吸血鬼すぐ死ぬ247話ネタバレ感想!縁の下の力持ちバトル!?

wj‗nirakana 吸血鬼すぐ死ぬ

2015年6月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「吸血鬼すぐ死ぬ」。

今年10月、制作マッドハウスでアニメ放送がされます!主人公のロナルドとドラルクに続き、アルマジロのジョン=田村睦心さんヒナイチ=日岡なつみさん半田桃=松岡禎丞さんと担当声優さんも明かされています!美しくかっこいいPVも公開され、10月が待ち遠しい!✨

吸血鬼と人間が共存する世界の「新横浜」というニッチな街で、吸血鬼退治を生業とする「吸血鬼退治人(ヴァンパイアハンター)」の若きエースで自伝も書く「二足の草鞋」でビルの一角に事務所を持つやり手・ロナルドの元にある日「吸血鬼ドラルクの城に子供が入って出て来ないので助けて」という依頼が。真祖にして最強と謳われるドラルクを倒して一躍有名!?と勢いよく城の扉を開けると・・・

ドアに挟まって砂になった吸血鬼が!
そう、彼こそが「すぐ死ぬ」吸血鬼ドラルクだったのです。

物理だけでなく精神攻撃でもすぐ砂になるドラルクにツッコミが追い付かないロナルド。勝手に城に入ってゲームしていた子供に2人して煽られ、追いかけっこをしていると城のトラップが暴走しドラルク城は大破。行き場を失ったドラルクがロナルドの事務所に転がり込み、吸血鬼と人間の奇妙な同居生活が始まったのでした。

ドラルクを引き込んでからというもの、ロナルドの周りにはクセの強すぎるキャラクターがわんさか登場します。今回はどんなキャラが出るかな?どんな展開になるかな?と予想するのも楽しいギャグ漫画なのです☆

そんな「吸血鬼すぐ死ぬ」247話ネタバレを紹介します。

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前話までのあらすじ

「全員揃っているな」仰々しく画面の前で音頭を取っているのはドラルクの父・ドラウス。01から06まで書かれた画面からそれぞれ声がする。

「これより第1回古き血Noom(ヌーム)集会を開催する!!」何が始まるかと思えば・・・😅
しょっぱなから機械のことは全然わからないドラウスは、今回の参加者の中で一番信頼しているノースディンに直電💦個別に話したい相手の画面をクリックすれば個別会話できるよと教えて貰ったら今度は戻し方がわからないとまた泣きつく💦そんなドラウスを手際が悪いと罵っているヴェントルーも実はわかってないという💦こんなんでいいのか古の吸血鬼💦

そんなこんなで01からドラウス、ノースディン、エルダー、イシカナ、ヴェントルー、ディックが集まってチャットトークすることに。でも会話が玉突き事故したりヴェントルーのアイコンがいきなりヒヨコになったり直し方を教えないエルダーだったりディックが下半身裸だったりもうメチャクチャ。かく言うドラウスだって「息子ドラルクに教えて貰ったからやりたかっただけ」だし!😆💦オイオイ!

意外とノースディンがツイッターを使いこなしているとか、イシカナもタピオカ宣伝のために利用しようかなとかネットはエッチピクチャーの宝庫だとかディックが欲望のままに脱線したりドラウスは詐欺電話に遭ってたりインターネットトークにもどうしても個性がぶつかり合っている模様。まだアイコンがヒヨコのヴェントルーは「吸血鬼は畏怖されるべき存在なのに人間に合わせてやってるのが腹立たしい💢🐥」と怒ってる💦

まぁ言うて彼らも「人間世界にいる吸血鬼」だから人を学んでからその先だ、という見解だそう。あとはあのヒトみたいにヌルッと人間に馴染むか・・・という意見も。するとその「あのヒト」が急に入り込んできた!そして「今ドラウスの後ろにいるの」とあの怪談よろしく1人ずつ接続が切られていく!断末魔にはそれぞれ性的嗜好が・・・😱

1人残されたノースディン。いつヤツが来るか・・・と身構えていた時ノック音が。素早く身をかわしながらドアを開けると、ルームサービスを持ってきた女性従業員。驚いた女性を宥めていると、「私Y談おじさん。単に個別トーク画面からY談波してただけなの(ピカッ💡)」

「襟元がきっちりした服を乱したい」あ・・・
不本意にY談を言わされたノースディン。PCを真っ二つに折るのでした💦お姉さんも絆されちゃダメだよ!!😆💦

吸血鬼すぐ死ぬ247話ネタバレ

カタギじゃない編集者?

ロナルドの担当編集者・フクマさんからメールが届いてびっくりして吹っ飛ぶロナルド。いくらフクマさんが人外めいてて怖いとはいえそれはオーバーじゃないかな・・・💦締切がヤバイ案件はないはず、と恐る恐るメールを見ると、「次回の打ち合わせは東京某所で」という旨のメール。

大体新横浜に出向いてくるはずなのに?と言うドラルク、「もしかしたら地下工場で作家がコロッケに」と穏やかじゃないことを言い出してロナルドは亡命を試み、「そういうドラルクも招待されてる」と言って熱海旅行を企てたりしていると、フクマさんがお迎えにやってきてしまった・・・😱

東京某所、出版社激戦区のホテル内の喫茶店。編集者らしからぬ世紀末みたいな人がいっぱいいる場所でフクマさんは涼しい顔で「では打ち合わせしましょうか」と言ってきた。いやいや待って待って💧😫
するとフクマさんの先輩・クワバラさんが説明してくれることに。「今夜ここにカタギはおらん、全員編集者や」って、編集者はカタギじゃないの?・・・😨💦表向きは「各社の打ち合わせが偶然鉢合わせた場」なんだけど、実態は東京中の編集者が集結し己の編集力を示さんとする「混沌の打ち合わせ総会」・・・って何ですか怖いんだけど!😭

出版界は修羅とメンツの国。混沌の打ち合わせ総会は各社が抱える作家とその作家を守れるだけの編集力を示す、いわば「編集間のメンツの張り合いなんや!」と、クワバラさんはさも当然のように語るけど本当に知らないよそんな世界!💦何でこの世界の編集者って殺伐とした生き残りバトルみたいな雰囲気なんだよ!マジで「カタギ」じゃない修羅の世界だ・・・💦

ちなみにロナルドは退治人としての頑強さから選出され、ドラルクはすぐ死んで再生するからまぁいいだろ的な理由で選出されたんだとか。いや作家を守る会で作家の命に関わることがあっちゃいかんだろ・・・というか命に関わるのがおかしいんだけどね!😫💦

こんなアウ◯レイジに付き合ってられない!とドラルクが席を立ったが運の尽き・・・?

殺伐とした引抜合戦

水を取りに行くと席を立ったドラルク、そのまま外に逃げようという魂胆はフクマさんの「私も一緒に」の言葉で見事へし折られた←

が、その瞬間若い編集者らしき男性がドラルクの耳元で囁くように名刺を差し出してきた。そして「ウチに移籍頂ければ原稿料を」と餌にしてきた所でドラルクが少し揺らぐ。しかしその男性は急に声を漏らして倒れ込んでしまい、フクマさんが抱き留めながら「おや貧血ですか?」と一言。よくもうちのマサを、とその男性の先輩編集者が立ち上がろうとするが、編集長らしき女性が「一級編集者の編集力を見誤ったマサが悪い」と制止。

要するに他出版社によるヘッドハンティングなんだけど、だからなんで物理的に命がけなんだよ!!😭クワバラさんもかっこつけて「静かなる戦場(サイレントデスゾーン)」じゃないよ!💦そのこと冒頭のメールでちゃんと言ってくれよだったら参加しなかったよ、と涙目のロナルド😭ちなみに「他社が抱える作家に自社の名刺を渡せるか」がヘッドハンティング成功の鍵のようです💦高い原稿料やハワイ旅行などを餌にハンティングしてくる、という情報でドラルクが「じゃあヘドハン受ければ高い給料で海外旅行できるのか」と言った所でフクマさんが妖怪みたいになって笑い出したのでロナルドは「オータム大好き!😭」と何とか誤魔化す💦

それじゃ俺も、と今度はクワバラさんが席を立つ。すれ違い様に他社編集者と戦うかと思ったら何も起こらず。と、離れた時に突然倒れる相手!通り過ぎ様に腹と胸に一発ずつ、他のテーブルから死角になるようにギリギリまで接近して、とロナルドが退治人目線で分析。さらにクワバラさんは作家の尻ポケットにさりげなく名刺を忍ばせていた!ここまでやってこその敏腕編集者・・・!

突然ロナルドにデザートメニュー表を差し出してきた女性。しかし「店員さん、メニューにハワイ旅行のパンフレットは不要では?」とフクマさんがノールックで釘を刺す。するとその店員は女性に化けた男性編集者だった!「一つ違うな、グアムだよ・・・!」と変身が解けていく編集者にまたもやロナルドは涙目😭

あちこちで命がけの争奪戦をしている編集者たち、気まずそうにうつむく各社作家たち。その中で感覚がマヒしているベテラン作家だけは優雅にお茶すすってて異様な空間😰確かにロナルドも最近アイアンメイデンくらいだったら安心してるし将来あんな風に・・・!?と戦慄していると、「ロナルドさんですね?」と声をかける者が。

「新規立ち上げの無忌無忌出版です、移籍しませんか?」と直接ロナルドに名刺を差し出している。異端な方式を取る新規出版社にクワバラさんが歩み出ると・・・!?

過ちから感じる任侠

まずは編集者同士相まみえてから名刺渡しを行う定石を無視した新設出版社に、ルールがあると進み出たクワバラさんの顔面に突如爆風がぶつけられる!壁に叩きつけられるクワバラさんだが、大したダメージはなさそう💦

見ると、ロナルドに名刺を直渡しした女性編集長の後ろからマスクをした大男がすごい編集力を繰り出していた!新設なのにこの編集力・・・「編集力のドーピング」を行っていたのだ!スポーツ選手のドーピングみたいに注射してるけど、それで編集力って上がるの?💦
「レッドオーシャンに乗り込むためなら手段は選んでられない、お名刺配らせて頂く!」編集長は大男「マッス男」を使って各作家たちに手裏剣のように名刺を配っていく!これで作家とのコネが構築されていく!

「アホめ」クワバラさんたちが駆けつけた途端、マッス男はマスクを破壊し、テーブルを鷲掴みにすると力任せに暴れ始めた!作家とのパイプは大事だけど、作家を傷つけるような行動はご法度。しかしマッス男に声は届いていない様子・・・どうする新設出版社!?

と、クワバラさんはマッス男が振りかぶったテーブルを片手で止めながら「編集力の暴走や。ドーピングに体がついていっとらん」と分析。そして「どうやって編集力を高めようが勝手だが、自分や作家を傷つけるんは編集力やないんや!」見ると、オータムに並ぶ出版社の編集者が集い、暴走するマッス男に飛び掛かって行った・・・!

しばらくして、暴走が止まって倒れ込むマッス男に女性編集長は私が功を焦ったばかりにとマッス男を庇う。するとマッス男は「チガウ、俺が自分でドーピング編集実験に志願した。強い編集者になって出版界勝ち抜きたかった。弱小出版が生き残るにはこれしかないと焦った俺が悪い、編集長を責めないでクレ」と編集長を庇った。そのやりとりを見てベテランたちはこう語りかけた。

「知ってるか若ぇの。出版界は修羅とメンツの国だ。だがそれゆえに任侠の国だ」
そう言ってベテランたちは「お冷を取りに」去っていくのであった・・・。顔を見合わせるロナルドと新設出版社「無忌無忌出版」。改めて一応名刺を受け取るロナルド。

かくして打ち合わせ総会は閉幕したけど、次の日無忌無忌出版の2人が純粋な眼差しでロナルド事務所に足を運ぶのでした。「まだ御社で書けるかは、あの💦」ロナルド、出版社掛け持ち・・・?w

吸血鬼すぐ死ぬ247話感想・まとめ

新横浜のバトル◯ワイヤル!編集者たちの熾烈な争い回でしたね💦ツッコミ所しかないのに「編集者がかっこいい」「編集者たちが至って真剣」という所でツッコミが昇華してしまうから恐ろしいです←

確かに、現実の編集の世界でも体現するとこんな感じの激しい争いがあるのでしょうが、それをここまで激しいバトルにしてしまうのは盆ノ木先生のセンスの賜物なのでしょうかw「目的のためなら手段を選ばない新人」「一目で強さが分析できる猛者」「強いとわかる編集者には下手に手を出さない」という所も戦いにおいてのセオリー通りでなかなか面白いかも?この世界の編集者たちは屋外で偶然鉢合わせしたら「野良バトル」を行うようですし←

編集力=戦闘力に比例する世界で「物理的なドーピング」が通用するのがまた矛盾しているような気もしますが、フクマさんクワバラさんのオータム書店も「バイオ編集者」を培養する会社なのでもはや何でもアリなんですね(諦)マッス男を止めるためにオータムにライバル会社の編集者たちが手を貸した展開はなかなかにアツかったです🔥過去回からずっと読んでいる読者さんには「どれがどこの誰か」判別がつくはず・・・!←

任侠の国、と言ってお冷を取りに行ったのは「ここまで登ってこい新人」って意味なのでしょうか?キラッキラの顔で見つめられてたロナルドをフクマさんたちは助けてくれないんでしょうか・・・?バトルでもだけど、作家をほったらかすなよ!😆💦

今回みたいなちょっとアツい展開も、その内アニメで見られるのかな!?すごいワクワクしますね!←
次回も楽しみです!

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今回は、「吸血鬼すぐ死ぬ」の247話ネタバレを紹介しました!

が…

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