が…
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